こんなできごとがありました

落語鑑賞会(6年)

今日は6年生で落語鑑賞会が行われました。この会は「古典芸能に親しむ」がテーマの国語科の学習です。

今日の授業は神谷公民館と連携して企画した授業でもあるため、神谷公民館の館長さんが落語家さんの紹介をしてくださいました。

今日来ていただいたのは「山椒家小粒さん」。いわきを拠点に活動する落語家さんです。

さて、早速はじまりました。始めは「落語」についての説明から。落語には必ず「落ち」があること、庶民の暮らしがテーマになったものが多いことなど、子どもたちとのかけ合いも交えながらの説明を楽しく聴きました。

ちなみにこの文字は「寄席文字」。太くて文字の隙間が少ないのは「隙間なくお客さんが入るように」と縁起を担いでいるからなのだそう。ほかにも座布団の向きの意味なども教えていただきました。

その後は、小咄(こばなし)や落語『長短』などを楽しく聴き、笑いの絶えない45分間でした。

落語を聴いた6年生からは「一人で何役もしているのがすごい」「言葉と身振りだけなのに出来事の様子を詳しく想像できた」「落語に興味をもった」といった感想が聞かれました。ほとんどの6年生が初めて聴いた落語でしたが、たくさんの笑いとともに、落語への興味・関心も高まった授業となりました。

山椒家小粒さん、今日は終始楽しく、ためになる落語をありがとうございました。

 

と、終わりかけたところにスペシャルゲストの登場です。

「イェ~イ」と登場してきたのは、その名も「サンシャイン木村」。神谷公民館の館長さんかどうかは秘密ですが、最後まで子ども達にたくさんの笑いを届けてくれました。(ちなみに巷では小粒さんと館長さんのかけ合いが人気なのだそうです)

サンシャイン木村さん、体を張ったお笑いをありがとうございました。