こんなことがありました

出来事

授業の様子 9月6日(火)編

はじめは巨大なプールにおっかなびっくりだった1年生、今ではすっかり水に慣れて、頭まで潜ることができるようになりました。潜っている時間をカウントして、目標をクリアした時の「やったぞ!」っていうこの表情。見ている私も思わずガッツポーズをしてしまいました。みんなで水遊びもできるようになり、子どもたちの成長の早さに驚いております。

こちら3年生社会科の授業は「原料はどこから?、製品はどこへ?」がテーマ。まさにサプライチェーン!映像を通して理解を深めていました。まずは身近な商品の流通経路をたどっていくことによって、子どもたちは徐々に社会認識を広げていくのでしょう。

4年生は算数で「2桁わり算の筆算になれよう!」ということで黙々と演習問題に励んでいました。子どもたちは、ひと通り解いたところでチェックしてもらい、できなかったらできるようになるまで!或いはできたからさらに難問へ!とチャレンジしていました。プールに入った後の授業でしたが、今度は頭を鍛えようと学級全体が活気にあふれていましたね。素敵です!

5年生理科の授業は「花から実へ」がテーマ。ヘチマとアサガオの花のつくりの違いに注意しながら、受粉について説明できるかがポイント。稲作にチャレンジしている5年生ですから、このテーマはクリアして欲しいですよね!きちんとノートをとり、姿勢よく授業に臨んでいる様子も、さすが5年生!といったところです。

そして今日もALTデニス先生が大活躍。3年生以上の全クラスでサポートしてくださいました。お昼の職員室、「カボチャの天ぷら」が話題になったとき、わたし勇気を出してデニス先生に「パンプキン・フライ is very デリシャス!」とお伝えしたところ、デニス先生「ノーノーノー!パンプキン TE N PU RA de だいじょうぶでぇす!」とのこと。赤面...。確かに、ポテトフライは天ぷらじゃないですし、天ぷらはもはや世界で通用する単語なんだ!と、とても勉強になりました。デニス先生、今日もありがとうございました!

「今日は何が分かったかな?」「明日はどんなことができるようになるかな?」わたし自身にも当てはまることを実感しながら、引き続き何事も前向きにチャレンジする子どもたちを全力で応援して参ります!

図書館ボランティアの皆さん、9月の活動!

9月6日(火)の図書館、ボランティアの皆さんが活動していました。まずは13日(火)の3年生への読み聞かせに向けた打合せ。進行の確認、図書の選定、読み方・演出の仕方について入念なリハーサルを行っていました。この打合せのために、ボランティアの皆さん一人ひとりが、子どもたちを喜ばせたい!本に親しんでもらいたい!という願いのもと、丁寧に準備をしてきてくださっております。ありがとうございます。

また、図書館掲示板の更新も行ってくださいました。ずばり「中秋の名月」編へ。そして傍らには恐竜の模型が...。この恐竜の模型が意味することとは?きっと読み聞かせと関係があるのでしょう。本を借りにきた子どもたち。早速その恐竜に気づいて釘付けのご様子。「これブラキオサウルス!」「マメンチサウルスじゃない?」と高度な会話も。子どもたちの好奇心をかき立てる仕掛けづくりに脱帽でございます!

長倉田んぼ、鳥よけネットを張りました!

長倉田んぼの稲にも穂が出始めました!

9月1日(木)、田んぼを管理している5年生は、鳥よけネットを設置しました。今回の講師は、常磐公民館の今野先生が担当。

棒を立てて、いざネット張り!というところでトラブル発生。なんと棒に丸めてしまっておいた鳥よけネットが絡んでしまい、授業時間45分の内、じつに43分をネットをほぐす作業に費やしてしまったのです。子どもたちは稲穂が実ってきたことをじっくり観察するよりも、ネットをほぐすことで頭一杯の様子。合わせて、準備の大切さ、整理整頓の必要性を痛感したのではないでしょうか。

そんな中、とあることに気づいた子どもたち。「あれ?今野先生の長靴が埋まっていたところの稲はなんか巨大だな?」とのこと。確かに、ある一角だけ、太く丈の高い稲がありました。今野先生の生命力?のおかげでしょうか。

 

さてさて、授業時間を気にしながらネットをほぐす作業に没頭していた担任の先生。なかなかほどけないネットに次第にイライラ感が...。おかげで2カ所くらいネットに穴を空けてしまったご様子。このことは,スズメやカラスたちには内緒にしておいてくださいね!とのこと。

そんな5年生の様子が気になったのか、虫探し?をしていた2年生が「おー、すげー!」と言って近づいてきました。2年生の目線から見ると、稲も大きく見えるのでしょうね。

このまま穂が実っていくとよいのですが、稲にとって敵は鳥だけではありませんからね。これからどんな展開を見せていくのか、楽しみでもあり不安でもあります。

オンライン全校集会を開催!

