※本ホームページ内容について、無断掲載を禁止します。
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1学期までALT(外国語指導助手)として、本校にはポール先生が来てくださいましたが、2学期から変更となりました。
新しい先生は、ショーン先生です。アメリカジョージア州出身だそうです。
1学期までは泉北小学校を担当されていましたが、2学期からは本校も担当することになりました。
10日(火)が本校初日ということで、割り当ての学年では、基本的にショーン先生と触れ合う時間が中心となりました。
これまで学習してきた内容を含めながら、自己紹介を進め、子ども達との距離と縮めていっていました。
日本語も堪能で、各担任も子どもたちも、安心してショーン先生とコミュニケーションがとれると思います。
ショーン先生、これから楽しくてわかりやすい授業のサポートをよろしくお願いします。
【3年生の様子】
【4年生の様子】
【5年生の様子】
本校は少人数のため、毎年4・5年生が合同で宿泊学習に行きます。
そこで定番なのが野外炊飯。
5年生は家庭科である程度の調理について学習していますし、昨年度も経験があるのですが、4年生は、今年初めての野外炊飯です。
そのため、予行練習として、夏休み中におうちの方とカレーを作ってみる宿題が出されていました。
そのレポートが廊下に掲示されていたので、じっくり拝見させてもらいました。
素敵な感想をたくさん見つけたので、その一部を紹介します。
「野菜を切る時に、しっかり『ねこの手」できれいに切れてよかった。」
「にんじんを切ってみると、意外とかたかった。じゃがいもはヌメヌメしていた。」
「じいちゃん、ばあちゃんの家のカレーをまねて作り~」
「パパやママが『おいしい。』と言ってくれてほっとしました。」
「ジャガイモの皮をピーラーでむくのが楽しかった。次は包丁で皮をむいてみたい。」
「宿泊活動のカレー作りはバッチリです。」 等々
目的意識をしっかり持てていたり、実際に野菜を切る経験をしてみて初めて気づくことがあったり、人に喜んでもらえることの幸せを感じていたり、子どもたち一人一人がよく考え、感じているのが素晴らしいです。
これもご家庭のご協力があってのことです。心より感謝申し上げます。
さあ、明後日からの宿泊学習では、おいしいカレーが食べられるものと期待していますよ。
2年生が生活科「あそび方をくふうしよう」で動くおもちゃ作りをしました。
今日は作品を作るのではなく、試しに、動くおもちゃの「しかけ」を作る活動でした。
教科書には
「ぴょんコップ」・・・輪ゴムの力で紙コップがロケットのように発射するおもちゃ
「とことこ車」・・・乾電池と輪ゴムで進むおもちゃ
「パッチンジャンプ」・・・輪ゴムの力ではね上がるおもちゃ
「ころころ ころん」ビー玉のバランスで不思議な動きで転がるおもちゃ
の4つが紹介されており、子どもたちはそれぞれ、作ってみたい「しかけ」作りにチャレンジしました。
みんな工作は大好きで、黙々と集中して作っています。
それでも、人の手を借りないとうまく作れない所は協力し合って作ったり、よくわからない所は友だちに相談したりと「支え合って学ぶ」姿もたくさん見られました。
「しかけ」が完成したした子は
「校長先生、見てー!」
とおもしろいおもちゃの動きを披露してくれました。
次回は今回の学習を生かして、いよいよ作品作りとなります。
今回の「しかけ」の動きから、子どもたちは何をイメージして形作るのでしょうがk。
とても楽しみです。
【いろいろな材料から、使いたい物を選んでいきます。】
【黙々と取り組んでいます。すごい集中力です。】
【アイディアに困った時は先生が相談に乗っていました。】
【友達にアイディアを聞いてもらうのは楽しいものです。】
【1人では難しいところは、2人で協力して作っています。】
【坂を利用して、動きの確認。面白い動きがたくさんありました。】
【「ぴょんコップ」バッチリ発射成功!】
【「パッチンジャンプ」かなり跳びました!】
これまでは熱中症予防に関する掲示物が掲示されていた保健室廊下の掲示板ですが、2学期になってリニューアル。
テーマは「今日の心の天気は?」
いつもはれていて、元気いっぱいだといいけれど、心は天気のように変わるはず・・・
くもりの日やあめの日、かみなりが続きと心は
つかれてしまうよね。そんなときは誰かに相談したり
気分転換をしたり、自分に合った方法で
心も休ませてあげよう
というメッセージと共に、自分の心の天気をマグネットで表示できるようになっていました。
今回見た時には、ほとんどの子が「晴れ」、一人「くもり」、一人「雷」でした。
「雷」の子は、朝、おうちで怒られてきたのかな。それとも、大切な物がこわれちゃったかな。それとも・・・
後から聞いた話だと、マグネットを貼っている様子をちょうど担任が見ていて、授業の合間に話を聞いてあげていたようです。よかった、よかった。
今はこのような有料のアプリもあり、デジタルでも確認できますが、そうしたアプリがなくても、養護教諭のアイディアで子どもたちの「心の天気」が見られて素敵だなと思いました。
どうか、渡辺小の子どもたちの心が、いつも「晴れ」でありますように。
今日の算数科では、「あまりのあるわり算」の習熟を図る時間で、1人1台端末を活用して問題を解いていきました。今まで通りノートに書いて解くか、タブレットで解くかは、1人1人がやりやすい方を選択しました。
タブレットを活用すると、正誤判定が瞬時に出たり、ミニ解説が表示されたりするので、自分のペースに合わせて学びを進めることができます。
ただし、それだけではわからない、解決できないという場面も当然出てきます。
その時に支えとなるのが友達です。
3年生の算数では、2学期から常に3~4人グループで取り組んでいて、分からないことや困ったことがあれば、グループの人に聞いたり、ノートを見せてもらったりしています。また、「教えて」「どういうこと?」と相談を受けたら、ただ答えを教えるのではなく、その友達の困り感に合わせて、答えに近づけるようなアドバイスをしてほしいと伝えてあります。
こうした取り組みを始めて約1週間ですが、参考にしようと友達のノートを覗いたり、ひそひそ声で相談したり、困っている友達のノートなどを覗き込みながらでアドバイスしたりという、「支え合って学ぶ」姿がたくさん見られてきています。
今日も、そんな素敵な姿がたくさん見られました。
支えられることで安心して学べる。
支えてあげることで、教える側もさらに思考できるし感謝されて、自分もうれしくなる。
こうした好循環が生まれてきています。
今、福島県でもいわき市でも「教師が教える授業」から「子どもが学び取る授業」への変換を進めていますが、なかなか進まないのが現状です。
こうした3年生の姿が、一斉型で画一的に教え込む授業から脱却することの大切さを、我々教師に教えてくれます。
【友達にノートを見せて説明しています】
【友達にタブレットを見せて説明しています】
【困っている子の横に自然と寄り添って、膝をついてアドバイスする。なかなかできないことです。】
【友達のノートを気軽に覗けることが安心感を生んでいます。】
【支え合う子ども達は自然と距離が近づいていきます。】
【さっきはアドバイスしてもらっていた子がアドバイスしています。まさに「支え合い」です。】
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