こんなことがありました

カテゴリ:今日の出来事

今学期最後の児童との登校です

 毎週金曜日に実施している、一番人数の多い地区の登校班の子ども達との一緒の登校。

 今日が2学期最後となります。

 前回は出発してからの合流となってしまったため、いつもより早めに集合地点に行ってみました。

 すると、すでに一人の子がお母さんと一緒に待っていました。

 その後、続々と集まってきて、出発。

 保護者の皆様や交通安全協会の皆様に見守られての道路横断。

 学区内で一番交通量の多い道路の信号ですが、今回は素早く渡れて、赤になる前に渡り切ることができました。

 運転手さんを待たせずに済んでよかったです。

 その後は、班長さんを中心に、一列になって安全に登校できました。

【1年】音楽科 クリスマス

 もうすぐ多くの子ども達が楽しみにしているクリスマスです。

 (ちなみに今日の給食の献立は「クリスマスメニュー」です。)

 授業風景でもそれが感じられたので紹介します。

 1年生が音楽科の時間に、クリスマスにちなんだ歌を歌っていました。

 教室を覗いてみると、電子黒板に映し出された、数々のクリスマスにちなんだ歌の動画を見ながら歌っていました。

 動画はアニメーションで、あわてんぼうのサンタクロースが煙突を覗いて落っこちるシーンなど、歌詞に関わる愉快な動きを見て、子ども達はニコニコしながら歌っていました。

 楽しくて立ち上がったり、床に座り込んだりする子も見られるぐらい、子ども達は大盛り上がりでした。

 音楽科や体育科など、いわゆる実技系の教科において、特に1・2年生で大切なことが「遊び」の要素です。

 ただ知識や技能を教え込むのではなく、子ども達が楽しみながら、その教科の特性に触れて親しむようにすることです。

 そういう視点では、今日の1年生の音楽科の授業はとても素敵なものだったと思います。

 1年生の皆さん、ぜひおうちに帰ったら、おうちの人に歌って聞かせてあげてくださいね。

【2年】学級活動 お楽しみ会をしよう

 多くの学校の多くの学級で、この学期末に「お楽しみ会」的な活動が実施されます。

 学級活動には大きく3つの活動内容があります。

(1)学級や学校における生活づくりへの参画

(2)日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全

(3)一人一人のキャリア形成と自己実現

 その中の「(1)学級や学校における生活づくりへの参画」として、子ども達が、なぜその会を開きたいのか、どんなことをしたいのか、役割分担はどうするのかなど、会を成り立たせるために必要なことを、担任の助言も受けながら、自分たちで話し合って積み上げていきます。

 昨日18日は、2年生が、こうした積み上げの成果として「お楽しみ会」を開催しました。

 黒板には、クリスマスをイメージした、とても素敵な絵や折り紙で作った飾りがつけられていました。

 会を盛り上げようという強い思いが感じられます。

 すべて子ども達が考え、準備したものだそうです。素晴らしい。

 私がお邪魔したときには「くじ引き」と「フルーツバスケット」をやっていました。

 くじ引きは全員が引き終わって、全員で一斉に開くタイミングでした。

 一斉に歓声が上がり、すごい盛り上がりでした。

 その様子を見たくじ引き担当の子ども達も、きっとうれしかったのではないでしょうか。

 くじの景品も、時間をかけて丁寧に手作りされたものばかりで、頑張って準備したことがよくわかりました。

 フルーツバスケットでは、みんなが楽しく活動できるよう、担任からの助言を受けながらなかよく活動していました。特に低学年では、楽しくなりテンションがあがってくると、ついつい、悪ふざけをしてしまったり、勝ち負けでもめてしまったりすることがあります。それらを想定し、事前に声かけをしていた担任はお見事でした。そのため、最後までもめることなく、楽しく活動ができていました。

「楽しむためにはルールを守る」

 楽しい活動を通してしっかり学べていたようです。

 冬休みに入る前に、こうしたイベントを経て、子ども達はまた一回り大きくなれたと思います。

 

