こんなことがありました。

2020年10月の記事一覧

映画監督の周防正行さんへの単独インタビューが決定!

 キャリア教育の一環として教室の外に飛び出して様々な人と出会って多くのことを学び、それを映像作品として発表している平第三中学校の生徒たち。そのような活動が認められて、いわき芸術文化交流館アリオスさんから協働プロジェクトのお話をいただきました。それは何と…11月1日(日)にアリオス中劇場で行われる、周防正行監督の映画上映会&トークショーの取材、そしてその後に行う単独インタビューです!

 もともとは2月中旬から行われた「第10回いわきポレポレ映画祭2020」のクロージング特別企画として3月1日に実施が予定されていましたが、感染症拡大のためにやむなく延期。しかし多くのファンの期待に応えるかたちで、今回の振替公演が決定したのです

 周防正行監督といえば「Shall we ダンス?」「シコふんじゃった。」「舞妓はレディ」など誰もが楽しめるユーモア溢れる作品はもちろん、「それでもボクはやってない」など社会派の作品まで、いずれの映画も高い評価を受ける第一線で活躍する映画監督です。今回は、バレリーナでパートナーでもある草刈民代さんを主演にしたバレエ映画「ダンシング・チャップリン」の上映およびトークショーがこのいわきで実現しました。生徒たちは当日の客席の様子やトークショーの模様を撮影するだけでなく、楽屋で周防監督に映画への情熱や映像制作への助言などを聞くのはもちろん、中学生ならではの視点でさまざまなインタビューを実施。その様子はアリオスの YouTubeチャンネルで公開される予定です。ぜひみなさんも、日本を代表する映画監督である周防正行監督の映像美学とトークを、実際に会場でお楽しみください!

合唱練習① 1年生の様子

 朝、昼休み、放課後と、校舎内に歌声が響き渡っています。

 合唱コンクールまで1週間となりました。今回は1年生の練習の様子です。

 先日の学年リハーサルで、どのクラスも声のボリュームが足りないことを実感していた様子の1年生。上級生の歌声に刺激を受けながら、練習のラストスパートです。クラスによって練習の形態はさまざまですが、共通しているのはリーダーを中心に熱心に練習していること。残り1週間、アリオスで自信を持って歌うことができるようにがんばりましょう!

教育実習生の授業研究 1-5・6保体です!

 教育実習は2週目に入りました。あっという間ですね。

 今日は1年5・6組で保健体育科の授業研究を行いました。マット運動の授業でしたが、ポイントを押さえた指導がなされ、子どもたちも一生懸命取り組んでいました。マット運動に関しては、これまでの運動経験が少し足りないかな?という感じです。小学校から中学校の時期は、部活動とか専門競技に偏ることなく、様々な動きを経験することが大切です。部活動やクラブなどでスポーツを行う人は、それが専門種目でのスキル向上にもつながると思います。苦手意識をもつのではなく、何事も楽しく、前向きにに挑戦していきましょう!

【本時の課題を確認】

【二人組で準備運動・補助運動】

【前時の復習(代表生徒の示範】

【補助的な練習の場も活用しながら、みんなで声をかけ合いながら開脚後転に取り組みました】

 

今日は学年ごとに合唱コンクールリハーサル!

 10月30日(金)に行われる校内合唱コンクールに向けて、学年ごとに2時間ずつリハーサルを行いました。今年度は、新型コロナウイルスの影響で非公開とするだけではなく、座席の配置の変更、全体(学年)合唱の中止、それに伴うステージへの動線の変更等があります。これらについて、音楽科から説明と確認を行った後、学年単位での中間発表を行いました。

 学級ごとの練習は熱心に行っているものの、観衆を前に演奏するのは緊張もするし、なかなか練習通りにはいかないものです。逆に、他のクラスの合唱を聴くと、とても上手に感じて刺激を受けますね。いずれにしても、よりよい合唱を創りあげるために今日のリハーサルはとても貴重だったと思います。当日までまだ10日あります。この10日でできるることはたくさんありますよね?

 合唱コンクール本番を楽しみにしています。

【音楽科担当からの説明を真剣に聞きます】

【本番の動きを確認します】

【合唱の中間発表!】 

 中間発表とは練習の途中段階の発表ということですから、残りの練習で大きく変わる可能性も十分あります。実際のところ、過去にそういうクラスを数多く見てきましたよ。

【掲示されている学級目標】

2年3組 道徳の授業

 本日、教育実習生への示範授業として、道徳教育推進教師による道徳の授業が行われました。

「誰に対しても公平に接する」という主題について、合唱コンクールに関わる「最優秀」という教材で行われた授業は、合唱コンクールを2週間後に控えた現在の自分たちの姿と教材の主人公たちを重ね合わせて考えられるものでした。

『公正』という概念の捉え方が難しい内容ではありましたが、子どもたちは教師の問いかけに対し真剣に自分なりの考えを導き出そうとしていました。自分とは違う考えを尊重しようとする雰囲気も感じられ、深まりが見られました。

 道徳の授業は価値の押しつけではありません。教材や教師の働きかけに対して自分の考えを巡らせ、他の考えに影響を受けながら、主題について考えを深めていくことが大切です。今日の授業は、日常の道徳の授業の充実ぶりが感じられるものでした。教育実習生にとっては、とても勉強になる時間だったと思います。