※本ホームページ内容について、無断掲載を禁止します。
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10日(金)に今年度最初の学校評議員会を開催しました。
PTA会長様、青少年育成市民会議渡辺支部長様、渡辺公民館館長様、渡辺地区区長会副区長様、渡辺スポーツ協会会長様、防犯協会渡辺支部長様の計6名の方に委嘱させていただきました。
その後、学校評議員の規定の確認、学校経営・運営ビジョンの説明、今年度予定されている学校評議員及び渡辺小学校の活動の確認を行いました。
学校経営・運営ビジョンの説明では、本年度の重点目標や実践事項の説明をするとともに、その根底となるものとして今年度大切にしている「寄り添う」「励ます」「支える」について、実際の子どもたちの画像と共に説明しました。
評議員の皆様からは
「管理的にならないようにしてほしい」
「大規模の中学校に進んだ時に困らないようにしてほしい」
などのご助言をいただきました。しっかり踏まえて教育活動を進めてまいります。
また、ある評議員の方からは
「6年生と校外学習に行った時に、子どもたち同士で学んでいて、担任の先生はそれを見守っているだけだった。これはすごいと思った。」
とのお褒めの言葉もいただきました。「寄り添って学ぶ・支え合って学ぶ」の具体的なシーンを、地域の方にも見取っていただき、本当にうれしくなりました。
これからも「教師が教える授業」から「子どもたちが学び取る授業」へ、そして、教師が管理する旧来型の学級経営から、子どもたちが自ら考え判断、行動し、それを教師が見守り支える学級経営へとレベルアップできるよう、日々精進していきたいと思います。
※ 学校評議員設置要綱に基づき、評議委員会の様子をホームページ等で紹介するなど、学校評議員の活動状況に関する広報活動を進めることについて、各評議員の皆様の了承済です。
株式会社MeHiCuLi様が主催となり、子どもたちが販売の体験を通して学ぶ機会を提供する「ちびっ子直売所」が、毎月第一日曜日に、町内で開催されます。
先日そのチラシをいただき、今日が2回目の開催日ということで、様子を伺いにおじゃましてみました。
まず、本物の通貨をこの直売所だけで使用できる仮想通貨に交換します。
それを持って、各販売所へ。
参加している子どもたちが店員さんとなり、仮想通貨の受け取りや商品の手渡しをします。
売られている野菜やお菓子、おもちゃなどは全て、賛同されている方々からの善意で提供されたものです。
売れた数や集まった仮想通貨の硬貨別枚数などもしっかり計算して記録していき、最終的な売り上げまで自分たちで算出します。
学校で学んだ算数を実際に活用したり、働く楽しさや意義を理解するキャリア教育の一端も担っていたりする活動だなと感動しました。
さらには、お客さんとして、子どもたちや保護者の皆さんだけでなく、町外から来てくださっている方や外国籍の方も訪れており、様々な方々と触れ合える機会にもなっていました。
今日は母の日ということもあり、お母さんのために花を買っていく子どもたちの姿も見られ、ほっこりしました。
販売ブースの裏側では、子どもたちがたこ焼きを焼いたり、オムライスを作ったりする姿が。
これは、買いに来てくれたお客さんや保護者の方へ振る舞ったり、自分たちが食べたりするために、子どもたちだけで作っているものでした。(もちろん、それを温かく見守っている保護者の方がいる中ですが)
学校での学びを実生活にどう生かすか、どう生かせるように育てていくか、学校は大きな役割を担っています。
ただ、それは学校だけで成り立つものではありません。
こういった地域の方々による活動により、しっかり支えられているのです。
今日もまた、渡辺町の素敵な一場面に触れることができました。
さらには、「子どもたちを信じて任せてみる」ことの大切さも学ばせていただきました。
ありがとうございました。
※ この掲載については主催者の承諾を得ていることを申し添えます。
【今回は長文になってしまいました。ご了承ください。】
いわき市では、子どもたちの「生きる力」を育むため、土曜日を中心に、学校・家庭・地域が連携し、様々な体験活動を提供する「土曜学習推進事業」を展開しています。
昨年度に引き続き、本年度も、渡辺小学校の児童を対象に年間8回、様々な体験活動が実施されることとなり、11日(土)にその第1回目の活動がありました。
