こんなことがありました

出来事

2学期に思いを馳せて参りましょう!

「いつの間にこんなに立派に書けるようになったの?」。3年生教室の廊下、習字の作品が掲示してあります。習字(毛筆)の授業は3年生からスタート。ほとんどの子どもたちは初心者。1学期でここまで書けるようになって、すごい成長ですね!

筆で書く、その前に姿勢が大事、その前に準備が大事、その前に心の持ち様が大事!つまり3年生は、習字の技術のみならず、心も大きく成長したのだと私は思いました。担任の先生が、子どもたちの心の育ちを大事に、日々働きかけてきた成果、お見事でございます!

また、本校の習字の授業では、特別非常勤講師として丹美枝先生をお招きし、長年ご指導いただいています。3年生に対しても、まさに心の持ち様を諭しながら、習字の基本を教えていただきました。

 目標と活動に見通しを持ち、やる気を引き出せば、ご覧の通りの美しい姿勢へ。丹先生、ありがとうございます!

さて明後日25日(金)、2学期がいよいよスタートとなります。子どもたちがさらにどんな成長を見せていくのか、今からわくわくでございます。暑い日が続いていますが、健康第一で過ごして参りましょう!

歌うことは楽しい!プロフェッショナルによる特別レッスンを開催。

8月18日(金)、声楽家の橋本妙子先生による特別レッスンを行っていただきました。橋本先生には1学期に2回もご訪問いただき子どもたちを歌好き!にしてくださった経緯もあり、夏休みにもかかわらず30名が参加しました。

この日は高学年の部と低学年の部と2部制でのご指導。いつものように発声練習からスタート。そして君が代のレッスンへ。「入学式や卒業式で歌うけど、この歌には歌い方のポイントがすべて入っているからみんなで頑張って歌う楽しさを味わいましょう!」と、腹式呼吸や発声方法、姿勢について一人ひとりに丁寧にレッスンしてくださいました。

そして独唱へ!妙子先生とともにお越しになった先生方にも全力で応援していただきました。

初めは恥ずかしくて独唱できなかった1年生の二人。レッスンの終わりにはこうして堂々と歌を披露することができました。

妙子先生から「歌うことは表現すること。独りで歌うには勇気がいるけど頑張れたね!大きな声を出せたのはそれだけ自信がついたということだから大事にしてね!そして夏休みに今日こうして来てくれたことが嬉しいこと、ありがとう!」と素敵なお声掛けにニッコリでございました。ありがとうございます。

 レッスンの終わりに感想を求められた子どもたち。「いつもの音楽の授業よりも楽しく歌えました!」には、そばにいた担任の先生も苦笑いでございました。「歌うことがもっと好きになりました!」「歌に自信がつきました!」「楽しかったです!」。中には「また妙子先生に会えて嬉しかったです!」「お腹がすいた!」の声も...。

妙子先生からは「11月には長倉小学校でコンサートをやりましょう!その時また皆さんと歌いましょう!」とのお話があり、子どもたちから歓声が上がりました。レッスンが終わっても名残惜しそうに妙子先生や一緒にご指導いただいた先生方にまとわりつく子どもたち。今日の特別レッスンを開催してよかった!と実感した次第でございます。妙子先生、本日もありがとうございました。そして11月、楽しみにしております!

残暑お見舞い申し上げます!

8月17日(木)、学校閉庁日を終えました。畑の野菜たち、夏休みの初めはトマト・キュウリがメインでしたが、現在はピーマン・オクラでございます。また、ヘチマの花が太陽に向かって自己主張、実も膨らみ始めて参りました。その中に交じってカボチャも顔を出し始めています。

そう言えば、長倉田んぼの稲ですが、8月10日(木)に出穂と開花を確認できました。まるでこの日を予想していたかのように、ご指導いただいている今野先生がご来校。「今年の稲は丈が長いわ。スズメらにやらんねようにテープ張っておくがんない!」と暑い中にもかかわらず鳥除け作業をしてくださいました。ありがとうございました!

校庭では栗の実が早期落下...。栄養不足?暑すぎ?何とか収穫できますように!

ところ変わって職員室でございます。日直の先生が勤務し、教頭先生と教務主任が中心となってとても明るい雰囲気で稼働しております。広い校地内を巡視、異常なし!でございます。夏休みも残り1週間。健康第一で過ごして参りましょう!

