こんなできごとがありました

日々の活動日誌

授業の様子から

12月も半ばですが、今日は温かな日差しに恵まれました。

 

さて、校庭では5年生が鉄棒に取り組んでいました。

タブレットを使う場面も。

撮影した動画をコマ送りで再生、動きをチェックします。

「肘が伸びてるよ」「手首の返しが遅いかも」と、気づいたことを伝え合って再チャレンジ。

タブレットを活用しながら、みんな熱心に練習に取り組んでいます。

授業の中では、技ができる人からの「斜め上を見るといいよ」といったアドバイスが効果的な場面も。ICTも、ICTを介さないかかわりも、両方のよさを生かしながら技の習得に励む様子が見られました。

授業後、「朝も休み時間も練習したい」との感想。意欲的な5年生でした。

 

図書室前には「SDGs」のコーナーが完成しました。学校司書の先生が準備をしてくだったものです。

「SDGs」とは、2030年までに持続可能なよりよい世界を目指すための17の国際目標のこと。「気候変動に具体的な対策を」「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」「海の豊かさを守ろう」といった目標が掲げられています。

すべての目標に関連する本が並んでいます。この機会に本を手にとって「SDGs」について学んでみましょう。

 

旧国道と交わる通学路に、走行する自動車への注意喚起を促す白線が引かれました。これは10月に行われた「通学路合同一斉点検」を受けて引かれたものです。(10/28 通学路合同一斉点検の様子)

このように、子どもたちの登下校の安全を守る具体的な取り組みが関係機関と連携して行われています。

引き続き、しっかりと交通ルールを守り、安全な登下校を心がけましょう。

そなえるふくしま防災出前講座(4・5年)

今日は福島県の危機管理課の方にお越しいただき、4年生、5年生それぞれで「そなえるふくしま防災出前講座」が行われました。

今日のテーマはもちろん「防災」。災害から身を守る方法についての学習です。

日本各地で毎年のように災害が起きていて、その災害を止めることは難しい。だから、災害から命を守るための「防災」が大切であるというお話がありました。

防災クイズです。「地震が起きて、まず最初にすることは?」

『そなえるふくしまノート』には、防災に関するたくさんの情報が分かりやすいイラスト付きで書かれています。それを調べながら、クイズに答えていきました。

続いては、VRによる体験。

カードを組み立てると、VRゴーグルが出来上がりました。

中をのぞくと、こんな映像が。地震によって家の中の物が落ちてきたり倒れてきたりする様子をリアルに体験することができました。

洪水が激しくなる様子もVRで体験しました。

 「防災」について熱心に学習した子どもたち。VRを使って災害の怖さを体験し、災害に備えることの大切さを感じていました。

 

続けて、5年生の学習の様子です。

5年生もVRを使って「防災」の大切さをしっかりと学習することができました。

いただいた『そなえるふくしまノート』や『ふくしまマイ避難ノート』を活用して、今後も「防災」への意識を高めてほしいと思いました。ぜひご家庭でも持ち帰ったノートを開いて一緒に防災について考えていただければと思います。

今日来てくださった危機管理課の方、「防災」について分かりやすく教えていただきありがとうございました。

 

今日は風が強い日でしたが、気持ちのよい青空が広がっていました。明日も晴れるといいですね。

演劇発表会(6年)、学校の様子から

6年生は演劇発表会を行いました。入学から今までのエピソードをユーモアを交えた劇にして保護者の皆様に見ていただきました。

コロナ禍でこういった機会もしばらくありませんでしたが、ステージの上でいきいきと表現する6年生。何より、仲間と一緒に表現することを楽しんでいる様子が見ている人に伝わってきました。

6年間の思い出のエピソードをふり返りながら、支えてくれたお家の人への感謝の気持ちを伝える機会にもなりました。その思いは見ていただいた保護者の皆様に届いたでしょうか。

卒業まで約3か月となりました。さらにたくさんの思いがつまった小学校生活になるよう努めていきたいと思います。6年生の保護者の皆様、今日はご参観いただきありがとうございました。

 

学校の様子から。

ALTの先生をはじめ、英語教育サポーターの先生、ICTサポーターの先生など、今日もたくさんの外部講師の先生方が授業にかかわりながら、子どもたちの学習をサポートしてくださいました。

2学期もあと2週間です。寒さに負けず、来週も元気にがんばりましょう。

がん教育出前講座(6年)

今日は6年生で「がん教育出前講座」が行われました。講師として来ていただいたのは、医師で、大学の客員教授も務めていらっしゃる先生です。

今日のテーマは「がん」。今や2人に1人がかかる病気なのだそう。

「『がん』と聞いて思い浮かべることは?」やはり「こわい病気」と答える6年生が多かったです。

がんの最大の要因になっているのは「たばこ」です。その「たばこ」が体に及ぼす影響について特に詳しく教えていただきました。

がんになった男性の30%はタバコが原因なんだとか。タバコのこわさを真剣に聴いていた6年生。たばこを吸う家族を心配する様子も見られまた。

心臓にはがんはできないといったお話も。

「がんはどこにある?」実際のがんの写真もみせてくださいました。

「がん」について学習した6年生。「がんについて詳しく知ることができ、病気にならないように気をつけて生活しようと思いました。心臓にがんができないという話には驚きました。今日はありがとうございました」とお礼の言葉を伝えました。今日の学習を生かして、健康的な生活を送れるようにしたいですね。

今日は「がん」について詳しく教えてくださりありがとうございました。

 

休み時間の様子から。

日中は寒さも和らぎ、元気に校庭で遊ぶ子ども達の様子が見られました。また明日も元気に遊べるといいですね。

 

子どもたちが下校したあと(16:00頃)、きれいな夕日が見られました。

落語鑑賞会(6年)

今日は6年生で落語鑑賞会が行われました。この会は「古典芸能に親しむ」がテーマの国語科の学習です。

今日の授業は神谷公民館と連携して企画した授業でもあるため、神谷公民館の館長さんが落語家さんの紹介をしてくださいました。

今日来ていただいたのは「山椒家小粒さん」。いわきを拠点に活動する落語家さんです。

さて、早速はじまりました。始めは「落語」についての説明から。落語には必ず「落ち」があること、庶民の暮らしがテーマになったものが多いことなど、子どもたちとのかけ合いも交えながらの説明を楽しく聴きました。

ちなみにこの文字は「寄席文字」。太くて文字の隙間が少ないのは「隙間なくお客さんが入るように」と縁起を担いでいるからなのだそう。ほかにも座布団の向きの意味なども教えていただきました。

その後は、小咄(こばなし)や落語『長短』などを楽しく聴き、笑いの絶えない45分間でした。

落語を聴いた6年生からは「一人で何役もしているのがすごい」「言葉と身振りだけなのに出来事の様子を詳しく想像できた」「落語に興味をもった」といった感想が聞かれました。ほとんどの6年生が初めて聴いた落語でしたが、たくさんの笑いとともに、落語への興味・関心も高まった授業となりました。

山椒家小粒さん、今日は終始楽しく、ためになる落語をありがとうございました。

 

と、終わりかけたところにスペシャルゲストの登場です。

「イェ~イ」と登場してきたのは、その名も「サンシャイン木村」。神谷公民館の館長さんかどうかは秘密ですが、最後まで子ども達にたくさんの笑いを届けてくれました。(ちなみに巷では小粒さんと館長さんのかけ合いが人気なのだそうです)

サンシャイン木村さん、体を張ったお笑いをありがとうございました。