こんなことがありました。

2020年11月の記事一覧

オリンピック・パラリンピック教育推進事業 第2弾「車いすバスケットボール体験教室」を実施~後編~

 本校は「オリンピック・パラリンピック教育推進事業」の実践推進校に指定されています。パラスポーツに焦点をあてて、障がい者スポーツへの理解を深めるとともに、「多様な文化を受け入れ、互いの人権を尊重し合い、共に力を合わせて生活する共生社会の実現」について考えさせることを重視しています。

 9月には、1年生が県ボッチャ協会の方から講演を聞き、全員が体験しました。今回は、すでにお知らせのとおり、2年生が「車いすバスケットボール」の体験を行いました。

 講師の先生は、県障がい者スポーツ協会の増子さん、丸山内さんです。増子さんは、元日本代表でシドニーパラリンピック銅メダリスト! 本事業は2年目であり、2年生の子どもたちは1年生の時に増子さんの講演を聞いているため、今年度は実体験中心のプログラムです。

 

【車いすの基本操作を体験して、次はいよいよゲームに挑戦です。後編はゲームの様子をお伝えします】

 

【各リーグ戦1位クラスの代表チームが、講師の先生+教員チームとのエキシビションマッチに挑戦!講師の先生のスピードに驚きです。】

 

【講評では、増子先生の「楽しかったですか?」の質問に全員が挙手! 先生の話に真剣に聞き入ります】

【本事業の趣旨を踏まえた「お礼の言葉」には、講師の先生方からお褒めの言葉をいただきました。】

【もちろん、用具の後片付けにも積極的に協力します!】

 

 とても楽しいひと時でしたが、それだけではなく本事業のねらいである「共生社会の実現」を深く考えることができました。とても貴重な体験でした!

 本日の体験教室の様子は、テレビ局や新聞社などに取材をしていただきました。「福島テレビ」の放送は、明日11月14日の夕方の予定ということです。お楽しみに。

*現段階では放映時間について詳細な情報がありません。申し訳ありません。

 

オリンピック・パラリンピック教育推進事業 第2弾「車いすバスケットボール体験教室」を実施~前編~

 本校は「オリンピック・パラリンピック教育推進事業」の実践推進校に指定されています。パラスポーツに焦点をあてて、障がい者スポーツへの理解を深めるとともに、「多様な文化を受け入れ、互いの人権を尊重し合い、共に力を合わせて生活する共生社会の実現」について考えさせることを重視しています。

 9月には、1年生が県ボッチャ協会の方から講演を聞き、全員が体験しました。今回は、すでにお知らせのとおり、2年生が「車いすバスケットボール」の体験を行いました。

 講師の先生は、県障がい者スポーツ協会の増子さん、丸山内さんです。増子さんは、元日本代表でシドニーパラリンピック銅メダリスト! 本事業は2年目であり、2年生の子どもたちは1年生の時に増子さんの講演を聞いているため、今年度は実体験中心のプログラムです。

 

【道具等の搬入から、生徒が積極的に携わります】

 

【講師の先生の移動の補助。補助をしながら、障がい者への理解を深めます】

 

【講師の先生からの説明を聞いて、まずは車いすの基本操作から】

 すぐに車いすの操作に慣れて、器用に操る生徒もいました。車いすの操作と、座った状態でのボールの扱いを経験して、このあとはゲームに挑戦です。

 ゲームの様子は後編でお伝えします。 

周防監督からサイン入り色紙&ポスターが届きました

 11月1日(日)にいわき芸術文化交流館アリオス中劇場で行われた「映画『ダンシング・チャップリン』上映会&周防正行監督トークショー」。「第10回ポレポレ映画祭」のクロージング特別企画として実施され150人ものファンが駆けつけましたが、終了後に独占インタビューを行った平三中2年生のもとに周防監督からサイン入りの色紙とポスターが届きました!

 さて、インタビューは45分にも及びましたが、トークショーでも聞くことができなかった映画制作への熱い思いや中学生へのメッセージ、そしてご家庭でのマル秘エピソードなどを、生徒たちに真剣に、そして時にはユーモアを交えて語ってくださいました

 その様子は23分の映像作品として12月上旬にアリオスのYouTubeチャンネルで公開される予定です。映画にとどまらず、人生の大先輩として私たちを勇気づけた「パワーワード15」を紹介しています。公開の日をどうぞお楽しみに!

 

車いすバスケ体験に向けての事前学習

 残念ながら2020年に実施予定だった東京オリンピック&パラリンピックは2021年に延期となってしまいました。平三中では昨年度からオリパラ教育の推進校として様々な活動を実施していますが、その目的はオリンピックやパラリンピックについて学習するものではありません。大イベントであるオリンピックやパラリンピックを通して、共生社会実現のためには自分たちは何をすべきかを学ぶのが目標なのです。昨年度はパラリンピックの銅メダリストでもある増子恵美さんをお迎えして、2学年で車いすバスケットボール体験を行いました。

                                        *写真は昨年度の模様です。

 そして今年も、あさって11月13日(金)に増子恵美さんを再びお迎えして2学年で車いすバスケットボール体験を実施することが決定!そこで、事前学習として学級活動で様々なことを考えました

 まずはどの程度オリンピックやパラリンピックについて知っているのかの確認です。さすがに五輪マークは描けるものの、パラリンピックのシンボルマークは…さまざまなマークが登場しました!

 その後パラリンピックの22競技を確認して、いよいよ共生社会実現のための学習です。もし車いすで体育館まで移動するとしたら…階段や段差はもちろん、トイレに行くのも水を飲むのにも困難が予想されます。それを取り除くための方策も考えましたが、バリアフリーを目指すのはもちろん、どんな人でも困難なく生活できる社会を目指そうとする「ユニバーサル・マナー」という考え方を知りました

 ゲーム感覚で楽しむ活動もあり、興味・関心を高めて2日後の車いすバスケットボール体験に臨むことができそうです。あさっては競技の面白さを感じるのはもちろん、共生社会実現に向けて考えるきっかけにしてくださいね!

生徒が制作したNPO法人応援動画が公開されました!

 コロナ禍で苦しむNPO法人を応援しようと、中高生が動画を制作して寄付を募る「チャリティー・ムービー・プロジェクト」。その制作の様子はホームページでたびたび紹介してきましたが、このたびその動画が完成してウェブ上で公開されました。こちらのアドレスからご覧いただけます。

https://www.philanthropy.or.jp/charitymovie/

 なお、「チャリティー・ムービー・プロジェクト」または「日本フィランソロピー協会」で検索しても該当のページを見ることができます。

 スマートフォンをご利用の方は、こちらのQRコードを読み取ると動画公開ページをご覧いただけます。

 ぜひ生徒たちが「多摩草むらの会」(東京都)および「日本クリニクラウン協会」(大阪市)を支援しようと気持ちを込めて制作した動画をご覧ください。また、趣旨にご賛同いただいた方はご寄付もよろしくお願いいたします(ホームページ上から手続きができます)。