2017年5月の記事一覧

保健主事研修

 5月26日(金)には、「保健主事研修」が行われました。学校保健の現状と課題について、講義や協議により課題を共有し、改善策について学ぶことができました。また、アレルギー対応について専門の医師による講義もありました。研修者からは「食物アレルギーへの講義は分かりやすく有益な内容でした」「食物アレルギーでエピペン対応の児童がいるので、エピペンの使用方法など参考になりました」「保健主事として少しずつでも知識を身につけて子どもたちの健康で安全な生活を守っていけたらと思います」などの感想が見られました。安全で安心な学校に向け、本日の学びを生かしていただけたらありがたいです。
  

教務主任研修


 5月24日(水)には、「教務主任研修」が行われました。「教務主任の仕事と役割」「教務主任としての校務運営上の課題」について、講義、演習を行いました。教務主任として、より良い学校づくりと地域に開かれた教育課程の視点で研修を進めました。受講者からは「教務主任の仕事の具体的な内容や役割を詳しく知ることができ、今後の仕事に自信をもてると感じた」「演習で学んだ企画の視点を今後に活かしたい」「学校経営参画の意欲を得ることができた」等の感想が見られました。研修を活かし、各校で特色ある学校づくりを推進されることを期待しています。
  

初任者研修指導教員連絡協議会の開催

 本日5月25日(木)は、初任者研修指導教員連絡協議会を開催いたしました。初任者配置校のコーディネーターや拠点校指導員や専門指導員の方々にお集まりいただきました。はじめに担当より、各校に5月25日付で送付いたしました実施校訪問についての説明を行いました。説明の中心は、その際に閲覧させていただく表簿についてでした。前年度実施校の表簿も閲覧していただきました。
 次に、高崎康行総合教育センター所長より講義「いわき市における初任者の現状」を行いました。

 次に、初任者研修実施上の課題についてグループ協議を行いました。
そこでは、「拠点校指導教員とコーディネータ-の連絡調整を密にして、計画的に研修を進めていく」「初任者を抱える悩みに寄り添い、職員一丸となって研修を支える校内体制づくりに努めたい」などの意見が出され、課題解決に向けての話し合いが活発に行われました。
<初任者研修指導教員部会の様子>
 
<新規採用養護教諭指導教員部会の様子>
 

常勤講師基礎研修①

 5月18日は、常勤講師基礎研修が行われました。午前中は、「ふくしまの授業スタンダード」を使い、授業の進め方においての押さえるべきポイントを学び、午後は各教科ごとのグループで模擬授業と事後研究会を行いました。指導主事からの授業についてのアドバイスや、具体的なアイディア提供に「目指すべき授業の形が見えた」「得るものの多い研修だった」という声が、感想用紙に数多く上がっていました。
 さらなる授業力向上を目指して、各校でさらに研鑽に励むことを期待しています。
  

ミドルリーダー養成研修<全体研修>


 5月17日は、ミドルリーダー養成研修<全体研修>が行われました。
 午前中は、教職経験15年以上の先生方にミドルリーダーとしての心構えや果たす役割について考えていただきました。それらをもとに、午後は、各校の学校目標具現のためにミドルリーダーとしてすべきかことをマンダラやKJ法などの演習を通して課題解決を図りました。
 1日の研修でしたが、受講者全員が真剣にミドルリーダーとして「何をすべきか」「どのようにすべきか」を主体的に考え、話し合った研修となりました。
            
 「今までは先輩の先生方から指導していただく立場という意識であったが、今回の研修で意識が変わった。様々な場面で積極的に連携を図っていったり、調整したりしていかなければいけない立場だと思った。」「他校の先生方と話し合い、課題解決に向けてともに頭をひねった時間がとても有益でした。今後は研修したことを心にとめ、発信できるMLになっていきたいと思います。」など意識が変わったという言葉や意欲が感じられる感想が多く見られました。

  
  

