カテゴリ:経験者研修Ⅱ

経験者研修Ⅱ(中堅教諭等資質向上研修)〈全体研修〉

 4月23日(火)に経験者研修Ⅱ〈全体研修〉が行われました。この研修は、教諭として採用され10年を経過した先生方を対象した研修となります。学校の中核的な役割を果たすために、1年間、中堅教諭としての資質の向上を図ることを目的とした研修です。今回の研修は、主に中堅教諭としての立ち位置や求められているもの、1年間の研修の見通しなどについて確認しました。

 はじめに服部教育長からあいさつがありました。研修者に向け、社会の変化に合わせて、先生方もやり方やスキルをアップデートさせていくこと、そのための研修の機会を大切にしてほしいという話がありました。

 次に学校教育課管理主事より講義「教職員としての服務・勤務」がありました。服務義務について日々気をつけ、意識すべきことについて、事例をもとに改めて理解を深めました。

 

  

 午後の研修では、学校参画、教科指導をテーマとした講義・演習を行いました。中堅教員として必要な課題発見・解決能力、同僚性の構築力について、演習を通して学びました。また、これからの教科指導の理念となる、令和の日本型学校教育の考え方、GIGAスクール構想の展開などについて理解を深めました。

 大切なことは、インプットしたことをどのように学校現場でアウトプットし還元していくかです。この全体研修を契機として、研修者一人一人が自立した学習者として、自己の強みと課題を踏まえ、中堅教員として必要な資質・能力の向上に向けて主体的に研修に取り組んでくれることを期待しています。

経験者研修Ⅱ 教科指導研修①(教材研究)

 6月30日(金)に経験者研修Ⅱ 教科指導研修①(教材研究)が行われました。

 午前中に「授業設計の基本」として、授業の作り方や指導案の作成方法について再確認しました。また「道徳科の授業の充実に向けて」として、道徳の教科化になった理由や授業の進め方についての講義を行いました。午前中の講義ではともに指導案作りに着目した内容を行いました。

 午後には「特別活動の指導の充実に向けて」として、特別活動の内容や児童生徒の成長にとても大切な授業であることなど、演習を交えながら行いました。

 最後に、2学期に行う授業の指導案検討を、担当のいわき市教育委員会研究指導員と共に行いました。研修者からも充実した検討会となったという声が聞こえました。

 8月21日(月)には、今回検討した指導案をもとに、模擬授業研修を実施します。充実した研修になることを期待しています。

経験者研修Ⅱ(全体研修)

4月25日(火)、総合教育センター教職員研修室で、基本研修 経験者研修Ⅱの全体研修が行われました。

始めにいわき市教育委員会教育長より、いわき市が目指す教育についてあいさつがありました。

次に学校教育課主任指導主事の講義により、教職員としての服務・勤務について、教職員として守るべきこと、忘れてはいけないことを事例や演習を通して学び直しました。

その後、総合教育センター指導主事より、教職を10年経験した教員の役割、学校経営への参画について講義を行いました。

最後に経験者研修Ⅱの進め方について計画表をつくりながら確認しました。

さすが教職10年を経験した先生方、しっかり自分の立場を理解し、また、目的意識をもって研修に取り組んでいました。今年1年間、さらなるスキルアップができるよう、頑張っていきましょう。

経験者研修Ⅱ 教科研修②<模擬授業>

 8月8日(木)に、経験者研修Ⅱ教科指導研修②<模擬授業>を実施しました。経験者研修Ⅱの該当者20名と、指導者として教科指導員の10名の先生方が参加されました。

 午前中は、中央台南小学校を会場として、模擬授業を実施しました。新任等常勤講師基礎研修と同時開催とし、講師の先生方は児童生徒役として経験者研修Ⅱの模擬授業を参観しました。

 午後は中央台公民館を会場として、授業に関する協議を実施しました。各教科ごとに、これからの授業のあり方について協議を深めていました。最後に、研修調査室長から「2学期の授業実践に向けて」として講義がありました。

 2回の教科研修を生かし、2学期に授業研究に取り組むようになります。研修の成果を発揮され、指導にあたっていただきたいと思います。  

経験者研修Ⅱ 教科研修①

 7月26日(金)は、経験者研修Ⅱ教科研修①<教材研究>の研修を実施しました。20名の研修者と、10名の教科指導員の先生が参加されました。

 午前中は、総合教育センター指導主事が「授業設計の基本」「道徳の授業の充実について」「特別活動の指導の充実について」の研修を実施しました。

 午後は小中学校・教科毎に分かれ「各教科における教材研究の進め方」の研修に取り組みました。

  

