こんなことがありました

出来事

畳の上でのおはなし会、2年生編

7月12日(火)、2年生を対象に、図書館ボランティアの皆さんによる「おはなし会」を開催しました。

今日の内容は、大型絵本「おかしな かくれんぼ」、大型絵本「よくばりすぎた ねこ」、「ともだちや」、大型紙芝居「たべられた やまんば」、積み重ね話「わらぶきやねのいえ」の5本立て。

子どもたちは、お話の題名が紹介されると「そのお話知ってる」「それ読んだことあるもんね」という声もあり、ふだんからいろいろな絵本に親しんでいる様子が伺えました。

はじめは緊張した様子で聞いていた子どもたち。しかし、読み手の皆さん自身が楽しんでいることが伝わったのか、しだいにリラックスモードへ。

そして、「たべられた やまんば」では、思わず、お話に登場してくる小僧や和尚さんの動きを真似する様子も。完全に、読み手の皆さんが創り出す絵本の世界に入り込んでしまいましたね。

積み重ね話「わらぶきやねのいえ」は、イラストが1枚ずつ紹介されていき、最終的には8枚まで増えていきます。その度にお話をはじめから復唱していくという内容。「わらぶき屋根の家」からスタートし、「わらぶき屋根の家に住んでいる、おじいさん」と続き、最終的には「わらぶき屋根の家に住んでいる、おじいさんが飼っている、馬のおしりからポトンと落ちた、馬糞に、たかったハエを、食べたニワトリ、その一部終始を、ずっと見ていたお地蔵さん」となっていきました。

けっこう頭を使うので、子どもたちも必死にです!

さらこの積み重ね話「わらぶきやねのいえ」は、ロシアの工芸品マトリョーシカを彷彿とする技!が紹介されました。三角形の筒の中から、次のイラストがどんどん登場してきたのです。これには子どもたちも興味津々。途中、机のサイズの都合で馬のイラストが分断されるハプニングもありましたが、次に出てくる絵を知っているのに、「うわ~また出た!」「やっぱり出てきた!」との反応が新鮮でしたね。

そして、今日の記念として、ボランティアの皆さんからのプレゼント。内容は、最後に読んでいただいた「わらぶきやねのいえ」のイラストと台本。「色を塗りながら、おうちでもまた楽しんでね!」とのメッセージをいただきました。

ボランティアの皆さん、本日も子どもたちの心の栄養と頭の体操の時間を見事につくっていただきありがとうございました。次回は、9月に3年生対象とのこと。どうぞよろしくお願いいたします。

 

七夕集会2022!

七夕飾りが校内に飾られています。

7月11日(月)、新しい一週間のスタート。今週のめあては「荷物を計画的に持ち帰ろう」です。健康に留意しながら夏休みに向けた準備を着実に進めてまいります。

 さて、7月7日(木)のことです。代表委員会の主催による七夕集会を開催しました。

ねがいごとの発表では、各学級の代表児童が、個人的な願い、あるいは学級みんなの願いについて、笹飾りの短冊に込めた願いや思いを堂々と話してくれました!「習い事が上手にできますように!」「コロナがはやく終わっておばあちゃんに会いたいです」「戦争がなくなって平和な世界になりますように!」など。子どもたちの豊かな感性を大きく感じることができました。また、発表する下級生を優しく気遣う代表委員の姿も立派です。

続いて、七夕伝説のお話は、6年生が担当。織姫と彦星の物語を史実と照らし合わせて分かりやすく話してくれました。シナリオを読む以上に、人に話を語り聞かせる姿に、6年生の大きな成長を見ることができました。

 

七夕〇✖クイズは4・5年生が担当、画用紙に問題を書いて、下級生にも分かりやすく丁寧に問題を読み上げていました。6年生の七夕伝説のお話をよく聞いていたなら解ける問題でしたね。

 

続いて、予定にはなかった?!6年生男子4名による余興?コント?じつは練習風景を記録しようと練習部屋をノックしたのですがシャットアウト。極秘に練習を重ねてきた4人は、会場を大いに盛り上げてくれました。うまく説明できまないので写真でご容赦ください。

 

この七夕集会は、代表委員会の皆さんが企画・準備を行いました。時間がない中、係りを分担してこつこつと準備を進め、本番を上手に運営することができました。特に5年生は、先日の6年生を励ます会に続いての主担当となって、進行やあいさつなどの場面で活躍しました。

 

会が終わった時の振り返りでは、「まだまだ人前で話す時に緊張してしまう」「次は、本番のことを考えてリハーサルを大事にします」等、マイナス面のコメントが。そんなことはありませんよ。皆さんのおかげで、その後の笹飾り見学会は、みんな笑顔でしたから!

