2023年12月の記事一覧
登校の様子
令和5年12月18日(月)、朝の登校の様子です。今朝は、一段と冷え込みが厳しくなりましたが、子どもたちは、元気に登校しています。12月10日から来年1月7日まで、年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動が行われていますが、本校でも、交通安全協会の方や保護者の方に、立哨指導をしていただいています。子どもたちの安全を見守っていただけることに、感謝申し上げます。
さて、校庭のタイヤの上にうっすらと雪が積もっていました。日中温かいといっても、やっぱり冬です。子どもたち、保護者の皆様が健康に過ごせますことを願っています。
もみの木出現
令和5年12月14日(木)、用務員さんが正面玄関にもみの木を用意してくれました。早速、3年生が折り紙で、サンタクロースやブーツ?長靴?を折って飾り付けをしてくれました。
15日(金)には、イルミネーションを取り付けました。2学期、子どもたちが一生懸命頑張ったことへのプレゼント。楽しい気分を味わって欲しいと思います。放課後になったら、クリスマスツリーを見つけた子どもたちが集まってきました。記念写真を1枚。
今日の授業
令和5年12月14日(木)、1年生は算数 、「くり下がりのあるひき算」の授業。14-8の計算の仕方を考えていました。みんなの前で説明したい児童がたくさんいます。14をブロックを使って、10と4に分け、「4から8は引けないから、10から8を引いて、…」と説明していました。その後、別な解き方もあるとの声。考えが広がります。
性・からだ・こころの教育
令和5年12月13日(水)、4年生の保健で、「人生を豊かに育む教育」として、性・からだ・こころの教育の授業を担任と養護教諭によるティーム・ティーチングでおこないました。
はじめに、大人になってくると体の形はどう変わっていくか、シルエットクイズやイラストをもとに考えました。続いて、男の子と女の子の第二次性徴について、具体的に学習しました。その中で、一人一人の成長する早さには違いがある。個人差があるので、安心してくださいとのお話もしました。その上で、不安な時や心配な時は、一人で悩まず、先生やお父さん、お母さんに相談するように伝えました。ご家庭でも、よろしくお願いします。また、思春期(10歳から18歳頃)の男女の心の変化やいらいらやなども、正常な心の発達とお話しし、その解消法について、紹介しました。
子どもたちは、今回の授業を通し、人の成長には、個人差があること、男の子と女の子の体には、違いがたくさんあることを学んだようです。自分の体の変化について理解し、自分の体を大切にして欲しいと思います。
放射線出前授業
令和5年12月11日(月)、5・6年生を対象に、医療創生大学客員教授の先生を講師に迎え、放射線出前授業を行いました。
まず、はじめに、12年前の2011年3月11日に発生した東日本大震災・津波(正式名称は、東北地方太平洋沖地震・津波)の被害とそれに伴う原子力発電所の事故について、丁寧に説明していただきました。また、その際、福島県に対する風評被害があり、放射線への理解の必要が求められたことから放射線の学習が始まったと教えていただきました。
放射線は、宇宙から、そして、地面や空気、食べ物など、身の回りにあって、放射線を受ける量をゼロにはできないそうです。実際、放射線測定器GMサーベメータを使った実験で、空気中にある放射線や日常にある物から出る放射線を測定しました。また、霧箱で放射線が出る様子を見たり、放射性物質、放射能、放射線の違い、単位について学習しました。さらに、放射線を鉄板やコンクリート、水で遮る実験をしました。いずれも、日常に存在する放射線を利用していますので、健康には影響ありません。ちなみに、校舎前のモニタリングポストの数値は、0.068マイクロシーベルトで、震災前の数値に戻っています。(1マイクロシーベルトは、1シーベルトの100万分の1)今後も、放射線を正しく理解する機会をつくっていきたいと思います。
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