※本ホームページ内容について、無断掲載を禁止します。
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卒業が日に日に近づいてきている6年生。
3学期は小学校生活を振り返ったり、中学校や大人になった時のことをイメージしたりする学習が増えてきます。今日の単元もその一つです。
6年生が未来の自分を想像し、紙粘土で表現する活動をしていました。
プロ野球選手 バレーボール選手 ウェイトリフティングの選手
キックボクサーのチャンピオン トリマー 習字の先生
山羊を飼ってみたい 動物のお世話をしたい 等々
一人一人が「夢」を広げて表現していました。
作っている作品について質問すると、作品作りに込められた「想い」をいろいろ話してくれました。一人一人に話を聞いてて、いろいろなことを考えたり悩んだりしていることがよくわかりました。
中には
同窓会でボウリングがしたい
という作品の子も。
この単元では、あこがれの職業を作品とする子が多く、それはそれでもちろんとても素敵なのですが、こうした独自のテーマで作品作りができるその発想力、すごいなあと思って話を聞きました。今の学級の雰囲気がとてもよく、大きくなってもまたみんなと会って楽しく過ごしたいという願いが込められているのでしょう。
このように子どもたちが自分らしい「夢」を描けることを、私たち大人は大切にしていかなければならないですし、その夢に向かって努力している子ども達を、しっかり支えてあげたいと、改めて思いました。
色塗りも終わって作品が完成するのが、今から楽しみです。
毎週月~木曜日の朝は、出張等がない限り、街頭指導として近くの公民館前に立っています。
本校のすぐ隣に保育所があるため、登園される子ども達や保護者の方とも話をします。
小さい子の満面の笑みやちょっとした小話に心が癒されます。
ある女の子は、リュックを背中ではなくおなかにつけていて
「お母さんみたい」
とおどけていました。
病気で休んでいた子が久しぶりに登校してきました。
「元気になった?」
と声かけ、いろいろ話していると
「久しぶりに学校に来れてうれしいです。」
との言葉が。学校教育に携わるものとしてこんなにうれしい言葉はありません。
学校に戻り、毎朝恒例の各学級への顔出しです。
犬走りでは、1年生はチューリップの球根を植えた鉢に、3年生はパンジーに水をあげていました。
1年生のある子は
「前はこんなにちっちゃかったのに、こんなになったよ。」
と手で大きさを表しながら教えてくれました。
3年生は、卒業式で飾るパンジーの世話をしてくれていました。
今日は見かけませんでしたが、4、5年生も朝夕お世話をしてくれています。
みんなで6年生をお祝いしようという気持ちが表れていてうれしいです。
3年教室では、昨日のお昼の放送で、校長が30分前に検食していることがクイズをして出題されたことを受け
「校長先生はどうして命をかけてまで校長先生になろうと思ったんですか?」
との質問を受けました。どうやら
「校長先生は体を張ってみんなのために『毒見』をしている。」
と伝わったようです。
「給食センターの人を信じているから、大丈夫だと思っているよ。」
と話しました。
4年教室では、自分で作った「練り消し」を見せてくれました。
地球と同じ大きさの「練り消し」を作ってギネスに載ることを目指すそうです。
壮大な夢、素敵です。
5年生では、鼓笛の練習も一休みで、教室で各々がゆっくり過ごしていました。
占いをしている子がいて、その周りで盛り上がっていました。
6年生は、電子黒板で音楽を再生し、卒業の歌を練習していました。
担任がいなくても自分達で目的意識を持って取り組んでいて素晴らしいです。
今朝はうれしいことがいつもより多かったので記事にしてみました。
朝のスポーツタイムではなわとびの取り組みが続いていますが、教科体育はもう次の単元に進んでいる学年も出てきました。
今日は3・4年生が表現運動の1つ「リズムダンス」に取り組んでいました。
まずは、恒例の「運動身体づくりプログラム」で運動感覚を養うとともに体力の向上も目指します。
10分程度の「運動身体づくりプログラム」が終わると、担当の先生から、これから表現運動の1つリズムダンスに取り組むことが説明されました。
