こんなことがありました。

2020年10月の記事一覧

いよいよ明日は合唱コンクール 3年生の様子

 いよいよ明日は合唱コンクールです。本日の午後は、本番を明日に控え、まとめの練習とコンクールの準備が行われました。

 パンフレットの表紙絵、そして会場の立看板とステージ上の看板は、美術部のみなさんが制作してくれました。コンクール等の入賞が続いている美術部のみなさん! 体育祭終了から日がないところ、ありがとうございました。

 

 続いては、最後の合唱コンクールをむかえる3年生の練習の様子です。

 やはり、どの学年よりも「気持ち」が感じられる練習の様子でしたね! 体育祭と同様に、わたしたちに「大切な贈りもの」をくれることでしょう。 

 不思議なもので、歌い手(演じ手)の心や気持ちって、聴いている側に伝わるものなのです。明日は、美しい音色はもちろんですが、魂のこもった合唱が聴けることを楽しみにしています。

 今年度は、新型コロナウイルス感染防止対策を優先するため、残念ながら非公開とせざるを得なくなってしまいました。当日の様子は、できるだけ会場の雰囲気が伝わるよう努めて後日投稿いたします。

 

いわき市内スタディーツアー(1)~石炭化石館ほるる

 エネルギーを通して、「故郷いわきのこれまでの10年と、これからの10年」を考える活動をキャリア教育として行っている平三中の生徒たち。東京大学出前講座では、再生可能エネルギーなどこれからの10年を考えるきっかけとなりましたが、何事も「故きを温めて新しきを知る」。やはりいわきの産業の礎を築いた石炭産業を学ばないわけにはいきません。そこで週末に「いわき市内スタディーツアー」に出かけました。

 まず訪れたのは湯本町にある「石炭化石館ほるる」。入り口近くにある恐竜の化石の展示に目を奪われますが、2Fの石炭の歴史やエネルギーの移り変わりなどについてもしっかり学習しました。

 初めて訪れたという生徒はとても興味深そうに展示を見ていました。もちろん小学校のときに訪れたという生徒もいましたが、中学2年生になって様々な学習を経て目にする展示は、とても新鮮に写ったようです

 展示物の見学の後は、石炭や地層がもたらす恵みを体験しました。「アンモナイトの化石標本作り」と「琥珀のアクセサリー作り」に挑戦です。中学生ということで、スタッフの方々からは高度な技能を要求されるだけでなく、これまでの学習内容について様々な質問が次々と飛んできました(汗)。

 アンモナイトの化石標本作りは、地層の中で発見されたアンモナイトの化石のまわりをきれいにクリーニングしていきます。力の入れ加減が難しいようですが、砂袋にしっかり固定をして少しずつ余分なものを剥がしていきます。最初は慣れない手つきでしたが、ていねいにスタッフの方々に教えていただいて、徐々にきれいなかたちが現れました。

 もう一方の琥珀のアクセサリー作りでは、まだ光沢のない状態の石から好みのかたちのものを選んで作業開始。数種類の紙やすりを使い分けて、ひたすら表面を磨いていきます。すると美しい透き通った石に変身!自分だけのオリジナルアクセサリーが完成しました。

 今回も貴重な経験をさせていただきましたが、いわきの石炭や化石の歴史を大切にして、今後も伝え続けていこうという熱い思いの方々と出会うことができたのが強く心に残ったようです。そして自分たちの世代が受け継いでいかなければならない大切なものに気づいた生徒たち。いわきのこれまでの歩みをもっともっと学習していこうと誓いました。

 さらにこの後いわきの石炭産業発祥の地を巡りましたが、その様子はまた後日ご報告します。どうぞお楽しみに!

FMいわきさんの番組に定期出演~第2回

 毎週火曜日の19時からFMいわきさんで放送されている人気番組「とびベティのヨーソローアタック!」先月から平三中の生徒たちは毎月第4週目に「平三中、報告します!」というコーナーに出演しています。今回は9月17日にいわき産業創造館で実施された「東京大学出前講座パート2」において、見事に優秀グループに選ばれた代表者が出演しました。まずはパーソナリティの飛田さん・ベティさんと記念撮影です。

 この日は6つのカテゴリーのうち、4つのカテゴリーで優秀グループに選ばれた生徒たちが出演。まずは「ロボット・AI・VR」と「再生可能エネルギー」の分野で多くの出資金を得た2グループが、そのユニークなアイディアを紹介しました。

 続いては、「都市づくり」「バリアフリー」のカテゴリーの優秀グループが登場。東京大学出前講座では出資者として参加しただけでなく発表会で司会進行も担当してくださった飛田さんとベティさんですが、当日の発表が今でも強く印象に残っているようで、1か月以上経ったにもかかわらず発表の詳細についてのやりとりがありました

 さて、ラジオ放送なのにスタジオ内にテレビカメラ?…実は、この日の収録の様子をいわきの情報発信番組「シルミルいわき」さんが取材に来ていたのです。堂々と答える生徒たちの様子の撮影や、東京大学出前講座が自分たちのキャリアに与えた影響などをインタビュー。出前講座の映像と併せて11月下旬にオンエアされるということですので、そちらもぜひお楽しみに!

 この日の収録も無事に終了。それにしても、中学生が社会に出てたくさんの熱い大人たちに出会い、自分の考えをぶつけることで大いに刺激を受けるという経験は、何物にも代えがたい貴重なもののようです。10数分という短い時間ではありましたが、自分たちの将来のビジョンを飛田さんやベティさんに自信を持って話す姿に、先月も今月も頼もしさを感じました。来月以降もこのコーナー「平三中、報告します!」はまだまだ続きます。ぜひ成長を続ける2年生の姿を次回もご覧(お聞き)ください!

合唱練習② 2年生の様子

 朝・昼休み・放課後と、校舎内のみならず校庭にも歌声が響き渡っています。

 合唱コンクールまでいよいよ3日となりました。どのクラスも練習に熱が入っています。今回は2年生の練習の様子です。

 先週の学年リハーサルで、それぞれ課題が明確になった2年生。よりよい合唱をつくり上げようという気持ちが、どのクラスからも伝わってきます。放課後の練習にお邪魔すると、練習場所も様々ですが練習の雰囲気や方法もそれぞれのカラーが・・・。中には3年生の教室に出稽古?するクラスも。ただ、どのクラスにも共通しているのは、学年リハーサル以降、声量も曲の完成度も格段に上がっていること。残り2日でまだまだ変わるかもしれません。本番が楽しみです。

NPO法人支援動画~1年生チームもクランクアップ!

 コロナ禍で大きな影響を受けている全国各地のNPO法人。そういった方々を 中高生が支援動画を制作して寄付金を募ろうというチャリティー・ムービー・プロジェクトに平三中は参加ています。2年生チームに続き、「多摩草むらの会」さんを支援している1年生5人のチームもこの日クランクアップを迎えました。

 最終日のこの日は15秒のイントロ部分の撮影ですが、ただ録画するわけではありません。5人の背景を黒板に丹念に書き上げます。これだけで1時間以上!自分たちの動画への強いこだわりが感じられますね。

 黒板アートが完成したら、カメラテストを経て本番の撮影を開始。ピント合わせの時などは和やかな雰囲気ですが、本番の声がかかると表情が引き締まります。オンとオフの使い分けが見事ですね!

 このシーンはプレスコ(先に音声を録音)した自分の声に動きを合わせて話すのですが、全員完璧にタイミングが合っていて、いかにセリフが自分のものになっているかがわかりますすべての撮影を終えた5人の表情は、この日の秋晴れの空のように実に爽やか。お疲れさまでした!