2018年7月の記事一覧

幼児教育講座②

7月30日(月)に乳幼児教育研究所 内田 順子先生においできただき、「園児がよろこぶ 手遊び・エプロンシアター」というテーマで、お話していただきました。
 内田先生からは、具体的に手遊びやエプロンシアターのたくさんの実演を楽しく見せていただきました。参加者からも「すぐに実践できるような歌・手遊びが参考になった」や「保育に必要な笑顔の大切さを改めて感じた」などの声が多く聞かれました。
 また、手遊びを子どもたちといっしょに行うことで、子どもたちの表現力を育んだり、コミュニケーション能力を高めたりすることにも大変有効であるということもわかりました。
 内田先生本当にありがとうございました。

幼児教育講座①

7月30日(月)明星大学教育学部 井上先生においでいただき、幼児教育講座①を開催いたしました。

井上先生からは、「今、保育に求められていること」をテーマにお話をいただきました。現在の教育課題やこれからの教育で目指すものについてわかりやすくご講義していだだきました。豊富なご経験をもとに、多くの資料を用いながら、保護者との関わり方も含めてお話していただきました。
参加者からは、「自分たちの保育をもう一度見直して、子どもたちの育ち・保護者支援へとつなげていきたい」「社会の変化や子どもの姿の変化に対応していくことの大切さを改めて感じた」などの感想がみられました。
井上先生本当にありがとうございました。

校長実務研修③教頭実務研修②

7月27日は、「校長実務研修」「教頭実務研修」を実施しました。
 まずはじめに、学校教育課管理主事より「教職員の資質・能力の向上とメンタルヘルス」について講義がありました。
 続いて、総合教育センター研修調査室長が「キャリア教育における管理職の役割」について、講義・演習を行いました。
 午前中の最後は、いわき市消費生活センターコーディネーター田崎様より「消費生活と管理職の役割」についてご講義をいただきました。児童生徒を取り巻く消費する際のトラブルやインターネットに関わるトラブルなど、最新の問題について具体的にご説明いただきました。


    
 午後は、チームスキル研究所所長 田中 信 先生を講師として「組織マネジメントと管理職の役割」として、ご講義をいただきました。個人の思考タイプを通した演習を行いました。個人の特性を活かし、どう人材育成を図っていくか、学びの多い演習となりました。

田中先生、本当にありがとうございました。

特別支援学級等新任担当教員研修①

 7月30日(月)はいわき市総合教育センターにおいて特別支援学級等新任担当研修①を実施しました。

 今年度、特別支援学級や通級指導教室を担当した先生方が参加し、午前中は教育支援室長による講義・協議で1学期の授業について振り返りました。午後は教育支援室指導主事による講義・演習「個に応じた授業づくりに向けて」を行いました。

 参加した先生方からは、「初めて特別支援学級を担任した教員同士で悩みや課題を共有することにより、『これをやってみよう』という思いをもつことができた」「法規や学習指導要領について、分かりやすく解説していただき勉強になった」「自立活動6区分27項目から個別の教育支援計画、個別の指導計画への生かし方がよく分かった」等の感想が寄せられました。

 夏休みはまだ前半ですが、先生方は2学期のよりよい指導について準備を始めています。

 

 

 

 

授業力向上講座ⅠⅡ(小学校国語)

 7月30日(月)に、授業力向上講座Ⅰ(基礎)(小学校国語)、授業力向上講座Ⅱ(実践)(小学校国語)を実施しました。免許状更新講習受講者34名を含む、市内の小学校の先生方が参加しました。

 午前中のⅠでは、総合教育センター指導主事が「教科の特性を生かして授業の設計」、午後のⅡでは、いわき教育事務所指導主事が「教科の特性を生かした授業の展開」「授業の展開について」の、講義、演習、協議を進めました。 

 受講者の先生方からは「新指導要領のポイントや授業改善のポイントを学ぶことができた」「日本語のおもしろさを改めて実感できた」「実践に近い、教材研究に焦点を当てていた内容で参考になった」などの感想がありました。

「子どもにつけたい力」や「目的や意図が明確な話し合い活動」など、授業者が意識すべき点について、演習や具体例を多く取り入れながらの講義となりました。

授業力向上講座Ⅰ・Ⅱ(小学校社会)

