こんなことがありました

出来事

自信と責任!市教委アドバイザー訪問

6月1日(木)、いわき市教育委員会の学力向上アドバイザーと特別支援教育アドバイザーの皆様がお見えになり本校の教育活動についてご指導いただきました。

授業参観、たいてい「あっ、お客さんだ!ちゃんとやらなくちゃ!」となるのでしょうが、本校の子どもたちはいつも通りの姿を披露しておりました。1年生は音楽で、じゃんけん列車にチャレンジ。担任の先生が奏でるオルガンに合わせて移動してじゃんけんポン!負けた人が勝った人の後ろにくっついて列を作り、どんどん長くなっていって...。

そして決勝戦は、「見て見て!」と言わんばかりに、わざわざお客様の目の前に行って実行。アドバイザーの先生、まるで相撲の行司。膝を折って、笑顔で勝敗を見届けてくださいました。気が気でなかったのは言うまでもなく担任の先生。でも「みんな仲良くて、元気があっていいよね!」のお言葉に一安心でございました。

3年生の授業は算数。子どもたちが同じ方を向いて集中していましたが、それは先生の言葉掛けが洗練されていたからこそ。子どもたちの発表に対して、先生は単に「分かった?できた?」ではなく、「みなさんは〇〇さんの考えを聞いてどう思った?」という声掛けをしていて、子どもたちの思考をどんどん深くして授業を進めていました。お見事!

やまなし1組は複数の学年の子どもたちで構成されています。今日は算数で大きい数の計算問題にチャレンジ!先生は学年毎の到達目標に合わせて答えを引き出し、電子黒板を使って解き方を共有していました。下の学年の子どもたちにとっては発展的な内容にも目を向けるチャンスが生まれ、その授業構成の巧みさに脱帽でございます!

5年生は、担任の先生が不在で自習。「5年生もすごいですね。課題から目をそらさず、みんなで頑張ろうという雰囲気を感じました」とはアドバイザーの先生のご感想。わたし「長倉の子どもたちは、何事も頑張ろう!で一致団結しているところが強味なんです!」と自信を持ってご説明申し上げましたが、その子どもたちをさらに大きく育てていなかければ!と責任感を改めて感じた次第でございます。

そして本日、子どもたち以上に緊張していたのは、おそらくプロ1年目の彼。こんなにアドバイザーに囲まれて...。彼の心中いかばかりか...と心配して見ておりましたが、なんのなんの。子どもたちの発表を上手にコーディネートしていて、ますますパワーアップしているではありませんか。「明日の福島の教育を創造する若手をしっかり育ててくださいね」とのお言葉をいただき、ここでも大きな責任感を感じた次第でございます。

アドバイザーの皆様から「学校全体がさらに落ち着いて、前向きな子どもたちが育っていますね」というお言葉をいただきました。子どもたちを大きく育てていきたいという私たちの思いが子どもたちに伝わっているという手応えと自信をいただきました。一方で、ここで満足せず、引き続き「育てる4つの力」にはたらきかけ、子どもたちも、先生方もますます成長していく学校づくりにチャレンジして参ります。

長倉の杜、今はマルベリーを堪能中!

ん~、美味しい!

ん~、これは微妙...。

このところの大休憩、6年生を筆頭に子どもたちはマルベリー=桑の実に夢中になっております。どうやら低学年の子どもたちにとっては手が届かない高さに実がなっているようで、あちこちから「とってください!」というおねだりの声が。頼られた6年生も嬉しそうにとってあげて、優しい時間が流れていました。

先輩にとってもらった桑の実を先生に自慢!「いいでしょ~!」「えっ、桑の実?すごいね!」そして「懐かしいわね~。あの頃はこればっかり食べてた気がする」と本音で答える先生も素敵です!

改めて、長倉の杜の管理人さんに「これ何の実ですか?」と尋ねると、「これは桑の実だよ。赤い色はまだまだだよ。あっちの黒っぽくなった実の方がうまいんだけどなぁ」とのこと。

すると6年生が「みんな、まだ熟していないから、明日にしよう!」との呼びかけを。すると、「なんだ?なんだ?」と黄色い帽子の1年生が寄ってきて、「いいな~」「美味しそうだな~」となっていきまして...。でも6年生は優しく、「まだ熟していないから、みんな待って!明日を楽しみにしよう!」と呼びかけて1年生をなだめておりました。

3年生女子。「私はまだ美味しい桑の実にありつけていない。明日はあの実をゲットするぞ!」と言わんばかりの鋭い眼で高い位置の桑の実をじっと見つめておりました。

桑の木は、かつて養蚕が盛んだった頃、あちこちに植えてあって、桑の実は絶好のおやつでしたが、最近ではなかなかお目にかかりませんね。桑の実をかじる小学生も少なくなっているのではないでしょうか。自然豊かな長倉の杜は、これから様々な木の実がみのり始めます。子どもたちはそのことをよく知っていて毎日楽しみにあちこちを散策しています。自然を堪能する子どもたちの様子、これからもお伝えして参りましょう。

3年生、リコーダーにチャレンジ!