 

集会の後は、各学級で制作した笹飾りの見学へ。短冊に書かれた願い事を見たり、折り紙で作った飾りに一喜一憂。今夜は天の川と夏の大三角形を見つけて、織姫・彦星が再会する様子を見れますように!とお天気の神様にお願いごとをする児童もいました。

とある学級の担任の先生が書いたこちらの短冊。愛に満ち溢れています。素敵!

一方で、子どもたちが大注目のこの短冊。指差してじっと見ていました。

「大人ってさ、やっぱお金なのかな」「ポルシェってカッコいい人が乗る車だよね」って腕組みをして話し合う子どもたち。書いたのは、とある若手教員。「いや~本音です!」とのこと。若いってのはいいですね!でも、それは願いというより、自分で努力しなさい!ということを子どもたちは言いたかったようですよ。

先週は、校舎内のあちこちの教室から「笹の葉さらさら、のきばにゆれる~♪」の歌声が。子どもたちの純粋で前向きな心が、この世の中を明るくしていくのでしょう。今週も未来を担う子どもたちと元気に過ごして参ります!

学校図書館運営会議を開催!

7月6日(水)、学校図書館ボランティア、司書教諭、学校司書が一堂に会し、今年度第1回目の運営会議を開催しました。ボランティアの皆さんによる読み聞かせ「お話ながくら」や掲示板の更新スケジュール、4教室で構成される本校図書館の環境整備について話し合いました。

今年度は11名のボランティアの皆さんが活動してくださっています。全員、長倉小学校にゆかりのある方々で、私たち以上に長く長倉小の子どもたちとかかわってくださっています。だからこそ長倉小の子どもたちが心豊かに成長してほしいという熱い思いをお持ちになっていること、本校の強み!私たちもしっかり受け止めて参ります。

会議後も図書館で、今後の活動についてさらに詳細な話合いや準備活動を行っていました。改めまして、今年一年どうぞよろしくお願いいたします。

なお、「図書館ボランティア」に参加していただける方を随時募集しています。お気軽に学校までご連絡ください!

大事に育てていた野菜が...。

週の初め、いつものように登校してきました子どもたち。ふと畑の方に目を向けてみると、呆然と立ち尽くす一人の少年の姿が...。「どうしたの?」「あっ、赤いトマトが、たっ食べられてます!」「おや、これはひどいな!」ということで、足下には何者かがトマトを食べた痕跡が。「でも、まだまだトマトは実っていくから、水やりは続けようね」「はい!」

程なく別の所から少女の嘆きの声が。「これ見てくださいよ!きゅうり、食べられてます!」「え!まじ?あなたが食べたんじゃないの?」「ひっど~い。私は皮だけ残すなんてことしませんよ!」「そうだよね~。誰が食べたんだろう?」「去年も被害に遭ったって先生が言ってました。なんか動物ですか?」「ん~」

それにしても、美味しい実の部分だけを食べて、皮を残すとは...。慣れた何者かによる犯行です。

よもやと思い、カボチャ畑に行ってみると、ここでも被害が...。さらにナスまでも。

残された証拠から判断するに、鋭い歯で削ったような痕跡が。又はくちばしで突いた跡なのでしょうか。

3年生、さっそく見えない敵に対して文句を言いながら、あれこれ知恵を出し合って教室に入っていきました。「ったく!あのカラスじゃないか?こっち見てるし!」「カラスは賢いからなぁ」「ああやって鳴いて、餌のあるところ教えてんじゃないか」「タヌキとかハクビシンってのがいるってばあちゃんが言ってた」「空からも陸からもやってくるのか!」「去年はネットを張ったんですよ!」「鈴をつけるといいんじゃない?」「あれだよ、かかし!」「ぐるぐる目を回す風車みたいなのあるじゃん」等々、これからの子どもたちと先生方の取組に注目です。

いずれにしても美味しい!から狙われたのでしょう。本校、周囲は住宅街ですが森に囲まれているので小動物や鳥たちも暮らしています。これから畑をどうディフェンスしていくのでしょうか。

ちなみにわたしはこの枝豆だけは積極的にディフェンスしていきたいと思っています。

表彰式!「歯と口の健康週間」作品コンクール

6月30日(木)、令和4年「歯と口の健康週間 図画・ポスター・書写・標語コンクール」で入賞した児童の表彰式を行い、7月1日(金)のお昼の放送で各学級に動画配信しました。受賞した児童の皆さん、本当におめでとうございます!

 

毎年開催されているコンクールですが、作品の応募・そして表彰を通じて健康意識を高めていってほしいと思います。また、学校歯科医の菅原勝人先生は本校の卒業生!ぜひ先輩に続き医学の道を志してほしいとも思うのでありました。

いわき市歯科医師会ホームページに、各種入賞作品が紹介してありますのでぜひご覧ください。
http://www.i-dent.jp/

また、いわき市ホームページには、歯と口の健康週間の取組や、コロナ禍における注意事項が丁寧な説明が掲載してあります。こちらもぜひご覧ください。
http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1621228027952/index.html

育てることが大好きな長倉小の子どもたち。

じゃがいもです。廊下いっぱい、じゃがいもです。

収穫?!しました。6年生の理科で「じゃがいもの葉と日光」について学習するのでじゃがいもを育てます!とは聞いていました。が、しかし、こんなに実るとは想像していませんでした。お見事です!