 7月25日(水)に、授業力向上講座Ⅰ(基礎)、同Ⅱ(実践)小学校社会を実施しました。免許状更新講習者を含む、市内の小学校の先生方が参加しました。

 午前中のⅠでは、総合教育センター指導主事が「教科の特性を生かして授業の設計」、午後のⅡでは、市内の教頭先生が講師として「教科の特性を生かした授業の展開」「授業の展開について」の、講義、演習、協議を進めました。

 

 受講者の先生方からは「新学習指導要領の考え方、読み方が理解できました」「豊富な事例を紹介していただいたので、実践してみたいです」「演習をとおして様々なアイディアが共有できました」などの感想が見られました。

 社会科は、公民的資質の基礎を養う教科です。新学習指導要領の趣旨を理解し、問題解決的な学習を通してよりよい社会について考える児童の育成を目指していただきたいと思います。

 

水泳指導担当研修

 7月4日(水)は水泳指導担当研修を実施しました。市内全小学校から先生方が参加し、水泳指導について、具体的な実技や事例をもとに研修を行いました。

 前半は、水泳指導上の安全管理の徹底について、いわき市教育委員会学校教育課指導主事が講義を行いました。文部科学省や福島県教育委員会から出された資料に基づいた安全管理の仕方や、豊富な経験に基づいた安全指導について講義を受け、先生方は自校での水泳指導について改めて振り返りました。また、所属校での実践例を紹介する先生もおり、受講者間で積極的な安全管理・安全指導のあり方について共有することができました。

 後半は、市内小学校教諭を講師に実技研修を行いました。まずは水中での救命法について講義を受け、実際に気道を確保しながら救助する練習をしました。さらに、発達の段階に応じた水泳指導について、スモールステップを踏みながら研修しました。

 受講者からは、「安全管理については理解しているつもりだったが、改めて気づくことがいくつもあった」「気を引きしめて指導にあたるよい機会になった」「呼吸法の指導など、明日からすぐに取り入れたい」等の感想が寄せられました。

 今回の研修内容をぜひ所属校で共有していただき、水泳が好きな子ども達を育てていただくとともに、水泳事故ゼロに向けて「チーム学校」で万全を期していただきたいと願っています。

 

養護教諭経験者研修Ⅰ 先輩校研修

7月6日(金)に小名浜第二中学校にて、「養護教諭経験者研修Ⅰ 先輩校研修」が行われました。当日は3名の先生方が参加し、経験豊富な養護教諭よりご講義をいただきました。保健室経営の実際や養護診断のあり方について、実践例をもとに分かりやすく具体的に説明していただき、参加者の先生方も大変参考になったようです。研修者からは、「養護教諭の職務に沿った内容で、大変分かりやすく勉強になりました。」「改めて子ども達の未来を預かっているのだと認識しました。一人でも多くの子どもがよくなるように努力しなくてはと感じました。」「自分の課題に対して経験豊富な養護教諭からアドバイスをもらえる機会はすごく貴重で、大変有意義な研修となりました。」などの意見が聞かれました。今回学んだことを、これからの実践に役立てていただければと思います。

 

生徒指導主事研修②

7月3日(火)生徒指導主事研修②を実施しました。本研修は、福島県の「不登校・いじめ等対策推進事業(域別研修会・SC等地区別研修会」と共催としての実施でした。
 午前中は、いわき教育事務所学校教育課主任指導主事が「いじめ防止対策の要点」、いわき市教育委員会学校教育課指導主事が「いわき市における生徒指導の現状と課題」の講義・演習を行いました。午後は、いわき教育事務所学校教育課主任指導主事が「ネット社会の望ましい意思決定と行動選択」、総合教育センター教育支援室長が中心となり「不登校への対応の実際」の、講義演習を行いました。どの研修も、子どもたちの生活の上で大きな問題であり、演習をとおして学びを深めたり、情報を共有したりすることができました。

  
 研修者からは「演習が多く、情報交換ができてよかった」「ネット社会にかかる研修について、授業でも使えるので実践してみたい」「ケース会議の進め方がわかり、有意義だった」等の感想がありました。
 本日の研修は、子どもたちを守るために、各校で伝達講習を実施し、全教職員で共有していただきたいと思います。