9月5日(月)、新しい一週間が始まりました。今週の大きなめあては「集中して話を聞こう」です。私自身も人の話に丁寧に耳を傾けることを再確認していこうと思います。

さて、今日は、全校集会をオンラインで開催し、2年生、5年生の代表児童に2学期の抱負を発表してもらいました。2年生は、がんばることを3つ。①難しくなってきた漢字を頑張ること、②友だちにやさしくすること、③ボールをとおくになげられるようになること。また「長小パーク」が楽しみです!と力強く発表しました。5年生は、目標を2つ。①算数の計算力をのばすこと、②あいさつをしっかり行うこと。それぞれの目標について実践内容も具体的に述べていて流石5年生!見ていた2年生もあこがれの眼差し。

また、今日は教頭先生から講話をいただきました。毎日欠かさず校舎を巡視している教頭先生ならではのお話。それは「トイレのスリッパ」について。「スリッパや靴を丁寧にそろえることができる人は、心も美しい人!」ということで、長倉小のトイレのスリッパの様子について、先週と今日の様子を写真で示してくださいました。どの箇所も、先週も今日も、スリッパは指定された枠の中にしっかりとそろえられてあり、「見ていて清々しいです!」と賞賛の言葉をいただきました。長倉小学校のよさをまた一つ発見することができて、嬉しい気持ちになりました。ぜひ、継続していきましょう!

なお、本日の集会の運営は6年生が担当しました。開会・閉会の言葉を単に述べるのではなく、「手や指の消毒をこまめに行って感染症予防をしっかり行っていきましょう!」等、アドリブで呼び掛けの言葉を加えながら役目をしっかりと果たしていました。ご苦労様でした!

 

保護者の皆様へお知らせです。今週末10日(土)はPTA奉仕作業を予定しています。今回は2・3・5年生の保護者の皆様にご協力をお願いしております。7:00からのおよそ1時間、除草等の活動にご協力をお願いいたします。

 

ご紹介、校内研修の一コマ!

9月2日(金)、あいにくの雨模様でしたが、子どもたちは一週間をやりきりました!と言わんばかりに、元気に下校していきました。また来週、元気に登校してください!

保護者の皆様には、下校時の安全確保と混雑解消のため、お車での送迎をご遠慮いただいております。本日は雨の中の下校となりましたが、おかげさまでゆとりをもって子どもたちを見送ることができました。ご理解とご協力に感謝いたします。子どもたちは、雨の日の歩き方を経験すること以外にも、雨の降り方や風の強弱、草木のにおい、景色の色どり等々、五感をフルに使いながら歩いていくのでしょうね。

さて、子どもたちの下校後、今日は校内研修を実施しました。今回は、夏季休業中に職員が研修してきたことを共有することが目的。その一つとして、タブレット端末を用いた授業について研修しました。研修を受講してきた職員が先生役となり、私たちは子どもになりきってミニ授業へ。個人の学びをタブレットに打ち込ませてデータ化し、教員がそのデータを共有化する操作を行い、学びを再構築させていくというもの。

最初は個別に行っていた研修。「ここをクリックしてみてください」「え?どこ?」「ここです!」「あー、ここね!」「すごっ!こんなにパッとできちゃうんだ!」と言っているうちにグループ化が進行。教え合い、学び合いへ。

事後の職員室での会話。「このツールは便利だわね」「紙とかペンとか準備する必要はないし、配るとか集めるとかの時間ロスもなくなるね」「はじめからスムーズに、成功をねらわなくてもよいのでは?きっと子どもたちの方が覚えるのが速いから、困ったら子どもたちの助けを借りるのもありでは?」「何度かやっていくうちに習慣化されて、時間的なロスも解消されていくのでは?」等々の感想が。短時間でしたが、明日からでも実践できるという手応えをつかむことができました。その他にも、「個別最適な学び」を目指した支援の仕方、子どもたちの行動の受け止め方についても勉強しました。

子どもたちにチャレンジを!と言っているこの頃ですが、本校職員のチャレンジ精神もお見事!子どもたちのために!と汗をかく職員の姿を自慢したくて、紹介させていただきました!

