出来事

11月21日 インスタントシニア体験(4年生)

これまでに「手話教室」「点字教室」と体験してきた4年生、今回は「インスタントシニア体験」です。いわき市社会福祉協議会からお借りした体験器材を用いて、福音協会の方々が講師を務めてくださいました。

大きく分けて2つの体験活動をしました。一つ目は体に様々な重りなどを装着してみる体験です。

関節の可動域が制限されているうえ、重りも入っているため、いつものように自由に動き回ることができません。ゴーグルにより視野も狭くなっています。当たり前にできていた生活行動の一つ一つが、とても難しいことになってしまいました。

 

もう一つの体験は車いす体験です。

ちょっとした障害物やわずか数センチメートルの段差などが車いす移動にとっては大きな妨げになることを、身をもって理解することができました。

 

「気づき、考え、実行する」という言葉があります。子供たちは様々な体験活動を通して「気づく目」を育て、想像力を養っています。周りの人と関わることで様々な意見・考えに触れて豊かな心を育んでいます。

そして良いと思ったことを行動に移すことのできる人になれるよう、しっかりと子供たちを育てていきたいと思います。

11月17日 見学学習(1・2年生)

秋の見学学習はバスに乗ってのお出かけです。

1年生は「アクアマリンふくしま」まで行きました。

 

2年生は「平北部給食共同調理場」と「いわき総合図書館」の2か所に行きました。

 

残念ながら雨天だったので、1・2年生は外での昼食をあきらめ、学校に戻ってから体育館でお弁当をいただきました。

11月17日 修学旅行

雨天の中とはなってしまいましたが、6年生が修学旅行に行ってきました。東京方面へ出かけるのは4年ぶりです。

雨天のため、出発式は体育館で行いました。教頭先生に「行ってきます」の挨拶をして出発です。

車内ではレク係によるゲームで楽しく盛り上がりました。

サービスエリアでトイレ休憩。走行車両に気をつけて歩くのも学習の一つです。

国会議事堂に到着しました。この日は衆議院を見学することができる日です。

吉野正芳衆議院議員の秘書をされている石川さんの案内で議事堂内を回ります。

国会議事堂の土産物を取り扱う売店では、「福島復興支援」として福島名産品(お酒)のコーナーも。こんなところで応援してくれていると知り、ちょっとうれしい気持ちに。

車内で弁当&おやつタイム。笑顔がこぼれます。この後は科学技術館の見学です。

科学技術館でも思い思いの土産物を買いました。

この後、アニメ映画を視聴しながら帰路につきました。楽しい思い出がいっぱいできた一日でした。

11月15日 ミシンで縫いもの

5年生は手縫いの学習をひととおり終え、今はミシンを使っての縫いものに取り組んでいます。

男の子も女の子も真剣そのもの。はじめはどの子もゆっくりの速さで縫っていましたが、慣れてきて速いスピードで縫えるようになった子も。最後は布を断ってかわいらしいコースターができあがりました。

11月14日 数の感覚を身につける

今朝も寒空の中での登校でした。寒くても挨拶の元気な子がたくさんいます。

さて、季節の変わり目の今の時期によく見かけるのが「ポケットに手を入れて歩く姿」です。もっと寒くなればさすがに手袋をするのですが、「それほどでもないかな」という今くらいの陽気ですと、ちらほら見かけます。転倒すると思わぬ怪我につながる心配もありますので「ポケットに手を入れるくらい寒いのなら手袋をするように」と指導しています。着けなくても大丈夫、という子はもちろん着けなくて結構です。お家でも声がけをお願いします。

 

1年生の様子です。引き算の学習に取り組んでいました。「11-7」の計算です。

「11」は「10」と「1」

一の位同士で引き算したいけど、「1-7」ができない。

そんな時は「1」を置いておいて、「10」から「7」を引く。

「10-7=3」だから、「3」と置いておいた「1」を合わせて「4」

という計算の流れについて、ブロックを用いた操作活動を繰り返して行います。

我々大人は今でこそ簡単に暗算で答えを求めることができますが、おそらく小学生の時分にはこうやって繰り返し操作活動を行い、やがては頭の中だけで計算ができるようになってきたのです。

 