本校の子どもたちは、土いじりや生き物を育てることが大好きです。これも長倉小の校風、伝統としてしっかり根付いています。この土いじりや生き物を育てることに夢中になる背景には何があるのでしょうか?カリキュラムをさかのぼっていくと、1年生の「朝顔を育てよう!」にたどりつきます。今年も1年生は、マイ朝顔を育てるべく、種をまいて毎日水やりをしてきました。毎朝せっせと水やりをする子どもたちに「今日はどんなことに気がついたの?」と声を掛け続けてきましたが、子どもたちは「なんか出てきた!」からスタートし、「双葉が出てきた!」「つるが伸びてきた!」「アブラムシ?」「アリだ!」「葉っぱがでかい!」「僕の方が大きい!」「わたしのも!」と、マイ朝顔が宝物となって、それを自慢気に話をするようになっていきました。

これは先月28日(木)の1年生の朝顔観察の様子。先生の指示は、上から、横から、下からよく見てみて記録していきましょう!です。子どもたちは、様々な角度から眺めて絵に描いて記録し、気づいたことを文字化していました。こうして子どもたちは、植物を育てる面白さ、絵に表現する楽しさや言葉の豊かさを身につけ、徐々に鋭い観察眼を獲得していくのでしょう。

そして、1年生にこんなにも真剣に観察する姿が身についた背景には、やはり上級生を筆頭に、朝や大休憩、そして放課後と、学校の敷地内をあちこち走り回って、水やりをしたり、収穫をしたり、生き物を捕まえてきたり、教室と自然とを楽しそうに往復する姿を目にしていることが大きいように思うのです。長倉小の強みですね。

と、言っている最中、3年生がわたしのところにやってきて、「キャベツ畑まで付き添ってください!新しい葉っぱをとってくるんで!」とのこと。喜んで付いていったのですが何てことありません。葉っぱが腐ってしまって臭いので、わたしにその処理を依頼してきたということでした...。そう言えば3年生は先日モンシロチョウのふ化を成功させましたね。今日も偶然キャベツの葉っぱにくっついている「さなぎ」を発見。そのキラキラした眼差しが意味深?さっそく「育ててみなきゃわからないから!」と、その「さなぎ」も一緒に持ち帰って行っちゃいました。教室は大丈夫なのでしょうか?

それにしても3年生のキャベツったら、自然界の生き物たちに随分と貢献しているようですね!これもまた3年生にとっては大事な宝物となっているようで面白いですね。

縦割り班による清掃再開!

7月4日(月)、新しい一週間のスタート。今週のめあては「一学期の学習と生活のまとめをしよう」です。梅雨が明けて夏本番、夏休み前、もうひと頑張りしていこう!と声をかけて参ります。

さて、本校の清掃は「無言」と「縦割り班」がキーワード。今年度も子どもたちは活動に専念するために無言で行ってきています。一方で、新型コロナウイルス感染症対策により、今年度は学級単位で清掃活動をスタートさせてきましたが、6月最終週からは、1年生から6年生による清掃班を編制し、縦割り班での活動へとシフトチェンジ。長倉小スタイルの復活、再開!です。上級生から「いつ縦割りになるんですか?」と聞かれることが度々ありましたので、本当に再開できてよかったという思いをしています。

清掃前、上級生はさっそく下級生を迎えに行き、担当箇所へ移動、そして整列へ。

今までは同じ学級の仲間での整列でしたが、こうして縦割りで整列すると身長差がくっきり表れて新鮮ですね。ソーシャルディスタンスとは言え、縦割り班に慣れていないせいか班員間の距離感も少し広いような...。そのうち馴染んでいくのでしょう。

そして清掃開始。そしてそしてすぐに大混乱!

当然です。縦割り班になったのはよいのですが、活動の順序や係分担等はまったく決まっていないとう状況からのスタートですから。また、広い校舎、先生方の手数も足りません。むしろ先生方は子どもたちの混乱を見守り、必要最低限の助言に徹する姿が。わたしは先生方のこの姿勢がとても大事で、素晴らしいと思うのです。 そのお話は後程。

さて、混乱した状況から子どもたちは話合いへ。こちらの班、「誰がやる?」「ぼくがやる!」「わたしがやる!」「じゃあ、俺がやるよ!」「どうぞ!どうぞ!」といった感じでしょうか。積極的な姿勢がgood!ですね。

こちらの班の話合い、「ちょっと先輩、僕は何をすればいいですかね~」と左下に写っている後輩がアピールしている模様。先輩がんばれ!

