カテゴリ:専門研修

授業力向上講座Ⅱ小・中学校体育

 9月26日(火)に授業力向上講座Ⅱ(小・中学校体育)を実施いたしました。
 まず、学校教育課 芦野指導主事が講師として、講義・実技・演習を行いました。「児童生徒の体力向上に向けて」の題で、まず新体力テストの課題、正しい実施方法、効果的な事前指導などについて講義がありました。その後、各学校の体力向上に向けての解決策についてグループごとに話し合いました。受講者からは「各学校の課題・対策が具体的に話し合え、大変勉強になった」「新体力テストの実施方法の再確認、新たな視点で考えることができよかった」「自校に取り入れられることがたくさんあり、有効であった」「小学校(中学校)の先生との話し合いは、気がつかないところや新たな気づきがあり、貴重であった」などの感想が見られました。
   

 午後は、「教科の特性を生かした授業の展開」として、表現運動・創作ダンスについて実技・演習を実施しました。講師として様々な大学でも授業を持たれている、ダンスカンパニーノマド’Sの熊谷乃理子先生、そして草野小学校 石塚ひろみ教諭、湯本第三小学校 古内奈穂美教諭にご指導をいただきました。
 石塚教諭・古内教諭から、小学校の表現運動について、熊谷先生からは中学校の創作ダンスについて、様々な動きや指導法について学びました。
  

  

  
 
 受講者からは「表現運動についての指導の引き出しを増やすことができた」「小~中学校の段階ごとの指導方法を教えていただき大変参考になった」「児童の自由な考え・発想をどう引き出すか、そのきっかけづくりを具体的に学ぶことができた」「表現運動について良いイメージを持つことができた」などの感想がありました。
 本日の研修をもとに、児童生徒が体を動かす喜び、関わりあう喜びを感じながら体育の授業に臨めるよう、授業に生かしてほしいと思います。
 

学校組織マネジメント講座

 9月20日、教育課題研修「学校組織マネジメント講座」を実施しました。
講師として ウィネスジャパンコーチング&コンサルティング 大野宏先生をお招きし、「学校課題への対応~コーチングの技法を生かして」の題で講義演習をしていただきました。
「コーチング」とは人が本来持っている能力や可能性を最大限発揮できるように引き出す「対話」です。体系的な理論と具体的な手法について演習を通して学ぶことができました。
     
 研修に参加された先生方は、ペアを組んで「認知(ほめる)技術」「傾聴(話を聞く)」「アドバイス」のスキルについて実践を重ねられました。それぞれの学校でも、同僚への関わり方、児童生徒との関わり方、保護者や地域の方への関わり方など様々な場面で本日の研修を活かすことができると思います。よりよい学校運営のため、力を発揮してくださることを願っています。

NEW ICT活用講座④

9月19日(火)、ICT活用講座④を実施しました。ICT活用の入り口となる「実物投影機」の活用と、ゴールともいえる「タブレットPC」の活用について、実際の使用や模擬授業体験等を通して学んでいただきました。
参加された先生方からは、「活用例を数多く知ることができてよかった」「実際に操作を通して学ぶことができて、活用意欲が湧いた」などの感想が聞かれました。
特に今回は、事務の先生方にも3名ご参加いただき、大変意欲的に研修をしていただきました。「予算執行を促すだけでなく、自分自身が活用方法を知ったことで、具体性のある提案をしていきたい」という感想を事務の先生からいただけたことは、先生方にとって、とても心強いことではないかと思います。

授業力向上講座Ⅱ小図画工作・中美術



 本日8月9日は、午後1時より「授業力向上講座Ⅱ小学校図画工作・中学校美術」を実施しました。
 24名の小中学校の先生方にお集まりいただき、まずはじめに、総合教育センター窪木富士美指導主事より授業スタンダードを図工・美術の観点から見てみようと題して、子どもの立場から「導入」「展開」「終末」を考え、それぞれの場面における子どもの思考や授業の流れについて、写真や映像を使用しながら講義を行いました。
 子どもに「こんな考えを持ってもらいたい」「こんな表情にしてみたい」などの教師の思いが、授業を作り出す原動力となる・・という内容でした。
 次に、長倉小学校 冨田 弘 先生より実際の取り組みをもとにした講義や模擬授業を行っていただきました。「伝わる つながる」(デザイン)では、学校に飾るマークづくりを実際に行っていただきました。クラスのマーク、給食室のマーク、特別教室のマークなど、短時間にもかかわらずどの先生もすてきに制作してくださいました。次にアートカードを使用した鑑賞の授業です。グループごとの活動は、とても盛り上がり、これを学校に戻ったらぜひ行いたいという感想もいただきました。
 