 

こちらウルトラマンへの変身ポーズ(昭和のお話で恐縮ですが)ではありませんで、自由の女神のポーズだそうです。

こちらは、ひげ爺さんのポーズとのこと。

3年生は、いよいよリコーダーへのチャレンジがスタートしました。リコーダーとの出会いの時間はとても大事!ということで、今年も根本美紀子先生をゲストティーチャーにお迎えして、リコーダー講習会を開催しました。

先ほどの自由の女神・ひげ爺さんのポーズは、素敵な音色を響かせるための大事な姿勢とのこと。そして「あいうえお」の「え」の口の形でリコーダーを加えて、「それで吹いて音を出してみましょう!」ということでいざ演奏へ!それはそれは子どもたちは夢中になって学習を進めていきました。その吸収力がすごい!授業の中頃には「シ・シ・シー・ラ・ラ・シ」=「ほ、ほ、ほーたる(蛍)来い!」が演奏できるまでになりました。「シ」の指づかいは本当に大変でしたね!

授業の終盤、子どもたち、この驚きの表情が!

根本先生、大きなバッグも持ち込んでいまして、その中から、まずは小さなリコーダー、ソプラニーノリコーダーを取り出して子どもたちに演奏してくださいました。高音の澄んだ音色に子どもたちから「かわいい!」の声が。

次に取り出したのは、大きなテナーリコーダー。子どもたちにとってはとても大きなリコーダーに見えたようで、先ほどのリアクションを見せた次第。

さらに根本先生、今度はもっと大きなバスリコーダーをドドンと!「笛が曲がってるし!」「指が届かないよ!」という感想も。「ミッキーマウスマーチ」を演奏してくださいましたが、その音色の重厚さに、夢と魔法のネズミのキャラクターで有名なテーマパークとはまた違った世界を感じた様子でした。

最後は、根本先生演奏のフルートに合わせてトトロの「さんぽ」を楽しく体を揺らしながら歌って終了!充実した時間を過ごしました。

その道のプロとの出会いは、子どもたちの感性を豊かにしてくれます。きっと3年生は、これから夏に向けてリコーダーに夢中になっていくのでしょうね。ドレミファソラまではうまくいくのに、シになると大変な音を出してしまう...ことでしょうが、あきらめずチャレンジし続けて参りましょう!

根本先生、流石でございます。今年も3年生をリコーダーと素敵な音楽の世界へとお導きくださりありがとうございました。

キレイになってよかった!

この時期の長倉の杜は、緑一色。ということで6月1日(木)、全校あげてのクリーン活動、草取りを行いました。分担された箇所を中心に、子どもたちも先生方も汗を流して活動しました。

北側の畑周りで活動する2年生とやまなし学級の子どもたち。草をとると野菜に栄養が行き届く!太陽の光もね!なんて会話をしながら活動していました。

校庭では5年生が水筒を持参して活動していました。運動会に向けて保護者の皆様にキレイにしていたのですが、ちょっとずつ草が復活してきましたね。1本1本つまんで丁寧に草を抜いていました。暑い中で大変でしたね、先生も!

子ども広場は4年生が担当。大きな花壇に駆けつけたときにはもう草がなくなっていて、勢いがありましたね。その後もあちこちの草取りをしてくれて時間いっぱい活動していました。

今年初参加の1年生は、教室前の畑の草取り。先生がスコップで土を柔らかくして、「草は根っこまでとるのよ!」「根っこについた土をしっかり落とすのが大事よ!」とのレクチャーを受けながら草山をたくさんつくっていました。「キレイになってよかった!」と自慢気に話をしてくれました。さて、キレイにした畑で、これから何を育てていくのでしょう?

皆さん、ご苦労様でした!そして学校をキレイにしてくれてありがとうございました。

いわき市では、毎年春秋の2回「いわきのまちをきれいにする市民総ぐるみ運動」を開催しており、本校の活動もその一環として実施しました。キレイになってよかった!という子どもたちの声を大事にしていきたいですね。美しい環境をつくり・守る心と行動力を育てるために、これからも私たち大人が率先して範を示して参りましょう!

