カテゴリ:経験者研修Ⅱ
経験者研修Ⅱ共通研修
5月28日(火)に、経験者研修Ⅱの共通研修を実施しました。教職11年目を迎えた教諭21名、養護教諭3名、幼稚園教諭6名が参加しました。
まず、吉田尚教育長が「中堅教諭等資質向上研修に当たって」の講話を行いました。全国学力・学習状況調査のクロス集計結果や国の動向から、将来を見据えた教育の在り方、子どもたちに必要な資質・能力の育成について研修者は理解を深めていました。
続いて学校教育課管理主事が「教職員としての服務・勤務」の講義を行いました。様々な状況下において、中堅教諭としてイメージを持って職務に当たることの大切さを学んでいました。
その後、小中学校教諭・養護教諭・幼稚園教諭と職種別に研修を進めました。「学校経営への参画」「これからの養護教諭の役割」「保健室経営の現状と課題」「幼児の指導と園運営への参画」「教育課程の編成と評価」等、市の指導主事、指導養護技師、指導教諭がそれぞれの職種に応じた講義・演習を進めました。
また「授業設計の在り方」については、小白井中学校教頭菊田啓希先生にご講義をいただきました。小白井小・中学校や「調査研究委員会」の実践から、授業力を上げていくための考え方について具体的にご指導いただきました。
研修者からは「子どもたちの将来を見据えた取組が大切であることを学びました」「最悪の場合を考え、イメージを持って行動できるよう、日々の業務に当たっていきたい」「本日学んだ手法については、校内研修や授業でも取り入れていきたい」「学校全体に関わっていかなければいけないことを認識できた」等の感想が寄せられました。
法定研修として、今後も多くの研修に取り組まれることになります。ぜひ、生きた研修として、勤務校に還元していくことを期待しております。
経験者研修Ⅱ教科指導研修①②
8月1日(水)、8月9日(木)に、経験者研修Ⅱ教科指導研修①②を実施しました。
2学期に授業研究を実施する各教科についての指導案を作成し、模擬授業を行う研修です。研修者の先生は教師と児童生徒役に役割を分担し、導入~展開~終末と、各自の課題を解決するために模擬授業に取り組まれていました。
最後に総合教育センター研修調査室長が、「2学期の授業実践に向けて」の講義を行いました。
限られた時間での研修でしたが、本研修での学びを大いに生かしていただきたいと思います。
中堅教諭等資質向上研修
5月28日(月)に、中堅教諭等資質向上研修として「経験者研修Ⅱ共通研修」並びに、「学校栄養職員経験者研修Ⅱ全体研修」を実施しました。教職経験10年を経た教諭・栄養職員の18名が参加しました。
まず、吉田尚教育長から「中堅教諭等資質向上研修に当たって」の講話がありました。その後、学校教育課管理主事から「教職員としての服務・勤務」センター指導主事から「経験者研修Ⅱの進め方」「学校経営への参画について」、最後に外部講師の市内教頭先生から「授業設計の在り方」について講義がありました。
栄養職員の全体研修では、午後から市内中学校所属の栄養教諭の先生を外部講師として、講義「これからの学校栄養職員の役割」協議・演習「学校給食運営上の課題とその対策」のについて研修を進めました。
中堅教諭としてますます力を発揮されるよう、教職10年を経た先生方は、1年を通して研修を進めていくことになります。充実した研修となるよう、当センターでも工夫してまいります。
経験者研修Ⅱ教科指導研修②(模擬授業)
経験者研修Ⅱ教科指導研修②
本日7月31日(月)は、基本研修Ⅰ経験者研修Ⅱ教科指導研修を開催しました。
はじめに、本日お世話になる教科指導員の先生方をご紹介しました。
その後、講義1として、「授業設計の基本」と題して、総合教育センター窪木富士美が講義を行いました。「授業を「ふくしまの授業スタンダード」の視点から見てみよう」(資料)を配布し、児童生徒にどのように「主体的・対話的で深い学び」をさせていくかを考えることが大切であることについて講義いたしました。
その後、各部屋に分かれて授業設計、指導案作成を行いました。各教科指導員の先生方が一人一人の先生方の思いを聞きながら、いかにすべきか学び合う姿が見られました。来週8月7日には、本日作成した指導案をもとに模擬授業が行われます。どんな授業になるか今から楽しみです。