そして、その準備運動として
「ネンドマンをやります。」
との指示が。概要は次の通りです。
二人組を作る→先生がお題を出す→ペアの一人がもう一人の体を操作して、お題の姿にする
お題として「高い所の物が届きそうで届かない」「読書タイム」「カブトムシ」などが出題され、それに合わせて、友達の体を動かして、それらしく見えるよう試行錯誤していました。
自分のイメージを具現化し、それを友達と共有する。それもゲーム感覚で行う。
なかなか面白い取り組みだなあと思いました。子ども達もニッコニコで活動していました。
いよいよ主運動に入ります。
リズムダンスに取り組むにあたり、やはり基本が大事です。
動画で基本的な動きの「型」を見て、それを自分で体験しながら覚えていきました。
次回からは、今日身につけた基礎的な「型」を生かしながら、それぞれがオリジナルのダンスを考えていくのでしょう。楽しみです。
【福島県の小学校の定番「運動身体づくりプログラム」】
【「ネンドマン」のお手本を見せています】
【あれこれ考えてネンドマンの子を操作します】
【これは泳いでいるポーズを作っていますね】
【リズムダンスの基本的な「型」を学びます】
保健委員会が定期的に実施している「ピカピカパトロール」
今回も素敵な言葉が並びました。
学校の雰囲気が
「ダメよ ダメダメ ちゃんとして!」から
「私もがんばるよ あなたもがんばってくれてありがとう」へと、どんどん変わってきています。
素敵な温かい言葉であふれる学校にしていきたいものですが、それを子ども達が進んで実践してくれています。
こんなにうれしいことはありません。
ビブリオバトルとは、京都大学の谷口忠大教授が考案した、ゲーム感覚を取り入れた新しいスタイルの「書評合戦」のことです。「知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト」によれば
① 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
② 順番に1人5分間で本を紹介する。
③ それぞれの発表の後に,参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分間行う。
④ 全ての発表が終了した後に,「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員が1人1票で行い,最多票を集めた本をチャンプ本とする。
というルールで行うものとのことです。
今日は本校の図書委員会の子ども達が、自分のおすすめしたい本を持ち寄って、ビブリオバトルを開催しました。
7名の図書委員の児童がおすすめした本は以下の7冊です。
① 「絶叫学級 ゆがんだ願い編」(いしかわえみ 原作/絵 桑野和明 著)集英社みらい文庫
② 「科学探偵 VS. 学校の七不思議」(佐東 みどり/石川 北二/木滝 りま/田中 智章 著 木々 イラスト)朝日新聞出版
③ 「まだまだざんねんないきもの辞典」(今泉 忠明 監修 下間 文恵 絵)高橋書店
④ 「ポテトスナック ここが知りたい」(くろにゃこ まんが 大畑英明 シナリオ)文藝春秋
⑤ 「ゆうれい猫 ふくこさん」(廣嶋玲子 作 バラマツヒトミ 絵)岩崎書店
⑥ 「ライト兄弟はなぜ飛べたのか 紙飛行機で知る成功のひみつ」(土佐 幸子 著)さ・え・ら書房
⑦ 「ラストで君は『まさか!』と言う 神さまのいたずら」(PHP研究所 編集)PHP研究所
どの子も、自分のおすすめの本の魅力が伝わるよう、身振り手振りも交えながらアピールしていました。
全員の発表が終了後、投票です。
集計の結果、最も票を獲得し「チャンプ本」に選ばれたのは
「ラストで君は『まさか!』と言う 神さまのいたずら」
でした。おめでとうございます。
残念ながら「チャンプ本」になれなかった本についても、すべての本に10票前後の複数の投票があり、どれも素晴らしかったことがよくわかります。
楽しい時間を提供してくれた図書委員の皆さんに感謝です。
これがきっかけで、この7冊の本を読んでくれる子が増えるといいですね。
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