出来事

今日の出来事

試行錯誤の初任者研修(1年2組 道徳の時間)

 12月14日(月)、初任者研修の一環として、1年2組教室で、道徳の時間の研究授業を実施しました。

 初任者研修とは、初任者(新採用教員)が教員としての専門性を身につけるために、1年間をかけて実施するものです。研究授業は、これまでも教科や道徳、特別活動などそれぞれにおいて何度も行ってきました。

 実は、先日他の学級でも同じ資料で道徳の時間を実施しましたが、より効果的に指導するために、指導案を何度も練り直し、今回の研究授業に至っています。

 「良い授業」への道は、そう容易なものではありません。しかし、よりよいものを求め、試行錯誤を繰り返しながら、研修を重ねています。

平工業高校の出前授業(2年 総合的な学習の時間)

 12月7日(月)午後、福島県立平工業高等学校から土木環境工学科の生徒9名と制御工学科の生徒8名をお迎えし、2年生の総合的な学習の時間で出前授業を実施しました。

 最初に、2年生全員で「平工の魅力とは」と題したプレゼンを聞き、平工業高校の特色について学びました。

 その後、土木環境工学科と制御工学科の2コースに分かれ、それぞれに平工生から指導を受け、楽しく学びました。

 土木環境工学科のコースでは、「令和の伊能忠敬になれ!~未来の土木技術者を目指して~」と題して、江戸時代に日本中を歩いて日本地図を作った伊能忠敬についてのプレゼンを聞いた後、歩測を体験したり、歩測で計測した距離から面積を求めたりする体験学習を行いました。

プレゼン「伊能忠敬とは」

歩測の体験

 制御工学科のコースでは、「ハンダ付け」や「ドローン」、「シーケンサ」について、体験的に学びました。

ハンダ付けの体験

ドローンの操縦体験

シーケンサについて学ぶ

 

アンコン後の保護者向け演奏会(吹奏楽部)

 12月5日(土)、吹奏楽のいわき支部アンサンブルコンテストが、新型コロナウイルス感染防止対策のため、無観客で行われました。

 コンテストでの本番の後、本校の音楽室で保護者向け演奏会を開き、これまでの練習の成果を披露しました。保護者の皆様からは、たくさんの温かい拍手をいただきました。

 本校の吹奏楽部員は、中学校に入学してから吹奏楽を始めたメンバーばかりですが、地道な努力の成果が現れ、立派に演奏できていることに驚きました。

木管四重奏(銀賞)

管打八重奏(金賞)県大会へ

金管八重奏(銅賞)

中学校体験入学

 12月4日(金)の午後、来年度入学予定の6年生児童101名を迎え、「中学校体験入学」を実施しました。

 4か月後に控えた中学校入学に向けての心の準備をするために、授業や部活動の様子を見学しました。6年生の児童たちは、たいへん礼儀正しく感心させられました。また、部活動見学では、目を輝かせて見入っている様子が印象的でした。

 授業参観

部活動についての全体説明

 部活動見学

 

 

「私」との対話(3年 美術)

 3年生にとっては、卒業の日まであと3か月余りとなりました。

 美術科では、「『私』との対話」を主題として中学校生活を締めくくる作品制作に取り組んでいます。自分とはどんな人間なのか、自分が大切にしているものは何か、自分の人生において大切なものは何かなど、自分自身について見つめ、自分を絵画で表現しようとするものです。

 自分について考えることの第一歩は、人との対話かもしれません。友だちとの対話したり、考えを聞き合い伝え合うことで、学びを深めようと取り組んできました。

 今週の授業では、それぞれのアイディアスケッチを相互に鑑賞し合いグループトークを行うことで、それぞれの作品制作の構想を広げる活動を行いました。生徒たちは、皆、意欲をもってグループトークに参加し、友だちの考えに耳を傾けていました。

合同な図形(2年 数学)

 現在、2学年の数学科では「合同な図形」についての学習を一通り終えたところで、問題演習を重ねながら、基本的な学習事項の定着を図っています。

 12月3日(木)、2年2組の教室では、教科書の例題に取り組みました。課題解決の道筋について全体で考えた後で、個別に取り組みました。生徒たちは、意欲的に発言し、真剣に問題に取り組んでいました。また、ノートを丁寧にまとめている生徒が多く、感心させられました。

