出来事

今日の出来事

修学旅行の宿泊先を下見しました!(きぬ川スパホテル「三日月」)

 本年度の修学旅行は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、旅行先を栃木県に変更し9月7日(月)から2泊3日で実施することとしております。

 8月19日(水)、修学旅行の宿泊先である「きぬ川スパホテル『三日月』」を下見して参りましたので、お知らせいたします。

 次の写真は、ホテルの遠景です。写真の中央から右手に見える大きな建物です。鬼怒川に面して立地しております。

 ホテルの玄関口。玄関のあるフロアは、実はこのホテルの3階部分となっています。

 玄関口を入る全ての方に、サーモグラフィーによる検温が行われています。

 ホームページでも紹介されているとおり、このホテルは感染症防止対策が徹底されています。従業員全員が、千葉の亀田総合病院の講習を受講し、亀田総合病院の監修・指導による防疫体制を実施しているそうです。

 また、玄関、ロビー、エレベーターホール、大浴場入り口、食事処の全テーブルなど館内のいたる所に、厚生労働省推奨濃度70%のアルコール消毒液がおかれていました。さらに、スタッフ全員が、アルコールスプレーを常時携帯しており、声をかければいつでも消毒を行ってくださるとのことです。

 修学旅行の3日間は、福島県相馬市の中学校と一緒に宿泊することになりますが、別棟での宿泊となるため、一緒になることはありません。また、一般の宿泊客が50名程度いらっしゃるとのことですが、宿泊階が分けられており、一般客と一緒に一定時間居合わせることはありません。

 さて、生徒の居室はこんな感じです。 基本的には5人部屋です。本校で使用する5階には、一般のお客様は宿泊されません。また、スタッフが毎日消毒を行い、さらに各部屋にはアルコール消毒用のボトルが2本ずつ置かれ、随時消毒が可能となっています。

 窓からは、鬼怒川の素晴らしい景色が一望できました。

 大浴場は、広々としており、ゆっくりと疲れを癒すことができそうです。また、本校生徒の入浴時間帯は、本校専用となりますので、他校生徒や一般客と居合わせることはありません。

 食事は、大広間で一斉にとることになります。感染症防止のため、バイキング式ではなく生徒一人一人に配膳されることとなります。写真は、食事会場となる広間です。大人数が一堂に集まるのに十分な広さを有していることを確認しました。また、ここでは入所式や退所式等も行います(玄関ロビーでは行いません)。

 お土産売り場の利用も、一般のお客様と一緒にならないように時間を区切ってくださるとのことでした。広々としており、十分なスペースがあることを確認できました。

進路選択に向けて

 3学年教室の廊下には、進路選択に向けたさまざまな資料がところ狭しと掲示されています。

 また、3年生の生徒たちが自分で調べてまとめ上げた「高校新聞」も掲示されています。一人一人が個人でまとめた新聞ですので、ひとそれぞれに興味関心の視点が異なり、同じ学校を調べた新聞でも個人によって全く異なる内容になっていることが興味深く感じられます。

 さて、現在3年生では放課後に「三者懇談」を行っています。中学校卒業後の進路は、最終的に生徒自らの選択しなければなりません。しっかりと意思決定ができるよう、さまざまな情報を提供しながら、一人一人に合った助言をしていきたいものです。

実り多き学期になりますように・・・(第2学期始業式)

 短かった夏休みが終わり、早朝から校舎に生徒たちの元気な声が戻りました。8月25日(火)、第2学期始業式を行いました。

校長式辞で、中体連での頑張りをたたえるとともに、2学期の学校生活で生徒たちに期待することを伝えました。 20200825 第2学期始業式 校長式辞(要旨).pdf

 生徒発表「夏休みの反省と2学期の抱負」。代表生徒4名が、それぞれの思いを語りました。

 1年生代表

 2年生代表

 3年生代表

 生徒会役員代表

 

 市中体連等の表彰の伝達を行いました。

 陸上競技部(個人入賞者)

 特設バドミントン部(個人戦入賞者)

 卓球部男子(団体戦2位)

 バスケットボール部男子(3位)

 野球部(3位)

 市英語弁論大会への出場生徒による発表。堂々とした発表でした。大会当日、練習の成果を十分に発揮してくれることを期待します。

 

 

