小 名 浜 第 一 中 学 校
1年生で数学の研究授業が行われました。「比例」の学習において、次のミッションに取り組みました。
〇1000Wでお弁当をおいしくあたためるときの時間は何秒か。
ちなみに、パッケージの表示には「500Wで90秒 1500Wで30秒」と書かれています。
はじめに、「グラフ」「式」「表」のいずれかを使って説明できるよう、個人予想を立てました。
タブレットを活用し、グループで考えを共有してミッションクリアに向けて解答を導き出しました。
答えは、「60秒」と「45秒」の2つに分かれました。さて、正解は・・・。
1学年の総合的な学習の時間で、市の職業出前講座を活用し2人の保育士さんを講師として、「保育士の魅力」について学びました。
職業としての保育士の魅力ややりがいや仕事の内容などについて知ることができる機会として、また、将来の職業選択の一つとして、働く意義について考える時間となりました。
運営は、学年代表生徒で行いました。
終盤には、講師の先生と1学年の職員による「大きなかぶ」の演劇が披露されました。生徒たちは大いに盛り上がり、自分が幼かった頃を思い出す時間にもなったようです。
2学年の保健体育で研究授業が行われました。内容は、「がんの予防」。芸能人やアスリートの中にも、がんを克服し活躍している人がいる現状をふまえ、「がん」について考えるとともに、その予防について学びました。
授業は、タブレットを活用しながら学級内での意見を共有し、互いの考えをもとに学びを深めていきました。
がんは、生活習慣(食事や運動、喫煙や飲酒など)とかかわりが強いこと、スポーツアスリートなど健康的な人にも発症する病気であること、そして、誰にでも起こりえる病気であり、見つけにくいということに気づき、早期発見が大切であることを学ぶことができました。
冬のシーズンを前に、第2回避難くれんが実施されました。大きな地震後に、火災が発生したことを想定して行われました。事前指導では、校舎内を非難する際に、地震後には足下にさまざまな障害物がある可能性があるので、より一層注意して避難することが大切であることが伝えられました。
校長先生からは、1月1日に起きた能登半島沖地震を例に、災害は「いつでも・どこでも・だれにでも」起こりえることを忘れずに、日頃から防災の意識をもつようにと話がありました。
消防署員の方からは、避難の様子を振り返り、しっかりと取り組んでいた点と今後、注意すべき点について話がありました。
また、水消火器を使って初期消火の実演が行われました。
先生方も初期消火訓練を行いました。
今後、乾燥する季節になります。各家庭において、火の取り扱いには十分注意するよう、生徒たちともう一度確認して、訓練は終了しました。
11月は、先生方の研究授業が多く計画されています。新人戦や各種コンクールも一段落し、「スポーツや文化の秋」から「学びの秋」への転換です。
〇3学年 理科の研究授業の様子 「エネルギーと仕事」について学びました。
〇3学年 学級活動の様子 「進路についての悩みや不安」について、意見を出し合いこれからの受験シーズンに向けて、心身ともにバランスのとれた生活を送るためには、どうすればよいかについて考えました。
〇1学年 学級活動の様子 「自分のよさを生かした職業を探そう」をテーマに、自分に合った職業や将来について考えました。
どの授業においても、グループ内で活発に意見を交わしたり、協力しながら活動していました。一人で学ぶ力も大切ですが、他者の意見を参考にしたり、自分の意見を周囲に伝えたりすることは、将来、社会に出たときに必要なコミュニケーション能力にもつながります。
さあ、11月25日からは、定期テストや学力テストが始まります。学びの秋を充実したものにできるよう、日々の学習を頑張ってほしいと思います。
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