授業力向上講座Ⅱ小図画工作・中美術
本日8月9日は、午後1時より「授業力向上講座Ⅱ小学校図画工作・中学校美術」を実施しました。
24名の小中学校の先生方にお集まりいただき、まずはじめに、総合教育センター窪木富士美指導主事より授業スタンダードを図工・美術の観点から見てみようと題して、子どもの立場から「導入」「展開」「終末」を考え、それぞれの場面における子どもの思考や授業の流れについて、写真や映像を使用しながら講義を行いました。
子どもに「こんな考えを持ってもらいたい」「こんな表情にしてみたい」などの教師の思いが、授業を作り出す原動力となる・・という内容でした。
次に、長倉小学校 冨田 弘 先生より実際の取り組みをもとにした講義や模擬授業を行っていただきました。「伝わる つながる」(デザイン)では、学校に飾るマークづくりを実際に行っていただきました。クラスのマーク、給食室のマーク、特別教室のマークなど、短時間にもかかわらずどの先生もすてきに制作してくださいました。次にアートカードを使用した鑑賞の授業です。グループごとの活動は、とても盛り上がり、これを学校に戻ったらぜひ行いたいという感想もいただきました。