第14回GIANTS杯福島県中学野球大会 2回戦(ベスト8)へ

 8月22日(土)、県南地区の4球場で第14回GIANTS杯福島県中学野球大会の1・2回戦が行われました。

 平二中は、白河グリーンスタジアムで1回戦で相双地区代表の尚英中と対戦しました。尚英中は大柄な選手の多く打力に優れたチームでしたが、本校もよく守り、機動力を生かした攻撃をしかけ、3対2で勝利しました。

 猛暑の中、午後1時35分に1回戦が終了しました。雷雨の予報が出ていたことから、予定を25分繰り上げ2回戦は2時05分から開始されることとなりました。

 選手たちは、束の間の休息で、水分や塩分・糖分を補給しました。女子マネージャーが選手をよくサポートしていました。

 2回戦は、県北地区代表の渡利中との対戦です。

 4回まで平二中が3点をリードしましたが、雷鳴のためゲームは中断されました。しばしダックアウトにて待機しましたが、その後、車軸を流すような土砂降りとなり、本日のゲームは中止となってしましました。

 翌日(23日)、続きが行われることとなります。

【追記】翌日(23日)に継続で試合が行われ、残念ながら5対3で敗れ、準決勝への進出は叶いませんでした。3年生の選手にとっては、勝負の厳しさを感じた試合になったことと思います。しかし、人生に無駄なものは何一つありません。悔しかったこの経験も、今後の人生のどこかで生かしてほしいものです。

 

市中体連バスケットボール競技 男子チーム、3位入賞!

 8月12日(水)、市中体連バスケットボール競技の準決勝が行われ、平二中男子バスケットボールチームは、平一中と対戦しました。

 ゲームは第3ピリオド中盤までは拮抗して進みましたが、終盤に流れが平一中へ。必死に抗戦しましたが、力及ばず58対45で敗れました。

 残念ではありますが、選手たちで話し合いながらゲームを進め、最後まで全力を尽くした姿は素晴らしいものでした。仲間と共に汗を流し、涙した経験は選手たちの今後の人生に必ずや生かされていくものと信じます。3位入賞、おめでとう!

市中体連バスケットボール競技 男子準決勝へ

 8月11日(火)、市中体連バスケットボール競技の準々決勝が行われました。平ニ中男子バスケットボールチームは、小名浜ニ中と対戦し、52対50で勝利し、準決勝へ駒を進めることになりました。

 明日の準決勝は平一中と10時20分から、決勝は13時00分から行われます。

 頑張れ、平二中!

 

 

 

市中体連バスケットボール競技 男子1・2回戦勝利 ベスト8へ

 8月10日(月)、市中体連バスケットボール競技が行われ、平二中の男子バスケットボールチームは、1回戦で内郷二中と対戦し快勝、続く2回戦では好間中と対戦し快勝し、準々決勝へと駒を進めることになりました。

 スピードと全員連携のパスワークで敵を圧倒する見事な戦いぶりでした。準々決勝は、明日11日、シード校である小名浜二中と対戦します。

 以下の写真は、好間中戦のものです。

市中体連バスケットボール競技 女子1回戦惜敗

 8月10日(月)、市中体連バスケットボール競技が行われました。

 平二中女子バスケットボールチームは、1回戦で平三中と対戦しました。終盤に猛追したものの及ばず、1回戦敗退となりました。最後まであきらめることなく、積極的に攻撃をしかけ、見る者の心を打つ素晴らしい戦いぶりでした。

市中体連卓球競技 男子団体戦準優勝!

 8月9日(土)、市中体連卓球競技団体戦において、本校男子チームが、見事 団体戦準優勝を勝ち取りました!おめでとう!

 2回戦は入遠野中学校に快勝。3回戦は泉中学校に、準決勝は赤井中学校に、それぞれぎりぎりのところで勝利し、決勝戦に駒を進めました。

 決勝戦は植田中学校と対戦し、善戦しましたが、残念ながら力及ばず、準優勝となりました。戦いを終えた選手たちは、涙を流す姿もありましたが、精一杯に持てる力を出し切りやり抜いた成就感にあふれていました。

祝!男子団体準優勝!

