※本ホームページ内容について、無断掲載を禁止します。
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「芸術の秋」とも呼ばれるこの季節。
県内どの地区でも、この時期の図画工作科では、盛んに絵画に取り組む姿が見られます。
それは、秋にコンクールがあったり、地区の文化祭への展示依頼があったりするなど、様々な要因が背景にあります。
本校でも、地区の文化祭である「霜月祭」に作品を展示するようになることと、市の児童造形展覧会へ出品することのねらいがあるため、全ての学年でこの時期に絵画の単元を配置しています。
今日は4年生の様子を見に行きました。
今、4年生は朝の時間や総合的な学習の時間に、和太鼓に取り組んでいます。
その「想い」が強いことから、和太鼓の様子を絵に描こうとなったようです。
水彩画の良さである透明感を大切にしながら、水分量を調整することで濃淡の違いを表現したり、ティッシュペーパーで余分な絵具を吸い取ることで、きれいなムラを表現したりしている子が多くいました。
さらには、和太鼓の練習の様子をタブレット端末で撮影し、それを見ながら描いている子もいました。
影の出来具合などを画像で確認したり、細かい部分を拡大して確認したりなど、一人一台端末ならではのよさを存分に活用して取り組んでいました。
自分が和太鼓に込めた「想い」
しっかり表現できるといいですね。
今日のこんだては
ごはん、牛乳、鶏肉のアップルソースかけ、なめこと野菜のみそ汁、豆乳プリンです。
この時期、ほぼすべての小学校では、市教育委員会の依頼のもと、来年度入学予定児を対象に就学時検診を実施します。
入学に際し、心身面で不安なことがないか、学校医の先生方に診察していただいたり、本校の職員で分担して視力や聴力、知能の発達の程度などを確認します。
本校では、保護者の皆様にお待ちいただく時間を利用して、小名浜地区保健福祉センターの家庭相談員の方を講師にお招きし、「子育て学習講座」を実施しました。講座では、新入学予定の保護者の皆様に、こどもへの暴力防止プログラム(CAP: Child Assault Prebention)についてお話をいただきました。小グループでの話し合いなども取り入れ、保護者の皆様が興味をもって参加できるよう工夫してくださいました。ありがとうございました。
今、本校に限らず、全国の多くの子ども達が、それぞれの困難さに応じた支援を必要としています。
それを的確に捉え、入学前や入学後の支援の在り方を検討するために、この就学時検診があります。
今回、様々な検査や面談等で得られた情報を有効に活用し、全員のお子様が安心して小学校生活を送れるように、関係機関とも連携を図りながら、校内体制を整えていきたいと思います。
(なお、就学時検診の様子の画像については、来年度入学予定の保護者様から個人情報に関する確認が取れていないため掲載いたしません。ご了承願います。)
本校は全校生92名の小さな学校です。
上学年児童で活動する児童会各委員会も少人数編成となります。
そのため、本校では図書委員会の児童がお世話をする、図書室の本の貸出日は週に2回としています。
今日はその貸出日でした。
本を返しにくる子、本を借りにくる子、時間内にひっきりなしに子どもたちが訪れており、図書委員会の児童が一人一人に借りるのか返すのかを確認しながら、丁寧に対応していました。
どちらもバーコードリーダーを使って対応するのですが、その関係で、返却したい子を優先して手続きを進めていました。
そのため、仮に並んでいた子に対し、6年生の図書委員の子が、ちょっと待っててくれるようやさしく声掛けをしていました。 こうした、ちょっとした配慮がさりげなくできるのが素敵です。
「読書の秋」です。
たくさん、いろいろな本に触れあって、自分の感性を高めたり、知識を広めたりしてくれることを願っています。
今日は本校で児童数が最も多い地区の登校班4・5班と一緒に登校しました。
澄み渡る秋晴れの中、気持ちよく登校できたことと思います。
この2つの班は、本校の通学班の中で最も人数が多いのですが、班長さんを中心に、2列になったりふざけたりすることなく、安全に歩くことができてました。
1つ気になることとしては・・・
通行量の多い道路を横断するのですが、人数が多いため、横断途中で信号が点滅となってしまいました。
子どもたちにも声掛けしましたが、青信号のうちに全員が渡り切ることができませんでした。
そのため、信号待ちをされていた車にしばらくお待ちいただく状況でした。お待ちいただいた運転手さんには心より感謝申し上げます。
横断時の歩行速度をもう少し速めるよう指導したいと思います。
本校では4年生となると、総合的な学習の時間で和太鼓を学びます。これが渡辺小の伝統の一つです。
4年生は初めて和太鼓を習うことから、1学期から取り組んでいますが、6年生は2年間の積み重ねがあるので、この時期からの練習開始です。
先週、音楽室から体育館へ和太鼓を運び、より広い空間で、本番に近い雰囲気を味わいながら練習できるようにしていて、6年生は今日が今年度初の体育館練習となります。
1回目の演奏を聞かせてもらいました。
予想通り素晴らしい演奏でしたが、久しぶりの練習ということもあり、微妙なずれも確かにありました。
