中央台南中学校 Chuodaiminami Junior High School
3年生の理科は、どのクラスも2時間にわたって「ブロッコリーのDNAを取り出そう」という実験に取り組んでいます。2時間目の今日は、まず精製水、塩化ナトリウム、中性洗剤でDNA抽出液をつくりました。
以下、実験の手順です。
1 前日凍らせておいたブロッコリーの花芽をすり鉢でつぶし、DNA抽出液を加えて混ぜる。
2 3分ほど放置した後、茶こしで1の液をろ過する。
3 2の液に冷凍庫で保管しておいたエタノールをガラス棒を使って注ぎ、抽出液の上にエタノールがのった2層の状態にする。
すると、なんということでしょう。白いもやもやとした糸のようなものが、エタノールの層に浮き上がってきます。これがブロッコリーのDNAです! なんとも興味深い実験でした。DNAが可視化できるのがすごい!こういう体験ができる生徒は幸せだなと思いました。
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