今回の内容はタグラグビー。
タグラグビーは、ラグビーの楽しさを安全に体験するために開発されたスポーツで、タックルの代わりに、腰につけた「タグ」をとります。全国の小学校でも、体育科「ゴール型ゲーム」の中に取り入れている学校も数多くあります。
今回は、いわき市ラグビーフットボール協会の方々が講師となり、子どもたちにタグラグビーの楽しさを教えてくださいました。
最初はタグの取り方から始まり、1対1での攻め方や守り方などを学び、最後はゲームを楽しみました。
どの子も汗だくになって笑顔で楽しむことができていました。
最後にまとめとして、今日の反省を一人一人発表したのですが、
「〇回トライできてうれしかった」
「はじめは緊張したけど楽しかった」
「友達と協力できてうれしかった」
「来年もぜひやってみたい」
など、いい体験ができたことが分かる言葉をたくさん聞くことができました。
「私、こんなに速く走れるなんて思わなかった」
とこのスポーツを通して、自分のさらなる可能性に気づいた子もいました。すごいです。
社会教育指導員の先生からは
「渡辺の子どもたちは、急に話を振ってもしっかり話すことができてすごいんですよね。」
とお褒めの言葉をいただきました。
講師の先生からは
「話の聞き方がとてもいいですね。みんなちゃんと聞ける。他の学校だと砂遊びが始まってしまう子も多いんですけどね。動き方の飲み込みも早い。」
と、こちらもお褒めの言葉をいただきました。
「地域の子どもは地域で育てる」
学校を支えてくださっている、地域の方々から伺う言葉です。
今回の活動も、生涯学習課や公民館の皆様、講師の先生方だけでなく、そこに参加児童の保護者の皆様や地域の方々がボランティアとして参加して運営をサポートされていました。
まさに前述の言葉が体現されており、改めて渡辺町の素晴らしさに感動しました。
※ なお、この掲載に関しては、主催者の承諾を得ていることを申し添えます。
4校時は、上学年リレーの練習をしました。
下学年同様、まずは並び方、移動の仕方の確認です。
ただ、さすがは上学年。短時間で確認を終えていました。これまでの経験が活きていますね。
その後、バトンバスや走った後の動きなど、一連の流れを確認するため、全力ではなくゆっくりした速さでリレーを行っていました。
全力で走らない、いわゆる「試し」の練習にもかかわらず、しっかり応援ができていた子が多く、すごいなあと思ってみていました。
「さあ、最後に全力で入ってみよう!」となった所で検食の時間となり校長室へ。残念。
全力の走りを掲載したかったのですが、それは本番に見ていただくこととします。
乞うご期待。
2校時に、1~3年生がリレーの練習をしました。
一番の課題は「きちんと並べること」
半周ずつ走るので、並ぶ前後の子がバトンを受け渡しする子ではありません。
両隣がだれで、前後がだれか、それを覚える所から始まります。
並び方が確認できたら今度は入場の仕方。覚えること、たくさんあります。
そして、いよいよ競技スタート。
どの子も本気になって走ったり、応援したりしていました。
座って応援する約束のようですが、興奮のあまり立ち上がって応援する子も。
その気持ち、よーくわかります。
今日の練習を生かし、本番は観覧されている方々に感動を与えられるような走りを期待していますよ。
昨日とは打って変わり、澄み切った青空が広がる気持ちのいい朝です。
校庭を眺めてみると、雨が降る前と同じようにきれいな白線が引いてありました。
体育部の教員が、昨日の放課後、多忙な中でも時間を見つけて線を引き直してくれたおかげです。
手前味噌になりますが、本当に素晴らしいスタッフに恵まれているなあと実感しています。
しばらくすると、体育委員会の子どもたちが、担当教員が見守る中、校庭のレーキかけを始めました。
今日の朝はスポーツタイムで全校生が校庭を走るので、その前に安全で走りやすいトラックにしようという思いからの活動です。感謝です。
視線を校舎側に向けてみると、1年生が自分の鉢に水を上げていました。
つい最近、朝顔の種を植えたそうです。
大切に育てようとしている気持ちが表れていて素敵でした。
さらには、その水やりをサポートしてくれている上級生を見かけました。
誰に頼まれるでもなく、うまく水やりができていないのに気付いて、さっと手を添えてあげました。