しかし、担任からはそこを指摘しませんでした。
自分たちで自分たちの演奏を評価させ、課題を把握し、それらをどう解決するか考えさせていました。
教えてしまうことは簡単です。それでは今、学校が必死になって脱却しようとしている「教師が教える授業」になってしまいます。
自分たちで考え、自分たちで対策を講じる。担任はその話し合いをコーディネートし、必要があれば助言をする。
こうした姿が和太鼓の練習でも見られたことがとてもうれしいです。
子ども達からは、様々な「気づき」が出され、それらを踏まえて2回目の練習となりました。
2回目の練習の後、子どもたちに感想を聞いてみると、
「しっかり改善できた」「よくなった」
という声を聞くことができました。さすがです。
お披露目の場である「霜月祭」まで約1か月。
限られた練習時間の中で、自分たちの納得いくレベルまで仕上げてくれることを願っています。
【1回目の練習の後。出来栄えについて話し合います。】
【勇ましい6年生13名です!】
9日(木)の5・6校時に、日本科学技術振興財団・文部科学省放射線教育推進事業専任講師の石川哲夫先生にご来校いただき、6年生が放射線出前授業を行いました。主な内容は以下のとおりです。
〇 原子力発電所の事故について
〇 放射線とは何か
〇 放射線を遮るにはどうすればよいか
〇 放射線の利用
〇 放射線から身を守るには
〇 福島の復興状況
〇 廃炉に向けた今後の課題
東日本大震災当時、石川先生はいわき市にいらっしゃったので、その時の様子について写真を使いながら教えてくださいました。
その後、たくさんの機材や教材を持参いただき、さまざまな実験や体験を通して、子どもたちは放射線について興味をもって学ぶことができたようです。特に、ドライアイスを使った霧箱の実験で、普段は目に見えない放射線を目自分の目で見ることができたのは貴重な経験となったようです。
東日本大震災から13年。昨年度は複数の町村で避難指示が解除されるなど、福島県は着実に復興に向けて前進してはいます。しかしながら、廃炉の問題はもちろんのこと、例えば、漁業の売上は震災前には遠く及ばないなど、課題も山積しています。東日本大震災そして原発事故を経験した福島県、そしていわき市に生まれ育った子ども達が、これらの課題を自分事として捉え、自分たちの将来をどうしていきたいのかを考えるいいきっかけにもなったことと思います。
遠路はるばる渡辺小まで来てくださり、楽しい講座をしてくださいました石川先生に心より感謝申し上げます。
【スライドや霧箱など、様々な器具や教材をご準備いただきました。】
【身の回りにも放射線があることを学びます。】
【私達が食べている食品の放射線量を調べます。】
【霧箱を使った実験です。ドライアイスの効果で放射線が目視できます!】
【放射線をどうすれば遮ることができるかを学びます。】
【先生のアシスタントとしても大活躍です!】
2年生が生活科「うごくうごくわたしのおもちゃ」で、輪ゴムやなどの力を使って動くおもちゃづくりをしてきましたが、それが発展し、「そのおもちゃを使って1年生を楽しませよう。」ということになりました。
2年生は、自分が楽しむためではなく、1年生という「お客さん」を楽しませるために、あれこれ考え始めまし た。
ルールをつくって、ゲームとして成り立つようにするとか、景品を作って、成功したときにはそれを渡せるようにするとか、それぞれのグループがアイディアを出し合って、楽しんでもらう工夫をしていました。
そして、今日がその本番当日。
「お客さん」に来てもらえるよう、自分たちの楽しさをアピールしたり、ルールについて、指差ししたり、手を取ったりしながらルールや操作方法を説明したり、成功した子がさらに喜んでくれるよう盛り上げたりなど、一生懸命、自分たちで考えた工夫を実践しているのがよくわかりました。
ゲームを楽しんだり、景品をたくさんもらったりと、1年生は大喜びでした。
学習指導要領では、生活科の目標の1つとして
身近な人々,社会及び自然と触れ合ったり関わったりすることを通して,それらを工夫したり楽しんだりすることができ,活動のよさや大切さに気付き,自分たちの遊びや生活をよりよくするようにする。
と示されています。
今回の2年生の取り組みは、この目標に照らし合わせて考えると、本当に素晴らしいものだと感じます。
2年生、また一回り「お兄さん・お姉さん」になってくれました。
【1年生を歓迎するメッセージが描かれていました。】
【「とことこ車」を使って、どこまで進むかチャレンジします。】
【「ぴょんコップ」を使って、どれだけ高く跳ぶかチャレンジします。】
【「輪ゴムでっぽう」の的当ての場、たくさんありました。大人気です。】
【ペットボトルキャップを投げる「玉入れ」です。】
【ひき肉そっくりです。景品かな?】
【1年生はゲームの景品をたくさんもらってうれしそうでした。】
今日のこんだては
ごはん、牛乳、野菜はるまき、八宝菜、オレンジです。
この時期の5年生は社会科で「自動車をつくる工業」を学習します。
近くに見学できる工場がある小学校はなかなかないので、インターネットや自動車メーカーから取り寄せた資料などを活用して学習を進めることが多いです。しかし、いわき市には、日産の自動車工場があるのです!