市中体連卓球競技 男子個人戦

 8月7日(金)、市中体連卓球競技の第1日「男子個人戦」が行われ、本校からは3年生男子20名が出場しました。

 ベスト16、ベスト8に勝ち進んだ選手もありましたが、惜敗しました。

 努力を重ねてきた成果を発揮すべく全力で戦った体験は、今後の人生の糧になるものと思います。

 

市中体連軟式野球競技 準決勝で惜敗

 8月6日(木)、いわきグリーンスタジアムにおいて市中体連軟式野球準決勝が行われ、平二中は平三中と対戦しました。

 炎天下の暑さの中での戦いとなりました。本校チームは善戦しましたが、あと一歩というところでチャンスをものにすることができず、1対2で破れ、市3位となりました。

市中体連軟式野球競技 2・3回戦勝利(ベストへ4進出)

 8月4日(火)、市内4会場で市中体連軟式野球競技の第2・3回戦が行われました。

 本校野球部は第2シードで2回戦から出場し、錦中・勿来二中連合チームに11対0で勝ち、3回戦は小名浜一中に1対0で勝ち、ベスト4へ進出しました。

 写真は3回戦(対小名浜一中)のものです。梅雨明け後の暑さの中、手に汗握る戦いとなりました。

 ランナー生還!1点先取。

市中体連剣道競技 団体戦(男子)1回戦惜敗

 8月4日(火)、市総合体育館において市中体連剣道競技団体戦が行われ、平二中剣道部男子が団体戦1回戦(対勿来一中)に臨みました。

 結果は、二勝二敗でしたが、本数で相手が勝ったことから惜敗となりました。しかしながら、1・2年生のみのチームであり、今後が楽しみです。

 

 

市中体連バドミントン競技 個人戦3位入賞!

 8月3日(月)、市中体連バドミントン競技の個人戦が行われました。本校から出場した選手2名は、準決勝に進出し健闘しましたが、惜しくも敗れ、3位に入賞しました。 

 個人戦男子3位 草野友貴(2年)

 個人戦女子3位 猪狩未來(2年)

         

市中体連バレーボール競技 決勝トーナメント2回戦 ベスト4進出ならず

 8月2日(日)、市中体連バレーボール競技の決勝トーナメント2回戦で、本校バレーボールチームが小名浜第二中学校とベスト4をかけて対戦し、残念ながら敗退しました。

 敗れたとはいえ、最後まで諦めることなく、強豪相手に善戦し、平二中らしくはつらつとプレーしました。

第65回全日本中学校通賃陸上競技福島大会 砲丸1位、棒高3位

 8月1日(土)、第65回全日本通信陸上競技福島大会が、福島市信夫が丘陸上競技場で開催され、本校陸上競技部から3年生4名が、砲丸投げ、棒高跳び、100mに出場しました。

 そのうち次の2名が、見事入賞を果たしました。

 吉田光希 砲丸投げ1位 12m28

 髙橋音亜 棒高跳び3位 3m10

第1学期終業式 節目の日

 本日、第1学期終業式を実施しました。感染症防止対策として、今回は放送により行いました。

 式に先立って、表彰等を行いました。

 剣道昇段証の伝達。

「あじさい俳句コンクール」入選者の表彰。まずは、生徒会長賞から。

 続いて、生徒会「FJTコンクール」表彰。総合第1位。

 

 始業式のはじめは「一同礼」。

 校長式辞 校長式辞の要旨R2 一学期終業式 校長式辞 要旨.pdf

 生徒指導主事の先生から、夏休み中の生活について指導を行いました。

 教頭先生から、主として健康や安全に関わるお話がありました。

 本日の下校の様子です。1学期をやりきった満足感からか、下校する生徒たちの表情は笑顔にあふれていました。

 

作品の相互鑑賞による学び合い(1年美術)

 1学年の美術では、このところ手のスケッチを行ってきました。

 題材のねらいは、基礎となる観察力を伸ばし、自分で決めたテーマに沿って手の表情をつくったり、色や技法を選んだりする発想力をはぐくむことです。併せて、対象の形や立体感を正確にとらえる技能を伸ばし、最後まで丁寧に仕上げようとする態度を養うこともねらいとして指導を進めました。

 作品の完成後には相互の鑑賞会を行いました。生徒たちは、さまざまな視点から作品を選び、その良い点を紹介するなどして学び合いました。作品群を真剣に鑑賞し、感じたことを、自分の言葉で表現しようとしている姿に感心させられました。

市中体連バレーボール競技大会(第1日)予選リーグ1位通過!