第2回避難訓練を開催!「不審者侵入」編

9月1日(木)、今年度2回目の避難訓練を実施しました。

今回は、学校に不審人物が入ってきたことを想定。子どもたちの目標は、放送や先生の指示をよく聞いて、避難時の合い言葉「おかしも(おさない・かけない・しゃべらない・もどらない)」を実践し、安全に避難をすること。私たち職員の目標は、不審人物との対応と子どもたちを不審人物から遠ざけて安全に避難をさせる組織力を確認・強化すること。

さて、まずは子どもたちの避難の様子。先生方の誘導の下、無事に体育館に避難することができました。不審人物に気づかれないように、「おかしも」の実践とともに「足音もたてずに避難」していましたね。立派でした!

その後、いわき中央警察署常磐分庁舎よりお二人の警察官をお招きしての防犯教室を開催しました。「『不審な人』とは『はっきりよく分からない人』だからこの人は大丈夫か?と疑ってみることも大事」「心配になったらその場から離れること、そして大人に知らせること、助けを求めることも大事」「登下校時も含めて、複数人で行動し、なるべく一人の時間をつくらないこと」等々のお話をいただきました。また、お馴染みの合い言葉「いかのおすし」の確認もしてくださいました。

それで、子どもたちには見えなかったと思いますが、私たち教員は、実は不審人物対応を訓練していました。まず、不審人物の侵入場面。「なんかよ~、あのよ~、言いたいことがあるんだけどよ~。頭にきてんだけど!」と、手に何かを持って玄関に侵入してきました。

まずは教頭先生が対応、その報告を受けて次は校長が対応しました。「いやぁ~今日も暑いですね。心配事をわざわざお知らせに来てくださったんですね。」「うるせぇ~な、こっちは頭にきてんだぞ!」「あら大変!わざわざ来てくださったんですから、まずはお話を聞かせてくださいな」ということでとある部屋へご案内。この間に、教頭先生が暗号放送を入れて、子どもたちの避難を指示し、力自慢の先生方を緊急招集していきました。

力自慢の職員たち。やる気満々といったところ。でも、不審人物を制圧するためではないので、ここでも安全第一で!

この様子を警察官のお二人にご覧いただきご指導をいただきました。手前の職員もやや緊張気味。

頻繁に起こっては困るケースでの避難訓練、当初の目的は達成することができたと思いますが、引き続き、楽しい学校生活を送りながらも危機意識をもって子どもたちの安全を守って参ります。

最後に、真に迫る不審人物を演じてくれたのは本校の用務員さん。「こんな役、やったことないんで、あれでよかったんですか?」とのこと。「いやいや、やったことあったら、それはそれでマズいでしょ!」ということで二人で大笑いしました。警察官にも顔を見られてしまいましたからね。ご協力ありがとうございました!

ALTデニス先生、2学期もお世話になります!

8月30日(火)、ALTデニス先生が来校。2学期もお世話になります。授業案については来校前にお伝えはしているのですが、やっぱり当日の打合わせも大事。その日の子どもたちの様子、デニス先生登場のタイミング、ネイティブな発音のコツのレクチャーなど、本当に短時間で行います。


5年生外国語活動の授業。お互いのことをよく知り合うために、学びたい教科や就きたい職業について具体的な情報を聞いたり紹介したりすることができることをねらいとした単元。今日は、What do you want to study? を使って会話していました。

アルファベットを書く練習の時も、デニス先生は一人ひとりに丁寧にアドアイスしてくださいます。


ラーメン好きのデニス先生、2学期もよろしくお願いいたします。

それで、写真はないのですが、3年生が職員室に入ってきて、「失礼します。デニス先生をお借りにきました!」とのこと。すぐに「あれ?、間違えた、お迎えに来ました!」とのこと。これには職員室大笑い。一方、デニス先生は全く動じず、大らかに子どもたちと教室へ向かって行きました!

おめでとう!県たなばた展の表彰式を開催

8月30日(火)、初夏の書写の祭典、第67回県たなばた展の表彰式を開催し、その模様を録画して、給食の時間に各学級に配信しました。県内の小・中学校、高校、特別支援教育諸学校など550校から、3万141点の応募があったとのこと。本校では、たなばた賞に6年生1名と4年生1名の2名が、銀河賞に5年生1名と3年生1名の2名が入賞しました。本日は、この4名に対して表彰を行いました。たなばた賞にはトロフィー、銀河賞には楯という素敵な贈り物も。また、金賞に6名、銀賞に12名が入賞しました。以前も掲載しましたが、本校は書写の時間を大事にしています。習字を習っている児童も多くいますが、日々の努力の成果がこうして表れると本当に嬉しいですね。おめでとうございます!

