こんなことがありました。

2021年10月の記事一覧

もうすぐ合唱コンクール! その1

 いよいよ、今年度の合唱コンクールが今週末に迫ってきました。

 数少ない音楽の授業、そして新型コロナウイルス感染拡大の影響による音楽活動の制限と、昨年度に続いて厳しい状況でしたが、今月に入ってからは昼休みや放課後の練習も加わり、各学級ごとに前向きな気持ちで練習を続けてきました。

 コンクールが間近に迫った、各学年の練習の様子をお伝えします。今回は1年生の練習の様子です。

 どの学級も、それぞれの課題をもって、熱心に練習に取り組んでいます。声の大きさ、抑揚、表現・・と、学級のテーマは様々です。

 マスクをして歌っているため、目より下の表情が見えないのはとても残念です。しかし、その歌声からは、子どもたちの熱意が伝わってきます。

1年1組

 

1年2組

 

1年3組

 

1年4組

 

1年5組

放送朝会 ~講話~

 週のはじまりは放送朝会。今週の講話の当番は1学年です。

 今週金曜日には、校内合唱コンクールが行われます。講話の内容は学校コンクールを控えた生徒の皆さんへのメッセージも含まれていました。

 

以下、講話の内容です。

 

 私は動物が好きで、幼い頃から家にはインコやハムスター、アヒル、うさぎなど、いつもたくさんの動物がいました。一人っ子なので、寂しくないように親がそういう環境を与えてくれたのだと思います。今は猫3匹と暮らしています。

 5年前のある日、近所の広場に娘とどんぐりを拾いに向かうと、我が家の猫たちが後からついてきました。人間でいうと88歳になる老猫は、わたしたちに寄り添うようにゆっくりついてきます。若い灰色の猫は側溝の中を通り、色黒の斑のある猫は民家の庭を通って先を歩いています。猫にも様々な性格があって面白いなあと思いながら歩いていると、犬と散歩する女性に出会いました。すると、犬はわたしたちに向かって、けたたましく吠えてきました。さて、この後、どんなことが起こったと思いますか。

 なんと、灰色の猫が走って犬の前に飛び出してきました。体を大きく見せようと毛を逆立てて、シャーッと威嚇し、自分の体の倍以上もある犬に立ち向かっていったのでした。その姿に私はとても驚きました。きっと、年老いた猫や私たち親子を守ろうとしたのだと思います。言葉は話せないけれど「心は通じている」、そう思う出来事でした。年を老いた猫も灰色の猫も、すでに遠くへ旅立ってしまいましたが、どんぐりのなる季節になると、彼らを思い出します。

 さて、わたしたちは言葉を話すことができます。言葉で自分の気持ちを伝えたり、励ましたり、相手の気持ちを言葉で理解したりすることができます。ですが、言葉を使わなくても、態度や行動で自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを感じとったりすることができることってありますよね。今月は合唱コンクールに向けて昼休みや放課後に練習に励んできましたが、きっと練習を通して、各クラスとも様々な出来事があったと思います。合唱コンクールまであと少し。お互いの心をくみ取りながら、ぜひ合唱コンクールを成功させましょう!

平三中生が市内各地で撮影ツアーを実施!

 いわきブランドの入浴剤発売に向けてPR動画を制作している平三中のキャリア教育推進委員会。今週末は「いわきといえば…」ということで思い浮かべた市内の名所をバックにしての撮影です。

 案内役がバスガイドに扮して説明しますが、同伴の生徒が撮影や指示、補助などを行うチームプレイです。塩屋埼灯台やマリンタワー、アクアマリンふくしまなど、いわきならではの場所でロケを敢行しました。

 創作麺やま鳶の曲山さんのお骨折りで、施設内部での撮影も実現しました。石炭化石館ほるるさん、古滝屋さん、いわきららミュウさん、そしてイオンモール小名浜さんなど、生徒たちの要望を快く受け入れてくださったみなさん、本当にご理解とご協力ありがとうございました。生徒たちは撮影を通じて、いわきの魅力はもちろん、いわきに暮らすみなさんの温かさや熱意に心打たれたようです。

 時折雨が降ることもありましたが、出番のない生徒がリハーサルが終わった生徒の髪をドライヤーで乾かしたり、カメラや三脚の水滴を拭き取ったりと、協力しながら1本の作品制作に取り組む姿が見られました。映像制作を通して学ぶべきことはまさにチームワーク! 素晴らしい作品ができあがるのを楽しみにしています。

平三中生 meets フラガール in ハワイアンズ

 いわきブランドの環境にやさしい入浴剤をアピールしようと、創作麺やま鳶さんと協働作業を進めている平三中のキャリア教育推進委員会。先日はパッケージのラベルデザインを担当する美術部の活動をご紹介しましたが、今回はPRビデオの制作を担当している映像制作班の活動をご紹介します。

 「いわきのいいところをたくさんアピールしたい!」とシナリオ作りを進めた生徒たち。「いわきといえば…」のイメージで真っ先に浮かんだのは「フラガール」のみなさんです。「ラストシーンでいっしょにセリフを言いたい!」…夢のような企画ですが、やま鳶さんのお骨折り、そしてハワイアンズさんのご協力により、なんとなんと現役フラガールのみなさんとの撮影が実現してしまいました!しかも場所は実際にフラガールのみなさんが踊っているハワイアンズのメインステージです。まずは自分たちの撮影したいシーンのイメージやセリフを伝え、立ち位置や動きなどを決めていきます。

 カメラの位置やアングルが決まったら、いよいよ撮影です。2シーンを2テイクずつ撮って、緊張しながらのステージでの撮影が終了しました。

 夜のステージ開演前でたいへんお忙しい中にもかかわらず、ご出演いただいた3名のフラガールのみなさん、本当にありがとうございました!

 この後は水のイメージショットなどを収録して予定した撮影が終了。フラガールさんのステージも十分に堪能して帰途へと着きました。もちろん撮影は明日以降もいろいろな場所で行います。11月下旬のPR動画の完成&公開が楽しみですね!

3週間の教育実習が終了しました。

 9月27日(月)から、1年3組と2年5組に所属して2名の学生が教育実習を行ってきましたが、本日をもって終了しました。

 2人とも、たいへん真面目で立派な実習態度でした。教員になるという夢に向かってこれからも頑張ってほしいと思います。いつか母校で勤務できる日が来るといいですね。

 

2人から、お礼のあいさつです。

 

渡部さん

 3週間、たいへんお世話になりました。先生方をはじめ、生徒たちも温かい雰囲気で迎えてくださり、6年半ぶりに平三中の一員になれたことが幸せでした。「渡部先生ならきっといい先生になる」と言ってくれた生徒たちに応えられるように、教員として励んでいきます。本当にありがとうございました。

 

水野さん

 3週間、ありがとうございました。うまくいかなかった点も多々ありましたが、親切に優しくご指導いただいた先生方、気軽に話しかけてくれた生徒の皆さんには感謝してもしきれません。短い期間ではありましたが、平第三中学校で教育実習を行わせていただき、本当にありがとうございました。