サイエンスレポート(1年)

 理科室の廊下壁面には、生徒による種々のサイエンスレポートが掲示されています。

 この度、1年生が遠足で訪れた「アクアマリンふくしま」での観察に基づいて作成した水生生物に関するサイエンスレポートを掲示しました。

 生徒たちには、受け身の姿勢ではなく、興味関心をもったり、疑問を感じたりした内容を、主体的に追究しようとする姿勢を身につけてほしいと思っています。

制御とプログラム(3年 技術科)

 3年生の技術科では、「制御とプログラム」についての学習を行っています。

 写真は、11月30日の授業(3-4)の様子です。コンピュータ室のPCで、センサーを用いて指定されたアクチュエータを制御するプログラムを作成しています。生徒同士で話し合ったり、教師に積極的に質問したりしながら、意欲的に取り組んでいました。

特設駅伝部の練習、今日から始まる。

 冷え込みの厳しい朝を迎えました。

 新人駅伝大会に向けて、今朝7時から特設駅伝部の練習が始まりました。日々の積み重ねは、体力向上に大きな成果を生むものと思います。粘り強く頑張ってほしいものです。

ストーブへの給油作業

 11月27日(金)の清掃の時間に、12月からの暖房使用に備え、各教室のストーブに給油を行いました。エアコンについては、業者による試験運転が行われてから引き渡しとなる見通しであり、使用できるのは3学期からとなります。

思考力を伸ばす(3年 数学)

 写真は、本日1時間目の3年1組数学の授業の様子です。提示された課題に対して、生徒たちがさまざまな意見を出し、結論を得ようと皆で思考していました。

 3年生は、卒業まであと3か月半。進路選択を前にそれぞれにストレスを抱えていることとは思いますが、教室全体を包む和やかな空気の中、集中して学習に取り組んでいました。

徐々に進むICT環境整備

 GIGAスクール構想の実現に向け、学校のICT環境の整備が徐々に進んでいます。

 GIGAスクール構想とは、令和元年12月に文部科学省から発表されたプロジェクトであり、児童生徒1人に1台のPCと、学校に高速大容量の通信ネットワークを整備し、学校教育の充実を図ろうとするものです。

 市教育委員会の計画に沿って、このところ環境整備が進められています。

 これまでコンピュータ室に1台しかなかった「電子黒板」が各学級に整備されることになり、組み立て作業が行われました。

 「電子黒板」は、黒板に代わる電子機能を有したボードであり、授業の中で効果的に活用することで、授業内容を振り返ったり、わかりやすく説明したり、考えさせたり、興味・関心を高めたりということを、効果的に行うことが可能になります。

 早速、2学年の教室で「電子黒板」でデジタル教科書を活用した英語の授業が行われました。これまでのモニターではなく、電子黒板を活用することにより、デジタル教科書の機能を最大限に生かすことができます。

 タブレットPCの一人一台配備に向け、各教室に設置する充電保管庫の組み立て作業も行われています。

 高速大容量の通信ネットワークを整備するため、校舎内各所にWi-Fiの設置も行われています。

 月に2回、ICTサポーターの方が勤務し、教員の研修のお手伝いをしてくださっています。次の写真は、空き時間を利用して、教員がコンピュータ室のタブレットPCに搭載されたミライシードというソフトの活用の仕方を学んでいるところです。

平面図形の学習(1年 数学)

 1学年の数学では、現在、平面図形の学習を行っています。

 写真は、1年1組での授業の様子です。今日は、基本の作図についての学習の導入として、正六角形の特徴について把握し、作図の仕方を皆で考えました。明るい雰囲気の中で授業が進められていました。 

和食文化についての校内放送(11月24日は「和食の日」)

 11月24日は「和食の日」です。この日にちなみ、本校では先週金曜日の給食の時間に和食文化についての校内放送を行いました。その内容は次のとおりです。

 今日は、和食文化についてお話をします。日本の秋は実りの季節であり、自然に感謝し、来年の豊作を祈る祭りなどが、全国で行われる季節でもあります。そこで、和食文化の大切さを再認識するきっかけとして、11月24日が、「いい日本食」ということで、和食の日と制定されています。