こちらの班、小さな体で机やイスを懸命に運び並べる1年生を横目に、「さて僕は何をしようかな?」と思案中の2年生。1年生の活躍に触発されてか、仕事を見つけようとする姿勢が素晴らしいですね!

こちらの班は、上級生が「ここはこの子たちにまかせたいから、あっちを担当してくれる?」と必死に説得する様子が。「あっ、あっちですか、わっかりやした!」と切り替える後輩たちも素晴らしいですね!

こちらは、自分の活動をこなしながらも後輩たちに塵取りの使い方を教える6年生と、そんな先輩の姿をじっと見つめる左側の4年生。4年生は自然と6年生に学んでいる様子が伺えます。ズバリ縦割り効果!

あちこちで様々なドラマがありましたね。そして初日の清掃活動は終了へ。「ご苦労様でした!」とは言ったものの、何となくもやもや感が漂っていますね!

でもそれでいいですよね。どうやったらうまくいくのか、子どもたち自身が、自分の頭で考え、対話を重ね、自分たちの清掃スタイルを見出していく、そのプロセスが大事なのですから。 

 「初めから上手くいかなくてもいいじゃないですか。成功の秘訣ばかり与えられても子どもは成長しませんから。」とは、ある先生のコメント。おっしゃる通り!長倉小の縦割り活動は、頭を使って、心を通わせ合うことを楽しい!と思っている子どもたちと、子ども同士のかかわりを尊重して成功の秘訣は敢えて教えない!という先生たちによって成り立っていることを実感。この後、子どもたちはどんな姿に成長していくのでしょうか?ゴールが分からないからこそワクワクしてきます! 

陸上大会の表彰式を行いました!

6月27日(月)に陸上大会の表彰式を行い、その様子を28日(火)の給食の時間に各学級へ動画配信しました。

参加者が1,000名を超える大会に長倉小からは25名が参加。その中で4名が入賞できたことを本当に嬉しく思います。拍手!これまでもお伝えしてきましたが、一致団結してひたむきにチャレンジしてきた6年生を改めてを全校生で讃えました。

さてさてこの様子を視聴した5年生、何を感じ、何を思ったでしょうか?

6年生からのメッセージ、「結果もそうですが...」「...は嘘をつきません」「特に5年生の皆さんは、だんだん6年生が近づいてきます。...を忘れず、全力を尽くしてください」は、日々の過ごし方の貴重なアドバイスでした。6年生の思いを受け継ぎ、これからチャレンジしていく5年生を全力で応援して参ります!

創立115周年!おめでとうございます。

本日7月1日は、長倉小学校の創立記念日。本校は明治40(1907)年7月1日に開校しましたので115周年を迎えました。今日は朝の放送で、放送委員会からこのことが伝えられ、全校児童で拍手をしてお祝いをしました。

真夏日が続いていますが、子どもたちはいつものように元気に登校して活動しています。

夕方気づいたのですが、ひまわりの花が咲きました!子どもたちを温かく見守っているようです。1日1日を積み重ねてきての115年。その重みを改めて胸に刻んで、先輩方、卒業生の思いや願いを受け継ぎ、よりよい学校づくりに取り組んで参ります。

また来週、一緒に頑張りましょう!

学校図書館、7月に向けて!

学校図書館も7月の準備へ。

図書館ボランティアの皆さんが、廊下の掲示を7月バージョンに更新してくださいました。7月のテーマは「七夕」。天の川をはさんで、織姫と彦星が年に1度の再会を喜んでいる様子。短冊に願いごとを!

織姫と彦星はまるで本校の子どもたち。色彩豊かに天の川や笹飾りを切り絵で表現してくださいました。清掃の時間、子どもたちも思わず手を止めて、その丁寧な仕事内容に見入っていました。

 

図書館ボランティアの皆さんによる読み聞かせの会、次回は7月12日(火)に2年生を対象に実施していただく予定です。絵本の部屋の掲示は、なにやらキャラクターがいっぱい。何かを予告しているような。

学校司書の大平先生も、図書のポップや貸出状況ランキングなど、掲示板を活用して図書情報を提供しています。今月の図書だより「たまてばこ」では、福島県すいせん図書を紹介し、子どもたちに夏休み中の読書活動を呼び掛けています。子どもたちの夏休みに合わせて、大人のみなさんもぜひ読書に親しんでみませんか?

 

そう言えば、短冊に願いごとを!の「願いごと」は、歴史をたどれば「機織りや裁縫の上達」を願っていたとのこと。それは努力を惜しみませんという誓いだったのかもしれませんね。なるほど、だから「お金持ちになりますように!」という願いは未だ実現していないのかと、妙に納得した次第です。

 

継承、常磐炭坑節!