 本日の研修を基に、8月は模擬授業を実施します。2学期の授業に役立てるように、研修を深めていただきたいと思います。

経験者研修Ⅱ共通研修

 5月28日(火)に、経験者研修Ⅱの共通研修を実施しました。教職11年目を迎えた教諭21名、養護教諭3名、幼稚園教諭6名が参加しました。

 まず、吉田尚教育長が「中堅教諭等資質向上研修に当たって」の講話を行いました。全国学力・学習状況調査のクロス集計結果や国の動向から、将来を見据えた教育の在り方、子どもたちに必要な資質・能力の育成について研修者は理解を深めていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 続いて学校教育課管理主事が「教職員としての服務・勤務」の講義を行いました。様々な状況下において、中堅教諭としてイメージを持って職務に当たることの大切さを学んでいました。

 その後、小中学校教諭・養護教諭・幼稚園教諭と職種別に研修を進めました。「学校経営への参画」「これからの養護教諭の役割」「保健室経営の現状と課題」「幼児の指導と園運営への参画」「教育課程の編成と評価」等、市の指導主事、指導養護技師、指導教諭がそれぞれの職種に応じた講義・演習を進めました。

 また「授業設計の在り方」については、小白井中学校教頭菊田啓希先生にご講義をいただきました。小白井小・中学校や「調査研究委員会」の実践から、授業力を上げていくための考え方について具体的にご指導いただきました。

 研修者からは「子どもたちの将来を見据えた取組が大切であることを学びました」「最悪の場合を考え、イメージを持って行動できるよう、日々の業務に当たっていきたい」「本日学んだ手法については、校内研修や授業でも取り入れていきたい」「学校全体に関わっていかなければいけないことを認識できた」等の感想が寄せられました。

 法定研修として、今後も多くの研修に取り組まれることになります。ぜひ、生きた研修として、勤務校に還元していくことを期待しております。

経験者研修Ⅱ教科指導研修①②

 8月1日(水)、8月9日(木)に、経験者研修Ⅱ教科指導研修①②を実施しました。

 2学期に授業研究を実施する各教科についての指導案を作成し、模擬授業を行う研修です。研修者の先生は教師と児童生徒役に役割を分担し、導入~展開~終末と、各自の課題を解決するために模擬授業に取り組まれていました。

 最後に総合教育センター研修調査室長が、「2学期の授業実践に向けて」の講義を行いました。

 限られた時間での研修でしたが、本研修での学びを大いに生かしていただきたいと思います。

中堅教諭等資質向上研修

 5月28日(月)に、中堅教諭等資質向上研修として「経験者研修Ⅱ共通研修」並びに、「学校栄養職員経験者研修Ⅱ全体研修」を実施しました。教職経験10年を経た教諭・栄養職員の18名が参加しました。
 まず、吉田尚教育長から「中堅教諭等資質向上研修に当たって」の講話がありました。その後、学校教育課管理主事から「教職員としての服務・勤務」センター指導主事から「経験者研修Ⅱの進め方」「学校経営への参画について」、最後に外部講師の市内教頭先生から「授業設計の在り方」について講義がありました。

 

 栄養職員の全体研修では、午後から市内中学校所属の栄養教諭の先生を外部講師として、講義「これからの学校栄養職員の役割」協議・演習「学校給食運営上の課題とその対策」のについて研修を進めました。

 中堅教諭としてますます力を発揮されるよう、教職10年を経た先生方は、1年を通して研修を進めていくことになります。充実した研修となるよう、当センターでも工夫してまいります。

経験者研修Ⅱ教科指導研修②(模擬授業)

本日8月7日は、経験者研修Ⅱ教科指導研修②(模擬授業)を行いました。経験者研修Ⅱの先生方が2学期に行う授業について、先週の教科指導研修①において考えた授業を本日模擬授業として発表いただきました。朝早くからたくさんの準備物を持って集まっていただき、実際の授業のように実施し、その後は各部会ごとに協議を行いました。熱く授業について語り合う姿は、当センターで求める「学び続ける教員」の姿そのものでありました。模擬授業を行うことは、子どもの発達の段階等が各教員の中にないと話し合いになりませんし、その教材についての認識も必要となります。その上で児童生徒役になりながら模擬授業を行うことは、授業者だけでなくその他の教員にとっても大変意義のあることと改めて感じることができました。
    

    
         
             
          
             

             

            

            

経験者研修Ⅱ教科指導研修②


 本日7月31日()は、基本研修Ⅰ経験者研修Ⅱ教科指導研修を開催ました。

 はじめに、本日お世話になる教科指導員の先生方をご紹介しました。    

 その後、講義1として、「授業設計の基本」と題して、総合教育センター窪木富士美が講義を行いました。「授業を「ふくしまの授業スタンダード」の視点から見てみよう」(資料)を配布し、児童生徒にどのように「主体的・対話的で深い学び」をさせていくかを考えることが大切であることについて講義いたしました。

 

 その後、各部屋に分かれて授業設計、指導案作成を行いました。各教科指導員の先生方が一人一人の先生方の思いを聞きながら、いかにすべきか学び合う姿が見られました。来週8月7日には、本日作成した指導案をもとに模擬授業が行われます。どんな授業になるか今から楽しみです。