センターの研修等
プログラミング教育講座(応用)
8月23日(水)、福島工業高等専門学校(以下、高専)にて「プログラミング教育講座(応用)」が行われました。
講師の高専前情報処理センター長の島村浩先生からは、「近年の情報教育の流れ」や「micro:bitを活用したプログラミング教育」について講義・演習をしていただきました。
講座名には「応用」とありますが、演習においては研修者の作業状況を見ながら、一つ一つの作業を親切丁寧にわかりやすく教えていただきました。
特に「プログラミングの意義は自分の考えたことが正しいかどうか検証すること」「頭の体操であり、試行錯誤することが大事」というお話がありました。
「プログラミング教育」「応用」という言葉に高いハードルを感じていた先生方もいたようですが、「試行錯誤することの楽しさを実感した」「時間が足りないくらいだった」との声が聞かれました。
授業力向上講座Ⅰ・Ⅱ(小学校:外国語)
8月22日(火)に授業力向上講座Ⅰ・Ⅱ(小学校:外国語)を行いました。
午前中に行われた授業力向上講座Ⅰでは、学校教育課指導主事が講義・演習を行いました。学習指導要領等における外国語活動・外国語科のポイント、評価、ICTの活用、ALTとのTT、小中連携など盛りだくさんの研修となりました。ペアでのシェアリングの時間を多く確保しながら講義・演習を進めていたので、それぞれの研修者が意欲的に学びを深めていました。
講師からも紹介がありましたが、「いわき市小学校外国語科・外国語活動Roomをリニューアルしました!」ので各学校で効果的に活用をお願いします。教職員PCの「教育委員会配布用→★いわき市小学校外国語科・外国語活動Room」に格納されています。
午後は授業力向上講座Ⅱとして、小名浜第一小学校の先生を講師として研修を行いました。先生は、県のふくしま外国語教育推進リーダーの一人です。事前のアンケートで研修者から外国語教育における悩みや不安にとして挙げられた内容について、研修者同士で共有する時間を設けながら、丁寧に答えていただきました。また、言語活動で活用できる小ネタ・ゲームも紹介していただきました。研修者からは「先生に教えていただいた活動を2学期に取り組みたい」という感想が多く寄せられました。
講師の先生におかれましては、お忙しい中、研修者のためにたくさんの資料、活動を用意していただき心より感謝申し上げます。
研修者の先生方には、2学期の外国語活動、外国語科の授業に生かすとともに同僚の先生方へ伝達講習等を行っていただくようお願いいたします。
授業力向上講座Ⅰ・Ⅱ(中学校:英語)
8月18日(金)に授業力向上講座Ⅰ・Ⅱ(中学校英語)を行いました。
午前中に行われた授業力向上講座Ⅰでは、総合教育センター指導主事が講義・演習を行いました。中学校英語の授業の基礎・基本について、そして授業動画を活用して、意見交換を行いながら現行学習指導要領で求められている言語活動について学びを深めることができました。
午後は、授業力向上講座Ⅱとして、いわき教育事務所の指導主事を講師として研修を行いました。まず、全国学力学習状況調査で求められている力、今年度の中学校英語の調査結果における成果と課題について講義を行いました。実際に研修者が今年度の「話すこと」調査の問題に取り組みながら、今後の指導の在り方についても学びました。さらに過去の調査研究委員会や文部科学省の授業動画、講師自身の小学校外国語科の授業動画を活用して、研修者同士で意見交換を行いながらより良い授業づくりについて協議を深めました。
研修者からは「実際の授業を見ながらの研修で意見交換ができたのでとても有意義な研修となった」という感想が多く寄せられました。2学期からの研修者自身の英語の授業に生かすとともに、各学校の英語教科部会等においても伝達講習をしていただければと思います。
授業力向上講座Ⅰ・Ⅱ(中学校国語)
8月18日(金)に授業力向上講座Ⅰ・Ⅱ(中学校国語)を行いました。午前中に行われた授業力向上講座Ⅰでは、総合教育センター指導主事が講義・演習「教科の本質に迫る授業の設計」を行いました。
学習指導要領、いわきのABCプランの内容を踏まえ、国語科の授業の設計に向けて何を大切にしていけばよいかを演習を通して確認しました。
午後は、授業力向上講座Ⅱとして、福島大学附属中学校の遠藤正笛史先生を講師として、講義・演習「教科の特性を生かした授業の展開」を行いました。
国語科の授業づくりに大切な「言葉による見方・考え方」「単元構想と言語活動」「指導と評価の一体化」「ICTの活用」などについて、遠藤先生の豊富な実践から多くご教示いただき、理解を深めました。後半の演習では、単元構想シートを用いて、育成する資質・能力を、どんな言語活動を通して身につけさせていくか、どのように評価するかといった単元構想を行いました。
研修者からは、「発問の工夫や深い教材研究の視点を学ぶことができ、気づきが多かった」「国語科でのICTの実践的な活用を知ることができた。実践していきたい」「単元構想の視点をもとに、2学期以降の授業を見通しをもって行っていきたい」といった感想が多くありました。
初任者研修〈カウンセリング研修〉
8月17日(木)に初任者研修〈カウンセリング研修〉を初任者64名で行いました。
まず、いわき市教育相談員が講義「カウンセリングの基本と実際」を行いました。「生徒指導は、まず子ども理解から始まる」こと、そのためのカウンセリングマインド(共感的理解)について理解を深めました。
次に総合教育センター指導主事が講義・演習「カウンセリングマインドを生かした生徒指導」を行いました。
演習の始まりはグループエンカウンターから。お題は「夏休みにやったことの共通点をみつけよう」です。
前半で理解したカウンセリングマインドを生かした演習の様子です。研修者は、話の聴き方、話を聴くときの座席の配置、伝え方を変えるだけで、相談者が安心して話すことができることを演習を通して実感していました。
感想からは「2学期からカウンセリングマインド、カウンセリングの手法を意識して、子どもたちや保護者に関わっていきたい」という声が多くありました。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
28   | 29   | 30 1 | 1 1 | 2 1 | 3   | 4   |
5   | 6   | 7 2 | 8   | 9 2 | 10 1 | 11   |
12   | 13   | 14   | 15   | 16   | 17 1 | 18   |
19   | 20   | 21 1 | 22 2 | 23 1 | 24 1 | 25   |
26   | 27 1 | 28 1 | 29   | 30 1 | 31 1 | 1   |
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