出来事

1月26日 紙版画もまた楽し

4年生は国語で説明文の読み取りを行っています。

今回の説明文の題材は「災害にそなえる設備」。校舎内外にどんな設備があるのか探してみました。

「職員室の中にもあるよ」という教頭先生の案内で、自動火災報知器の火災受信機を見せてもらいました。

「校舎内で火事が起きたら、どこで火事が起きているか、この表示を見れば分かります」という説明に「なるほど」と納得の様子。

 

3年生は多色の紙版画に挑戦です。素材の特徴を生かしながら、楽しく活動しています。

ローラーでインクをつけて

紙にはさみ、ばれんでよくこすると・・・

左側の海藻の隣に、新たな模様がうつりました。手はだいぶ汚れますが、これも学校だからこそできる活動の醍醐味です。

 

6年生は人型の模型を利用して、立体作品を作っています。「読書をしている自分」「シュートを決めている自分」「ダンスをしている自分」など、思い思いのポーズが並ぶと、見ていても楽しいです。

 

今日も風が冷たい一日でした。空気も乾燥しています。

一昨日、いわき市の防災メールで「新型コロナの急増・インフルエンザの流行」についての呼びかけがありました。10歳未満や10代の若い世代の割合が高いようです。週明けも元気に登校できるよう、基本的な感染対策を行って健康的な週末をお過ごしください。

1月25日 冷たい風が吹いていますが

冷たい風が吹いていますが、校内ではそれぞれの学年で元気に学習活動に臨んでいます。

○1年生国語では、このところ「たぬきの糸車」について学習してきました。これまでと比べてだいぶ長い文章のお話ですが、音読も頑張っています。今日は、これまでのプリントをまとめて簡単な冊子を作るため、表紙の色塗りをしました。「こんな場面があったね」「あの場面が好きだな」と、これまでの学習を振り返りながら塗っていました。

 

○4年生は算数で面積の学習です。これまでの学習ではノートの上で収まるような大きさの図形について考える問題が多かったのですが、「平方メートル」や「アール」「ヘクタール」などの単位も扱うようになり、具体的な大きさをつかみにくくなっています。そこで、教室内に新聞紙を貼り合わせて作った「1平方メートル」を掲示するなどの工夫をして、「量感」を育てています。公式だけでなく、量の感覚も算数の学習では大切です。

 

量感といえば、昨日のことですが、2年生も量感をつかむ活動をしていました。「1メートルに近い長さを見つける」活動です。1メートル物差しを片手に、二人一組になって校舎内を探して歩きました。

1メートル丁度の高さを見つけました。記念の一枚です。

1月24日 図工の様子(版画)

3学期の図工は各学年で版画の単元が計画されています。

3年生以下は紙版画、4年生以上は木版画です。

4年生は初めて彫刻刀を扱います。

正しく、安全な使い方を確認してから、早速試し彫りをしました。みんなどきどきです。

慣れてきたら、いよいよ本番です。慎重に掘り進めていきます。

初めは緊張しながらでしたが、「楽しくなってきた~」という声があちこちで聞こえてきました。

彫刻刀とのよい出会い方ができました。

 

5年生も版画に取り組んでいます。昨年度に彫刻刀を経験しているので、それを踏まえて下絵を描いています。

学年が1つ違うだけで、描かれている内容がぐっと大人びて見えました。

1月23日 英語スピーチの原稿づくり

今日も4年生が元気に縄跳びをしています。

跳べる回数を増やす子、跳べる跳び方を増やす子、友達にアドバイスをする子。

それぞれに目標を持って頑張っています。

 

さて、小学校でも外国語が教科になってはや4年が経ちました。

6年生はこれまでの学校生活を振り返り、思い出を英語でスピーチする活動に取り組んでいます。

宿泊活動、運動会、修学旅行...

例文を参考にしながら、どの子も自分の伝えたいことをしっかりと文章に表すことができていました。字も丁寧です。あとは読む練習と発表の本番。頑張って!

1月22日 自分のよいところ

「自分のよいところって、どんなところ?」

こんな呼びかけで授業が始まりました。

道徳の時間です。

すぐに答えられられる子はあまりいません。

「今まで、どんなことでほめられたことがある?」

    「歌っていた時に、高い声がきれいって言われたことがある」

    「○○くんは図工が得意」

少しずつ意見が出てきました。

 

「自分や友達のよいところをみつける」という今日のめあてを確認して、教材文を読んでいきます。

 

グループを作って互いによいところを伝えあい、自分のよいところを自覚していきます。

自分のよいところを友達に伝えてもらい、照れくささとうれしさとがまざった気持ちになりました。

 

我々大人は子供たちを具体的にほめていても、子供たちの中には「そんなことはない」「○○ちゃんのほうがもっと上手だ」と考えてしまう子が少なくないと感じることがあります。

ながらく、謙虚さは日本人の美徳とされてきました。もちろん謙虚な気持ちは大切ですし、現状に満足することなく更なる向上心を持って努力することも大切です。しかし、それに負けないくらい「自分にはよいところがある」と胸を張って言えることは大切です。道徳の時間だけでなく、学校生活や家庭生活全般を通して、子供たちのよいところを見つけ、伸ばしていければと思います。