こんなことがありました

カテゴリ:今日の出来事

明日の収穫祭に向けて

 本校では、渡辺町の地域で結成された「田んぼの学校応援団」の皆様のご支援により、5年生が1年を通じての稲作体験を行っています。

 これまで、田植え、かかし作り、稲刈り、脱穀と実施をしてきており、いよいよ集大成として「収穫祭」を行います。

 今日は、「田んぼの学校応援団」の皆様、公民館の方々、ご協力いただける5年保護者の皆様がご来校され、明日の下準備をしてくださいました。また、本校SSS(スクールサポートスタッフ)もこのイベントではもうベテランで、今回もいろいろサポートしてくれました。感謝です。

 体育館横では、明日実施する「餅つき」の準備です。大きな杵や臼を運び、明日まで危なくないようカバーをかけ、固定してくださったり、寒い中もち米を研いで1日置いておくため、大きなポリバケツ(?)に次々と収めていったりされていました。

 家庭科室では、ついた餅を使って作る「お雑煮」や「あんこ餅」の下準備をしてくださっていました。お雑煮の具材を切ったり、あんこを温めながら水で伸ばしたりと、手間のかかるお仕事をてきぱきと進めてくださっていました。

 渡辺小学校が誇る「渡辺ならでは」の教育活動の最高峰とも言える活動です。

 こうして、地域の皆様、保護者の皆様に支えていただき、このような貴重な体験ができること、感謝の気持ちしかありません。

 明日はおいしいお餅をたくさんついて、みんなで感謝しながら味わって食べてもらいたいです。

 子ども達の満面の笑顔が今から楽しみです。

 本日、下準備にご来校いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

 

【5年】理科 しおりづくりの中で・・・

 学期末ということもあり、今学期に予定していた5年生の理科がほぼ順調に終わったことを受け、発展的な活動をしていました。

 6月に学習した「植物の発芽と成長」と、1月に学習する「人のたんじょう」をつなぐ学びとして、校庭にある木の葉っぱを使って、しおりづくりをすることになりました。

 子ども達は、春からの葉っぱの変化について、色や触感の変化だけでなく、なぜそのような変化をするのかも考えながら、落ち葉を集めていました。今後、色素を抜いて「葉脈しおり」を作るそうです。

 そんな活動の中、子ども達はカエデの種に注目。

 羽がついていて、くるくる回ってゆっくり落ちていく様子を

 何度も何度も投げ上げて楽しんでいました。

 これも植物が命をリレーをつないでいく「知恵」の一つ。

 遊びを通しても、素敵な学びが生まれます。

 

 

【1年】国語科 たぬきの糸車

 「たぬきの糸車」は、長年、小学校国語科の教科書に掲載され、多くの世代の方々に親しまれている物語です。

 いたずら好きのたぬきが罠にかかってしまうのですが逃がしてもらい、そのお礼に、糸車を回して糸をつむぐといったあらすじです。

 今回、1年担任はこの単元を学習するに当たり、実物の「糸車」と「覗き穴の開いた障子」を準備しました。

 前任校で使っていたもので、ぜひ渡辺小学校の子ども達にも体験させてあげたいという思いから、前任校にお願いして借用してきました。1年担任の熱意には頭が下がります。

 授業では、子ども達が、おかみさんになり切って糸車を回したり、たぬきになって、糸車を回すおかみさんの様子を、障子の覗き穴から覗いたりする体験をしました。

 「糸車」はもちろんのこと、「覗き穴の開いた障子」も、現在の家庭環境ではほぼほぼ触れることがないものでしょう。

 物語の中に、実感をもって浸れるように、こうした配慮はとても効果的だと思います。

 体験をしてみた子ども達、どんなことを感じたでしょうか。

 そして、登場人物の心情に近づくことができたでしょうか。

 後で聞いてみたいと思います。

 ご協力いただきました藤原小学校様には心より感謝申し上げます。

 

 

ユニセフから感謝状が届きました

 日本ユニセフ協会では、世界中の子ども達が健康に、平和に暮らせる世界を目指して活動をしています。

 本校でも、その趣旨に賛同し、その募金活動に協力をしています。 

 児童会代表委員会の呼びかけで、「赤い羽根共同募金」「ユニセフ募金」「日本赤十字社」の3つの募金活動を進め、集まった募金を、10~11月にそれぞれの団体へ寄付しておりました。

 本日、日本ユネスコ協会より感謝状と活動報告が届きました。

 子ども達の「善意」が、世界中の子ども達の鉛筆やノート、ビタミンカプセルや栄養治療食などに活用されていることがわかりました。

 これからも、こうした取り組みを通して、「ボランティア」の精神を育んでいければと思います。

 改めて、募金にご理解とご協力をいただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。

 

 

【3年】総合的な学習の時間 チューリップの球根を植えました。

 昨日、3年生が、総合的な学習の時間の単元「花と緑の学校を作ろう」で、校庭の掲揚塔の東側にチューリップの球根を植えました。

 球根を植える場所は、来年度春に入学してくる1年生が昇降口に向かう途中に通る場所で、「きれいな花を咲かせて1年生を迎えたい。」という子どもたちの思いによるものです。

 担任の先生から、植える際の穴の深さや球根の向きなどの説明を受けて、一人2個ずつ植えました。

 活動の様子を見かけたSSS(スクールサポートスタッフ)が来てくれて、植え方のアドバイスをしてくれました。

 ありがたいです。

 植えたチューリップ。

 冬を越えたくましく成長し、4月の入学式にはきれいな花を咲かせて、新1年生を迎えてくれることを願います。

 3年生の皆さん、ありがとうございました。