日産で自動車のエンジンを作っている工場は全国に2か所だけ。その一つがいわき工場なのです!
いわき工場で生産している低燃費、軽量・コンパクトの最新鋭のエンジンは、その優れた性能や開発姿勢が国内および米国で認められ、数々の賞を受賞しているそうです。
そんな素晴らしい工場に、ちょっと足を延ばせば見学に行けてしまうのが、いわき市の小学校の強みです。
8日(火)に5年生が、日産いわき工場の見学に行きました。
工場内では、様々な機械の音が響く中でも説明の声が聴きやすいよう、イヤホンを付けて見学しました。
働く方が安全に効率よく働ける様々な工夫を教えてもらいました。
例えば、エンジンを組み立てるのに使う金属のプレート6枚を、手袋をつけていても取りやすいように、1秒もかからずに取ることができる「ぴったり君」を体験させてもらいました。これはいわき工場の方々が開発した機械なのだそうです!
また、電動レンチを使ってナットを締める体験や、スポーツカーなどの展示車に乗ってみる体験もさせてもらいました。
貴重な体験ができた1日となりました。
日産いわき工場の皆様、ありがとうございました。
【エンジンを作るのに必要な金属のプレートのことを教えてもらいました。】
【「ぴたっと君」のすごさを体験します。】
【電動レンチでナットを締める体験です。】
【日産が誇る高性能エンジンを目の前で見ることができました。】
【スポーツカーなどの展示車にも乗せてもらいました!】
すっかり秋の気候となり、肌寒く感じる日も出てまいりました。
夏模様だった図書室も模様替え、すっかり秋になりました。
特設コーナー1つ目は「秋を味わおう」
秋には「読書の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」「食欲の秋」等々、いろいろな「〇〇の秋」と称される素敵なシーンが多くありますが、それらにちなんだ本をセレクトしました。
その中で「芸術の秋」はさらにピックアップし、狂言や落語など、日本の伝統芸能に係る本を集めていました。
「ぶす」や「じゅげむ」は有名で、知っている子も多い作品ですね。
特設コーナー2つ目は「季節の文学に親しもう」
枕草子の秋の部分と、秋に関する短歌を掲示しました。
秋の夕暮れの美しさは昔から変わらないものなのですね。
特設コーナー3つ目は「ハッピー ハロウィン」
もともとハロウィンは、秋の収穫祭と悪魔ばらいの儀式だったそうで、日本のお盆のようなものとのこと。
魔女やドラキュラ、ミイラなどの本を読んで、ハロウィン気分を味わってみるもの楽しそうです。
こうして、季節に応じた特設コーナー設置を通して、もともとある図書室の本の中から改めてスポットを当てる
ことで、子どもたちの読書意欲が高まります。そこに、きれいな折り紙や写真などの色とりどりの工夫を加えることで、子どもたちの興味・関心がさらに高まっていきます。
司書教諭の先生の取り組みには本当に頭が下がります。
【特設コーナー1つ目 「秋を味わおう」】
【特設コーナー2つ目「季節の文学に親しもう」】
特設コーナー3つ目「ハッピー ハロウィン」
今日のこんだては
ごはん、トマにゃんキムチ丼、牛乳、ご汁です。
3日(金)の6校時、特別非常勤講師の先生にご来校いただき、和太鼓の練習を行いました。
目標の「霜月祭」まで約1か月。だんだん演奏の全体像も見えてきており、講師の先生により、よりよい演奏にするための調整が行われました。
パッと言われたことにも関わらず、子どもたちは柔軟に対応することができています。
子どもならではの思考の柔軟さに加え、他のパートの演奏もしっかり意識をして聞いていたからこその対応力だと思います。
初チャレンジしている篠笛の子達も、だいぶ音が出るようになり、曲としてのメロディーを奏でることができています。本当によく頑張ったのだと思います。
「霜月祭」まであとちょっと。
みなさんの努力は、きっと見に来てくださる地域の方々に届きます!
