こんなことがありました。

2020年11月の記事一覧

放送朝会から1週間のスタート

 放送朝会から1週間のスタートです。

 今日で11月が終わり、明日から師走となります。2学期の期末テストは終了していますが、今週は「落ち着いた生活をして真剣に学習しよう」という目標になっています。やるべきことを明確にして、一日一日を大切に過ごしたいですね。

【生徒週番長・週番教師からの話】

 今週の講話は2学年が当番です。「ありがとう」という感謝の言葉を、口に出して伝えることの大切さを話しました。「ありがとう」の数だけ人生は豊かになります!と。家族、友だちなど、身近な人に自然に「ありがとう」といえるのは素敵ですね。

明日の「シルミルいわき」で平三中の活動が報告されます(3)

 「エネルギーを通して いわきのこれまでの10年とこれからの10年を考える」活動をキャリア教育の一環として実施している平三中の2年生。その様子が 明日放映されるいわき市の広報番組「シルミルいわき」で取り上げられます。そこでその内容をホームページで紹介していますが、今回はいったい一連の活動を通してどのような力が身についたのかをご紹介します。

 「表現力」の向上や「コミュニケーション能力」高まり。もちろんこれは今回の活動の目的のひとつです。しかし活動を重ねるうちに、それ以外の力がどんどん身についていくのを感じました。それは「聞く力」です。よく論破するといった言葉を聞きますが、そもそも相手との話は勝ち負けではありません。自分たちの意見を一方的に述べるだけでは、自分たちの思いは伝わらないし、夢をカタチにすることはできないと生徒たちはこの活動を通して学んだのです。

 「聞くこと」は決して受け身の活動ではありません。プレゼンテーション終了後に講師の方々との内容の濃い話し合いを通して自分たちのプランを再考したり、時にはダメ出しをされて悩みに悩んだ生徒たち。相手との話し合いを通して共通のゴールを見出し、そのために自分たちは何をすべきかを考える姿勢が身についたようです。そこには勝ちも負けもありません。まさに「協働」という概念のみが存在しました。この活動の後にラジオで自分たちの考えや経験を話す機会がありましたが、生徒たちの発言は独りよがりなものではなく、どのようにしたら思い描いた未来を実現できるかという視点がありました。また、薬物乱用防止教室や人権教育講座など講師の先生方の話を聞く場面もありましたが、しっかりとメモを取り、内容をまとめて自分の考えを確立していく過程も目の当たりにしました。明日の放映はたったの5分間ですが、きっと生徒たちの成長の様子を感じていただけると思います。

放映日時:11月29日(日)11時24分~11時30分

     「シルミルいわき」 テレビユー福島(TUF)にて放映 あと1日

 

11月の「シルミルいわき」で平三中の活動が報告されます(2)

 キャリア教育の一環として、「エネルギーを通して考える いわきのこれまでの10年とこれからの10年」という活動に取り組んでいる平三中の2年生。11月に放映されるいわき市の広報番組「シルミルいわき」でその様子が取り上げられますが、その活動の内容を改めてご紹介したいと思います。

 コロナ禍の中で例年2年生が行うファイナンスパーク活動も中止となった今年、社会との関わりについてどのように進めるかは大きな課題でした。中学校生活も2年目を迎え、1年後に迫った進路実現に向けて「自分に何ができるのか」「自分は何がやりたいのか」そして「自分とはいったい何か」…14歳の時期にやるべきこと、やっておきたいことはたくさんあります

 そんな時、心強いサポーターが現れました。救いの手を差しのべてくださったのは、これまでボランティア活動などでご一緒させていただいた地域の方々した。それまでも学校と社会が連携して学べる大切さを教えてくれたみなさんが、コロナの影響で様々な活動が制限される中だからこそ、自分のキャリアについて考える機会を持ってほしいという思いでこのような場を提案してくださったのです。

 当日の様子は、TUF(テレビユー福島)の番組「シルミルいわき」で放映されます。どうぞお楽しみに。

放映日時:11月29日(日)11時24分~11時30分 あと2日

11月の「シルミルいわき」で平三中の活動が紹介されます!

 いわき市内における旬な話題や、共創のまちづくりに関する取り組みなどを紹介するテレビ番組「シルミルいわき」。毎月最終日曜日の11時24分~11時30分にテレビユー福島(TUF)で放映されているいわき市の広報番組ですが、11月のオンエアで平第三中学校のキャリア教育の取り組みが紹介されます!

 そこで、当日までのカウントダウンとして、その番組内容について毎日少しずつご紹介したいと思います。1日目の今日はメインとなる「東京大学出前講座パート2」についてです。9月17日(木)にラトブ6階のいわき産業創造館で実施された活動ですが、東京大学の教授などを前に2年生が堂々と発表を行いました。

 

※ついこの前のように思えるほど鮮烈な印象を残した行事でしたが、実施されたのは2か月以上も前のこと。まだまだ残暑が厳しい時期でしたね!

 

 この行事は、規模や内容、予算のいずれにおいても、学校単独では到底実現不可能なものでした。FMいわきのみなさん、東京大学の教授陣、いわき市役所の方々、そして商工会議所から参加してくださった方など、まさに 官・民・学がしっかりとタッグを組んでの協働事業 でした。生徒たちのためにご協力くださったみなさん、本当にありがとうございました!

 放映日:11月29日(日)11:24~11:30まで あと3日!

 

 

メディア教育講座(防犯教室)

 本日の5校時、福島県生徒指導アドバイザーを務める、医療創生大学の中尾 剛先生を講師にお迎えし、メディア教育講座を行ないました。

 中尾先生は、情報モラル専門家として、多くの学校その他で講演や指導を行なっています。本日は、「SNSやゲームによる依存症の怖さと健康への影響」というテーマでご指導をいただきました。

 スマートフォン、タブレット、ゲーム機などのインターネットツールの使用、SNSやゲームを介したコミュニティは、今や避けて通れない課題です。わたしたち大人は、子どもたちに対して「使用しない・させない」という視点ではなく、いかに安全に、有効に、便利なツールを活用するかという視点で教育していかなければなりません。今回の講座では、「依存」、「被害の実態」、「情報モラル」をキーワードとした貴重なお話を聞くことができました。

 本校では、これからも様々な機会を捉えて、メディア教育を推進していきます。

【スマホ、ゲームに依存していませんか?】

【情報の本質を十分理解しなければなりません】

 中尾先生からの最後のメッセージは、「今日の講座の内容をもとに、家族で話し合ってください」でした。様々な課題を自分ごととして考えて、メディアを安全に、そして有効に活用していきましょう!

【代表生徒のお礼の言葉】