新年明けましておめでとうございます。
本年も「ふるさと田人を支える人材育成」をめざし、「地域とともにある学校」づくりを推進してまいります。
現行学習指導要領では、子どもたちの「生きる力」を支える「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」を育むことが基本的な考え方とされていました。
2020年から小学校、2021年から中学校で完全実施となる新学習指導要領では、予測不能な変化に対して柔軟に対応できる「生き抜く力」を育むために「主体的・対話的で深い学び」の実現、が大きなテーマに掲げられています。その具体化には「生きて働く“知識・技能”の習得」、「未知の状況にも対応できる“思考力・判断力・表現力等”の育成」、「学びを人生や社会に活かそうとする“学びに向かう力・人間性”の育成」3本の柱を偏りなく実現することとされております。
とにかく、我々の最大限の知識と経験を活用し、そしてさらに研究と修養を積み向上させながら、「生きる力」「生き抜く力」を育む学校教育を教職員一同取り組んでまいります。
しかし、我々だけでは教育活動は成り立ちません。個々の個性や発達段階を鑑みながら、保護者・地域の方々と一緒に、一つ一つの行事や活動にその意義や達成感・充実感、さらに誇りや将来の夢などの付加価値をつけ(価値づけて)、子どもたちに落とし込んでいくことで、将来、自分の夢や誇りを大切にし、どんな困難にも、自信をもって乗り越えられる子どもたちを育てていきたいと考えております。どうぞ、ご理解とご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
本年も 「いつも子どもが真ん中の、いつも笑顔で温かい、夢と誇りのもてる学校」をめざして、がんばってまいります。
校長室から見えた「ダイヤモンド愛宕山」です!