こんなことがありました

出来事

雷に備えて

 いわき市でも雷注意報の発令が増えてまいりました。

 学校では、日々、気象庁や日本気象協会のサイトを見ながら、雷注意報が発令されていないか、本校周辺の雷レーダーは現在どのような状態で、今後どのように推移していくかを注意深く確認し、子どもたちが安全に下校できるようにしています。

 本日「雷注意報発令中の児童の下校について」として、保護者の皆様に文書を配付しました。

 落雷の可能性が高い場合や雷鳴が確認された場合には、すぐに下校させず、学校に留まらせるなどの対応をします。詳細は配付文書でご確認願います。

 また、必要に応じて、安心安全メールにてお知らせします。本日も14:30に配信しておりますので、保護者の皆様は、きちんとメールが届いているか、再度ご確認いただけると助かります。

 天気の不安定な日が続きそうです。

 子どもたちの安全を最優先に対応してまいりますので、ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

楽しみながら熱中症予防を学びます

 保健室廊下の掲示板には、養護の先生がその季節に応じて、子どもたちに考えてほしいこと、気を付けてほしいことなどを工夫して掲示してくれています。

 今回は、熱中症の危険性が高まっている時期でもあることから、熱中症や夏バテに関するクイズを掲示しました。

 「クイズ!アップ↑orダウン↓」と題して、その行動によって熱中症や夏バテとなる危険度が上がるか下がるかを考えるクイズが6問出題されています。

 さっそく子どもたちは、自分なりの考えを持って、答えをめくって確認をしていました。

 私たちは授業等を通して、健康な生活の仕方を考えさせていますが、実はこうした何気ない「遊び」を通した学びの方が効果的だったりすることもよくあります。

 楽しみながら、この夏を健康で安全に過ごせる資質・能力を高めていってほしいと思います。

 

 

【4・5年】総合的な学習の時間 「伝統を引き継ごう」

 渡辺小学校の伝統の1つに和太鼓があります。

 昨年度までは「豊年太鼓」に取り組んでいましたが、今年の4年生から演奏する曲が変更となりました。

 5・6年生は、今年度も昨年度と同じ曲に取り組むため、5年生が4年生に演奏の仕方を教えるといった活動が難しくなったように思っていました。

 しかし・・・

 先生方は新たな価値を見出します。

 曲は違っても、演奏時に醸し出す雰囲気であったり、バチのたたき方であったり、互いに学べることが多いと判断し、本日10日(水)にお互いの曲を披露しあう場を設けました。

 まずは先輩である5年生が演奏を披露しました。

 今年度に入り、わずか2~3回しか練習していないのに、大迫力の演奏を披露してくれました。

 聴いていた4年生が圧倒され、「すごい」の声が連発していました。 

 続いて、4年生。

 まだ練習を始めて間もないため、曲として完成していないのはもちろんですが、部分練習であったり、パートに分かれた練習で取り組んできた成果を披露しました。

 聴いていた5年生は、今までとは違う曲に出会えた喜びと、それに挑戦している4年生の頑張りを感じとって、終始笑顔でした。

 4年担任の先生からは、

「曲は違うけれど、5年生のような、ばちの強い叩き方やリズムの取り方をぜひ4年生に教えてほしい。」

と依頼されていました。

 曲は違えど、伝統を引き継ぐ「想い」は一緒。

 5年生の持てる技と心を、4年生にしっかり引き継いでくれることでしょう。

〔先輩である5年生の演奏、大迫力です!〕

〔4年生もすっかり聴き入っています〕

〔新しい曲に挑戦している4年生の番です〕

〔5年生もうれしそうに聴き入っています〕

〔150周年記念Tシャツ同様、太鼓の伝統をしっかり背負います〕

 

 

 

 

【5・6年】体育科 水泳記録会をしました

 1学期も残りわずかとなりました。

 現在、どの学年も、体育科では水泳(水遊び)に取り組んでおり、佳境を迎えています。

 5・6年生では、本日10日(水)に、記録会を実施しました。

 これまでの水泳の学習で身につけた成果を確認します。

 泳力や水への抵抗感は一人一人違いますので、一人一人の実態に応じた指導を重ねてきました。

 どの子も、自分の目標に向かって頑張っていました。

 初めて25mを補助具付きで完泳できた子、水に顔をあまりつけられなかったのに、長い時間つけられるようになった子、途中で足を着く回数が減った子、息継ぎが上手になった子など、一人一人の「伸び」がよくわかる記録会でした。

 5・6年生の水泳学習も、残すところ「着衣泳」のみとなりました。

 命を守る大切な学習ですので、また新たな目標をもって頑張ってくれることを期待しています。

 

 

熱中症予防について

 夏休みまで登校日があと7日となりました。

 昨日、静岡市では最高気温が40度となるなど、記録的な暑さとなっています。

 渡辺小学校でも、昨日は熱中症予防の観点から、朝のスポーツタイムを中止したり、体育館で活動する予定だったスポーツクラブの活動をエアコンのある部屋での活動に切り替えるなどの対応をしました。

 併せて、昨日、保護者の皆様には「登下校時の熱中症対策について」というお知らせをお子さんを通じて配付させていただきました。それぞれのご家庭の実態等に応じて、適切な熱中症対策を講じていただきますようお願い申し上げます。

市長表敬訪問

 「田んぼの学校応援団」が環境大臣賞を受賞したことを受け、8日(月)に、団長、渡辺公民館長とともに市長への表敬訪問に行きました。また、今回の表敬訪問の話をご提案くださった市議会議員田頭弘毅様も随行されました。

 市当局からは、市長はじめ、市生活環境部の方々もご同席されました。

 懇談の中で、「田んぼの学校応援団」が生まれた経緯や関わってくださっている方々の思い、今後の活動予定などを共有させていただきました。

 貴重な機会を提供くださいました市長はじめ市当局の皆様、そして田頭議員に心より感謝申し上げます。

 そして、「田んぼの学校応援団」として渡辺小学校を支えてくださっている地域の皆様に、改めて御礼申し上げます。

 ※ 画像は田頭議員よりご提供いただきました。ありがとうございました。

 

【4年】ごみの処理の仕方について学びました

 7月3日(水)の5校時は、4年生が市役所出前講座を活用し、ごみの学習をしました。

 いわき市資源循環推進課の方々にご来校いただき、「ごみのおはなし」として、いわき市のごみの量やごみの処理の仕方とその費用、そして、ごみを減らすためにはどうすればよいかなどについて、専用のテキストをご準備いただき、わかりやすく教えていただきました。

 市役所の方の説明で子どもたちは、いわき市では1日に300トン以上のごみが出ること、ごみを10種類に分類して出してもらっていること、ごみを運ぶ車はよく見かけるロードパッカー車の他にもいろいろな種類があることなどを知ることができました。

 今回の学習をきっかけに、少しでもごみを減らす意識や、きちんと分類してごみを出そうとする気持ちが高まってくれたらうれしいです。

 ご多用の中、わかりやすい授業をしていただいた市資源循環推進課の皆様、本当にありがとうございました。

 

〔真剣に話を聞いています〕

〔大切な所を、しっかりメモしています。すばらしい!〕