2020年12月の記事一覧

歯みがき大会とぱくぱくデー

 12月も第2週となり、今学期も残り3週間となりました。高野っ子たちは、2学期の学習のまとめに熱心に取り組んでいます。

 そのような中、6年生が「歯みがき大会」を実施しました。まずは、DVDを視聴して、歯肉炎について学びます。また、自分は歯肉炎になっていないかどうかも確認してみます。

 次に、歯肉炎を防ぐために大切な歯みがきの仕方とデンタルフロスの使い方を学びます。さあ、上手にできるかな?

  正しい知識を身に付けた6年生。今日から歯みがきに対する意識も歯みがきの仕方も変わり、むし歯や歯肉炎の人が減少するでしょう。期待をしていますキラキラ

 また、本日は「ぱくぱくデー」でした。給食をしっかり分けきって、今の自分の成長に必要な食事の量を知ります。

 

 

 「いただきます!」いつもより量が多いと感じた子供もいたようでしたが、自分に必要な量を感じながら美味しくいただくことができました。

 1年生も頑張って食べていました。いっぱい食べて、大きくなってね!!

災害時に備えて

 本日、本校では内郷第三中学校と合同で避難訓練を実施しました。

 今回の訓練には、大きく二つの目的があります。その一つ目の目的は、担任の先生がいらっしゃらない状況でも安全に避難することができるというものです。そのため、休み時間に予告なしの訓練実施となりました。

 予告なしであったにも関わらず、子供たちはこれまで訓練したことをいかして、全員スムーズに避難することができました。さすがは高野っ子、誰一人ふざけている人はいません。

 次は、いよいよ二つ目の目的です。それは、大きな災害発生時に子供たちを保護者の方へ安全に引き渡すための「引き渡し訓練」を実施することです。

 引き渡しをスムーズかつ確実に行うために、小学生と中学生を兄弟関係でまとめて、同じ教室に移動させます。その際、本校は校舎の後方に山がありますので、土砂災害も考慮して校舎の2階教室に移動させます。

 その後は、放送の指示に従って保護者の方が待つ昇降口まで移動します。

 引き渡しの際の手順や行動について理解したあとは、各学級で今回の訓練の振り返りを行いました。

 災害は、いつ発生するかわかりません。ですから、日頃から「もし~だったら、どのように行動するか」を考えておくことが大切です。

 ぜひ、今週末、今回の避難訓練について子供たちと話合うとともに、「もし、大人がいない状況で災害が起きたら、どのように行動すればいいか」について家族みんなで話合ってみてください。

すこやかタイムと外国語科互見授業

 本日は、すこやかタイムを実施しました。今回は、表彰と係の先生からのお話がありました。

 表彰は「税の書道展」の表彰です。優秀な作品であったということで賞状と副賞が届いていましたので、全校児童の前で表彰しました。

 その後、係の先生のお話がありました。

 まずはじめは、養護教諭の先生からです。過日の学校だよりでもお知らせしましたが、本校の子供たちの歯科検診の結果を見ますと「のべ7割以上の子供たちが、むし歯や歯肉炎、歯垢の付着が見られる」との診断でした。これは今後、歯周病に発展し、高野っ子のすこやかな成長に悪影響を及ぼす危険性があります。そこで、養護教諭の先生から全校児童に話すこととなったのです。

 検診結果を知るとともに歯肉炎や歯垢についての正しい知識を学んだあとは、これらを改善し病気の予防をするために大切な「正しい歯磨き」について動画を視聴して学びました。

 

 今はマスクを付けての生活ですが、将来、マスクを外して生活することができるようになった時、高野っ子がむし歯や歯周病のためマスクを外せない、もしくは人前で口を開けることができないなどとなっては大変です。今後も、正しく歯磨きができるように指導を続けたいと思います。そして、各家庭に配付しました歯科検診結果をもう一度ご確認いただき、むし歯等がある場合には早めに歯科医を受診くださるようお願いいたします。

 次に、生徒指導の先生から「ぱくぱくデー」と「挨拶の大切さ」についてのお話もありました。

 先生方の授業力の向上に向けた互見授業による研修も、いよいよ大詰めです。本日は、6年生の外国語科の互見授業が行われました。

 内郷第三中学校の英語科の先生にも参加いただき、小中合同で研修を行いました。これからも、授業力の向上に向けて、教職員も研修に励んでいきます。

「人権」について考える

 本日、本校の5年生が人権教室を実施しました。今回は、いわき人権擁護委員協議会より2名の講師の先生が来校くださいました。

 まずはじめに、「いのち」について考えます。「いのち」の重さは地球よりも重いということを学びます。そして、残念なことに自らの命を絶ってしまった方からのメッセージを聞きます。「本当は生きていたかった」という言葉に、5年生の表情にも真剣さが増します。

 次に「いじめ」について考えます。いじめをする人、いじめを受ける人、双方の気持ちを考えた上で、いじめを受けたり見たりしたらどうすればよいかを考えていきます。

 そして、人権を守るにはどうしたらよいかを考えていきます。「人権を守る」という難しいテーマですが、一生懸命考え、その考えを発表し合う5年生。素晴らしい学習態度です。

 今回の学習をとおして、「いのち」「いじめ」「人権」「友達」「言葉遣い」など、多くのことを考えることができました。日頃、道徳科の学習で考え議論してきたことを、改めて考え直すよい機会ともなりました。

 最後には感謝の気持ちもしっかり伝えることのできる5年生。立派ですね。

 講師の先生方からは、素直で、熱心な学習態度の5年生にお褒めのことばもいただきました。

 本日も、高野っ子はすこやかな成長を目指し、熱心に学んでいます。