こんなことがありました。

できごと

万羽鶴に感謝しようプロジェクト「東京公演」

 東日本大震災の時に避難した本校生徒を温かく迎え入れ、「TSUNAGARUプロジェクト」を始めた東京の高校生達。プロジェクトの一つとして励ましの「万羽鶴」を贈ってくれた高校生やOB・OG、高校の先生方へ感謝の意を表す、北中生による「万羽鶴に感謝しようプロジェクト」。
 2月4日(日)に、東京の明星大学で、本校の生徒会代表生徒によるトークショー、北中ボーイズによるミュージカル「オペラ座の怪人とフラボーイ」が大盛況のうちに終えることができました。

【ミュージカルフラボーイ】劇のラストに全員で激しい「火踊り」を舞いました。

 東京では、ミュージカルに先立って、スライドショーで震災から現在に至る本校の様子を写真で示しました。
 そして、トークショーで、震災を契機に互いに思いを寄せていくことのすばらしさを実感できました。東京の高校生達からは、「本当にこれでいいのか、と自問しながらも、ささやかですが、鶴を折るという行為を通して、被災地へ心を寄せてきました。」という心温まるメッセージをいただきました。

【トークショー】鶴を贈っている南平高校の生徒と先生、本校生徒と校長が意見の交流をしました。


【ミュージカルフラボーイ】「ダモクレスの剣」を手にするアランと怪人。笑いあり、涙あり、サスペンスと緊迫感、、。様々な場面を子ども達は一生懸命に演じました。

 来場された会場の皆様からは、次のようなありがたい感想を頂きました。
「トークショーでは自分の夢をその理由も含めてしっかり語れていた。すばらしいです。」
「ミュージカルでは、思わず涙が出そうになった。」「演劇部でもないのに、ここまでやるとは、すばらしい生徒さんたちですね」などです。

==お知らせ==
 本プロジェクトを実施するにあたっては、保護者の皆様や地域の皆様に支えて頂いております。その感謝の意味も込めて、明日、2月11日(日)いわき明星大学児玉記念講堂にて、「いわき公演」が行われます。どうぞ、頑張る子ども達に声援をお送り頂ければ幸いです。
「吹奏楽部バレンタインコンサート」 午後12時30分開場 13時~14時30分
「ミュージカル オペラ座の怪人とフラボーイ」 14時45分~16時

4年ぶりの大雪になりました

 平成30年、本年もよろしくお願い致します。
==今週のできごと==
 1月22日(月)から23日(火)にかけて4年ぶりの大雪になりました。24日の朝は晴れました。


 雪はきをして通路を確保しました。
 自ら進んで手伝う生徒が増えるとよいと思います。


25日(木)だいぶ溶けてきました。ただし、まだ朝は氷点下です。氷上でのスリップや交通事故には十分気をつけるよう、ゆとりをもって登校させてください。

ディベート部 教育長表敬訪問をしました



 全国大会で準優勝をしたディベート部が、8月30日(水)、いわき市教育委員会教育長を表敬訪問し、全国大会での試合の様子について報告を行いました。

 当日は、校長と顧問の樫村教諭が生徒を引率。はじめに部長の伊藤さんから、全国大会での試合の様子について報告がありました。続いて選手一人一人から、大会を振り返って一言ずつ話をしました。
 その後教育長さんからは、生徒一人一人にねぎらいの言葉をかけていただきました。また、ディベートで培われた資料を多角的・多面的に考察する力や根拠に基づいて表現する力は、これから社会で活躍するうえできわめて重要であることなど、貴重なお話をいただきました。
 今回の訪問で、生徒たちが堂々と自分の言葉で話す姿から、キャリア教育を基盤とした本校の教育活動が着実に浸透していることが感じられました。また、自分で考えたこと、自分が本気で取り組んだことからしか、自分の言葉で話すことはできない、そういったことを再認識させられました。
 今後も生徒の皆さんの活躍に、大いに期待しています。

ディベート 全国大会 準優勝!


 

全国中学校・高等学校ディベート選手権(ディベート甲子園)が8月5日(土)から7日(月)まで東京の立教大学で行われ、本校特設ディベート部が、見事全国準優勝の快挙を成し遂げました。

 

ディベート甲子園には例年開成・灘といった全国トップレベルの中学・高校が多数出場しており、東北地区の学校が決勝に進出したのは約10年ぶりのことです。

 

「ディベート」を一言で表現すると、あるテーマ(今回は「日本は小売店(飲食店含む)の深夜営業を禁止すべきである。是か非か」でした)に対して、肯定側・否定側に分かれた2チームが審判を説得するために論戦し、審判が判定する。という知的競技です。

 出場した6名(写真左より、内田夏海さん、荒井凜子さん、伊藤優季奈さん、鈴木遥果さん、寺島菜帆さん、金成美咲さん)は、それぞれ見事な立論や質疑・反論を展開し、素晴らしい栄冠を勝ち取りました。