♪ハァー朝も早よからヨ

カンテラ下げてナイ

坑内通いは

主のためナイ

♪おらが炭鉱にヨ

一度はござれ

義理と人情の

花が咲く

常磐炭鉱を探究している6年生。常磐公民館パートナーシップ事業の一環で芸の虫の皆様をお招きし、「常磐炭鉱節」を習いました。その様子を新聞にてご紹介いただきました。

ここでは実際の授業の様子を紹介。

芸の虫の皆さんから炭鉱が栄えていた頃のお話、そして踊りの一つひとつには意味があることを説明していただき、さっそく踊りの練習へと進んでいきました。

すると子どもたち。歌と芸の虫の皆さんの踊りに乗せられて、体の中心からうずうず感が湧き起り出した様子。徐々に体が反応し、動き始めます!

「踊りをまだ見てなさい!」という声などどこへやら。もはや体を留めておくことはできません!あちこちで踊りはじめました。さすが石炭が地下に眠っている長倉で暮らす子どもたち!もはや手が付けられない状況となり、体育館はお祭り会場へ!

それでは!ということで体育館を大きく使って、思う存分「常磐炭鉱節」を踊りました。全体では物足りないと、芸の虫さんにより詳しくご指導をいただこうと2グループに分かれて踊りました。

「お膝にちょん!」「ツルハシ、ツルハシ!」「山、かご、山、かご」「掘って掘ってまた掘って!」、妙な掛け声がいっそう踊りに磨きをかけていきます。

この様子を見て芸の虫さん、「うんまいわ!」「めんこいわ!」「そんれはいいわね!」「こんなに早く覚えてくれっとは思わねがったわ」「若いっていうのはいいよない」と、高評価をいただきました。

子どもたちのもつ長倉ソウルを引き出し、常磐炭鉱節の世界へとお導きいただいた芸の虫さん、本当にありがとうございました。「わだしらもう年だがらよ!」と。いやいや、この立ち姿。凛としていて格好いいですよ!

子どもたちの感想。「一つ一つの踊りには意味があることが分かりました」「真っ暗の炭鉱でカンテラは大事なんだと分かりました」「炭鉱で暮らす人の生活が表現されていることが分かって勉強になりました」「長屋のくらしの楽しみを体験できて嬉しかったです」「当時も踊って楽しかったんだろうなと思いました」「本当に炭鉱があった頃は栄えていたんだろうなと思いました」などなど。飾らず、真っすぐな感想がじつに的を得ていて驚きました!ホンモノの人との学びは本当に大事ですね。

せっかくレクチャーいただいた「常磐炭鉱節」。このままで終わってしまってよいのだろうか?「ハ!ヤロヤッタナイ」と言われるように、どこかで披露する場、あるいは芸の虫さんとのコラボレーション、実現できないかな~と。

この場をお借りして感謝申し上げます!

6月27日(月)は、激しい暴風雨と雷が本校を襲いました。幸い、子どもたちの下校や校舎に影響はなかったのですが、校庭への出入口の土砂が雨水の勢いで相当削られ、道路側に散乱する状況となりました。

車両が通行した際に、飛び石等の危険が生じてしまうと私たちも気づいていたのですが、その後に続いた高温により作業を見合わせていました。

今朝、現場を再確認してみると、なんと土砂が何箇所かにまとめられてありました。おそらく地域の方が、ほうきで掃き集めてくださったのでしょう。

わたしは、一気に片付けなけらばという思いにこだわりすぎていました。こうして応急処置として何箇所かに集めておくだけでも事故のリスクは下がるということにまで思いが至っていませんでした。気づいたら、何ができるか、さらに「すぐにできることは何か?」という思考を持つ重要性を学ばせていただきました。

改めまして、地域の方と思うのですが、暑い中作業していただきありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。今回の出来事を教訓とするべく、ホームページに掲載させていただきます。

第1回学校評議員会を開催しました。

6月24日(金)、今年度第1回目の学校評議員会を開催しました。

まずは授業参観の様子をご覧いただき、その後に学校評議員5名の方に委嘱状をお渡ししました。

 

今回の学校評議員会で話題となったことは、主に3つでした。まず、コロナ禍における体験活動の実施状況についてです。子どもたちが心身ともに健やかに成長していくためには体験活動が欠かせません。今年度本校は、保護者の理解を得ながら「学校の新しい生活様式」に基づいて、体験活動を可能な限り実施し、学校全体が活性化していることをお伝えしました。

2つめは、家庭・地域との連携についてです。教育講演会や保護者も参加できる行事についてのご意見をいただきました。また、炭鉱を素材として地域を知り、地域の方と一緒に郷土愛を育んでいくことや未来志向の学びをいっそう充実させていくことについて議論させていただきました。

3つめは、本校で育んでいく子ども像についてご意見をいただきました。登下校時のあいさつが日に日によくなってきていること。上級生が下級生の面倒をよく見ていて、雨の日に自分は濡れていても1年生の傘をしっかり支えてあげる姿に感動したこと。優しさや思いやりを大事してきた地域であること。炭鉱があった頃からスポーツ熱が高かったこと等々、貴重なお話をうかがいました。

3年ぶりの開催となりましたが、やはり対面形式での実施は重要であることを再確認しました。顔と顔が見える関係で、今後ともご指導をお願いいたしました。

授業参観、ご来校ありがとうございました!

