カテゴリ:教職2年次研修
教職2年次研修
1月16日(木)に中学校の先生を対象に、20日(月)に小学校の先生を対象に「教職2年次研修」が行われました。
研修の前半には、1年間取り組んできた課題研究の発表を行いました。「主体的な学習活動を展開するための自己有用感を高める実践の工夫について」「道徳科の学習において、道徳的諸価値について自ら考え対話することのできるような指導はどうあればよいか」「英語科において学ぶ意欲を高め、主体的に英語を用いてコミュニケーションを図るための指導はどうあればよいか」など、研修者が年度初めに設定した課題の解決に向けた取組みについて熱心に伝えました。
昨年度の初任者研修の時の姿より、教員としてたくましく成長している様子がうかがえました。
後半は、「基礎形成期の課題とその解決に向けて」と題して、研修調査室長より講義を行いました。VUCAな時代を生きていく子どもたちに必要な力をどのように付けていくのか。子どもたちの伴走者としてどのように関わっていくことが望ましいのか、等を考えることができました。
教職3年目に向けて、さらに力を付けていくことを期待しております。
教職2年次研修〈教科等指導研修〉
1月23日(火)に教職2年次研修〈教科等指導研修〉が行われました。午前は中学校の先生、午後は小学校の先生を対象に行いました。
はじめに、小グループに分かれて研修者が1年間かけて行ってきた「課題研究」の成果と課題についての発表・協議を行いました。小グループのメンバーは担当学年や教科が違いましたが、共通の課題があったり新たな視点が得られたりと、有意義な協議になりました。
その後は、いわき市総合教育センター研修調査室室長による講義「基礎形成期の課題とその解決に向けて」が行われました。子どものウェルビーイングを高めるための教師の在り方について考えを深めることができました。自身の強みと課題を可視化・自覚化することで、次年度へ向けた目標を意識することができたようです。
教科等指導研修
まず、本年度各研修者が取り組んできた「課題研究」の発表を行いました。同校種、そして近接学年でグループを組み、1年間かけて取り組んできた課題研究について発表を行いました。各学校で取り組んでいる現職教育と関連させながら、基礎・基本を定着させるための工夫、交流を通して思考力・表現力を高める工夫など、様々な実践についての発表及び協議を実施しました。
午後は、課題研究の発表を受けて「教職3年目に向けて課題」について演習を行いました。自分で課題を設定し、課題を解決するための方策を考え、その方策を具体的に実行していくためにはどうすればよいか、考えました。グループでの情報交換を適宜取り入れながら、各自が思考を深めることができました。
また、研修調査室長での講話では、自分のスキルアップをしていくためにはどうすればよいのか、様々な事例や経験に基づきながらの講話があり、次の一歩につながる意識を持てたのではないかと感じられました。
教職2年目の先生方が、更に課題意識を持ち、研鑽を積まれることを期待しています。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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19   | 20 1 | 21 1 | 22   | 23 1 | 24   | 25   |
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