 本日(28日(火))、いわき市総合体育館において、市中体連バレーボール競技大会(第1日)の予選リーグ戦が行われました。

 平二中の女子バレーボールチームは、湯本二中と江名中に勝利し、予選リーグ1位通過が決まりました。明日は、決勝トーナメント1回戦(対赤井中)です。

 あいにく写真では、熱戦の様子が伝えられませんが・・・

市中体連サッカー大会 惜しくも敗れる

 25日(土)、新舞子フットボール場にて、市中体連サッカー大会が行われ、本校は錦中学校と対戦し、惜しくも敗退しました。

 3年生の中には、今回を最後に引退となる選手もいますが、今回の経験を糧として今後もサッカーを愛し、スポーツに関わり続けてほしいと願います。

 

 

市中体連陸上競技大会 入賞者

 21日(月)、22日(火)と2日間にわたって行われた市中体連陸上競技大会の入賞者は、次のとおりです。おめでとうございます。

男子共通 棒高跳び 髙橋音亜(3年)1位

男子3年 100m 山川純平(3年)7位

女子1年 1500m 坂本羽愛(1年)5位

男子共通 走り幅跳び 國井空(3年)3位

女子共通 100mH 坂本結梨(3年)5位

男子共通 砲丸投げ 吉田光希(3年)1位

          鈴木郁登(3年)4位

男子2年 100m 荻野蓮(2年)6位

女子四種競技 川島悠(2年)5位

 今回、入賞できなかった選手も自分の限界に挑み、精一杯に力を尽くして戦いました。

 

第68回いわき市中学校体育大会陸上競技大会(第1日)

 本日、市中学校体育大会陸上競技大会(第1日)が、天候に恵まれ、無事実施されました。

 新型コロナウイルス感染症対策として、集団で声を出して応援することが禁止されるなどの措置がとられましたが、本校陸上部の生徒たちは、競技に集中し、全力で戦いました。

 

エアコン設置工事、始まる。

 先週金曜日、校庭の一画にプレハブが設置されました。エアコン設置工事の業者が事務所として使用するものです。

 いよいよ、本校でも本日から工事が始まります。工事には騒音が伴いますが、できる限り授業に差し障りのないように工事を進めていただくことにしています。

 一日でも早くエアコンを使用したいところですが、この夏には間に合いません。

 間もなく梅雨明け。いよいよ夏本番の到来です。この夏、人数の多い通常学級の教室には、新たに購入した大型扇風機を置きます。出力が大きく、音も比較的静かで役に立ちそうです。

 

中体連壮行会行われる

今日7月17日(金)はPTA会長兼体育文化後援会会長の池端さんを招き、中体連壮行会を実施しました。入退場の音楽は新型コロナ対策のため、飛沫飛散防止のフィールドを準備した吹奏楽部員の気持ちのこもった演奏でした。選手の表情を撮影したかったのですが、ステージ上で発表するときのみマスクを外すというのもでした。各部の部長のあいさつは大会を主催していただけることへの感謝と3密対策を施して壮行会を実施できたことの喜びの気持ちが多数でした。来週7月21日(火)・22日(水)の陸上競技大会で陸上部がすばらしい成果をあげ、その後に続く総合大会へのエールになることを期待しています。がんばれ二中生!

読書するきっかけを与える

 本校では、学校司書が週2回勤務し、学校図書館の環境整備を行っています。古い図書の廃棄の手続きを進めたり、図書館だよりを作成し子どもたちへの啓発を行ったり、掲示物を作成したりなど、さまざまな取組を行っています。

 

 こちらは、生徒会図書委員会の生徒たちが作成した図書だよりです。図書室の廊下に掲示しています。

 まずは、3年生による図書だよりです。

 次に、2年生によるものです。

 そして、1年生の作品。

 齋藤孝氏は、「読書力」(岩波新書)の中で、こう述べています。

「私は自分の思考力の重要な部分を読書体験に負っていることをはっきりと感じている。したがって、読書するきっかけを与えてくれた親や教師、周りの環境に感謝している。」

「読書は思考活動における素地をつくるものだ。もちろん読書をしなくても考えることはできないわけではない。しかし、それは四股を踏まない者がとる相撲のように、レベルの低いままに止まる。本格的な思考力は、すべての活動の基礎だ。経済活動にせよ、詰まるところは思考力である。」

 生徒たちには、今後の長い人生を、たくましく豊かに生き抜くために、読書する習慣を身につけてほしいと考えています。

 

