学校便り「あすかい」

第6回授業研究会

 令和5年11月9日(木)、校内授業研究会として、4年生の算数「計算のきまり」で、研究授業を実施しました。本校では、教員の授業力向上を目指し、1人1回の授業研究会を予定しており、その6回目です。
 本時の授業は、「●(ドット)は、何個ありますか。」という問題を通して、ドットの並び方やまとまりに着目して、ドットの数の求め方を図や式を用いて考え、説明できるようになる学習でした。子どもたちからは、1つずつ数えることは面倒なので、同じ数のまとまりをつくればいい、かけ算でやればいいなどの意見が出されました。教師が1つの解き方を紹介することにより、子どもたちは見通しを持つことができ、次々と解き方考え、式に表していました。また、ペア、そして、全体で行った解決方法の話し合いでは、キーワードを知らせるとともに、子どもたちの言葉を大切に進めました。図から式に、式からどのように考えたか読み取ることにより、考えが深まっていくのが分かり、子どもたちは満足そうでした。まとめの後の適用問題(練習)にも、最後まで集中し、どの方法が簡単か、考えながら解いていました。