さて、動画が配信された給食の時間、お邪魔したのは1年生と5年生の教室。表彰の様子を視聴しながら黙食していましたね。本当なら、「おめでとう!!」「トロフィー、でかっ!」とか、「デザート食べる人いる?」「はーい!」「ぼくも」「わたしも」「そんじゃ、じゃんけんね!」「こらっ!静かに放送を見なさい!」とか、楽しく会食したいところではありますが、今が頑張りどころと心を一つにして冷静に対応していました。みんな、協力ありがとうね!

清々しい青空の下で、新しい一週間がスタート!

8月29日(月)、今週の大きなめあては「生活のリズムを取り戻そう」です。2学期が始まりましたので、「早寝、早起き、朝ごはん」を合言葉に、生活のリズムを整えていくよう声をかけて参ります!

さて、今日は湿度も低く、清々しい晴れの一日でしたので、外での活動の様子をご紹介。まずはプールへ。2年生が水泳の授業を行っていました。2年生は、小学校に入学して初めてプールに入りました。水に慣れることをめあてに、プールの縁につかまって、まるでラッコのように浮いたり沈んだりして活動していました。「顔のどの辺まで水に入れられたのかな?」「口が限界!」「鼻が限界!」「目までいけた!」とのこと。最後はプールの縁を元気いっぱい一周していまいした。

畑では、3年生が種とりをしていました。自分の顔よりも大きく育ったひまわりの種を協力して取り出す姿。ホウセンカの種とりでは、種は実の中にあるよ!と教え合う姿が。「ヒマワリの種は大きくていいんだけどツルツルしてて取りにくいなぁ」「ホウセンカの種はちっちゃくて、取るのが大変だ!」「ホウセンカの実ってはじけるんだって!」「パーン!って」などなどの会話も楽しんでいましたね。

 

「ヒマワリの種ってきれいに並んでるでしょ!」「本当だ!」「これってフィボナッチ数列って言うんだぜ!」「ふぅ~ん、で?」。ま、難しいお話はさておき、子どもたちはたくさんの種が入った袋を宝物のように扱って先生に報告。大切に持ち帰っていきました。

子ども広場では4年生が空を見上げていました。なんでも、理科の授業で月を探しているのだとか。今日の月齢は1.8という極めて難易度が高い!子ども広場では校舎に隠れてしまっている様子。この後、校舎の周辺へと月探しの旅に出かけていきました。

 さて、明日はどんなチャレンジをするのでしょうか?今週もよろしくお願いいたします!

令和4年度 プール開きを開催!

8月26日(金)、今日は待ちに待った「プール開き」を開催しました。

以前もお伝えしましたように、本校のプールは使い始めてから50年。時々起こる地震の影響もあって水漏れが発生して使えない状況が続いていましたが、子どもたちのためにと、教育委員会が頑張って工事をしてくださいました。これで、2年ぶりに水泳の授業を行うことができるようになりました。

今日のプール開きはリモートで実施。校長からは、「『泳げる』ということは『命を守る』ということ。水に慣れ、泳ぎ方を身につけていくことにチャレンジしていきましょう!」と話をしました。その後、体育主任より注意事項が伝えられました。

そして、運動・環境委員会委員長が「ちかいの言葉」を述べました。「①先生の指示、約束、きまりは必ず守ります。②ソーシャルディスタンスなど安全に気をつけます。③水を怖がらず、仲良く学習します。」そして、「僕は、小学校生活最後のプール学習なので、この3つのちかいを守って、楽しい授業にしたいと思います。」とのこと。ぜひ叶えてください。

その後、6年生が中心となってプールサイドへの人工芝敷きを行いました。途中の写真で職員が棒を持って子どもたちを働かせているように見えるものがありますがご心配なく。これは棒ではなく、人工芝を巻いていた軸となる段ボールです。職員が一人作業をしていたことに気づいた子どもたちが駆け寄り、自分たちで人工芝を敷こうとしている写真で、結果、職員が棒を持って立ち尽くしていたという場面であります。6年生、相変わらずよく働きます!

「森の中の長小プール」いよいよ再オープンです!来週、子どもたちの楽しい声が響くことでしょう!その様子はまた後日お知らせいたします。

2学期のスタート!