興味関心の喚起

 各教科の授業の中で、生徒の興味関心を高めるため、さまざまな工夫を行っています。

 現在、2年生の理科の授業では、「動物のからだのつくりとはたらき」についての学習を行っています。

 15日(水)、2年1組では授業の導入において、デジタル教科書の写真を全員に見せ、生徒の興味関心を高めながら授業を進めていました。

 皆の視線が、大型提示装置の画像一点に集中している様子が印象的でした。

『食に関する指導』熱心に学ぶ

1年生は昨日7月15日(水)に学校栄養師さんを講師に招き、『規則正しい食生活について』講話をいただきました。代表生徒がが「朝・昼・晩の3度の食事にはそれぞれ異なる役割があること。どうして栄養バランス良く食べなけれなならないか。ということが勉強になりました。今日学んだことをこれからの食生活でいかしていきたいと思います。」と立派にお礼の言葉をのべました。
講話の途中「必要な栄養量」ということで各クラスの給食委員がごはん230グラム盛り付ける体験をし、その量をクラスメイトに回し全員に体感してもらいました。
 各自が食生活を振り返った、食生活チェックを見ると『間食をいっぱい食べる』『食事の時間が不規則』などの回答も少なくなかったので、今後の食生活にいかすことが講師の先生に対するお礼になります。みんなで心がけたいと思います。

「青春の刻(とき)」と銘打たれた時計

 平二中の玄関そばの一画に「青春の刻」と銘打たれた時計があります。昭和25年度第3回卒業生から喜寿(77歳)の記念にと、今から8年前の平成24年6月に贈られたものです。

 時計には、次のような説明が付されています。

 青春の刻(せいしゅんのとき)

 贈 喜寿記念

 昭和25(1950)年、朝鮮戦争があった年です。

 わたしたちが3年生になった時、旧平二中と旧神谷中が統合されてこの鎌田山の新校舎に入りました。新校舎とはいえ未完成で、教室には窓枠も入っていませんでした。水道も未設置で、水は大きな桶に一日一杯だけ、山坂を馬車で運び上げられていました。もちろん生徒は水筒持参でした。体育館も設計段階で、狭い校庭には工事後のおがくずやかんなくずが堆積し、それを除けば粘土質の山土が顔を出して一雨ごとにぬかるみや無数の水たまりを出現させていました。

 3年生6学級で300人余り。毎日校舎内外の整備作業に汗を流しました。また、全校生で夏井川原から砂を運び、校庭に敷き詰めること数度。校庭は少しずつ改良されていきましたが、その間部活動も満足にはできない辛い日が長く続きました。

 それでも、わたしたちにとっては忘れがたい青春の日々でした。そのせいでしょうか、わたしたち旧平二中と旧神谷中との生徒の絆は固く、卒業後これまで10回の合同クラス会を催して友情を確かめてきました。このたびの金環食の日に、喜寿(77歳)記念として第10回の合同クラス会を開催し、母校の栄えある永遠と在校生のみなさんがわたしたちが愛してやまないこの学び舎で、時を大切にしつつ有意義な「青春の刻」を創り出されることを熱望してこれを贈ります。

 平成24年6月 時の記念日に寄せて

 昭和25年度第3回卒業生一同

 「それでも、わたしたちにとっては忘れがたい青春の日々でした。」という一文が心に残ります。在校生はどう感じるのでしょうか。

 贈り主の卒業生の皆様は、現在は85歳になれれているかと思います。

特設駅伝部の朝練習

 9月3日(水)に開催される見通しとなっている市中体連駅伝競走大会に向け、先週から特設駅伝部の練習がスタートしています。

 今朝も早朝7時から練習が始まりました。

 約2か月の練習期間ですが、しっかりと走り込んで、走力と持久力を高め、大会に臨めるよう頑張ってほしいものです。

イカの解剖実習(6組)

 10日(金)の午後、6組の理科の時間に、無セキツイ動物の体のつくりや特徴を学ぶため、イカの解剖を行いました。

 はじめに、実習の進め方について、教師からの説明を聞き板書で確認しました。

 まずは、教師の指導の下、全体を観察し、目や口、腕(吸ばん)、ろうとなどを確認しました。

 次に、外とうを切り取り、内蔵を観察しました。

 さらに、えらを切り取り、水中に入れて観察し、最後に、眼球を切り取り、水晶体(レンズ)を観察しました。

 生徒たちは、興味津々といった様子で驚きの声を上げながら、意欲的に実習に取り組んでいました。

 この実習を通して、生物に関する学習事項の理解を深めるとともに、生物の神秘に触れ生命を尊重する心情・態度も培ってほしいと思います。

水泳の授業が始まる

昨日7月9日(木)に期末テストを終え、今日から保健体育の授業では水泳の授業が始まりました。明日7月11日(土)の土曜授業は1年生保護者対象の自由授業参観です。保健体育の授業では水泳の様子を見ていただくことになります。更衣室は特別教室を利用し、新型コロナ対策を行っています。気がかりなのは天気です。