6月27日(月)、蒸し暑い日が続きます。今週のめあては「体調管理に気をつけよう!」です。汗の始末、水分補給をこまめに小なうように声かけをして参ります。

さて、6月24日(金)、授業参観を実施しました。暑い中ではありましたが多くの保護者の皆様にご来校いただきました。

1年生は、お父さんお母さんが教室に入ってくると後ろを向いてニコニコと。でも国語・算数ではかなり頭を使って考える授業を行いました。体育では一人ひとりのよさを発揮し合い、お互いを理解し合うことにつながる活動を実施しました。学校生活に慣れることからスタートした1年生、一歩ずつ成長していることを実感。引き続き一人ひとりへの声かけを行い、励まして参ります。

また今回は、保護者の皆さんの参加型の学習活動を多く実施しました。カッターを使った紙工作では思うように切り込みを入れることができずめげそうになる子どもたち。ノコギリをつかった木工ではノコギリを前後に一生懸命に動かすもののなかなか刃が進んでいかずため息をつく様子も。裁縫ではまず玉結びに苦戦、波縫いでは思わぬ所から針が出できてビックリ、最後の玉留めもゆるんでしまって苦笑い。それぞれの場面で、保護者の皆さんはわが子のみならず、まわりの子どもたちにも温かく接してくださいました。こうやるといいんだよ!と見本を見せてくれたり、あせらないで何度もやってみると上手くなるよ!と励ましの言葉をかけてくれたりと、子どもたちに、よし頑張るぞ!というパワーを与えてくださいました。

6年生は、陸上大会を振り返り、親子で今の心境を俳句にして伝え合っていただきました。お互いの思いを五七五で表現し合う空間がとても素敵でした。詠み合った俳句は、ここでは紹介せず、福島県主催の「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」にぜひ応募しましょう!

ご家庭あっての学校、今日は保護者の皆様と素敵な時間を共有することができました。学校っていいところだな!とつくづく実感。また明日から頑張って参ります!

魔法使い 白木先生との約束!

6月22日(水)、特別非常勤講師の白木啓子先生が再び4年生の授業に現れました。わたしが会場の体育館に出向いたときは授業の終盤、白木先生の独唱「もののけ姫」の最中でした。子どもたちは楽譜を見ながらメモ書き、でもいつの間にか口を開けて見とれる状態へ。ホンモノの歌声、聞きほれる!とはこういう状況をいうのでしょうか。

演奏後にお辞儀をする白木先生。その時の子どもたちのこの姿勢は背筋が伸びていて...。余韻に浸る!とはこういうことを言うのでしょうね。そして10秒くらい経って拍手が湧き起りました。

授業の最後は、YOASOBIさんの「ツバメ」をダンスしながら歌い、白木先生が言う「歌詞を大事にして楽しんで!」を表現。たった2回の授業ではありましたが、子どもたちの表現活動、特に心から歌詞をメロディーに乗せてまっすぐに音を楽しむ姿に白木先生も感動している様子。白木先生もわたしも涙が込み上げてしまいました。「この授業のために準備をしてくださった担任の先生には感謝よね。それがあって子どもたちがこんなに素敵な演奏をしているのですから。もう素敵!明日また生きていく元気をいただいたわ」と謙虚のお話。恐縮でございますわ。

そして授業の終わりのあいさつはご覧の通り。

しかし、それで終わらないのが4年生。延長戦と言わんばかりに、再びツバメに変身!「分かったから先生を見送りましょ!」と言ったのですが、子どもたち、「今日は白木先生と記念写真を撮って、ホームページに載せてください!」とのことで、「はい!ツバメ=ポーズ!」

「長倉小の子どもたちは前向きよ!あなたたち素敵よ!学習発表会はあるんでしょ!いろいろアレンジして、素敵なツバメを演奏してほしいわ。きっと観に来てくれるお家の方やお客さんを感動させるわ!楽しみよね。本当に楽しみよね!」

子どもたち、「はい!楽しみにしていてくださいね。ありがとうございました。まったね~!」と。

 

「ん?!」どうやら学習発表会に白木先生をご招待するとの約束が、この場で成立したようです。担任の先生は、何となくプレッシャーを感じた様子ですが大丈夫でしょう。4年生の本気、やる気、元気、しっかり表現して参りましょう!

白木先生、今年もどうもありがとうございました。

本校は習字の時間も大事にしています!