情報教育担当研修

 5月16日は、情報教育担当者研修が行われました。前半は、各学校における情報教育主任の果たすべき役割の確認を講義形式で行い、後半は情報モラル教育の必要性と、各校での推進に向けた具体的な見通しを講義と演習を通して学びました。参加された先生方からは、「情報教育担当への不安が解消された」「情報モラル教育の大切さを改めて実感し、計画の見直しの必要性を感じた」といった前向きな感想をいただきました。
 各校での計画的なICT機器の活用、整備や、情報モラル教育のさらなる充実が進むことを期待しております。


 

経験者研修Ⅲ全体研修

 5月10日(水)は、経験者研修Ⅲの全体研修を開催しました。
教職経験21年目の先生方を対象に、学習指導、学校運営、生徒指導、道徳教育、教育公務員としての服務・勤務に関することなどの研修を通して、学校を牽引するリーダー教員として果たすべき指導的役割を再認識し、実践的指導力と資質の向上を図ることを目的に、午前中は講義、そして午後は、学校を牽引するリーダーとしてどのようにあるべきか協議を行いました。
 前湯本第一小学校長 小峰美保子先生(いわき市総合教育センター教育相談員)より「教職経験を振り返って」という講話をいただきました。
 受講者からは、「学校の中核として何ができるかを考え職務にあたりたいと思えた」「協議を通し自分の指導方法と比べて、実践できる情報やヒントを得られた」「小峰先生ご自身の教員人生の経験に基づく貴重なお話を聞け、大変感動した」「小峰先生のように『先生になってよかった』と思えるような教師になりたいと思った」等の感想が見られました。
 
 

事務担当研修

 5月2日は、事務担当研修が行われました。市教育委員会学校教育課や学校支援課、市内のベテランの事務の先生方が講師として、講義・演習を進めていただきました。学校事務のポイントについて丁寧でわかりやすい説明で、参加した先生からは、「自分が即取り組むべきことがリストアップできた」「今回学んだことで、安心感が生まれ、学校事務に積極的に取り組んでいこうと思った」「事務の仕事への理解が研修を受ける前よりもずっと深まった」などの声が聞かれ、充実した研修に対して満足の気持ちが感想に表れていました。講師の先生方、サポートの先生方、本当にありがとうございました。

特別支援教育コーディネーター研修

<特別支援教育コーディネーター研修>

本日51(月)はいわき市内の小中学校の特別支援教育コーディネーターの先生方が集まり、特別な支援を必要とする児童生徒の支援を校内体制を生かして組織的・系統的に進めることができるようなマネジメント力の向上と、合理的配慮についての理解を図れるように受講いただきました。

講義の1つめは、いわき教育事務所 管野指導主事より、インクルーシブ教育システムの推進と合理的配慮の提供についてお話しいただきました。

「障害は個人にあるのではなく、環境にあるということを意識してほしい。環境には、「もの、人、社会的環境」などがありその中でも「人」が重要である」というお話から始まり、共生社会、合理的配慮、インクルーシブ教育などについて事例を交えながらわかりやすくご講義いただきました。
  

続けて、いわき管内特別支援学校地域支援担当者の先生方(県立聴覚支援学校平校 緑川晶子教諭、平支援学校 根本和弘教諭、いわき支援学校 曽川清恵教諭、いわき支援学校くぼた校 小野晶子教諭)から、各校の取り組みについてのお話をいただきました。

子どもたちの困り感を捉え、環境の一つである「ひと」が子どもたちを支援していけるように、考えを共有し、連携を図っていかねばならないと感じました。


次に、いわき市総合教育センター教育支援室 松崎伯文室長より「校内支援体制づくりの実際とコーディネーターの役割」においては、
実際のお子さんの変容から、子どもへ対する教員の関わり方をどうすれば良いかを全員で考えることができました。

  

研修主任研修①

 4月25日の「研修主任研修①」においては、研修主任の役割についての講義と校内研修活性化に向けた具体的方策等の習得に向けた演習が行われました。受講者からは、「多くのアイディア、学びや刺激が得られた」「自分が何をすべきか、何ができるかを改めて考えることができ、自分自身も研修が楽しみになった」といった前向きな感想がありました。
 また、昨年度各学校からご提供いただいた研究集録には、多くの受講者が目を通す姿が見られました。この場を借りて、ご提供いただいたことに深く御礼申し上げます。