出来事
朝板シリーズ
朝,子どもたちが教室に入って最初に目にする黒板の文字…これを「朝板」と呼びます。通常は,前日の放課後,もしくは児童登校前の早朝に,担任が書きます…。
…プロローグ…
今回紹介する朝板の二日前。
朝板には「みんなより大きくなりたいな。ひまわりより」
と書かれていました。
その日のひまわりさんの様子はこんな感じでした。
この後,ひまわりさんのために,子どもたちはどんな事を考えたのか…
きっと,スイミーのように考えただろうと想像します。
で…
ひまわりさんは,こんなふうになりました。
その次の日の朝板です。
…ステキな物語でした。
PS…こんなところにも「ひまわりさん」を「命」として子どもたちが認識していることが感じられます。
「水をかければいい…」ではなくて,
「ひまわりさんに,水を与えたい」という気持ちが感じられますよね…。
よーーーーーーーーーく見てください。
大変見にくいので,よーく見てください。
はがれかけたポスターを,張り直しています。すばらしいです。
なにが,すばらしい?
① はがれかけていることに気づいたこと
② 「張り直そう」と判断したこと
③ 実行したこと
の3つがすばらしいです。
子どもって,②と③の判断・実行という点では,絶対に大人より優れています。
①の気づくことについては,不十分なことが多いですけどね…。
大人になるとどうしても,「経験」「損得」「人目」「労力」…といった不必要な判断基準が入ってしまうんですけど…。子どもは純粋に,正しいことについて判断・実行していきます。ずっとずっと大切にしてほしい純粋さです。
…僕も,廊下のゴミを迷いなく拾えるようになったのは,先生になって数年経ってからです。それまでは,なにか恥ずかしかったんですよね…先生のくせに…。
学校水田で…
学校水田で,休み時間,何をしているのかというと…
オタマジャクシを捕まえています。
四年生の子どもたちです。
四年生の理科では,「あたたかくなると」「あつくなると」「涼しくなると」「さむくなると」という単元があります。その季節ごとに植物や動物の様子を観察します。
…水田が米づくりだけではなく,他の教科でもおおいに役立っています。
長倉歳時記…なにとぞご理解ください…
「そよ風は アカシアの花を 緑にす (泰野竹阜)」
一般に俳句で詠まれる「アカシア」は「ニセアカシア」です。本物のアカシアは「モミザ」と詠まれています。
…本校にも「ニセアカシア」があります。特に校庭南側にある二本のニセアカシアは,夏に貴重な日陰を校庭に提供してくれていました…。
しかし,残念ながら…このニセアカシアの伐採が決定しました。
3年前,1本のニセアカシアが強風のために倒れ,鉄棒に直撃しました。上の写真にも,その傷跡が残っています。
拡大すると,ここです。
このたびの調査で,いよいよ残りの2本のニセアカシアも「危険(急を要するほどではないのですが…)」と判断され,伐採することとなりました。
6月13日の,長倉小HPで紹介した「山梨」のエピソード同様,この「ニセアカシア」にも皆様の思いがあるかとは思いますが,子どもたちの安全のための判断です。なにとぞご理解ください。
長文となってしまい申し訳ありません。
今日は全校朝会です。
今日は,7月唯一の全校朝会でした。
校長からは次の3つについて話がありました。
1. 1年生が育てた朝顔が咲きました。
「一生懸命育てていれば,必ず花が咲き,実ります!」
2. はみがきをしっかりしましょう。
「一度むし歯になったら,歯医者さんに行かないと治りません。
予防としてしっかりはみがきをし,
むし歯のある人は,夏休み中に治療を!」
3. 長倉小学校から福島県NO.1の選手が誕生しました。
「6年生の,〇〇〇〇さんが,昨日行われた県大会。女子100m走で一位になりました!」
…みなさんもご存じでしょう…県NO.1選手というのは,運動会で場内をどよめかした,あの選手です。
その選手がこんな話をしてくれました…。
「全国大会でも力を出し切れるように,一生懸命,練習したいと思います。」
…すばらしいですね。「力を出し切る」ために「その準備・努力」を十分にしたい,ということです。
きっと,日々の練習で100%を出し切り,大会では120%を出してくれるのでは…と思います。
長倉歳時記
「朝顔や あしたはいくつ 開くやら (正岡子規)」
「朝顔や 毎朝数え 花の数 (瀧尻久美子)」
見事に咲きました。
「朝顔のお父さん・お母さん」として世話をしてきた1年生の喜ぶ顔が目に浮かびます。
育ててきたものの成長って本当に嬉しいものです…。
僕は,卒業式を思い出してしまいました…。
集団下校です。
今日は,地区子ども会のあと,各班に分かれて集団下校でした。
本校職員が,引率をしながら通学路のブロック塀を確認しました。
朝板シリーズ(本日2回目)
本日紹介する,二つ目の朝板です。
この朝板を見た子どもたちは…
ということになります。子どもが自発的に行動します。
「ひまわりに水をあげましょう」とは違った結果ですよね。
スイカです!
昨日(4日)の給食にはスイカが出ました。
子どもに「季節感」を教えるには食事が最も適しているそうです。
「はしり」「さかり」「なごり」の言葉と共に,季節を感じさせることができるのも給食のすばらしいところです。
PS…それにしても,スイカの黒と緑のあのギザギザ模様には驚かされる。スイカが自分の意志であの模様を作っていく…。リンゴが赤くなることや,花が色とりどりに咲くことは,なんとなく理解できるが…スイカの模様については驚かされる。
朝板シリーズ
朝,子どもたちが教室に入って最初に目にする黒板の文字…これを「朝板」と呼びます。通常は,前日の放課後,もしくは児童登校前の早朝に,担任が書きます…。
本日のある学級の朝板です。
「はなが さいたひと おめでとう」
「みんなも もうすぐだね」…
教室に入り,この板書を見た子どもたちが,自分のアサガオを急ぎ見に行く姿が,目に浮かびます。
ちなみに,アサガオはこんな様子でした…。
「みんなも もうすぐだね」の一言のあたたかさを感じます。
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