出来事

今日の出来事

新たなスタート(第3学期 始業式)

 1月7日(木)、例年より1日早く第3学期始業式を行いました。

 今回の始業式は、本市の「年末年始における感染防止集中対策一斉行動」(12/28~1/11)の期間中であることを踏まえ、体育館で全校生が集うことを避け、放送で実施しました。

 式辞の要旨は、次のとおりです。

 3学期は短いながらも、重要な意味を持つ学期。これまでのまとめをし、4月からの新たなスタートに向けて準備をする学期です。

 3年生には、悔いのない進路選択ができるよう、最善を尽くし、全員が夢・希望をもって平二中の学び舎を巣立つことを願っています。1・2年生には、先輩の築いてきた良い校風を受け継ぎ、進級に向けた自覚を深めてほしいと思います。

 3学期の学校生活を充実させるため、三つのことを意識しましょう。

 一つは、「目標をもって努力すること」。目標を持つことは、人として成長するためにとても大切なことです。勉強でも部活でも、目標を達成するためには、多少苦しかったり、辛かったりするのは当たり前。耐えて乗り越えること。乗り越えた先には、新しい風景が見えてくるはずです。

 二つは、平二中伝統の「あじさい運動」の「あじさい」をしっかりと実行すること。学校は、人との関わり方を学ぶ場でもあります。「あじさい」の「あ」と「い」で、互いの良さに目を向け、学校中に「温かい穏やかな人間関係」を築いてほしい。

 三つ目は、感染防止対策の徹底。自分がかからないようにすることと併せ、人にうつさないように。マスク、手洗い、換気など、気を引き締めて取り組もう。また、万が一の場合も、誹謗中傷は厳禁です。

 このようなことを踏まえ、全校生徒が充実した学校生活を送ることを願っています。

 

 始業式の後、生徒代表者による抱負の発表を行いました。

1年生代表

2年生代表

3年生代表

生徒会役員代表

 代表生徒4名による発表は、それぞれに自らの生活を振り返りながら、「これからはこうしたい」という思いが込められた内容でした。放送に乗せて、堂々と全校生徒にメッセージを伝えました。

 生徒指導主事からの全体指導

 生徒指導主事による全体指導のポイントは次のとおりです。

◎「あじさい」と「FJT」を意識し、全校生が充実した学校生活を送ることを期待しています。

◎悩みごとは、一人で抱え込まず、誰かに相談すること。本校の先生方は、真剣に皆の相談に応じます。

 

 保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、今後とも、本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 ご意見等がございましたら、何なりと本校職員へお伝えください。

 令和3年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

実りの2学期が終了。

 12月24日(木)、第2学期終業式を行いました。

 2学期の登校日は、例年よりも多く86日間となりました。修学旅行や遠足、合唱コンクールなど、大きな学校行事が行われ、実りの学期となりました。

開式の言葉

校長式辞

 校長式辞において次のような話をしましたので、趣旨をご理解の上、ご家庭でも次のような視点でお子さんを見守っていただければ幸いです。

1 学校行事ついて 

 学校行事は、人と関わりながらものごとを成し遂げる力(人間性・社会性)を磨く場。今学期、修学旅行や遠足、合唱コンクールなど、大きな学校行事があり、それらの準備・運営に一生懸命に取り組み、生徒たちは人として成長しました。

2 進路希望の実現について 

 毎日の学習が、やがては将来の進路希望に結びつきます。しっかりと学習し、学力を高めることで、選択の幅が広がります。3年生は残された時間を大切にし最善を尽くすこと、1・2年生は将来の進路実現に向け、目標を持ち、粘り強く積み重ねることを期待します。

3 望ましい人間関係について

 温かな望ましい人間関係が、全ての教育活動の基盤です。茶化しやからかい、差別、無視、人の嫌がることを繰り返すといったことは、人間関係をむしばむウイルスのようなもの。誰もが、自分の良さや能力を発揮できるように、学校全体を温かい健全な人間関係でいっぱいにしてほしい。

 

【2学期を振り返っての生徒発表】

1年生代表

2年生代表

3年生代表

生徒会役員

【表彰の伝達】

福島県愛鳥週間ポスターコンクール(福島県地方振興局長賞)

