※本ホームページ内容について、無断掲載を禁止します。
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今、5年生の算数科では図形の学習をしています。
前の時間には正八角形の特徴について学び、それを生かして、今日は正多角形を作図します。
辺の長さや中心角が同じになることなどを確認した後に、まずは正八角形を描きます。
コンパスを使って円を描き、続いて、円の中心を通るように十文字の線を引き、45度を測ってななめの線を引いている子がほとんどでした。ななめは45度とわかっているようです。
全員がしっかり作図できていました。
続いて、その応用として正五角形や正六角形の作図に挑戦しました。
正八角形の時、円の中に十文字に線を引いてから作図していたことがかえって思考の障害となり、描けずに困っている状態の子が多く見られました。
そのうちに
「先生、筆算していいですか?」
と言って、中心角を計算で求めればよいことに気づく子や
「横の線、いらないじゃん。」
と言って、最初に十文字を引く必要がないことに気づく子が出てきました。
先生が助言して気づかせるのではなく、自分たちであれこれ試行錯誤して見つけ出す。
とてもいい学びをしていました。
いつも通り、気づいたことはつぶやき、わからないことは友達と相談しながら取り組んでいく。
寄り添い、支え合う姿もたくさん見られました。
【今日も5年生は自然に支え合って学べています。】
金曜日なので、一番児童数の多い地区の通学班の子ども達と一緒に登校します。
今朝は結構冷え込んでおり、カイロで手を温めたり、ネックウォーマーを上まで上げて耳を温かくしようとしている子もいました。
いつも通り、班長さんを中心に一列になって安全に登校できていました。
この班も、時々班長さんが後ろを見て安全に歩けているかを確認し、横に広がってきているような時には一列になるよう指示していました。頼りになる班長さんです。
太陽がいつもより少しだけ高い位置のような気がします。
少しずつ春が近づいてきています。
本日、明治安田生命保険相互会社いわき支社小名浜営業部営業支援担当矢野亮様はじめご担当の皆様にご来校いただき、オリジナルサッカーボールを2個寄贈いただきました。
これは、明治安田生命が三浦知良選手の協力のもと「『明治安田』の未来世代応援アクションwithカズ」という活動をスタートし、全国の子ども達に約1万1千個のサッカーボールを届けているのだそうです。そして、数ある小学校の中から、本校がその1つに選ばれたのだそうです。なんという幸運でしょう。
今日は贈呈式として、5・6年生のサッカー好きな代表児童が、三浦知良選手からのメッセージボード共に、オリジナルのボールを受け取りました。
寄贈いただくにあたり、矢野様からは、三浦選手の経歴やこの活動に込められた思いなどをお話しいただきました。
受け取った代表児童はそれぞれ
「大切に使って、三浦選手のメッセージのように、失敗を恐れずにチャレンジします。」
「いっぱい触って、(自分が所属しているチームの)試合で活躍できるようにしたいです。」
とコメントしていました。
日本人が海外でプレーするのが当たり前となった現代ですが、先駆者としてその礎を作り、57歳になった今でも現役でプレーしている「レジェンド」からのプレゼント、ありがたく頂戴したいと思います。
ご多用の中、ご来校いただきました矢野様はじめご担当の皆様、本当にありがとうございました。
卒業が日に日に近づいてきている6年生。
3学期は小学校生活を振り返ったり、中学校や大人になった時のことをイメージしたりする学習が増えてきます。今日の単元もその一つです。
6年生が未来の自分を想像し、紙粘土で表現する活動をしていました。
プロ野球選手 バレーボール選手 ウェイトリフティングの選手
キックボクサーのチャンピオン トリマー 習字の先生
山羊を飼ってみたい 動物のお世話をしたい 等々
一人一人が「夢」を広げて表現していました。
作っている作品について質問すると、作品作りに込められた「想い」をいろいろ話してくれました。一人一人に話を聞いてて、いろいろなことを考えたり悩んだりしていることがよくわかりました。
中には
同窓会でボウリングがしたい
という作品の子も。
この単元では、あこがれの職業を作品とする子が多く、それはそれでもちろんとても素敵なのですが、こうした独自のテーマで作品作りができるその発想力、すごいなあと思って話を聞きました。今の学級の雰囲気がとてもよく、大きくなってもまたみんなと会って楽しく過ごしたいという願いが込められているのでしょう。
このように子どもたちが自分らしい「夢」を描けることを、私たち大人は大切にしていかなければならないですし、その夢に向かって努力している子ども達を、しっかり支えてあげたいと、改めて思いました。
色塗りも終わって作品が完成するのが、今から楽しみです。
毎週月~木曜日の朝は、出張等がない限り、街頭指導として近くの公民館前に立っています。
本校のすぐ隣に保育所があるため、登園される子ども達や保護者の方とも話をします。
小さい子の満面の笑みやちょっとした小話に心が癒されます。
ある女の子は、リュックを背中ではなくおなかにつけていて
「お母さんみたい」
とおどけていました。
病気で休んでいた子が久しぶりに登校してきました。
「元気になった?」
と声かけ、いろいろ話していると
「久しぶりに学校に来れてうれしいです。」
との言葉が。学校教育に携わるものとしてこんなにうれしい言葉はありません。
学校に戻り、毎朝恒例の各学級への顔出しです。
犬走りでは、1年生はチューリップの球根を植えた鉢に、3年生はパンジーに水をあげていました。
1年生のある子は
「前はこんなにちっちゃかったのに、こんなになったよ。」
と手で大きさを表しながら教えてくれました。
3年生は、卒業式で飾るパンジーの世話をしてくれていました。
今日は見かけませんでしたが、4、5年生も朝夕お世話をしてくれています。
みんなで6年生をお祝いしようという気持ちが表れていてうれしいです。
3年教室では、昨日のお昼の放送で、校長が30分前に検食していることがクイズをして出題されたことを受け
「校長先生はどうして命をかけてまで校長先生になろうと思ったんですか?」
との質問を受けました。どうやら
「校長先生は体を張ってみんなのために『毒見』をしている。」
と伝わったようです。
「給食センターの人を信じているから、大丈夫だと思っているよ。」
と話しました。
4年教室では、自分で作った「練り消し」を見せてくれました。
地球と同じ大きさの「練り消し」を作ってギネスに載ることを目指すそうです。
壮大な夢、素敵です。
5年生では、鼓笛の練習も一休みで、教室で各々がゆっくり過ごしていました。
占いをしている子がいて、その周りで盛り上がっていました。
6年生は、電子黒板で音楽を再生し、卒業の歌を練習していました。
担任がいなくても自分達で目的意識を持って取り組んでいて素晴らしいです。
今朝はうれしいことがいつもより多かったので記事にしてみました。
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