修繕作業を進めていただいております。

朝の登校時、「あっ!直ってる!」っていう子どもたちのリアクション、ちょっとしらじらしいでしょうか...。

南校舎の時計が経年劣化により修復困難ということで、新しい時計と交換していただきました。子どもたちにお願いをしてこのポーズをとってもらいましたが、登校時の到着時刻、大休憩の終了、そして下校時の時刻を確認するためにとっても大事だったようで、時計が復活したことを本当に喜んでいました。

これまで使用して時計は昭和59年5月に寄贈していただいたとのこと。以来39年間、子どもたちのために活躍してくれました。寄贈していただいた木村様にはこの場でのご報告とさせていただきます。本当にありがとうございました。

外の水道も修復していただきました。こちらは子ども広場の水道。目の前には1年生の朝顔プランターや畑があります。これまではペットボトルを手にして、廊下や昇降口前の水道を使って何度も往復して水やりをしていましたがすっきり解消しました。

もっと大変だったのは3年生。南校舎の外水道が使えなかったので、モンシロチョウを観察するキャベツ畑への水やりのために、毎朝片道80mをペットボトルを持って移動していましたが、これからは片道10mへ。その分じっくり観察する時間がとれるようになりました。

教育委員会と業者の皆様にご対応いただき、子どもたちは大喜びです。ありがとうございました!あとは、大風で吹っ飛んでしまった子ども広場の人工芝の復活もぜひ...。

現校舎が稼働して40年前が経ちます。子どもたちの安全と充実した学びを支えるために、優先順位を確認しながら引き続き修復・修繕作業を進めて参ります。

クラブ活動でのチャレンジ!後編

4年生以上で実施しているクラブ活動。5月31日(水)は今年度3回目のクラブ活動。前回ご紹介できなかった残り2つのクラブの様子をご紹介。

まずは、工作・料理クラブ。「今日はどんな美味しいのをつくってるのかしら?」と調理室に入ってみたところ、今日は「プラ板キーホルダーづくりですよ!」とのこと。美味しいものにはありつけませんでしたが、子どもたちは自作の宝物づくりに夢中になっていました。

オーブンで焼き付けを担当する先生、どことなくパン屋さんに見えなくもないような...。ご苦労様です。

プラスチック版にお好みのデザインを描いてオーブンで焼きつけると、どうしても縮まってしまいます。それはなんでなのでしょう?どのくらいの縮小率なのでしょう?と不思議がたくさんみつかりますね。誰か解明してくれないものでしょうか?

外では運動クラブがサッカーにチャレンジ!4~6年生が紅白に分かれて試合をしていました。青空の下、じつに伸び伸びと。

そして、6年生が後輩たちこそ楽しんで欲しい!と一歩下がってプレーしている姿もじつにカッコよかったです。でも、そんなことは関係ねぇぜ!と4年生はボールに足をのせてこのポーズ!でございます。

ハーフタイム中の白組。こういう時こそ作戦ボードを持ち出して、3-3-2-2とか3-4-1-4とか、鶴翼の陣やら魚鱗の陣やらと、相手に勝つための戦略を練っていただきたいと思った次第でございます。

4年生以上で実施しているクラブ活動。今年度は「本校で育てる4つの力」を働かせる取組となるように先生も子どもたちも意識しながら活動しています。これからの活動が楽しみなのであります!

5月30日(火)の授業の様子をあれこれと...

大きな声で!いや叫びに近い声量で「失礼しまあ~す!1年1組の~です。校長室を見せてください!」。元気よく子どもたちが入場してきました。「どうぞどうぞ!」と迎え入れたところ、「質問してもいいですか?」とのこと。「どうぞ!」という間も待たずに「これなんですか?」とのご質問が。「これはね学校のこうしょう(校章)と言ってね、じつは白鳥がね...」と説明をしていたところ、「この中には何が入ってるんですか?」と次の質問が。「あー、そこには学校の旗が入っていてね、大きな行事のときに...」と話してたところ、「失礼します。1年1組の~です。校長室を見せてください!」と、別のグループが入場。するとどんどんどんどん1年生が入ってきて、あれは?これは?の激しい質問攻めを頂戴しました。生活科の学校探検と、国語科の言葉づかいと、1年生の存在感が見事に融合した活動でございました。

なぜか職員室の方は静かだったようで...。

こちらは4年1組の理科。男子児童が「電流のはたらきの勉強です」と教えてくれて、女子児童が実験キッドを紹介してくれました。早く電流を流す実験まで到達したいのですが、細かい部品の組み立てに四苦八苦の様子、ぜひご覧ください。ちょっとずつ出来上がっていく喜びを感じながら、科学者への道を歩んでいって欲しいですね!