今日のこんだては
ごはん、牛乳、あつあげと豚肉のみそいため、スープぎょうざ、セノビーゼリーです。
今日のこんだては
食パン、牛乳、メンチカツソースかけ、ポトフ、ストロベリーミルメークです。
今日の朝の時間は、ボランティアとしてご協力いただいている保護者の方と学校司書の先生による読み聞かせを行いました。
1年生は「ちょっとそこまで」「うずらちゃんのかくれんぼ」
2年生は「どんぐり村のパンやさん」
3・4年生は「きつねのがっこう」
5年生は「むぎ畑のみはりばん」
6年生は「ひがんばな」「花さき山」
を読んでいただきました。
毎回そうですが、子どもたちは読み聞かせが大好きで、写真のとおり食い入るように話を聞いています。
雨の中、ご来校くださったボランティアの皆様、ありがとうございました。
【1年生の様子】
【2年生の様子】
【3・4年生の様子】
【5年生の様子】
【6年生の様子】
先月稲刈りを実施し、その稲を3日(木)に脱穀する予定ですが、あいにくの雨。
何とか3日のうちに実施したいと、空とにらめっこしていましたが、お昼過ぎには雨も上がり、体育館の犬走りでの実施となりました。
稲は、稲刈り後、ハセ掛けをして乾かしていたので、この雨で濡れてしまっているのでは?と思ったのですが、そこは抜かりありません。「田んぼの学校応援団」代表の方と5年担任で、実施予定日の前日のうちに、子どもたちが脱穀を体験する分の稲を、濡れない体育館の軒下に運んでおいてくれました。
今回の脱穀は
① 竹で作られた道具で籾を外す体験の場
② 千歯扱きで籾を外す体験の場
③ 足踏み式の機械で籾を外す場
の3か所を用意していただき、ローテーションしながら、すべての場を体験しました。
特に、足踏み式の機械は80年も前の物で、取り付けられた看板も横書きなのに、右から左に字が書かれている昔懐かしいものでした。
足踏み式の機械は、油断すると、中に巻き込まれてしまうので、軍手ではなく素手でしっかり稲の束を持つこと、稲を機械の奥までに入れないことなど、安全上大切なことを教えていただいた上で体験開始。
はじめはどの場所でも、おっかなびっくりやっていた子ども達ですが、さすがに適応能力が高いです。あっという間に慣れた手つきで作業を進めていました。
今回収穫できた籾は、「田んぼの学校応援団」の皆さんが精米までしてくださいます。本当にありがたい限りです。
次はいよいよ、12月の収穫祭です。
美味しいお餅がおなかいっぱい食べられるといいですね。
「田んぼの学校応援団」の皆様、大変お世話になりました。
【「田んぼの学校応援団」団長のお話を聞きます。】
【足踏み式の脱穀機の使い方を教えていただきます。】
【機械の奥に引っ張り込まれないよう気を付けて作業します。】
【6年の歴史の授業で登場する「千歯扱き」に挑戦します。】
【竹でできた道具でも籾を外します。】
今日のこんだては
麦ごはん、牛乳、ツナとあおなのソテー、ビーンズシチューです。
今日のこんだては
みそかけうどん、牛乳、ポテトとじゃこのチーズ焼き、オレンジです。
自分達が住む渡辺町をきれいにしようとする意識を高めることを目的に、今日の2校時に、クリーン作戦を実施しました。活動場所は以下の通りに分担しました。
1年生:校庭
2年生:体育館~公民館周辺
3・4年生: 農協~田んぼ脇の道周辺
5年生:学校~上町周辺
6年生:学校~洞方面への通学路周辺
各担任の指導の下、安全面に配慮しながら、校地内や学校周辺のごみ拾いを実施しました。
その中で、6年生のある子から
「思ったほどゴミがないです。」
という言葉が。
「どうしてだろうね?」
と返してみると
「渡辺町の人たちが素晴らしいからです!」
との答えが。これは嬉しいですね。
幹線道路沿いは渡辺町以外の方々も多く通りますから、比較的ごみはありましたが、学校から洞地区へ向かう途中では確かにゴミが少なかったです。
地域の方々が大切に思っている渡辺町を、自分たちでもきれいにしていこうという気持ちがしっかり高まったようです。
【全体会 環境委員会の子ども達が進め方を説明しました。】
【1年生です。校舎の西側で大きなゴミを見つけていました。】
【2年生です。体育館の側溝にゴミが落ちていたようです。】
【3年生です。学校南側の道路でゴミを拾いました。】
【4年生です。学校の西側を通る県道240号線の歩道でゴミを拾いました。】
【5年生です。上町方面のごみを拾いました。】
【6年生です。洞方面への農道と校舎北側の県道240号線でゴミを拾いました。】
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