なんと素敵な光景でしょう。
こういう優しい子どもたちがいるのが渡辺小学校の自慢です。
7日(火)から雨天延期となっていた、運動会全体練習を行いました。
残念ながら今日も雨。安全面に配慮しながら体育館で、入場行進、開閉会式、いわき踊りを練習しました。
入場行進では、開始位置と静止位置の確認、静止方法の確認などを行いました。
開閉会式では、特に代表児童の動きやセリフ等を確認しました。
どの子も堂々と立派に役割を務めることができていました。
練習を頑張ってきたことがよくわかります。
いわき踊りでは、6年生がすっかり仕上がっており、元気な声でダイナミックに踊ってくれるので、他の学年は、それをお手本に踊ることができていました。
次は運動会予行となります。
今日の練習を生かし、自信をもって堂々と予行練習に臨んでくれることを願っています。
4年生は社会科「県の広がり」で、全国の都道府県について学びます。
今回は、九州、中国、四国地方について、自分の担当となった都道府県のことを調べ、クイズ形式で発表し、みんなに当ててもらうという学習をしていました。
前の時間に、1人1台端末を活用し、都道府県の名産や名所、ご当地キャラクターや県の形などをスライドにまとめていました。今日はそのデータをもとに、電子黒板で出題しました。
どの子もそれぞれの県の特徴をよく捉えていて、とてもいいクイズになっていました。
答える側も、出題に対して素敵なつぶやきが自然に出ていて、それらを担任がうまく紡いでいました。
クラスの雰囲気の良さが、授業の中の子どもたちの表情にもよく表れています。
本校1年教室の向かいにある緑色の掲示板をご存じでしょうか。
株式会社朝日写真ニュース社が発行している「朝日写真ニュース」の掲示板です。
経済、文化、政治、科学、スポーツなどのテーマの中から厳選されたニュースが、4枚の写真ニュースとして本校に届けられ、それらを掲示しています。
この「朝日写真ニュース」は地元渡辺町に工場がある、株式会社勿来製作所様の寄贈によるもので、本校では、金銭的な負担なく、毎週、新鮮なニュースを見ることができています。株式会社勿来製作所様には心より感謝申し上げます。
デジタル社会が広がり、子どもたちは大量の情報を容易に手に入れることができる時代となりました。
しかし、容易に手に入れられるが故、自分の興味のある情報のみ、自分と考え方が合う情報のみを収集してしまう傾向が強まっていることが問題視されるようになってきました。
だからこそ、子どもたちにとって、偏りのない確かな情報を、大きな写真とシンプルな文章で、毎週目にする機会があることは、本当にありがたいものだなと感じています。
子どもたちには、これからも毎週届く写真ニュースを見て、様々なことを感じ、考え、友達と情報共有や意見交換などをしてくれることを願っています。
株式会社勿来製作所HP https://www.nakoso.jp/company/
朝日写真ニュース社HP http://www.asahi-photonews.com/index.html
2日の3校時に今年度最初の避難訓練を実施しました。
今回の想定は、地震が発生し、その後火災が発生、延焼の恐れがあるため校庭へ避難するというものです。
今年度最初の避難訓練であることから、避難前に、「お・か・し・も」(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない)や、帽子・ハンカチ・マスクの重要性など、安全な避難の仕方について事前指導を行いました。
その後、教頭先生の避難指示に従い、全学年、校庭へ避難しました。
すべての学年の避難完了報告がされるまで、わずか1分37秒。
全校生が安全にかつ迅速に避難することができました。
担当の先生からは消防署の方から教えていただいた、火事の時の心構え「お・ちゃ・わん」(大きな声で・ちゃんと・1回で〔one〕)について話がありました。
こうした訓練を積み重ね、万が一の災害時にも落ち着いて行動できるようにしていくとともに、例えば「教師がいない」「おうちの方がいない」状況であったとしても、「自分の命は自分で守る」ことができる力を育んでいきたいと考えております。
〒972-8334
いわき市渡辺町田部字岸17番地の1
TEL 0246-96-6042
FAX 0246-96-6096