8月25日(木)、2学期がスタートしました。今日は、常磐地区の青少年健全育成市民会議の皆さんがあいさつ運動に見えられ、久しぶりに登校する子どもたちとあいさつを交わし、元気づけてくださいました。

始業式はオンラインで行いました。久しぶりに子どもたちを前にした教頭先生もやや緊張した表情。2学期も大事に過ごしていきたいという意気込みが伝わってきましたね。

校長あいさつでは、コロナ禍は続いていますが「ピンチはチャンスに変えていくもの!」と、何事にもチャレンジしていくように!と呼び掛けました。「チャレンジ」は自分自身を成長させることにつながっていく、チャレンジをすることで自分の隠れた才能に気付くことにもつながっていく、そして、チャレンジすることの最も大事なことは「自分のことは自分で決めている」ということ。自分の人生を、誰かのせいにするのではなく、自分が責任をもつという大事なことを教えてくれます。

その後、養護教諭より、新型コロナウイルス感染症対策について改めて丁寧に説明していただきました。「一人ひとりの責任ある行動、思いやりのある実践が、新型コロナウイルスの弱点」とのこと。おっしゃる通りですね!

 

オンラインではありましたが、姿勢よく、しっかりとした態度で参加していた1年生。立派でした!

始業式後は学級活動。担任の先生のあいさつを聞いた後は、夏休みに頑張って取り組んできた課題の提出。「自主学習ノートを88ページやってきたんですぅ!」「今回は読書感想文を頑張ってみました!」「計算がちょっとまだ...」「どうですかこの絵?」と堂々と報告してくれて嬉しかったです。「習字だけです、頑張ったのは!」の声には、なぜ習字だけだったのか疑問が生じましたが...。

また、夏休みの出来事報告会では、一人ひとり素敵な思い出ができたようで本当によかったと思います。「池に行ってきました」「どこの?」「分からないんですけど池です」「何してきたの?」「池に落ちました」「おー、すげぇー!」というやりとり。とても印象的でしたね。

各学級の黒板には、子どもたちが教室に戻ってくることを心待ちにしていた担任の先生のメッセージが書かれてありました。率直に素敵だな!と思いました。

そして2学期がスタートしました。帰り際、やっぱり畑で収穫をして、ピーマン、オクラを手に下校する子どもたち。また明日も元気に登校してくださいね。

改めまして2学期の長倉小学校をどうぞよろしくお願いいたします!

夏休み中の長倉小学校

夏季休業中、「先生方も休んでいるの?」という問い。確かに、登校日とは違う日々を過ごして参りました。

本校は、栽培活動が盛ん。私たちは日々、畑の管理をしっかり行っていました。決して収穫を楽しんでいたわけではありません。それにしても収穫量、出来栄えの見事さったらご覧の通り!小学校の先生は、畑づくりがとても上手!ということを実感しました。

それも2体?のかかしのおかげということなのでしょう!夏休み中も毎日、そして時々、畑を見守ってくださいました。

そんな中、6年生がチャレンジしていた「長倉梅」。先生方が天日干しもしっかり行い、立派な梅干しを完成させていました。やっぱり天日干しは大切なようで、ちょっぴり塩味の利いた上品な梅干しが完成しました。

森に囲まれた本校。言葉の響きは美しいのですが、草刈りが大変なのです。今年は、PTA活動の一環として草刈りボランティアを復活させ、多くの方にご協力いただきました。おかげで教育活動に支障のないレベルに整備していただきました。通学路もスッキリして、安全面も確保できました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。また、これからもよろしくお願いいたします!

5年生が管理している長倉田んぼ。夏休み中も大楽さんと今野先生が足しげく通って、管理してくださいました。そのお姿を撮影することができず残念。と言いますか、さりげなく、無言でお越しになるものですから、ご挨拶もできずかえって申し訳ございませんでした。

そして職員室。新学期に向けて、今日も授業の相談、授業案づくり、行事の準備等々の打合せをあちらこちらで熱く行っていました。教員の仕事はブラック!という風潮が世間をにぎわせていますが、本校の職員は目の前の子どもたちのために何をしていくか、何ができるか、ただただ直向きに本当によく話し合っています。「いわきの特産品のかまぼこを授業で取り上げたいのですが、こけしと比較してみるのはどうでしょう?」と真剣に質問に来た若手教員。校長に「いまいちだね」と言われても、めげずに同僚に相談し、「赤べことの比較ではどうでしょう?」とすかさず相談にやってくる姿勢。素晴らしいと思いませんか?2学期、きっと子どもたちと楽しく「いわきのかまぼこ」を語り合うのでしょうね。

学校は楽しいところ。私たちと一緒に働いてくださる方を募集していますので、ぜひ、福島県教育庁やいわき教育事務所のホームページをご覧ください!

https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/70056a/r2rinji01.html

さあ、2学期がスタートします。「頭を鍛える!体を鍛える!心を鍛える」をスローガンに、子どもたちのチャレンジを全職員で応援して参ります!