 日本人の主食であるごはんをおいしく食べるために、汁物・おかず・漬物を組み合わせた形を「一汁三菜」といいます。この基本形を使うと、栄養バランスの良い食事を組み立てることができます。日々の食事にも、おもてなしにも使えるため、長く続いてきた形です。給食も漬物は無いですが、その分野菜がたくさん入って、とても健康的な献立ですね。

 和食のおいしさは「だし」がポイントです。どんな「だし」が思いつきますか?代表的なものは、鰹節、昆布、煮干し。ほかにも干し椎茸や、干しエビ、焼きアゴという、焼いたトビウオなども、おいしいだしになります。水やお湯を使って、素材からうまみを引き出した「だし」は、和食の味の基本となります。

 実は、和食文化は平成25年に、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。具体的な料理ではなく、「自然を尊重する」という、日本人の心から発展し続いてきた、「食に関する習わし」として登録されています。具体的には、日本の国土が南北に長いことから、多様で新鮮な食材が活用できること。バランスが良くて健康的であること。「おせち」や「かしわもち」のように、季節の行事に合わせた料理が多くあること。季節の花や紅葉などを飾ったり、季節に合う器を使ったりして、自然の美しさを表現していることなどがあります。このような和食文化の特徴について意識すると、普段の献立の味わいもさらに深まると思います。

 「いただきます」や「ごちそうさま」に心を込めて、毎日の食事をいただきましょう。

新しい本の貸し出しがスタート!

 11月20日(金)昼休み、図書室で新しい本の貸し出しが始まりました。期末テストが終わった開放感に浸りながら、生徒たちは書架の前で興味深げに本を見ていました。

 蔵書の整理や図書室の環境作りには、週2回勤務する学校司書さんが活躍してくれています。

 学校司書さん肝いりの絵本2冊です。生徒たちへの深いメッセージが感じられます。

 読書への関心を誘う掲示物

楽しく英語に触れる時間(ALTの先生による授業)

 11月16日(月)から18日(水)までの3日間、ALTの先生が来校し、各学年の英語の授業でゲーム的な活動を実施しました。生徒たちは、ALTの英語に触れながら、楽しそうに取り組んでいました。

 写真は、2年2組での授業の様子です。

税の意義、役割、仕組みについて学ぶ(3年 租税教室)

 11月18日(水)午後、福島県庁県税部の職員の方に来ていただき、3年生を対象に「租税教室」を開催しました。

 税に関するクイズをしたり、アニメーションビデオを視聴したり、グループワークで話し合ったりする活動を通して、税の意義や役割、仕組みについて学びました。3年生の生徒たちは、税について興味関心を高めることができたものと思います。今後、社会科の公民の時間に、税について学ぶことになります。

クイズを交えた講義を聴く。

ビデオを視聴する。

グループワーク

資料を活用し理解を深める(1年 社会)

 1学年の社会科では、現在、歴史的分野「中世の日本」の学習を行っています。授業の中では、わかりやすい板書で生徒たちに歴史的事実を整理して理解させるように努めています。また、さまざまな資料を提示して歴史の流れを立体的に捉えさせようとしています。

 生徒たちの教科書や資料集には、さまざまな図表や写真、絵などが数多く掲載されています。これらの資料をフルに活用しながら、歴史をイメージ豊かに学んでほしいものです。

地球の運動と天体の動き(3年 理科)

 3学年の理科では、現在、「地球と宇宙」という大きな単元の中で、「地球の運動と天体の動き」についての学習を行っています。地球の自転と公転に伴うさまざまな天体の現象について理解することが目標となります。

 写真は、11月16日(月)に3年1組の教室で、デジタル教科書を使い動画を視聴させ、地球の自転によって、太陽や星は天球上をどのように動いて見えるかということについての理解を促しているところです。頭の中で立体的にイメージできるか否かが、理解の鍵になることと思います。

混合物の蒸留の実験(1年 理科)

 1学年の理科では、現在、身のまわりの物質の性質についての学習を行っています。

 11月12日(木)、混合物の蒸留の実験を行いました。エタノールと水の混合物を熱して、出てきた気体を集め、水で冷やして液体に戻して試験管の中に集め、その性質を調べました。

 異なる種類の液体が混ざり合った混合物は、沸点のちがいを利用した蒸留によって、それぞれの物質に分けることができるということを、実験を通して学びました。