経済教育講座

 8月9日は、「経済教育講座」を実施いたしました。
 「経済教育の進め方」のテーマで講義、演習を行いました。いわきの小学5年生は「ステューデント・シティ」中学2年生は「ファイナンス・パーク」を学習しますが、上記以外にも学習可能な様々なプログラムがあります。本日は「わたしたちのまち」「CAPS」「TTBiz」等の多様な経済教育プログラムを実際に体験しながら、経済及びキャリア教育について理解を深めることができました。



 

    

発達障がい教育講座

 8月8日(火)は、発達障がい教育講座を実施しました。
 午前中は当センター教育支援室長、教育支援室指導主事が「子どもたちの実態把握と支援について」の講義・演習を行いました。本市における教育相談の実態や、発達障がいの概要について事例を通した説明がありました。
  
 午後は、国立特別支援教育総合研究所 主任研究員の 海津亜希子先生 に「通常の学級における教育的ニーズのある子どもの理解と支援」の題で、講義をいただきました。海津先生には初めていわきに足を運んでいただき、通常学級の中で、お子さんのニーズに対応した指導・支援について、特にお子さんが学習につまずく前に指導・支援を提供していくことについてお話しいただきました。
 

授業力向上講座ⅠⅡ小学校社会

 8月3日は、授業力向上講座ⅠⅡ小学校社会 を実施しました。午前中は社会科における単元の構想の仕方、問題解決的な学習の進め方、話し合い活動について講義が行われました。講義の中で、各学年のグーループに分かれて教材研究を行い、発表し合宇時間もありました。マンダラやバタフライチャートなど、児童の思考を広げるために有効なツールやその活用法についても研修しました。
 受講した先生方からは「今まで考えたことのない発問を学ぶことができました」「子どもたちがいわきの街を好きになるために、社会科の役割・地域学習の役割を再認識しました」「自分一人では気づかない視点に気づくことも多く、今後の教材研究や授業に生かしていきたい」との声が多く聞かれました。   

 午後は、導入に焦点を当てた模擬授業を通して、社会科の授業で何が大切か、協議を行いました。
   
 授業に意欲的に取り組むためには、「導入」はとても大切です。模擬授業耶蘇の後の協議を通して資料の取り上げ方、提示の仕方、発問の仕方などについて具体的に学ぶことができました。
 2学期の授業作りのきっかけとしてほしいと願っています。

  
  

授業力向上講座ⅠⅡ(中学校)


 8月2日は、「授業力向上講座ⅠⅡ中学校国語・社会・数学・理科」を実施しました。各教科ごとに理論のⅠを午前中、実践のⅡを午後に行いました。講師より、新学習指導要領について、福島県やいわき市の学力向上策についてお話をいただいたり、模擬授業や2学期以降に使える授業づくりのアイディアについて学んだりと、盛りだくさんの内容でした。
  

授業改善講座


本日8月1日()は、文化センター4階大会議室におきまして「授業改善講座」を開催しました。
講師は、早稲田大学教職大学院教授 田中 博之 先生です。
本日は、「主体的、対話的で、深い学びとは」という題でご講義いただきました。田中先生は、全国各地の小中学校、高等学校等の授業実践に深く関わられております。その授業実践事例を紹介いただきながら授業改善をいかにしていくか考えることができました。あっという間の3時間でありました。受講者からは、「これまで学んできた理論と実践がつながっていく喜びを感じた」「失敗例も明示してくださったことで、良い授業をリアルにイメージすることができた」「多くの実践事例を紹介いただき、とても参考になった」などの感想が多く寄せられました。
    ↓研修後のリフレクションの様子です。



授業力向上講座Ⅱ(小学校国語)

本日7月27日()の午後(13:00~16:20)は、専門研修 教科研修「授業力向上講座Ⅱ小学校国語」を開催しました。

午後の講師はいわき教育事務所 四家知美指導主事です。88名の先生方が主体的に研修に参加していただきました。「今日的な教育課題解決のため、授業のあり方についての研修を深める。」ことをねらいとして、実施いたしました。

「教科の特性を生かした授業の展開」という内容で、講義演習をしていただきました。



「色鉛筆等を使っての言語活動の『見える化』」「インスタント食品の箱を使って話し合う、国語科の活用に向けての授業」など、演習を通して今後の国語科における学習指導の方向性を考えることができました。