令和4年度、1学期終業式(その2)

終業式を2日間に渡って記事にするのは本校だけでしょうか?

さて、夏休み前の最後の学級活動では、通知表「あゆみ」が手渡されました。1年生は、人生初の通知表!受け取る前は、みな緊張状態でしたね。先生に名前を呼ばれて一人ずつ前進。深々とお辞儀をする様子も。謙虚な姿勢、立派ですね。そのまま中学生、高校生へと成長してください!通知表を手渡されるとともに先生からの「頑張ったよね!」の声かけ。そこでやっと笑顔になりました。昨日はおうちの人とどんなことを話したのでしょうか?

はい、ポーズ!のかけ声に、満面の笑みを見せてくれました!中身を見せなくてもいいのよ(画像の加工が大変なのよ)。

そして、夏空の下、子どもたちは元気に下校となりました。コロナ禍ではありますが、「頭を鍛え、体を鍛え、心を鍛える」というスローガンのもと、今できる精一杯の取組、一人ひとりを大切にした教育活動を実践して参りました。先生方のアイディアと実行力にも支えられて今日を迎えることができたこと、身内ながらも感謝申し上げます。1学期の反省をしっかりと行い、2学期、そして子どもたちが活躍する20年後に向けた取組を創出して参ります!8月25日にまた元気にお会いできることを楽しみにしております!

畑の「かかし」にも見守られていますよ!と話しかけたら、「かかしさん、お野菜よろしく!」とのこと。ふと横を見たら、なんと「かかしが2体?」

いやいや、いつもお世話になっている常磐公民館のコーディネーター今野先生でした。今野先生は、長倉田んぼや畑の手入れに、ほぼ毎朝登校?出勤?しております。今日は畑の手入れです!と言いつつ、下校する子どもたちをさりげなく見送ってくださいました。本当に子どもたちが大好きなのであります。改めまして感謝申し上げます!

令和4年度、1学期終業式(その1)

7月20日(水)、1学期の終業式を迎えました。校長あいさつでは、各学年の頑張りを紹介し、みんなで拍手をして称え合いました。また、代表児童が作文発表を行いました。

3年生児童は「一学期を振り返って」がテーマ。頑張ったことの1つは音楽のリコーダー。ソの指使いが難しくて家庭でも練習し、その結果「ピー」という音が出なくなって、きれいなソの音を出すことができるようになりました!というエピソード。その努力、向上心に拍手!

6年生児童のテーマは「一学期を終えて」。特に、出前授業で社会のことや普段は学ぶことのできないことをたくさん経験させてもらいました、とのこと。そして「学びが増えると、とても楽しくなってきた」ということに気づいたとのこと。悟りを開きましたね!拍手!

式後、生徒指導主事が夏休みの生活の注意事項を確認しました。そして、安全指導ということで、今回は川や海での事故防止に向けた講話を行いました。途中、すっかりお馴染みになった6年生のお笑い軍団?4名が寸劇で、おぼれている人の助け方を熱演。笑いの中にも大事なポイントを分かりやすく示してくれて勉強になりました。おぼれない事も大事ですが、おぼれてしまっても慌てないように、おぼれ方の練習もしてみました!

 

その後、校舎中を大掃除。学校をきれいにしてくれて、どうもありがとう!低学年児童もしっかりお掃除ができるまでに成長しましたね。そして、各学級での夏休み前最後の学級活動と進んでいきました。

この続きは、また明日。

夏休み直前の授業の様子から

7月19日(火)、夏休み前の最後の授業風景。どの学年も「お楽しみ会」と称しながらも、1学期の成果を振り返りながら授業を行いました。

低学年では、ビンゴ大会と称した算数の数の学習や1学期の思い出スピーチと称した国語の話し方・聞き方の学習を。

また、お楽しみ会のプログラムを自分たちで考え、分担した係活動に責任をもって遂行する様子も。こちらジェスチャーゲームでは、ゲームの説明を思うようにできずにいたところ先生も入って打合せをしたりして。そしてお題に基づく演技。果たしてこのジェスチャーは...?そうです、ダンゴムシ!でございます。

こちら、保健室で育てていたカブトムシ。本日無事にサナギからオスの成虫が誕生して早速子どもたちの手元へ!お楽しみ会と称した積み木を使った創作活動では、カブトムシのために迷路を作ったのだそう。カブトムシが登ることを期待したタワーづくりでは、先生方の方が夢中になっております。童心に...。

中学年の様子。読書感想文を書くための本の分担。挙手の数が多く、積極的ですね!