6月23日(木)、校舎内を歩いていると3年1組で習字の授業が。今日は「折れ」の向きに気を付けて書いてみよう!をねらいに授業を行っていました。

子どもたちが姿勢よく、落ち着いて、習字の授業を大事にしているのには理由があります。その一つは、ずっと前から習字の授業を大事にするという文化が根付いていること。本校は、令和2年度、3年度と県書き初め展で優秀学校賞をいただいている経緯があり、子どもたちもそれをよく知っているのです。

もう一つは、丹美枝先生の存在。特別非常勤講師として本校生を長年ご指導いただいています。今年も早速、初めて筆を持つ児童が多い3年生に習字の極意をお教えいただく授業を実施しました。丹先生の素晴らしいところは、長年蓄積されてきた指導の記録を読み直し、毎年、指導方法を改善されているところ。また、子どもたちとの呼吸の合わせ方、授業の進行も見事なのです。筆で書くポイントもさることながら、いつの間にか「筆で書いてみたい!」「もっときれいに書いてみたい!」という思いを持たせてくれます。筆で書く、その前に準備が大事、その前に姿勢が大事、その前に「心の持ちようが大事」と諭してくださいます。

そして本校の廊下は、習字の成果物が多いこと。

「書写」ではなく「習字」。習字の語源は「雛鳥が巣立ちの前に自ら羽ばたく動きを繰り返す」ところからきているのよ、と丹先生。筆を持ってクオリティを上げていくために「繰り返し練習する」というところに学びの本質があるようです。本日は授業参観日。そんな子どもたちの学びの姿勢をぜひご覧にお越しください!

代表して1年2組の子どもたちのWELCOME写真!

陸上大会に挑んだ6年生からのメッセージ!

6月21日(火)、3年ぶりに開催されたいわき市小学校陸上大会に本校からも躍動する6年生25名が参加しました。 とても蒸し暑い中ではありましたが、練習で積み上げてきたことを発揮し、最後までよく頑張りました!

今日23日(木)のお昼の放送で、各種目キャプテン2名から全校生に、大会報告とメッセージが伝えられました。

「1008人が出場した陸上大会に、1年生から5年生の皆さんに応援と勇気をもらって、誰一人休むことなく25人全員で参加することができました。本当にありがとうございました。」

「本番ではみんな緊張しましたが、クラス全員で出場できたことが嬉しかったです。一緒に練習してきた仲間達とアドバイスを出し合いながら乗り越えてきたことを誇りに思います。初めての幅跳びで、けがもあり、助走練習がなかなかできず不安もありました。ただ、練習してきたことを前向きに考え、応援を力に変えて楽しく思いっきり跳びました。リレーでは代表選手だけでなく、クラス全員の思いを乗せてスタートしました。全員が最後まであきらめず走りきりました。結果もそうですが、全員が全力を出せて頑張れたことが一番よかったことだと思います。初めての行事で緊張しましたが、目標に向かって頑張り、いい経験になったと思います。そして、1年生から5年生の皆さん、練習は嘘をつきません。特に5年生の皆さんは、だんだん6年生が近づいてきます。仲間とできる感謝を忘れず、6年生になったら全力を尽くしてください。きっと陸上をやる楽しさや大変さ、嬉しさが感じられると思います。応援本当にありがとうございました。」 

4月から学校生活を牽引してきた6年生。今回は6年生のために学校全体で応援をしてきました。しかし、6年生からのメッセージを聞いて、抱いている純粋でひたむきな思い、学び合い高め合う姿勢に改めて教えをいただいたという思いをしています。また、改めて保護者の皆様のご協力とご声援に感謝申し上げます。当日も看護ということで休む時間も惜しんで付き添っていただきましたことに重ねて御礼申し上げます。そしてそして、ここまで導いてくださいました担任の先生にも感謝ですね。大きな拍手!

陸上を通して、体を鍛え、頭も鍛え、心まで鍛えてきた6年生の皆さん、さて次なる目標は?また一緒に見つけていきましょうね。

子どもたちのためによりよい授業を探究!

6月17日(金)、校内研修の一環として授業研究を実施しました。今年度の本校の研究テーマは「主体的・対話的で深い学びをする児童の育成」と設定し、国語科の授業を中心に説明的文章に着目した取組を進めています。

今回は、4年生国語の単元で実施しました。教科書の説明文を読んで、筆者の説明の仕方のよいところを見つけることが授業のねらいです。子どもたちは、教科書を読み、自分の考えをワークシートにまとめ、グループそして全体で考えを練り上げていきました。

今回の授業研究、わたしが注目したのは、先生の情熱!です。めあてと向き合う子どもたちの学びを最大限尊重し、身振り・手振り、常に全体を見渡し、時には個別に対応し、一人ひとりの気づきをコーディネートしていく姿、大変勉強になりました。

また、周到な授業準備、ここにも先生の情熱!を感じました。子どもたちが撮影した写真の活用、デジタル教科書の活用、既習事項の掲示などなど、いつも実践していることなので、子どもたちは違和感なく学習に取り組んでいました。

若手教員も「いやー、貴重な時間で、勉強になりました。本の読ませ方など、さっそく自分もやっていきます!」とのこと。期待してますよ!