福島県中学校生徒造形作品研究会秀作審査会(特選)

福島県アンサンブルコンテストいわき支部大会(管打8重奏:金賞、木管4重奏:銀賞、金管8重奏:銅賞)

全体指導:生徒指導主事(冬休みの過ごし方)

 

 

 

 

天体に関する調べ学習の発表(3年 理科)

 3年生の理科で取り組んできた天体に関する学習の締めくくりとして、生徒たちそれぞれが自分で設定した課題について調べたことを発表しました。

 生徒たちが自ら設定した課題は多岐に及びました。写真や文字をモニターで提示しながら説明するなど、発表の仕方の工夫もありました。

☆冥王星の表面はどうなっているのか?

☆宇宙の果てはどうなっているのか?

 宇宙についての疑問、謎は果てしなく湧き出てきます。

 理科室前の廊下には、3年生の宇宙に関するサイエンスレポートを掲示しました。

◇ダークマターとは?

◇宇宙の歴史

◇宇宙のはてってどこ?

 

厳しく冷え込む冬至の朝

 本日は冬至。朝の冷え込みが一段と厳しく、プールが一面に凍り付きました。

 しかし、本校の生徒たちは、厳冬に負けず活動しています。早朝から3年生が受験勉強に精を出し、60名を超す生徒たちが特設駅伝部の練習で走り込みをしています。また、冷え込みが厳しい割には、体調不良で欠席している生徒は、ごく少ない状況にあります。 

 

心温まるプレゼント

 かつて平二中にお勤めになられた教員の方から、一足早いクリスマスプレゼントを頂戴しました。

 校長から御礼の電話を差し上げましたところ、二十年ほど前に平二中の生徒たちや先生方と一緒に創り上げた思い出を語ってくださいました。かつて勤務した平二中にはたくさんの思い出があり、コロナ禍で気分がふさぎがちな昨今ですが、明るく前を向いてほしいとの願いを込め、プレゼントしてくださったとのことでした。

 職員室前の廊下に置かせていただきました。華やかな赤と緑の色調を見ると、明るく華やいだ気持ちになります。

「オポチュニティ・コスト」について理解し、「生活設計」を立てる(2年 総合的な学習の時間)

 例年、いわき市の中学2年生は、体験型経済教育施設(エリム)ファイナンスパークでの学習活動を実施してきたところですが、今年度は新型コロナウイルス感染防止のため活動が中止となってしまいました。

 そこで、12月16日(水)、2年生の総合的な学習の時間に、ファイナンスパークでの学習活動の代替として、経済教育学習を実施しました。

 今回の学習活動では、「オポチュニティ・コスト」について理解し、設定された年齢・年収・家族構成の中で生活を設計するという疑似体験をすることで、人生は意思決定の連続であることを学ばせました。

 生徒たちの経済観念は、現時点では自分の「お小遣い」が中心であり、家庭の生活にどれほどの支出項目があり、決められた収入の中でどうやりくりしているのかということには、ほとんど関心が向いていないものと思います。

 しかし、生活設計をする中では、ある項目にお金をかければ必ず諦めなければならない項目が出てきます。これが、「オポテュニティ・コスト(機会費用)」です。生活の中で何かを選ぶときには、選択肢を十分に吟味し、意思決定をすることが大切であり、意思決定に伴って出てきた結果にも責任を持たなければなりません。人生は意思決定の積み重ねと言えます。

 今回の学習が、生徒たちの自立した人生設計に少しでも役立ってくれればと期待します。

クレープ作り(1・2・3年6組)

 12月15日(火)、6組の生徒たちが楽しくクレープ作りに挑戦しました。協力して丁寧に作業を進め、たいへん上手にできあがりました。完成したところで、皆で試食を楽しみました。

 

行書の基礎的な書き方を学ぶ(1年 国語科 書写)

 1学年の国語科では、書写の授業で行書の基本的な書き方を指導しています。伝統的な文字文化としての行書の特徴を理解し、毛筆で練習を重ねています。

 写真は、12月15日(火)1年2組での授業の様子です。しんと静まりかえった教室で、集中して練習に取り組んでいました。