夏休みにハガキを出すのだそうで、自慢げに見せてくれました。町探検で郵便局にも行きましたからね。珠書やあて名を書いて、習ったばかりの漢字を使って心のこもったメッセージを。手書きで味わいのあるハガキに仕上げました。さて、だれに出すのかな?

そして今日はICTサポーターの来校日。子どもたちはプログラミング学習に夢中になって取り組んでいました。画面上のキャラクターを、右を向かせたり、左に2歩進ませたりして、課題をクリアさせていきます。時々、左なのか右なのか、ややこしくなってしまい、自分自身が動いて確認をしていましたね。教える先生も悩んじゃったりして。思考力と行動力の融合、よく頑張りました。

高学年は落ち着いて勉強を。お邪魔したときは社会や外国語科に取り組んでいました。先生の発問にきちっと答える学習者!成長を感じます。

午後は、お楽しみ会と称した体育の授業でドッジボール。絶叫~?気合十分でしたね。

6年生は学級活動と思われ、一致団結して教室整備を。掲示物一つひとつが1学期の頑張り、成長の足跡ですね。予想以上にたくさんの掲示物があり、びっくりしましたね!

明日は1学期終業式です。夏休み前、最後の登校日となります。71日間、保護者の皆様、地域の皆様に支えていただき、子どもたちは頭を鍛え、体を鍛え、心を鍛えて参りました。明日はみんなでその頑張りを称え合いましょう!

3連休明け、朝の活動より

7月19日(火)、夏休み前最後の週が始まりました。今週のめあては「夏休みの過ごし方を確認しよう」です。目標をと計画を確認して、明日の終業式を迎えて参ります。

さて、今朝の畑の様子から。以前、せっかく実ったお野菜が何者かに食べられてしまうという残念な出来事をお伝えしました。どうやらカラスの仕業と判明しました。そして、3連休明けの畑を見るとトマト2個の被害はありましたが、それだけで済んだようで、特にキュウリが大豊作でして、これには子どもたちも大喜びでした。収穫数もそうですが、巨大化していたことにもビックリで、大きさを比べる姿も。

カラスの被害に遭わなかったのは、どうやら「かかし」のおかげ。倉庫の奥に眠っていた「かかし」を引っ張り出して立てておいたのだそう。「かかしの顔は雑巾だ!」「そんなことはない!色白の立派なお顔立ちじゃないか!」「名前は?」「まだないらしい!」とのことで、かかしの名前を考え始めております。カラス対策として、黄色いビニルテープも設置して、いろいろやってますね。夏休みの収穫もぜひお楽しみください!

保健委員会主催による「歯」の表彰!

7月15日(金)、大休憩の時間に、保健委員会による「歯の健康」に関する表彰式を行いました。その様子を撮影し、撮影した動画は給食の時間に各学級へ配信しました。

表彰の内容は、まずダイアモンド賞!この賞は、6年間虫歯ゼロを達成!ということで6年生児童1名に賞状を授与しました。まったくもってお見事!

そして、今年の歯科検診で虫歯ゼロだった児童38名、代表して1年生児童に同様に賞状を授与しました。

授与した賞状は、保健委員が1枚1枚に心を込めて色を塗って装飾したもの。心温まる賞状を作成してくれましたね。

賞状授与のシーン、わたし、賞状を渡していたものですから残念ながら撮影できませんでした。申し訳ございません。

また、表彰式の後、保健委員の皆さんは、虫歯予防について、特に夏休み中に気を付けてほしいことを呼びかけてくれました。ポスターとともにポイントを分かりやすく説明。

ていねいに歯をみがきましょう!

おやつは決まった時間にたべよう!

よくかんで食べましょう!

むし歯ははやくなおそう!

歯は一生つかうので大切にしよう!

子どもたちが考えたメッセージを改めて見直すと、私たち大人にもあてはまる内容ですね!虫歯があると診断された皆さんは、ぜひ夏休み中に治療を済ませてスッキリして2学期を迎えましょう!