 放課後、職員室では全体研修会をワールドカフェ形式で行いました。今回の授業を手がかりに、よりよい授業、充実した教育活動について情熱!をもって意見を交換しました。

 

引き続き、子どもたちが分かった!できるようになった!と実感できる授業実践、そしてこれからの生活で使っていこう!という意欲を高める教育活動にチャレンジして参ります。

3年生「わくわく探検隊!」

6月9日(木)、3年生は町探検を実施しました。2年生の時よりも範囲を広げ、常磐湯本町の中心部へ。今回も、2年生町探検でお世話になった岩田さん、パートナーシップ事業コーディネーターの今野先生にご同行いただきました。

湯本一中さんの前を通って、旅館新つたさんが最初の訪問地。若女将さんから、いわき湯本温泉の説明をしていただき、その後子どもたちの質問に丁寧に答えてくださいました。

続いて、いわき市役所常磐支所さんへ。お忙しい中、施設内をぐるりと一周させていただきました。

次は、温泉神社さんへ。途中、温泉タンクがあったことにはなかなか気づかなかった様子。帰り道に気づいてびっくり!という状況でした。

神社の入り口には温泉が湧いていて、これには子どもたちも驚いた様子。まさかここに温泉が湧いているとは!温泉のにおいを確かめながら石段を登って温泉神社へ。

結構急な石段でした。境内には茅の輪がありました。そして神社の方から温泉神社の歴史などについてご説明いただきました。

常磐郵便局さんにもお邪魔しました。改めて、郵便局の仕事内容を説明していただきました。

3時間、約4㎞の行程を元気に活動しました。岩田さん、今野先生本日も大変お世話になりました。ありがとうございました。

ということで、3年生はこの学習の成果をグループで「湯本町探検レポート」としてペーパー化しました。「〇〇のここがすごい!」「〇〇のひみつ!」「〇〇で発見!」というフレームで、学習したことを子どもたちなりに記録していました。

「湯本一中には野球場があって部活動が気になる」「いわき湯本温泉は日本三古泉の一つ」「温泉は地下から51~54℃のお湯をくみ上げている」「温泉の温度を下げるためにパイプの周りに水を流している」「藤井聡太さんが将棋の試合に来ておやつを食べて喜んでいた」「常磐支所にはたくさんの人がいた」「温泉神社はたくさんお湯が出ていた」「温泉のにおいがした」「郵便ポストに入れる前に住所を言う!」などなど。

地元を知ることは大切な学習です。これから行動範囲が広くなるにつれて、似ていることや違うことに気付く手掛かりになっていきます。これは、地域の人との出会いも同じと言えます。教室から飛び出す授業を、これからも大切にして参ります!

5年生「囲み取材を敢行!」

それは、6月8日(水)午前8時4分のことでした。6年生の教室内をうかがう5年生代表委員の児童たち。顧問の先生も教室をそーっとのぞき込んでいます。 

「おはようございます!陸上大会に出場する6年生を取材しにお伺いしたのですが...」「あっ、今、リレー選手は体育館で練習しているからそっちに行ってみてください」「わっ、わかりました、失礼しました」

ということで、体育館へ移動開始。普段は隣り合わせの教室なのに、妙にかしこまった様子の5年生。それだけ6年生が真剣に陸上大会の練習に励んでいることを知っているということなのでしょう。

そして、6年生への囲み取材を敢行!聞きたいことはしっかりメモに起こして準備をしてきました。「いつも、どんな練習をしていますか?」「去年の6年生を見て、どんなことにあこがれを持ちましたか?」「この経験を中学生になったらどう生かしていきますか?」など。それと「応援メッセージを伝える→どんな表情をしているかな?」とのメモ書きも。

私たちから見れば6年生を慕う5年生ですが、いざ囲み取材をしてみると「あっ、あの」とか、「そっ、そうですか」とか、「わっ、わっかりやした」と、ものすごく緊張する様子が。そうですよね。真剣に練習している人を相手にしているのですから。また、6年生は質問に対して臆することなく自分自身の言葉でしっかりと受け答えをしていました。相手の立場を尊重して質問する5年生、5年生の思いをくみ取って答える6年生、両者とも内容もそうですが相手の目を見てしっかりとやりとしているところがとても素晴らしいと感じました。

最後はお互いに礼をして5年生の囲み取材は終了。この取材の成果は、6月13日(水)に実施した6年生を励ます会で披露した、というわけです。

6月7日にお伝えした「5年2組の廊下を歩いていると...」で、5年生は国語の授業で、取材・記録・報告書作成のテクニックを習得したことをお伝えしました。学習の成果を、こうした日常生活で活用することができたという経験はとても有意義なことだと思います。加えて囲み取材を行って6年生の生き方を直接体感した5年生代表委員の学びも大きいと思います。躍動する6年生の姿を見て、5年生はどう変身していくのか楽しみであります!