陸上部の練習(第2グラウンド)

 9日(木)放課後、期末テストを終えた生徒たちは、ストレスを発散するように部活動で汗を流しました。

 本校の陸上部は、本校舎から600メートルほど離れたところにある第2グラウンドで練習しています。第2グラウンドは、陸上部が専用で使用しています。

 しかし、このグラウンドを練習のできる状態に維持するのは容易なことではありません。

 この季節は、まさに「草との戦い」なのです。顧問教師が、生徒たちの力も借りながら、日々格闘し、練習環境の整備に力を尽くしています。

神は細部に宿る。

 これは、本校の生徒用トイレの入り口の写真です。履き物は後の人のためにきちんとそろえて脱ぎたいものです。

 しかし、いつもこのようにそろえられているわけではなく、ぐちゃぐちゃに暴れていることもあります。ただ、ずっとそのままではなく、しばらくするときちんとそろえられていることが多いです。生徒の中の誰かがそろえてくれています。自主的にそろえてくれている生徒に心から拍手を贈りたいと思います。

 322名の全校生徒が、誰も見ていないところでも、トイレの履き物を後の人のためにそろえておけるようになったら申し分ありませんが・・・ 

 さて、本日は第1学期期末テスト2日目です。教科書・ノート等を入れたカバンを廊下に出してテストを受けることになっています。各教室の外には、カバンがきちんとそろえて並べられていました。

 「神は細部に宿る」という言葉があります。小さなことにこそその人の真実が現れてしまうもの。生徒たちには、小さなこともおろそかにせず、社会に出て立派に通用する資質を身につけてほしいと考えています。

 期末テスト中ではありますが、廊下で昼寝をしている人もいて、少しほっこりした気持ちになります。

 

初めての定期テスト

今週は1年生にとって初めての定期テストがあります。本日7月9日(木)は期末テスト2日目ということもあり落ち着いてテストに取り組んでいました。なお、今週の7月11日(土)は1学期3回目の土曜授業で、1年生保護者対象の自由授業参観になります。

危険を回避する力を育てる。

 3日(金)、1年生を対象に「防犯教室」を実施しました。

 今回は、特に「SNS等によるトラブルの回避」をテーマとして、いわき中央警察署からスクールサポーターの方と少年警察補導員の方を講師としてお招きし、DVDを視聴した後で、お話を聞きました。

 今回学んだことは、将来、どこかできっと役立つ内容であったことと思います。上手に危険を回避し、充実した学校生活を送ってほしいと期待します。

 生徒代表お礼の言葉

燃やせ!若いエネルギー

 雨天が続く毎日ですが、7月2日の放課後は、からりと晴れわたり、屋外の部活動の生徒たちがここぞとばかりに元気に活動していました。

 頑張れ!平二中生!

 

飛沫防止パネル(平工から寄贈いただきました。)

 6月29日(月)、平工業高校より理科室用の飛沫防止パネルを寄贈いただき、設置しました。

 土木環境工学科の有志により製作されたもので、2枚の板を組み合わせて立てるようになっています。2枚の板の接合の具合がしっかりと噛み合っており、全くぶれがありません。しっかりした仕上がり具合に感心させられました。平工の校章の焼き印も施されています。有効に活用させていただきます。ありがとうございました。

 平工の先生方と生徒がパネルの搬入され、本校生徒を代表して生徒会長と副会長がパネルを受け取りました。

「あじさい俳句コンクール」入賞作品決定!

