出来事

今日の出来事

県立前期選抜2日目 3年生の約6割が登校

 本日は、県立高校前期選抜の2日目です。3年生全体の約4割の生徒が、本日も面接や作文等の試験に臨んでいます。落ち着いて、しっかりと実力を発揮してくれることを願うばかりです。

 一方で、学校には約6割が登校し、学年全体で特別時間割を実施しています。

 2時間目は学年全体で体育。ドッチボールで校庭一杯に歓声が響いていました。昨日、学力試験が終わり、プレッシャーからの開放感に浸っているようです。

 一方、校舎内では何やら映像撮影を行っています。いつ、誰に見せる映像なのでしょう。「今は秘密!」とのこと。

絵本作品展(3年 家庭科 「保育」)

 

 北校舎1階の家庭科室前に、3年生の家庭科「保育」の学習で制作した絵本作品を展示しています。

 幼児向けの絵本には、望ましい生活習慣を養うもの、豊かな心を養うもの、生活に関わる知識を養うものの3種類に分類されます。

 生徒たちは、目的を明確にして、絵本づくりに取り組みました。楽しい作品が多く、感心させられます。

雨の中の下校

 15時ごろから天気予報どおりに雨が降り出しました。15時50分の放課の時刻には、幸い雨がやや小降りになっており、下校する生徒にとっては幸いでした。

 3年生の大多数の生徒たちが、明日、県立高等学校入学者前期選抜の学力試験を受けます。3年生の昇降口では、生徒同士の「明日、頑張ろうね!」という声が多く聞かれました。落ち着いて、力を発揮してきてほしいものです。

話し合って考えを広げる~パネルディスカッション~(2年 国語)

  2学年の国語科で、「話し合って考えを広げよう」という単元の学習でパネルディスカッションを行いました。学習目標は、「相手の考えを尊重し、互いの発言を比較・検討しながら自分の考えを広げる」ということです。

 パネルディスカッションのテーマは、「将来の職業選択で何を重視するか」というもの。事前学習で「ゆとり」「やりがい」「収入」の3要素からどれを重視するか自分の考えをまとめた上で、ディスカッションに臨みました。

 3名のパネリストが、それぞれの立場から、前方のモニターに資料を提示しながら自分の考えを述べました。

 パネリスト同士の意見交換も行いました。

 フロア側の生徒たちは、パネリストの意見を聞いて、それぞれを比較・検討し、自分の考えをまとめます。

 生徒たちの考えは、随時、参加者全員に共有されます。司会者は、全体を俯瞰しながら、さまざまな角度から意見が出されるようにリードしていきます。

 他の意見を聞くことで、新たなものの見方や、多様なとらえ方があることに気づくことになります。タブレットPCに搭載されたソフトの機能を活用することで、話し合いが効果的に行われました。

 パネルディスカッションでは、パネリストのほか、司会者も重要な役割を演じました。司会者のノートには、事前に準備した進行メモがびっしりと書き込まれていました。

県立高校前期選抜 事前指導

 2月26日(金)の午後、5日後に迫った県立高校入学者前期選抜の事前指導を行いました。

 全体指導の後、学校別に受検当日の持ち物や時刻、注意点等の確認を行いました。生徒たちは、引き締まった面持ちで参加していました。

 皆が自分の実力をしっかりと発揮できますように!

相手を崩すサービスとは?(3年保健体育「バドミントン」)

 3年生の保健体育では、バドミントンの指導を進めています。

 2月25日(木)2校時、効果的なサービスの打ち方を課題とした授業を行いました。

 サービスの種類や打ち方を確認した上で、どうすればねらった場所に打てるのか考えさせました。

 相手を崩すサービスについて考えさせた上で、グループごとにショートサービスとロングハイサービスの練習を行いました。

 短時間で容易にできるようにはなりませんが、生徒たちが考え、工夫して取り組む姿が印象的でした。

卒業式に向けて・・・

 今日も含めれば、あと3日で2月の登校日は終了となり、別れと新たなスタートの季節「3月」を迎えます。

 本日、卒業式に向けて初めての全体練習を行いました。3年生の表情からは、卒業という節目の日に向けて心の準備が整いつつあることがうかがえました。

 中学校の卒業式は、人生の大きな節目の一つ。慣れ親しんだ中学校生活に別れを告げると同時に、新たな生活への一歩を踏み出すために、式に臨みます。

 

詩人「草野心平」と平二中

 詩人「草野心平」は、平二中と関わりの深い詩人です。

 平二中の校歌が制定されたのは、学校創立から6年目の昭和27年(1952年)でした。作詞は詩人 草野心平氏、作曲は音楽家 伊藤翁介氏によるものです。当時、草野心平氏と伊藤翁介氏はコンビを組んで広範な活動をされていたそうです。

 学校創立30周年記念誌には次のような記述があります。

 校歌の楽譜は、草野心平氏自ら本校に届けられた。当時を思い起こされ、ST先生は、次のようにその当時の印象を語っておられる。

 「季節はいつごろだったか定かでないが、私が音楽室でピアノのレッスンをしていると、背広姿の頭髪のもじゃもじゃした人が校長先生といっしょに教室に見えられたのです。校長先生の紹介で、その人が草野心平先生であることを初めて知りました。草野心平先生の指示で、校歌を奏したところ、先生は黒板にもたれ、目をつぶられ、曲に合わせてハミングされ、『翁介君はよくやってくれた。私の詩のイメージとぴったりだ。』とつぶやき、とても満足そうなご様子だった。私ひとりが緊張し、汗がしとどに流れました。その間、10分か15分ぐらいで、草野心平先生と校長先生は、談笑しながら音楽室を出て行かれました。」

 

 図書室前には、学校司書さんによる次のような掲示があります。生徒たちには、詩人の世界に少しでも触れてほしいものです。

 1学年の廊下には、生徒による地域学習の成果物が掲示されており、その中には詩人「草野心平」についての記述もありました。何やら難しい内容ですが・・

ダンス発表会(3年 保健体育)

 3学年の保健体育では、2学期末から現代的リズムダンスの授業を行っていましたが、このほど2クラスずつ合同で「ダンス発表会」を開き、取り組みの成果を披露しました。

 まず、はじめに全員でディズニーのダンスでウォーミングアップ。リズムに乗せて体を動かす様子が実に楽しそうでした。

 その後、舞台上で班ごとに渾身の発表を行いました。動きを工夫したり、ストーリー性を持たせたりするなど、それぞれに見ごたえのある発表でした。舞台上でも皆が笑顔で演技している姿が印象的でした。(舞台での発表の際には、マスクを外しました。)

 3年生の大多数の生徒は、これから県立高等学校の前期選抜の試験に臨むことになり、相当のプレッシャーを感じているはずですが、卒業を目前に控え、残された中学校生活を精一杯楽しんでいるようでした。