こんなできごとがありました

2021年3月の記事一覧

森林環境学習(3年)、司書の先生による読み聞かせ(6年)

今日は、3年生で今年度最後の森林環境学習がありました。

今日もたくさんの環境アドバイザーの先生方にお越しいただきました。

「しばらくぶり。元気だったかい」と声をかけてくださり、笑顔で再開。

子どもたちも、講師の先生をすでに呼び慣れたニックネームでお出迎えしました。

早速、学校周辺の自然を散策。春の兆しを探します。

オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、フキノトウ・・・春の植物がたくさん見つかりました。

すべり台の上から、膨らみ始めたサクラのつぼみを観察することもできました。

 

次は場所を移動して、採取した植物をさらにじっくり観察します。

これはツバキのつぼみ。切ってみると、花びらがびっしりつまっていました。

枚数を調べてみると、40枚以上もあったそうです。

これはヒメオドリコソウ。写真では分かりませんが、茎がきれいな四角柱になっていました。

ツバキの種です。穴は虫が空けたもの。

この穴に息を吹きかけると、きれいな音がなりました。虫が協力して素敵な楽器をつくってくれていたのですね。

どの植物もじっくり見てみるといろいろな不思議が発見できました。

今日も、驚きや発見がたくさんの森林環境学習となりました。

最後は3年生の子どもたちがこれまでの森林学習の成果を発表。

「よく調べてあって、えらいね」と3年生のがんばりをたくさん褒めていただきました。

さて、残念ながら今年度の森林環境学習は今日で終わり。環境アドバイザーの先生方には、体験を通してたくさんの自然のすばらしさを教えていただきました。この活動を通して、子どもたちは自然に興味をもち、自然を大切にしようという気持ちが大きく育ったと思います。毎回たいへん充実した森林環境学習でした。

環境アドバイザーの先生方の1年間のご協力に心から感謝いたします。環境アドバイザーの先生方、1年間ありがとうございました。

 

6年生では、学校司書の先生による読み聞かせがありました。

学校司書の先生から、卒業を迎える6年生に最後の読み聞かせでした。

最後の読み聞かせに選んだのは『はじまりの日~FOREVER YOUNG~』という本。有名なロック歌手、ボブ・ディランの名曲を絵本にしたものです。その名曲もBGMにして読み聞かせをしてくださいました。

短い言葉のひとこと、ひとことに優しいメッセージが込められた素敵な絵本でした。BGMがさらにいい雰囲気を醸し出してくれました。

最後は、6年生からこれまで図書館やブックトークの授業でお世話になった司書の先生にお礼の言葉を伝え、最後の読み聞かせを締めくくりました。

卒業を記念して、司書の先生や図書ボランティアの皆さんから、こんな素敵なプレゼントも6年生に贈られました。

 

授業の様子から。

今日もそれぞれ、学習にしっかりと取り組んでいました。 

 

10時頃に学校に突然の訪問者。誰か分かりますか? 昨年度、六小でスクールコンサートを開いてくださった健太康太さんたちでした。昨年3月のコロナの突然の流行で届けられなかったという色紙を届けに来てくださいました。(※昨年度のスクールコンサートの様子はこちら)

お馴染みの車で、震災後に始めたスクールライブの活動を今も続けているそうです。これからも魂のこもったライブでたくさんの人を感動させてください。今日は六小まで来てくださり、ありがとうございました。

 

最後は、いわき万本桜の山から。

昨年11月に六小の子どもたちが植樹をした桜の木を見に行くと、青空の下でしっかりと元気に立っていました。中には、小さなつぼみをつけているものもありました。

震災後のいわきを元気にする桜の木が、震災から10年経った今年も、またきれいな花を咲かせてくれることを楽しみにしたいと思います。

放送での全校集会

校長室にこんなのぼり旗がありました。

10年前の東日本大震災のあと、被害を心配した人たちから学校に届けられたものでしょう。たくさんの温かい励ましのメッセージが書かれていました。

さて、今日は放送での全校集会を行い、校長先生から「東日本大震災」についてのお話がありました。当時、校長先生が見た震災の様子、福島県が体験した津波や原発事故のこわさ、その後、学校などで行われた除染作業のことなどのお話があり、子どもたちは真剣に放送に耳を傾けていました。最後に校長先生から、こういった経験から学び、いつ起こるか分からない災害から自分の命を守る方法を普段から考えておきましょう、とのお話もありました。