夏休みの学校では...⑤

そのチャレンジは6月にスタートしました。校地内にある梅を使ったジュースづくり!です。梅の実は早い者勝ちということで、毎朝、5年生の女子児童が梅の実の状態を確認?!して、「今だ!」と見事な判断力により、学級の仲間を呼び寄せ、一気に梅の実の収穫を行いました。

梅の木のとげとげにめげず、実を拾い集める、木を揺する、木に登る等々あらゆる技を駆使してたった10分でバケツいっぱいの梅の実を収穫していきました。それは次の日も次の日も続いていったのでございます。

「あの梅どうしたの?」と聞いても知らんぷりをしていた5年生。7月に入り、調理室で怪しい動きを見せていたので追いかけていくと、どうやら梅シロップが完成した模様。「とうとう見つかっちゃった...」と浮かない表情ではありますが、この後に試飲をして、その出来栄えに大満足となりました!

さて、夏休みとなりました。5年生の皆さん、先生方が飲んじゃってますよ!暑い日が続いていますが、お仕事の合間に、皆さんが心込めてつくった梅シロップをソーダ割にしていただいております。先生方のこの笑顔!5年生の皆さんありがとうございます!

そして、暑い夏にピッタリの梅干しも完成!ごちそうさまでございます。

本校の畑には夏休みはございません。ある意味、毎日が収穫祭でございます。やまなし学級では、交代で水やりと収穫を楽しんでいます。先生方も涼しいうちから草取りや水やりを行っています。

朝収穫したのに、夕方にはまた収穫できるほどの豊作でございます。

こちらは教務主任。毎日朝夕、草刈りや水やりをしております。子どもたちの宝ものを大事にせねば!と、この立ち姿、お見事でございます。ありがとうございます。「今日は夕立は来ないのかな?」と、子どもたちがいない分、おてんとうさまと毎日会話をしております!

さて、明日9日(水)から16日(水)まで、学校閉庁期間となります。お急ぎの連絡は、学校代表メールにお寄せください。この期間中もきっと誰かが畑にいるとは思うのですが...。

夏休みの学校では...④

7月28日(金)、私たちは常磐消防署の皆様をお招きして応急手当講習会を開催しました。今年も、学校に同居しているときわ学童クラブの先生方にもご参加いただきました。

まずは救急蘇生法の胸骨圧迫の習得。圧迫箇所や圧迫方法を厳しく?!ご指導いただきました。

そして救急車が到着するまでの流れを実践。周囲の安全確認、119通報、AEDを持ってくること等の基本についてご指導いただきました。傷病者発見の次の手順として、まず近くにいる人を探して助けを求めなければ!と思いがちですが、それ以上に大事なのは心肺蘇生・胸骨圧迫を優先させること!ですね。

もう一つ、アナフィラキシー補助治療剤、いわゆるエピペンについて訓練しました。ちょっと大きめの小学生、給食中、アレルギーの原因となるのでストップをかけられていた卵を誤って食べてしまい、ご覧のようにショック状態へ。「大丈夫?」「エピペンは保健室に預けてあるね!」と先生。

ちょっと大きな小学生のショック状態は続き、先生は床に横にさせて、近くにいたちょっと大きめの同級生に、職員室に行って、この状況を伝え、AEDとエピペンを持ってきて欲しいと伝えることを端的に指示。

ヘルプが到着するまでの間、呼吸を確認して胸骨圧迫の検討。

呼吸ありとのことで、到着したエピペンを打つことに!ちょっと大きめの小学生の足を押さえて、いざエピペンをカチッ!と投与。しばらく様子を見ていると...

ちょっと大きめの小学生、ショック状態から立ち直り、全員一安心!となりました。何度練習してもエピペンを打つ!にはそれなりの覚悟と勇気が要りますね。

「人命にかかわることですから、最善を尽くすことができるように、様々な場面を想定して訓練しています」という消防署員の皆様のお話、私たち学校も同じ!という思うを持ちました。2学期には水泳の授業があります。傷病者の発生を起こさないことが最も重要ですが、起きた際に冷静に対応できるように勉強を続けて参りましょう。常磐消防署の皆様、今年もどうもありがとうございました。

夏休みの学校では...③

本校教室の床は、いわゆるスクールフローリングでございます。12.5cm✕2.5cmの木板を組み合わせた繊細で温かみのある仕様。計算上、1教室当たり19,564片の木板を使用しています。

 

しかし築40年が経つ本校の校舎。梅雨時には床板がめくれ上がり、はがれてしまい、今年の1年生と3年生には不自由な思いをさせてしまいました。そこで、時間を十分に確保できるこの夏休み期間を使い、業者さんに入っていただいき修繕していただきました。

業者さん、さすがプロ!でございます。小さな木片をのこぎりやかんなを使ってミリ単位で調整、はがれた箇所のサイズにピタッピタッとはめ込む作業、お見事でございます。これで子どもたちは安全に安心して学習に、そしてお掃除に取り組むことができます!ありがとうございました。