最後は全員で記念写真!虫歯ゼロの児童をみんなで讃えるとともに、今日の表彰式まで準備してきた保健委員会のみんなの労をねぎらいました。学期末に素敵な時間をつくってくれて、どうもありがとうございました。

今週は「新体力テスト」ウイーク!

今週は、1日2種目ずつ、毎日こつこつと新体力テストを実施しています。

体育館では、長座体前屈、立ち幅とび、 反復横とび、20mシャトルランを行いました。シャトルランでは、最高得点を目指す児童と一緒にチャレンジする先生たちの姿も。見事クリア!よく頑張りました。

体育館通路では、握力と上体起こし。力業の連続です。

校庭では、ソフトボール投げと50m走。

50m走では、教頭先生より美しい走り方のアドバイスもいただきながら。

今回は、写真を見て分かりますように、各班に1年生から6年生が在籍す るように編成した縦割り班で実施しました。6年生は、班長として班の仲間たちを優しく導くとともに、あるときは記録係、あるときはスモールティーチャーとして担当の先生をサポート。班の仲間とハイタッチをして声を掛け合うシーンも!

後輩たちも先輩方が見せる圧倒的なパフォーマンスにいちいち反応。先輩の握力の数字を見て「すげー!つえー!」って声に出しちゃったりして。

始まりと終わりはあいさつを!先輩の姿はお手本です。後輩たちもしっかりと礼をしてあいさつをしていましたね。

自己ベスト更新!最高得点ゲット!という声があちこちから。これも縦割り班による効果なのでしょうか。また、目の前の種目に懸命にチャレンジする姿、お互いを励まし合う姿、健闘を讃え合う姿もあちこちで。長倉小の子どもたちのいいところが大きく発揮される行事となっています。

このような行事を創り出した先生方のアイディアと実行力にも感謝感謝なのであります!

一瞬緊張!突然5年生代表委員が校長室へ

6月末のことになりますが、5年生の代表委員の児童が校長室にやってきました。「校長先生にお話があります!」とのこと。

その真剣な表情に、何事か?と一瞬緊張が走りましたが、「タブレットの使い方のルールについて、私たちなりに話し合ってきましたのでご意見をください!」とのこと。建設的な話し合いができそうだな!と一安心。5年生はその後も真剣に話を進めていきました。

GIGAスクール構想により本校でも一人1台端末、つまりタブレットを貸し出しています。以前、5年生は、「休み時間に自由に使っていいですか?」「無料のタイピング練習アプリは使っていいですか?」「YouTubeで趣味の動画を見ていいですか?」等々の質問を寄せてくれていました。タブレット利用について学校としてのルールは一応設定してはいるものの、子どもたちに浸透していないことを実感しつつ、5年生のその受け身の姿勢、ルールは与えられるもの、判断してください!という大人任せの姿勢も気になりました。

それで、質問に来た5年生に対して、「それで、皆さんは、タブレットは何のために貸し出されていると思っているの?使うのは自分でしょ。だったら自分たちでルールをつくってみては?」と提案してみました。

そして5年生で話し合って、その結果を報告に来たというわけでした。

そして示してくれた1枚の模造紙。

子どもたちなりの言い分があり、意見を出し合い、合意した内容。どんな内容であれ最大限尊重しようと思っていたのですが、書かれてあった内容を見てみると、思わず「素晴らしい!」と声を出してしまいましたが、よく考えたことがうかがえるもので驚きました。

1行目に「学習のためのもの」というスローガン、そして「本当にできるかな?おためし期間も必要!」はおっしゃる通り。一度決めたルールは不変ではない。私たちにはルールを変える権利もあるんぞ!という意思表示のように見えます。

この模造紙から、短期間ではありましたが、5年生の成長を実感しました。それでまた提案をしてしまいました。「皆さんが創ったこのルールを、さらに全校生のルールにしていこうよ!4~6年生の代表委員が中心となって、『自分たちが使うタブレットのルールは自分たちでつくっていこう!』って呼びかけて、先生や大人の意見も聞いてさ。どう?」と。この提案に5年生代表委員の皆さんも同意してくれました。

ということで、長倉小学校のタブレット活用のルールづくりを始めていくことになり、さっそく職員会議でも説明しました。先生方も同意してくださり、子どもと大人が一緒になったルールづくり、少し時間はかかるかもしれませんがチャレンジして参ります。

夏休み前、改めて5年生と素敵な時間を共有することができたこと、嬉しく思います。ありがとう!そして一緒にチャレンジしていきましょ!