2023年6月の記事一覧

6月15日 クラブ活動

今日は4・5・6年生のみんなが楽しみにしているクラブ活動がありました。

 

◎音楽・ダンスクラブ

モニターから流れる動画を見ながらその場で振りを合わせる子供たち。対応力がすごい!

 

◎ゲーム・工作・イラストクラブ

今日はリバーシ、将棋、トランプなどのテーブルゲームを楽しみました。子供たちの楽しみな気持ち(気合?)が黒板にも表れています。

 

◎スポーツクラブ

今日はバスケットボールです。1ゲーム3分でどんどん回していきます。

 

◎家庭・理科クラブ

夏らしく「フルーツポンチ」作りです。大人数で作るからこそ具材も豊富になります。

 

好きなことをとことん楽しむ時間。どの子も進んでてきぱきと動いていました。

6月14日 雨の日の過ごし方

今日も雨天につき、外遊びができません。図書室をのぞいてみますと・・・

学校司書さんが不在の日でも、図書委員の係児童がきちんと仕事をしてくれています。おかげで児童は毎日本を借りたり返したりすることができます。

歴史好きの子からは「歴史の本をもっと読みたいです!」とリクエストを受けました。

 

各教室では、学級ごとに雨の日を安全に過ごす工夫をしていました。高学年では読書だけでなく、タブレットを用いてのタイピング練習も人気です。学習課題に取り組んでいる子もちらほらといます。

6月13日 暑熱順化

梅雨入りが発表されました。じめじめした陽気が続いています。天気予報によると今週末は30度前後まで気温が上がるとか。熱中症対策が必要ですね。

 

熱中症対策として、「暑熱順化」を進めることが大切であるとよく聞くようになりました。暑さに体がなじんでいないと体内の熱をうまく外に出すことができず、熱中症になるおそれが高まるので、それを防ぐために体を暑さに慣れさせようというわけです。

 

本格的に暑くなる前の今の時期は「暑熱順化」にぴったりです。涼しい時間帯を適切に選んで、毎日適度に体を動かすことで発汗を促し、体を暑さに慣らしていきたいものです。

 

今日は1・2年生の合同体育。雨で校庭の状態が悪いため、体育館でたくさん体を動かしました。

6月9日 ランドセルが先か 水筒が先か

今日は全学年を対象として防犯教室が行われました。

 

まずは学校に不審者が侵入した場合の動きについての確認です。赤井駐在所のおまわりさんが不審者役をしてくださいました。いつもは優しい方なのに、今日は迫力満点です。

 

子供たちは教室の内側から鍵をかけ、身を守ります。

 

先生方は不審者を校外に追い出そうと必死です。

 

たかが訓練と侮ることはできません。いざという時のために我々教職員はどんな行動をとればよいのか。「モアベター」を積み重ね、その時の「ベスト」な行動を起こせるよう、考える良いきっかけとなりました。

 

不審者を無事に追い出した(?)あとは、体育館に移動して全体会です。

 

「いかのおすし」については子供たちもしっかり「知って」います。しかし、「知る」ことと「実践する」こととは違います。特に「大声を出す」ことができる子は意外と少ないです。周りの人に届くように大声を出すことはなかなか難しい、ということを子供たちも実感したようです。

室内遊びが増えた現代、大声を出す機会も減りました。「もういいかーい」「〇〇くん、みーっけ!」など、外遊びを通して大声を出す機会を増やしてみるのもいいかもしれません。

 

勉強になったことがもう一つ。「ランドセルと水筒」です。

 

今や携行必需品の一つになった水筒ですが、子供たちが身に着ける順番は「ランドセルを背負ってから → 水筒をたすき掛け」が多いようです。不審者に遭遇して逃げる場合、ランドセルをつかまれることが考えられます。ランドセルだけだと腕を抜いて逃げることもできますが、ランドセルの上に水筒をたすき掛けすると、水筒のひもが邪魔をしてランドセルまで体から離れなくなります。(ご家庭でぜひ実験してみてください。)これからはぜひ「水筒をかけてから → ランドセルを背負う」を習慣化させていきましょう。

6月8日 新川のグッピー

3年生は社会科でいわき市の様子について学習しています。今日は「市役所のまわりの様子」について学習しました。

ついこの前「カミツキガメ」が捕獲された「新川」も話題にあがりました。担任の先生が小学生だった頃の思い出話として、実際に新川で捕まえたことのある生き物をお話ししてくれました。ナマズ、フナ、モクズガニ、ウナギ、ボラ、グッピー・・・

 

グッピー!?

 

外来生物のグッピーがいたということはおそらく誰かが放してしまったものでしょう。それにしても「熱帯魚」であるグッピーが野生化して生き続けられるでしょうか。温暖化といわれるようになってだいぶ経った今の時代なら「もしかしたら・・・」とも考えられますが、これは先生が子供のころの話。みんな不思議がっている中、一人の子が「生活排水の影響かな」とつぶやきました。するどい意見です。

 

先生がいわき市の地図を広げるように言いました。どうやらヒントがありそうです。

新川を上流に向かってさかのぼる途中にかつて存在していた施設からお湯が流れ出ていたそうです。新川から湯気が立ち上ることもあったとか。たくましくグッピーが生き延びたことに驚きながらも納得がいきました。

 

分かったつもりで流すこともできる話題ですが、グッピーは「外来種」であること、「熱帯魚」であること、その熱帯魚が生きながらえたこと、よくかん考えてみると不思議なことだらけです。ちょっとした気づきや疑問にこたえ、子供たちが「なるほど」と思うことのできる時間でした。