「あれ、床が段ボールじゃなくなった!やったー!」という子どもたちの喜ぶ顔が浮かんできます。迅速に対応していただいた教育委員会にも感謝でございます。

夏休みの学校では...②

本校のプールは築50年でございます。水漏れにより使用を中断しておりましたが、昨年、補修工事をしていただき2年振りに水泳の授業を行うことができました。が、やはり水漏れは続いており、改めて1学期に補修工事をしていただきました。

そして7月28日(金)、2学期のプール開きに向けて職員と職員のご家族にも手伝っていただき、プール清掃を行いました。それはそれは暑い中での作業ではございましたが、子どもたちのあの笑顔を思い浮かべながら、洗浄に除草にと黙々と活動する姿、教師魂そのものでございます!

少しずつ水を入れて8月1日(火)に満水となりました。

2学期が待ち遠しいですね!今年もこの伝統ある長倉の杜のプールに子どもたちの賑やかな声が響き渡ることでしょう。先生方、そしてご家族の皆様、本日も大変お世話になりました!

夏休み中の学校では...①

「夏休み中、学校は休みですか?」と子どもたちから毎年のように言われるのでございます。

と言うことで、夏休み中の本校の営みを時々紹介して参りましょう。7月24日(月)のこと、本校では校内研修会を開催しました。本校は令和6年度にかけて、市小教研生活科・総合的な学習の時間の授業公開協力校の委嘱を受けており、そのための話合いを行いました。

研究の全体概要を確認。一番苦労したのは「目指す子ども像」と「具体的な取組」についてでした。1学期の成果と課題を踏まえて、子どもたちがこういうふうに育って欲しい!こういう力を育てていきたい!あれこれ先生方のアイディアがあふれ出てきて、予定時間を延長してとことん話合いをしました。

暑い中ですが、子どもたちのためにと熱く語り合う先生たち、身内ながら素晴らしい!のでございます。また、夏休みの期間中だからこそダイナミックに時間を有効活用することができます。ちょっぴり夏休みの宿題もできましたが、子どもたちのためにと頑張って参りましょう!研修主任、本日の会議の企画運営、ありがとうございました。

常磐土曜楽校が開催されました!

7月29日(土)、常磐公民館主催の「常磐土曜楽校」が常磐公民館で行われました。今回のテーマは水彩画。本校からも希望者が参加しました。

講師は常磐地区の水彩画サークルの皆様、そしていわき湯本高校美術部の生徒の皆様です。一人ひとりのニーズを聞き取りながらアドバイスをしてくださいました。おかげで子どもたちも伸び伸びとオリジナル作品の制作にチャレンジしていました。完成した作品は、秋の公民館文化祭で展示するとのことでございます。

月に1回程度のペースで多彩な内容で開催されている常磐土曜楽校。地域の皆様に子どもたちの学びをお支えいただいております。今回は高校生も参加。美術部の生徒さんは「私の方が勉強になっています!」とのコメント、お互い学び合っていますね。有意義な時間を創出してくださり、感謝申し上げます!

夏休み一週間が過ぎました!

「夏休みにしかできないことにチャレンジしよう!」と呼びかけての夏休み、暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。改めて有意義にそして安全に毎日を過ごすために、夏休み前に学校で確認したことをお伝えします。

まずは、校外子ども会を開催しました。登校班ごとに集まって、1学期の登校状況について反省し、夏休みを安全に過ごすためには?をテーマに話合いをしました。危険箇所はどこ?飛び出し等思わずやってしまいそうなことは?等々。中には「あそこの木には蜂の巣がよくあるから気をつけよう!」という意見も。どのグループも6年生が中心となり、特に1年生に分かりやすく丁寧に話し合っていました。

その後は、担当の先生からプリントが配布され、先生ご自身の経験談も含めて夏休みの過ごし方について確認を行いました。保護者の皆様宛に発出した「夏季休業中における児童の生活指導についてのお願い」の通知文は「お知らせ」のバナーにアップしましたので皆様もご確認ください。

そして終業式では、「水の事故」について取り上げお話をしました。ここでは5年生が大活躍。河川で陥りやすい事故を具体的に演技し、万が一発見した際の救助法・助けの求め方をご教示くださいました。また、水の事故に関する連絡先は118番!を確認。動画を視聴して、具体的な通報の手順を視聴しました。

加えて各学級では、各学年に応じて安全講話を行いました。ご家庭でも定期的にご確認いただければ幸いでございます。また地域の皆様にも子どもたちを見守っていただきますよう改めてお願いいたします。事故ゼロで夏休みも過ごして参りましょう!