2年1組は国語。「点画」に着目して漢字の書き方を学習していました。右はらいと左はらいの違いは?難しいと感じるのはどの形?の質問に、自分の言葉で説明。書き方・書き順は動画を見て学習。そしていざ実践。すぐに鉛筆で書き始めたり、鉛筆の上下を逆にしてエアー書き(?)から始めたりとそれぞれのスタイルで活動していました。

2年2組も国語。こちらは「同じ部分を持つ漢字」に着目して書くことにチャレンジしていました。「今・会・社・刀に共通するのは?」「左はらい!」。では「今と言えば何を思い起こす?」「今は今!」といった会話も楽しみながら、漢字の意味や使う場面についても理解を深めていきました。

 やまなし2組は、子どもたちの発想やデザインを発揮させての作品作り。新作双六でしょうか?デザインもさることながら、指示内容も独創的で毎回楽しませていただいてます。また毎月のカレンダーづくりにもチャレンジしていて、6月のカレンダーはどんな作品が出来上がるのでしょうか?

 3年1組、国語でしたね。説明文「こまをたのしむ」の学習。まずは本文を読んであらすじを確認。そして、こまの造りや回っている様子に注目して、ワークシートにまとめる活動へ。本文の中に「表面」という言葉が出てきて、子どもたちから「表面ってどういう意味?」というつぶやきが...。先生の「それじゃー」という声に、子どもたちは「辞書だ!」と反応し、早速辞書を取り出して意味調べスタート。予想以上に短い時間で「表面」にたどりつく姿から、学習ツールとしての辞書がだいぶ浸透していることを垣間見ることができました!

明日から6月。引き続き、日々の積み重ねを大事にして、分かる授業・できるようになる授業の実践を探究して参ります!

図書館掲示を更新していただきました!

5月30日(火)午前中、図書館ボランティアの皆さんが来校し、掲示板を6月バージョンに更新してくださいました。そこを通りかかった子どもたち、いつものように「こんにちは!」、そして「ありがとうございます!」とのご挨拶。とても爽やかな風が流れておりました。

授業に向かうために通りかかったALTデニス先生ともご挨拶。

デニス先生に「These are the library volunteers.(こちらは図書館ボランティアの皆さんです!)」と格好付けて英語で説明したところ、彼から「Where are you from?(どちらからいらっしゃったのですか?」と思わぬ質問が飛んできまして、精一杯の指差しジェスチャーをしながら「ち・か・く!」と、日本語で答えてしまいました。でも、彼は優しいので「Near here!OK!(近くですね!大丈夫!)」と返してくれまして、加えて「Great!(すばらしいですね!)」と言ってくれました。わたしのことを「Great!」と言ってくれたんだと喜んでいたのですが、今になって、図書館ボランティアの皆さんの活動が「Great!」だったということに気づきました。赤面でございます。

下校時、偶然通りかかった2年生、Great!な掲示板を見て「ここ、カエルになった!」「雨が降ってるけど歌ってる!」「アジサイ!」とか言いながら鑑賞しておりました。そしてデニス先生も入ってハイポーズ!子どもたちを明るく元気づけてくれる Great!な掲示、どうもありがとうございました。

なお、繰り返しになりますが「図書館ボランティア」に参加していただける方を随時募集しています!月2回程度の活動です。興味のある方、お時間のある方、ぜひ学校までご連絡ください!

長倉田んぼ2023の目覚めでございます!

5年生の子どもたち、泥まみれになってチャレンジしました!