明日で東日本大震災から10年を迎えます。テレビでは特集番組も多く放送されていますので、そういったものも活用しながら、この機会に震災や防災のことについてじっくりと考えてみてほしいと思います。

 

授業の様子から。

青空のもと、1年生が校庭で体育の授業をしていました。

ボールが前に行きすぎないように、コントロール。

加減が難しそうでしたが、なかなか上手です。

ほかにも、強く蹴ったり、ねらったところを蹴ったりする運動遊びをしていました。

卒業式式場作成(5年)

 今日は卒業式の式場作成を行いました。

担当したのは在校生の代表である5年生です。

積極的に準備や清掃を行ってくれました。

気持ちのよい働きぶり。来年度、最上級生としての活躍に大いに期待できる頼もしい5年生でした。

 

朝の様子から。

6年生が5年生に国旗などの掲揚の仕方を伝達していました。このようにして伝統の一つ一つが引き継がれていくのですね。

担当の6年生の皆さん、これまで毎朝ありがとうございました。

 

6年生を送る会③(5年)、校外子ども会

今日は5年生による「6年生を送る会」がありました。

今日も楽しいゲームでスタート。

仲間づくりゲームやじゃんけんゲームで盛り上がりました。

今日のじゃんけんの壁。おととい、昨日と勝ち抜いていた6年生の一人は、残念ながら3連覇ならず。でも楽しい時間となりました。

ゲームの後は5年生が呼びかけで、6年生への感謝の気持ちと伝統を引き継ぐことへの決意を伝えました。

続いて、6年生から校旗や委員会活動のファイルなどを引き継ぎ、「下級生をまとめるのは、たいへんな時もあるけれど、最上級生としてがんばってください」と励ましの言葉をいただきました。

 

次は、植樹や清掃を行ってきた縦割り班から。班全員の寄せ書きが書かれたお手紙を渡しました。

1年生も一生懸命ていねいに書いたそう。どんなメッセージが書かれているのかな。

最後は6年生の代表より「5年生も私たちを支えてくれてありがとう」「六小の伝統をしっかりと引き継いでください」といったメッセージ。互いに感謝の気持ちが響き合う「6年生を送る会」になりました。

 1年間、コロナ禍の中でも平六小を力強く支え、伝統を引き継いでてくれた6年生。3日間の「6年生を送る会」を通して、その存在の大きさを改めて感じることができました。

 

会の進行を立派に務めてくれたのは5年生。6年生の願いを受けて、伝統をしっかりと引き継いでいってほしいと思います。

 

校外子ども会の様子から。

1年間の反省を行い、来年度入学する1年生の確認や新しい並び方などを確認しました。また、6年生の班長さんには1年間のお礼の気持ちも伝えました。登校班でも6年生がしっかりと活躍してくれていました。

 

最後は、休み時間の様子から。

今週も元気にがんばりました。また来週も元気に過ごしましょう。

花壇にクロッカスがきれいに咲いていました。

6年生を送る会②(3・4年)

今日は、3・4年生による「6年生を送る会」がありました。

今日も、楽しいゲームで6年生と交流しました。

3・4年生のじゃんけんの壁を勝ち抜いた6年生です。なんと、いちばん早く勝ち抜いた6年生は昨日と同じでした。6年生にはじゃんけんの強者がいるようです。

最後は、各学年の代表から6年生への感謝のメッセージ。登校班や縦割り清掃、植樹、クラブ活動などの様々な場面で、6年生が下級生のことを支えてくれたことへの感謝の気持ちを伝えました。

今日も感謝の気持ちがたくさんつまった「6年生を送る会」になりました。