2017年8月の記事一覧

経験者研修Ⅱ教科指導研修②(模擬授業)

本日8月7日は、経験者研修Ⅱ教科指導研修②(模擬授業)を行いました。経験者研修Ⅱの先生方が2学期に行う授業について、先週の教科指導研修①において考えた授業を本日模擬授業として発表いただきました。朝早くからたくさんの準備物を持って集まっていただき、実際の授業のように実施し、その後は各部会ごとに協議を行いました。熱く授業について語り合う姿は、当センターで求める「学び続ける教員」の姿そのものでありました。模擬授業を行うことは、子どもの発達の段階等が各教員の中にないと話し合いになりませんし、その教材についての認識も必要となります。その上で児童生徒役になりながら模擬授業を行うことは、授業者だけでなくその他の教員にとっても大変意義のあることと改めて感じることができました。
    

    
         
             
          
             

             

            

            

特別支援学級等新任担当教員研修


 本日8月4日()は、教育センターにおきまして、「特別支援学級等信任担当教員研修」を開催いたしました。「今年度、特別支援学級等を担任した教員を対象とし、これまでの授業づくりについて振り返るとともに、よりよい授業づくりについて研修を積むことにより、担当教員としての資質の向上を図ること」をねらいとして行いました。
 まず、はじめに「1学期を振り返って」という内容で協議を行いました。講師は、当センター教育支援室の廣原指導主事です。
          ↓課題について話し合う様子↓
         
       ↓ 発表の様子           
           

 午後は、松崎教育支援室長より「個に応じた授業づくりに向けて」という内容での講義がありました。 午前中の協議内容を受けて、室長の経験をもとにしたお話がありました。松崎室長の受講者一人一人の困り感に寄り添う姿は、まさしく特別支援の本質のように感じました。

  次に、研修者のみなさんに担当しているお子さんの様子を思い浮かべていただきながら自立活動の6項目の中のコミュニケーションについて確認していただきました。その後、どのように指導をしていくべきか考え協議を行いました。




 受講者からは、2学期へ向けての意欲が感じられる感想が多くあげられました。

授業力向上講座ⅠⅡ(中学校英語)

8月3日4日2日間にわたり授業力向上講座ⅠⅡ(英語)が行われました。
この講座は、英語教育推進リーダーによる伝達講習(域内講習)を兼ねています。すべてのワークショップが英語で行われ、参加した先生方は、主体的に4技能を活用するペアやグループでの言語活動を、生徒の立場で経験しました。また、活動後には、様々な側面からの考察・分析をとおして、活動の目的や有用性について理解を深めていました。

授業力向上講座Ⅱ(中学校数学)

8月2日(水)授業力向上講座Ⅱ(中学校数学)が行われました。
講師の先生からは、授業実践指導事例の紹介をしていただき、大変勉強になりました。学習課題の設定や日常との関連の大切さを考えさせられました。
また、数学オリンピックの問題では、既習の問題から発展して考えることでおもしろく問題を解かせていただきました。
最後のハノイの塔を使った演習では、楽しい活動の中にも、数学の面白さ・奥深さがあることを初めて知りました。是非授業に活用していきたいと思います。

授業力向上講座Ⅰ中学校数学

8月2日(水)授業力向上講座Ⅰ(中学校数学)が行われました。
講師の先生からは、次期学習指導要領のキーワードをもとにしながら、いわき市のABCプランや授業スタンダードについて算数・数学の教科にどう活かしていくかわかりやすくお話していただきました。また、授業の課題を把握する場面において、子どもの「問い」や「願い」を大切にして設定していくことの大切さを学ぶことができました。 講座に参加された先生方も真剣に演習に取り組んでいました。