学校便り「あすかい」

カテゴリ:今日の出来事

今日の授業

 令和5年11月16日(木)、1年生の体育の授業です。今日は、雲1つない青空の下、持久走記録会に向けた練習でした。1・2年生は、3分間で走った距離が記録となります。2人1組となって、「2周つ」「3周あ」といったように、お友だちの走った周数と文字の場所を記録しました。何より、「頑張れ」「大丈夫」「自分のペースでいいんだよ」と友達を応援する声が聞かれ、最後まで走りきる力になっているようです。

花壇の整備

 令和5年11月10日(金)と14日(火)に、お二人の用務員さんが、耕運機で耕すことと、花の苗を植え、肥料をまくことを分担し、花壇を整備してくれました。緑化環境整備のために遠野支所よりいただいた200株のパンジーの苗です。花壇が急に明るくなりました。花のある環境は心が和みます。冬から春、初夏まで楽しめそうです。

持久走記録会に向けて、朝練・業間練習!

 令和5年11月14日(火)、持久走記録会に向けた朝の練習の様子です。近頃、朝晩冷え込むようになり、今朝は肌寒かったのですが、子どもたちは、いつもと変わらず、走り出しました。業間も、学級ごとに準備運動をした後、目標を持って努力しています。子どもたちの一生懸命な姿を見ると、うれしくなるとともに、元気をもらいます。ちなみに、記録会本番は、11月27日(月)の予定です。

全校集会、表彰

 令和5年11月13日(月)、全校集会で、地区青少年健全育成標語・防犯標語・保健衛生ポスターコンクール、いわき市防災標語コンテスト、校内お弁当コンテストの表彰伝達を行いました。保健衛生ポスターは、12月1日まで遠野支所に展示してあります。健全育成標語は、入賞作品がポスターになり、学校はじめ町内のいろいろなところに掲示されますので、楽しみにしてください。
 さて、上遠野小では、あいさつが1番を合い言葉にしています。今回、あいさつ標語で入賞した作品を紹介します。
 金賞 2年男子「あいさつが たくさん聞こえる ぼくの町」
 銅賞 1年男子「おはようと そのひとことで がんばれる」
 児童の皆さん、このように、明るい、温かい上遠野小学校をつくっていきましょう。
 また、お弁当コンテストを通して、いつも早起きしてお弁当をつくってくれるお母さんに感謝したいとの言葉も聞かれました。
 最後に、防災標語を紹介します。
 優秀賞 5年男子 「忘れるな 震災経験 まずひなん」

創立150周年記念やしおみ登山

 令和5年11月10日(金)、「創立150周年記念やしおみ登山(戦国時代につくられた八潮見城という山城跡への登山)」を全校児童で実施しました。地元の八潮見探検隊を中心とした8名の方にご協力いただき、安全に登山することができました。山城は、正式には上遠野城といいますが、いわき七浜と北茨城の海岸が見えることから、八潮見城と呼ばれるそうです。今日は遠野の町はもちろんのこと、小さく小名浜のマリンタワーまで見ることができました。いわき市の文化財に指定されている貴重な城跡で、遠野町の誇りに思ってよいものです。
 なお、今日は14の縦割り班で、上級生が下級生に声をかけ、参加した児童全員が登り切ることができました。遠野町がもつ自然と歴史を味わいながら、助け合って目標を達成する経験をすることができました。

PTA教育講演会

 令和5年11月9日(木)、遠野町PTA研修委員会の主催による教育講演会を上遠野小で開催し、各学校の保護者の方が参加しました。講師は、市内中学校で、不登校及び不登校傾向のある生徒の学習機会を確保し、将来の自立を促すため、生徒や保護者に寄り添った支援をされているサポート・ステーション・ルーム・マネージャーの先生です。
 講演では、「家庭でもできるキャリア教育~思春期の子どもの寄り添い方」を演題に、学校やPTA活動を通し、子どもたちへのキャリア(社会的・職業的自立に向けた能力などを育成する)教育で身に付けさせる基礎的・汎用的能力である、人間関係形成力・社会形成力、自己理解・自己管理能力などの資質能力を伸ばし、学力まで向上させた実践例を紹介していただきました。また、家庭でのあいさつや返事もキャリア教育の1つだそうです。そして、大切なキーワードを教えていただきました。
 ◎教育は意図的に行うもの。意図があるから「誉めポイント」タイミングかつかめる
 ◎しつけと押しつけの違い(しつけから自主性をもった約束へ)
 ◎自主性の育成は、選択させることから
 ◎中学2年生で人生の80%が決まる
 ◎意欲付けは、幼児期に「環境づくり」「ほめる環境」
「教育は手がかかるけれども、寄り添っていくと、応えてくれる。」の言葉に納得しました。

