センターの研修等

教育研究発表会

1月19日(金)、いわき市総合教育センター、文化センター、体験型経済学習施設(エリム)を会場に、令和5年度教育研究発表会が行われました。

 

第一部では、各部会において調査研究委員による2年間の研究実践の発表や協議が行われました。昨年度の成果と課題を踏まえた、研究実践や事例研究について、資料を交えながらわかりやすい発表が行われ、参加者の感想からも充実した発表となっていました。

 

第二部では、「『学級集団を作る』~子どもの非認知能力を育成する教師のソーシャルスキル~」と題して、早稲田大学教育・総合科学学術院の河村茂雄教授による講演が行われました。これからの社会で必要とされる、非認知能力を育成するための学級集団作りについて、豊富な分析データや事例を交えながら、わかりやすくご講演いただきました。参加者からも「大変勉強になった」「学校で実践したい」など、有意義な時間となりました。いわき市の児童生徒のため、みんなで「わくわくする学級・学校」を目指していきましょう。

学校司書地区別研修会②

 1月16日(火)に赤井小学校ほか6つの小中学校を会場として、学校司書の地区別研修会を実施しました。

 各地区の学校司書が、学校図書館の活性化、読書支援、学習支援に向けての有効な取組について、情報交換や演習などを行いながら、知識やスキルの向上を図りました。

 卒業式に向けて、学校図書館から卒業する児童生徒への贈り物について、それぞれの学校司書がアイディアを出し合っていました。

 

 廃段ボールを使ってのブックスタンドづくりの様子です。学校図書館の中にも、SDGsの取組が見られます。 

 学校図書館としてできる様々な支援について、資料を持ち寄って、日頃の実践をして共有しています。

 学校司書は、2回の地区別研修会を含め、研修会を年間10回実施し、各学校の読書支援、学習支援、先生方への授業支援に向けて取り組んでいます。ぜひ、今後とも多くの学校でご活用いただければと思います。

プログラミング教育研修(基礎)

 1月15日(月)~1月17日(水)の3日間、小学校の先生方(各学校1名悉皆)を対象に、プログラミング教育研修が行われました。

 前半は市教委学校教育課の指導主事が「小学校理科におけるプログラミング教育」について、プログラミング教材「microbit」を活用して講義・演習を行いました。はじめて教材を操作する先生方も多く、文字通り基礎からじっくり取り組むことができました。

  後半は総合教育センター指導主事がプログラミング教材「スクラッチ」を使用して研修を行いました。教材で正多角形をかく活動をとおして、算数科の授業での活用方法について考えました。

 2つの活動から「なぜプログラミング教育が必要なのかについて理解を深めることができた」「まずは教師自身が操作してみることが大切だということがわかった」という感想が寄せられました。「microbit」「スクラッチ」を活用したプログラミング教育は各学校でも実施可能ですので、ぜひ挑戦していただきたいです。

特別支援学級等新任担当教員研修③

 12月26日(火)に特別支援学級等新任担当教員研修③を実施しました。小学校40名、中学校10名の計50名の先生方が研修に参加しました。今回が特別支援学級等新任担当教員研修の最終回でした。

 まず、教育支援室長が特別支援学級の「教育課程の全体像」「自立活動、個別の計画」「全体計画の見直し」について、講義・演習を行いました。

 個別に考える時間やペアでの協議の時間を確保しながら進めました。

 午前中の後半には、特別支援教育アドバイザーが教育課程の具体例を提示しながら、編成するうえでの留意点について講義を行いました。

 グループで他校の教育課程を見る時間もあり、充実した協議となりました。

 午後の研修では「教育課程編成の実際」というテーマで、主にプロトコール※を活用した「個別の教育支援計画」「個別の指導計画」の作成の仕方や留意点について、特別支援教育アドバイザーより講義がありました。

※いわき市内全体で一つの共通した指導の観点として「自立活動」の項目をいわき市の実態に合わせて追加した項目を入れたもの。

 研修者の先生方からは「教育課程編成の進め方や個別の指導計画についても具体的に説明していただきわかりやすかった」「支援員とよく話し合って共通理解のもと、児童生徒の支援を続けたい」「プロトコールをもっと活用したい」という感想がありました。

 3学期、そして次年度からの子どもたちの指導・支援に生かせる研修になりました。

授業力向上講座Ⅲ〈中学校:数学〉

 12月15日(金)に、中央台南中学校を会場に、授業力向上講座Ⅲを実施しました。

 「『主体的・対話的で深い学び』の視点からの授業改善」をテーマに、筑波大学附属中学校の石黒友一先生を講師として招聘し、1年生の「平面図形」の授業を行っていただいたり、授業後に授業についての協議や授業の在り方についての講義をいただいたりしました。

 研修者からは「生徒に揺さぶりをかけるような教師側の発言とその意識が印象に残った」「生活場面を生かした学習内容にするためには自分の教材観をアップデートする必要があると感じた」といった、自分を振り返り授業改善に向けた意欲の高まりがうかがえる感想が多く見られました。

 市内の子どもたちのために、授業観のアップデートをする大切さを石黒先生から学ぶことができたと思います。