センターの研修等

授業改善講座(中学校数学)

 8月19日(月)に授業改善講座(中学校数学)が行われました。

 前半は「教科の本質に迫る授業の設計」と題して、学校教育課指導主事より学習指導要領で求められる資質・能力についてやABCプランに基づく授業づくりについて研修を深めました。

 後半では、昨年度調査研究委員であったいわき市立藤間中学校の先生より実践発表をしていただきました。教材研究の視点や生徒への問いかけの在り方、生徒からの問いの引き出し方などについて、子どもたちの具体的な姿をもとに研修を深めることができました。

  研修者からは「どのようにすれば数学の本質に迫ることができるのかヒントを得ることができた」「生徒が取り組みやすく、考えやすい形で問題提示をすることの大切さを再確認した」といった感想が聞かれました。数学の本質を捉えるための教師の働きかけの大切さを実感することができた研修となりました。