今日の高野小学校は?

図書室の利用の仕方

今日は、3・4年生が、図書室の使い方を学びました。司書の長谷川先生から、図書の分類の仕方や本の並び方を教えていただきました。どこの図書館でも同じように分類されているそうなので、市立図書館などに行った時にも、見たい本をすぐに見つけられると思います。最後には、本の返し方を体験していました。なかなか難しそうでした。図書室や図書館を利用して、たくさんの本を手に取ってほしいですね。

教室に更衣スペースを設置しました。

 4・5・6年生の教室に新たにカーテンを設置し、更衣スペースをつくりました。

 今まで、女の子は3階の音楽室まで行って着替えをしていましたが、明日からは教室でできます。

 貴重な時間の短縮になります。

 しかし、どちらかというと、これまでは男の子はのんびりと着替えをしていて、女の子はてきぱきとしていました。この調子で女の子がすばやく着替えを終えてしまうと、カーテンから女の子が出てきたとき、男の子は着替えの真っ最中というタイミングになってしまいます。そうならないように、女の子も男の子もきちんと声をかけあって、着替えをしてほしいと思います。そういう声のかけあいの中で、男女がお互いに、相手を尊重しあう心が生まれるのかもしれません。

 カーテン設置にご協力をいただいた地域の方に深く感謝いたします。

5年生の田おこし

 去年、昇降口のとなりにつくった田んぼを今年の5年生も使って稲作の体験学習を行います。

 ネコのひたいのような田んぼなので、田おこしも移植ベラでできます。

 しかし、今年は地域の農家の方にボランティアティーチャーをお願いしたので、収穫量アップをめざします。

3・4年生は頭を使うか?

 3・4年生が団体競技の練習を始めました。

 この競技は、みんなで知恵を出しあって、どうすれば速くできるかを考えると、たくさんの作戦が生まれます。

 今日のところは、ルールややり方を知ったばかりですが、みんなで相談をして頭を使うようになれば、多少走力に差があっても逆転は可能です。

兼六園桜が咲きました。

 今日は、地域方が学校の桜を見に来てくださいました。

 プール並木の兼六園桜が咲きました。

 濃いピンクのボリュームがある花が特徴です。

がっこうたんけん! リードするのは去年の1年生。

 1年生が「がっこうたんけん」をしました。2年生が手をつないで案内をしてくれたり、おもしろいものを教えてくれたりしてくれました。さすが、2年生というリードでした。

 「がっこうたんけん」をしたからでしょうか。今まで、下校をする時に校長室前を素通りしていた1年生が、今日は帰りに校長室の入り口から「さようなら」と声をかけてくれるようになりました。

 子どもたちの世界がまた広がりました。

御衣黄が咲きました。一葉も咲きました。

 体育館の後ろの出入り口付近に植えてある「御衣黄(ぎょいこう)」が咲きました。

 プールのわきの「一葉(いちよう)も咲きました。

 御衣黄は、緑の八重桜です。栽培がむずかしい珍しい園芸品種です。

 一葉は、大きな花びらをたくさんつけたピンクの八重桜です。散り際の桜ふぶきが最高に美しい桜です。

 

 

泣かないで登校できた子どものポケット

 新1年生にしてみれば、小学校生活に慣れるのに時間がかかる場合があります。小学校では、幼稚園や保育園にはいなかった新しい友だちや先生との出会い、生活が区切られる時間割というもの、そして、全く新しい学校という生活空間に慣れなくてはならないからです。

 ある女の子は、入学式の次の日から毎日、泣きながら登校してきました。しかし、先週の金曜日から泣かずに登校してきました。泣きながら登校していた時は、右手には必ずタオルハンカチを握りしめていました。それが、泣かずに登校できるようになった日から、タオルハンカチはその子のポケットにしまわれていました。泣かないのだから涙も流れない。だから、ハンカチはポケットに入っている。それは当たり前です。

 しかし、ハンカチをポケットにしまうという行為の中に、その子の「もう泣かないぞ」という意思表示があるように感じました。もしかすると、ハンカチには母親の香りを連想させる洗剤の香りがついていて、涙をふくたびに、その香りを心の頼りにしていたのかもしれません。「泣かないぞ」と決めたからその香りがついたハンカチと決別し、ポケットにしまったのかもしれません。

 子どもは、日に日に成長していきます。その成長をたくさん見取り、たくさんの拍手をしてあげたいと思います。