 本校では、生徒会が中心となって、伝統の「あじさい運動」を推進しています。

 いさつをすすんでする生徒

 かんを守る生徒

 いごまでやり遂げる生徒

 じめをしないで、誰とでも仲良くできる生徒

 これらは、学校生活を充実させるためには欠くことのできない大切なことです。「あじさいの花のように小さな花を結集させて、大きな花を咲かせたい」と願っています。

 このところ全校で取り組んできた「あじさい俳句コンクール」の入賞作品が決定し、昨日の校内放送で発表されましたので、紹介します。

 

 

縁の下の力持ち

 学校では、毎日、用務員さんが勤務しています。

 学校の環境整備やメール便の文書送達、学校給食の検収などの業務に従事しています。特に、この季節は校地内の雑草との戦いは、蒸し暑い中、たいへん骨の折れる作業です。

 写真は、学校花壇の除草作業の様子です。「縁の下の力持ち」とでも言うべき存在です。

 

水泳の学習に向けた準備

 先日、PTA役員の皆様にご協力いただき、プール清掃を行いましたが、現在プールの水は満水となっており、本日、専門業者に水質検査を依頼しました。

 循環装置がフル稼働し、プール水が消毒されています。

 本校では、7月上旬からプールでの授業を実施します。実施に当たっては、新型コロナウイルス感染症対策のため、三密が予想されるプール施設内の更衣室は使用せず、プールに隣接しいている技術室と家庭科室で更衣を行うことにしています。

『あじさい運動』ウィーク最終日

今週は本校生徒の伝統的な運動である『あじさい運動』ウィークが実施されました。校舎周辺も校内の掲示も『あじさい』で彩られています。最終日の本日6月27日(土)は2回目の土曜授業で、今回は2年生保護者対象の自由授業参観日でした。40名ほどの保護者の方々が熱心に授業を参観されました。ご来校ありがとうございました。

『あじさい俳句コンクール』も実施しました。現在優秀作品を選んでいるところです。決定しましたら、紹介します。

 

理解を促すデジタル教科書

 いわき市の中学校では、英語、理科、数学のデジタル教科書が導入されており、本校でも授業で活用しています。

 デジタル教科書には「指導者用」と「学習者用」があります。「指導者用」は、教師が教室にPCを持ち込み、プロジェクターやモニター等の提示装置で生徒に教材を提示する形態で使用するものです。一方、「学習者用」は、紙の教科書に代わって、生徒が個々にタブレットPC等で活用する形態のものです。現時点では、日々の授業で「指導者用」のデジタル教科書の活用を進めています。

 写真は、2年生の理科の授業の様子です。黒板の板書と併せ、デジタル教科書の図や写真をプロジェクターで拡大提示し、生徒の理解を促しています。

 授業の中で、教師の説明が生徒には伝わっていない場面がよく見受けられます。教科書のどの図を見るのか、生徒にはよく伝わっていないことがあり、その積み重ねが集中力が続かない原因になってしまうこともあります。プロジェクターで一斉提示することで、理解が促され教師の説明や指示が通りやすくなります。そうすることで、実際の説明時間も短縮でき、生徒の活動により多くの時間をあてることができるようになります。

 また、グラフや図表、写真などを拡大して提示したり、動画を見せたりして、学習内容に対する興味・関心を高めています。

 教員相互の学び合いを通してデジタル教科書の活用を進めていきたいと考えています。

朝の放送から 「今日は『あじさいウィーク』4日目です。」

 美術部の生徒たちが制作した玄関ディスプレイのように、雨降りの日が続いています。

 

 さて、毎朝7時55分から始まる校内放送で、今朝は生徒会役員から次のような呼びかけがありました。

「今日は、『あじさいウィーク』4日目です。あじさいのは、『じめをしないで、誰とでも仲良くできる生徒』です。皆さんは、されて嫌なことはありますか?それをされたときは、きっと嫌な気持ちになりますよね。逆にする側として、それに気づいていない人もいます。知らずに相手が嫌がる言葉、行動をしてはいませんか。これもいじめです。言う前に、一度頭の中で考えてみてください。そして、毎日が活気あふれる平二中にしていきましょう!生徒会から以上です。」

 現在、各教室の廊下掲示板には、「あじさい俳句コンクール」の作品が掲示され、全校で平二中生徒会伝統の「あじさい運動」に取り組んでいます。

 明後日27日(土)は、2学年生徒の保護者を対象とした学校公開日です。生徒たちの学校生活の様子をご覧いただければと思います。ぜひ、ご来校ください。

ネイティブの英語に触れる!

 今週は、ALT2名が来校し、英語の授業に関わってくださっています。

 1年生の教室では、ALTがご自身の家族や幼少時の写真をモニターに提示し、時折クイズを交えながら、ゆっくりと生徒に語りかけていました。

 生徒たちが、食い入るように画面を見つめ、ALTの英語に耳を傾けていたのが印象的でした。