5月25日(木)、校内にある学習田「長倉田んぼ」、常磐公民館社会教育指導員の大平好一先生のご指導により、5年生が元気いっぱい田んぼの代かき作業を行いました。まずは大平先生の説明。「皆さんには米作りの楽しさを味わって欲しいです。そして大変さもね。今日は、田んぼの代かきです。この作業は稲を育てるためにとっても大事。苗を植えやすくするために、土をドロドロにして、石も拾って、平らにしていきましょう!」。子どもたちも元気に返事をしてやる気満々!わーわー言いながらも慎重に田んぼへと入っていきました。

途中、大平先生の声かけがとても素敵で、「まだまだ踏み足りないなぁ。もっと土をトロトロにね。シチューのように!」と言えば、子どもたちは「シチュー?もっと踏まないと!」と反応。「ここに島があるな、平にしないと苗を植えられないなぁ」と言えば、「島?本当だ、もっと踏まないと!」。「石だけでなく何かが埋まっているなぁ?」「これですか?去年の稲の根っこ?」「それもどんどん拾ってトロトロにね!」「わかりやした!」といった具合。子どもたちはどんどん夢中になっていって...。

初めは泥との距離感が遠かった子どもたちですが、大平先生の声に導かれて、だんだんと手も泥の中へ。泥のトロトロ感がいいね!とか、泥パックだ!とか言いいながら、予想通り全身泥んこ状態となっていきました。

途中、土の中にいたミミズやオケラが登場したり、それらを狙って至近距離までツバメが舞い降りてきたりと、田んぼと生き物の関係も実感することもできましたね。そして、鏡のような見事な田んぼが完成し、みんなで頑張ったことを実感しました。代かきチャレンジ大成功でございました!

そして作業の終盤、あの見慣れた後ろ姿が...。

昨年度まで常磐公民館の社会教育指導員として本校の学習をコーディネートしていただいた今野克博先生がお見えになり、子どもたちを激励?してくださいました。今年度からは学校評議員ですので、いつでもお越しください!

授業後の5年生。家庭科の授業よ!ということで泥んこになった運動着のお洗濯へ。「そっか、田んぼだけじゃないんだ!」と農家さんの営みにも思いを巡らせながら、みんなでゴシゴシしていました。

代かきだけでも大きな学びが生まれています。本校は、今年度も常磐公民館のパートナーシップ推進事業により、各学年で地域と連携した教育活動を創出して参ります。間をつなぐ大平先生には大変お世話になります。また、お忙しいところご協力いただいた地域の皆様にも感謝申し上げます。皆様とともに子どもたちを大きく育てて参りましょう!

今週も子どもたちからたくさんのHAPPYをいただきました!

5月26日(金)、今週も子どもたちは、よく動き、よく学び、よく遊んでおりました。毎朝正門前に立っていると、勝手ながら、子どもたちから様々なHAPPYをいただくことができます。

こちらは、水筒のストラップがとれてしまった1年生のために現れた助っ人のお兄さんたち。登校班の班長さんや高学年の皆さんが、どうやったら元通りになるのか?と知恵を出し合い、およそ3分かけて直してくださいました。困っている人を見たら放っておかない!という思いやりある行動に、遠くからではありましたが拍手を送りました!

こちら、「持ってきましたよー!」と報告にきてくれた4年生。学級でメダカを飼い始めたらしく(そういえば、4年1組も2組も、メダカの名前募集中!という張り紙が出ていました)、お家で飼っているメダカとともにミジンコを瓶詰にして持って来たとのこと。こんなに大量のミジンコを目にするのは何十年振り。昨年は、かなちょろ(カナヘビ?)を頭に乗せて登校する姿を初めて目にして大変勉強になりましたが、今年はミジンコでございます。また一つ貴重な場面に遭遇させていただきHAPPYをいただきました。

こちら、いったん昇降口に入って行ったのに、集団化してわたしのもとに駆け寄ってきた1年生の子どもたち。初めはもじもじしていましたが、突然大きな声で「お早うございます!」と元気に挨拶をして、さっと向きを変えてまた昇降口へ戻っていきました。呼び止めて「どうしたの?」と声をかけると、「いつも挨拶してるから、みんなで挨拶しに来たの!」ととびっきりの笑顔を見せてくれました。朝から涙が出て参りました...。大きなHAPPYをありがとうございました。

こちらはキャベツの葉っぱを持ってきた3年生。「卵と卵と卵」とのこと。「何の卵?」「ちょうちょ」「何て言うちょうちょ?」「モンシロチョウ!」「すごいね、こんなに見つけたんだ!」「やっと見つけた!」「幼虫は見つけたけど、卵はなかなか見つからないって言ってたよね」「そうそう!」と言ってスキップをして教室へ向かっていきました。わざわざ報告に来てくれたのですね。ありがとうございました。この後も大事に育てていってくださいね。

毎朝、子どもたちを元気よく(時にはなかなか目覚めず大変なときもあることと思いますが)送り出していただいていることに改めて感謝でございます。休日も、よく動き、よく学び、よく遊び、よく食べて、よく休むことと思います。来週も元気に登校してくることを心待ちにしております!