教職2年次研修

 1月16日(木)に中学校の先生を対象に、20日(月)に小学校の先生を対象に「教職2年次研修」が行われました。

 研修の前半には、1年間取り組んできた課題研究の発表を行いました。「主体的な学習活動を展開するための自己有用感を高める実践の工夫について」「道徳科の学習において、道徳的諸価値について自ら考え対話することのできるような指導はどうあればよいか」「英語科において学ぶ意欲を高め、主体的に英語を用いてコミュニケーションを図るための指導はどうあればよいか」など、研修者が年度初めに設定した課題の解決に向けた取組みについて熱心に伝えました。

 昨年度の初任者研修の時の姿より、教員としてたくましく成長している様子がうかがえました。

 後半は、「基礎形成期の課題とその解決に向けて」と題して、研修調査室長より講義を行いました。VUCAな時代を生きていく子どもたちに必要な力をどのように付けていくのか。子どもたちの伴走者としてどのように関わっていくことが望ましいのか、等を考えることができました。

 教職3年目に向けて、さらに力を付けていくことを期待しております。