次は3年生。「重さ」の学習です。はかりのめもりの読み方を学習したので、身の回りの物を次々と量っては記録していきます。

めもりの読み方に慣れることが目的ですが、同時に「これが1キログラムなんだ」「ランドセルってこんなに大きくても、空っぽだとこのくらいの重さなんだ」など、重さを実感して体で理解する活動にもなっています。

「校長先生のカメラも量らせてください」とせがんでくる子も(およそ500グラムでした)。みんな楽しみながら調べていました。

11月7日 栄養教室

今朝は冷え込みました。登校してきた子が「今年は秋がないみたい。」とぽつり。確かに、この前は夏日があったかと思うと、今度は一気に冬のような冷え込みです。体調を崩さないためにも、一人一人が健康管理を行えるように学校でもみていきたいです。

さて、先日の「ふくしま教育週間」ではこんな取り組みも行われました。1年生・4年生で行われた「栄養教室」です。講師は「いわき市平北部学校給食共同調理場(いわゆる給食センター)」で栄養管理などをされている栄養教諭の先生です。「おやつの役わりを知り、とり方を考えよう」というテーマで、おやつに含まれる糖分や塩分、カロリーなどについて学習しました。

おいしくてついつい食べ過ぎ・飲みすぎてしまう、おやつ。

「こんなに砂糖が入っていたんだ」など、驚きの声がたくさんあがりました。自分の食生活を振り返る良い機会となったようです。

11月6日 木工教室

ふくしま教育週間のおり、4年生では「木工教室」が行われました。

県の森林事業に携わる方々からのこぎりの上手なひき方を教わりました。

木で作ったものは「ぬくもり」があるとよく言われます。加工しやすいのも木の良さです。「自分にもできた」という思いを一人一人が感じることができたようです。

11月6日 消防署出前講座

ふくしま教育週間のおり、3年生では「消防署出前講座」が行われました。

本物の消防署員の方から色々なことをじかに教わることができ、子供たちも真剣に、かつ楽しく学ぶことができました。

 

◎校舎内の消防設備にはどんなものがあるか

 

◎救命救急とはどんなものか

 

命を救うためのスキルを一人一人が身につけることは難しいでしょうが、今後、「AEDっていう機械が大切って言ってた」「この前習ったAEDの機械、〇〇に設置されていたのを見つけた」など、心に残るものになったと思います。

11月9日 赤井小学校の歴史探訪②

今週月曜日と火曜日の2日間の「ふくしま教育週間」では、悪天候にもかかわらず、多数の保護者さんがご来校くださいました。ありがとうございました。

 

さて、今回は「歴史探訪」第2弾として、先日の学習発表会でご披露いただいた「山外舞」についてご紹介します。

山外舞(やまとまい)について.pdf(「学校案内」ページにも記事を載せておきます)

この様子は10月30日付の「いわき民報」紙面でも紹介されました。赤井地区で脈々と受け継がれてきた伝統芸能です。これからも赤井小とともに、ずっと継承されていくといいですね。

 

※「お知らせ」ページに「食育通信」の11月号を載せました。どうぞご覧ください。

11月8日 業間運動/調理実習

今月末に行われる「校内持久走記録会」に向けて、児童は体力づくりに取り組んでいます。

本校の持久走記録会は着順を競うものではなく、低・中・高学年ごとに定められた時間でどれだけの道のり(トラック何周、何周半など)を走ることができたかをはかり、自己の目標を達成する、というものです。順位ばかりに目を向けてしまうと、自分と同じように周りの人だって努力しますから「なかなか順位が上がらない」となってしまいます。順位は変わらなくても、一年前と比べると、どの子でも走る速さは速くなっていることでしょう。「自分の成長」を実感してほしい、という思いから、本校ではこのようなスタイルをとっているわけです。

大休憩、みんな元気に練習に取り組んでいます!

 

また、本日は弁当の日でしたが、それにあわせて6年生では調理実習が行われました。

班のメンバーと作業を分担したり協力したりして、どの班もおいしい一品を作ることができました。

どの班も調理のかたわらで使い終わった まな板や包丁、ざるなどを洗ったり片づけたり・・・と、段取りのよさに驚きました。

「校長先生もどうぞ」とおすそ分けをもらいました。

ベーコンやソーセージの下味の濃さを考慮した塩加減で、どちらのお皿もおいしくできていました。野菜の歯ごたえも感じられ、火の通り具合も丁度よかったです。

6年2組のみんな、ごちそうさまでした。おうちの方にも作ってあげてね!