 

 

 

【3年】学級活動「いのちのつながり」

 昨日は、「性に関する指導」として、5・6年生を対象に、医療創生大学の池田先生を講師にお招きし「思春期の私たち」というテーマで授業を行いました。

 今日は、3年生を対象に、性に関する指導を行いました。

 テーマは「いのちのつながり」です。講師として、医療センターの助産師である佐藤先生にご来校いただきました。

 最初に、助産師さんってどんなお仕事かを教えてもらいました。

 日本では女性しかなれませんが、海外では男性の助産師さんもいるそうです。

 続いて、お母さんのおなかの中で成長していく赤ちゃんについて学びました。

 スライドに表示されるイラストを見ながら、へそのおの役割であったり、つめが伸びることが、赤ちゃんが順調に成長している証拠の一つであることなどを教えていただきました。

 その後、「いのちの大切さ」について学びました。

「いのちはとってもたいせつ。

 みんなのいのちは自分ひとりだけのものではない。

 おなかの中で大切に育てられ、愛されて生まれてきた。」

 佐藤先生のスライドの中で、特に印象に残る言葉でした。

 最後に、本物の赤ちゃんと同じ大きさ、同じ重さの人形を抱いてみる体験や、先生が妊婦さんの大変さを疑似体験してみることをやりました。

 人形ではあるものの、ほんものそっくりの赤ちゃんの人形をだっこする子どもたちの顔はみんな優しい表情でした。

 担任の先生が妊婦さんになった時は大爆笑。

 その後、妊婦さんの大変さを体験するため、妊婦さんになった状態で、床の物を取る体験をしました。

 本当だと、なかなかとれなくて「妊婦さんて大変だよね」と話したいシーンだと思うのですが、担任の先生が苦労しているのをずっと見ていられない子ども達は、率先して床の物を取ってあげていました。本当に優しい子ども達です。

 こうした経験を通して、一人一人がかけがえのないいのちをもっていること、十分に実感できたのではないでしょうか。

 貴重な体験の機会を提供してくださった佐藤先生に心より感謝申し上げます。

 

 

【6年】図画工作科 ドリームプロジェクト

 地球温暖化やごみ問題、エネルギー問題など、我々はさまざまな環境問題を抱えています。

 こうした問題にどう対処していて、これからはどうしていけばよいのか、子ども達が環境学習として学んでいきます。この環境学習は、国語科、社会科、理科、総合的な学習の時間などで取り組むことが多い内容ですが、6年生の図画工作科でも「環境学習」が取り入れられていました。

 様々な環境問題を解決し、みんなが幸せに暮らせるにはどうすればよいか。

 一人一人が自分の思いを込めて、工作として表現しました。

 どれも、その子の趣味や特技、興味関心が高いことなどとの関連が図られており「なるほど、〇〇さんらしいな」と思う作品ばかりでした。

 こうしたアイディアが、実際の科学の進歩につながっています。

 6年生の素敵なアイディアの数々が、近い将来現実のものとなり、私たちの生活がより地球にやさしく、かつ豊かになっていくことを楽しみにしていたいと思います。

【周りの木が煙をきれいにしてくれる「エコ工場」】

【自分で発電する「自家製野球場】

【発電をする魚。黒いひもで発電の様子を再現しました。】

【魚が動けば発電される「魚の発電」】

【電気自動車のさらに上をいく「発電車」】

【地球温暖化を止める「地球アイス」】

【宇宙から地球を冷やして「地球温暖化を止めるエアコン」】

【落ち葉で発電する「落ち葉の学校」】

【「えんぴつ学校発電所」中の子ども達が鉛筆を動かすと発電します。】

【利用されなかった木材で建てられた「Eco cafe」】

【ゴミばこから電気を作る「ゴミ発電」】

【いいことをすると発電してくれる「クリスマスツリー」】

【ポイ捨て禁止!海の学校】