 

持久走記録会に向けての業間運動

 令和5年11月9日(木)、2校時と3校時の業間に、全校児童で持久走記録会に向けての練習を行いました。各学級ごとに準備運動をした後、持久走開始です。低学年は3分、中学年は5分、高学年は7分、一定のリズムで走ることを大切にしています。中学年、高学年は、本番より、1分間長くしています。子どもたちは、自分が何周走ったかしっかり記憶し、次に備えているようです。継続した練習で、体力を向上させることを期待します。

持久走記録会に向け朝練

 令和5年11月9日(木)、持久走記録会に向け、スポーツ健康委員会が目印のコーンを準備し、本格的な朝練になりました。担任の先生が見守ってくれます。何週目か聞くと、「5週目です。」「6週目です。」…と言う声が聞かれ、一人一人が目標を持って練習していることが分かります。継続して練習できるよう応援したいと思います。

 

第6回授業研究会

 令和5年11月9日(木)、校内授業研究会として、4年生の算数「計算のきまり」で、研究授業を実施しました。本校では、教員の授業力向上を目指し、1人1回の授業研究会を予定しており、その6回目です。
 本時の授業は、「●(ドット)は、何個ありますか。」という問題を通して、ドットの並び方やまとまりに着目して、ドットの数の求め方を図や式を用いて考え、説明できるようになる学習でした。子どもたちからは、1つずつ数えることは面倒なので、同じ数のまとまりをつくればいい、かけ算でやればいいなどの意見が出されました。教師が1つの解き方を紹介することにより、子どもたちは見通しを持つことができ、次々と解き方考え、式に表していました。また、ペア、そして、全体で行った解決方法の話し合いでは、キーワードを知らせるとともに、子どもたちの言葉を大切に進めました。図から式に、式からどのように考えたか読み取ることにより、考えが深まっていくのが分かり、子どもたちは満足そうでした。まとめの後の適用問題(練習)にも、最後まで集中し、どの方法が簡単か、考えながら解いていました。

小名浜海星高校訪問(水産編)

 令和5年11月8日(水)、6年生が小名浜海星高校を訪問してきました。これは、本校が県教育委員会から専門高校生による小中学生体験事業の対象校として指定を受けているからです。今回、商業科と水産科の2つのグループに分かれて、体験しました。水産科での様子を紹介します。
 はじめに、小名浜海星高校の副校長先生より、水産についてイメージすることの質問を受け、高校生が勉強している水産の内容を体験してほしいとごあいさつをいただきました。続いて、教頭先生より、水産科の4つの学科と専攻科で学習する内容や取得できる資格について、説明をしていただきました。
 体験活動では、ニジマス釣りと、水中ドローンの2つのコースに分かれ、交代で体験しました。水産科の先生だけでなく、高校生も丁寧に指導してくれました。ニジマス釣りでは、うどんをエサに一人一人が、ニジマスを釣り上げ、さばいて調理しました。また、準備してあったニジマスの塩焼きを食事することもできました。水中ドローンでは、水中観測やセンサーを利用した水質管理について説明を聞き、水中ドローンの操縦に挑戦しました。最後に、最先端の陸上養殖施設も見学できました。 子どもたちは、学校ではできない貴重な体験をすることができ、地元の水産高校の学習を知るとともに、産業界で必要とされる人材や今後の水産業のあり方について、学ぶことができました。さらには、魚を捕る人、調理・加工する人がいて、食事ができると感謝の気持ちも感じたようでした。
 小名浜海星高校の先生方、生徒の皆さん、小学生の受け入れのためのご準備、ありがとうございました。