2019年4月の記事一覧

平面にかかれた立体図形を積木で立体にあらわす

 

 これを小さなキューブの積木でつくってみて。

 先生がそう投げかけました。

 何人もの子どもたちがはじめに、こんなふうに積み始めました。

 

中が抜けているのです。

この考え方では、立体の体積を求める「たて×よこ×高さ」の公式につながりません。「4×5=20だから、20この積木が1段目にあって、それが3段あるんだよ。」につながらないのです。

平面にかかれてある立体図形では、裏側にあるはずの線がかかれていないから、この現象が起きるのです。実は、この中がつまっていないのか、いや、中がつまっているのかを考えることで、見えない裏側にある線を認識できるようになるのです。ですから、上のように積み木を積んだ子は、今日はすごく貴重な学習ができました。

 

見えないものが見えるようになる、それがひとつの成長だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもに人気のミルメークですが・・・。

 

 子どもに人気のミルメークですが、初めてミルメークを飲む1年生は、いくつもの「壁」を超えなくてはなりませんでした。

 まずは、牛乳パックを開かなくてはなりません。最初は片方を開くのですが、開きやすい方と開きにくい方があるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次に、牛乳パックを全開にするためには、対角線上につまんで、外側にひっぱらなくてはなりませんが、力を入れすぎると開いたときに反動で牛乳こぼれてしまます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その次は、ミルメークの小袋を切り口から開けなくてはなりませんが、小さな力のない1年生の指で、ひきちぎるように開封するのは、たいへんでした。2・3人があきらめそうになったので、指に大人の指を添えて援助してあげました。ここでも力を入れすぎたり、真ん中あたりを切り口にしてしまうと粉がこぼれてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、粉を牛乳に入れたら、ストローでかきまぜますが、ここでも長いストローで牛乳パックを倒してしまうという落とし穴が待っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

担任の先生は、低学年担任の経験が豊富な先生ですので、子どもたちにていねいに指導をしていました。おかげで、誰も牛乳をこぼすことはありませんでした。

 めでたし めでたし

運動会の練習 始まるよ

5月18日の運動会に向けて、練習が始まりました。

各学年の走る距離にあわせてタイムを計っていました。

3・4年生は、ラジオ体操を準備運動にして、ウォーミングアップをしていました!

これからドンドン本格的になっていくと思います。みんな、頑張れ!

 

春の自然を発見!

3年生は、理科の学習で春を探していました。校庭の隅々まで観察し、タンポポ・つくし・ダンゴ虫・・・たくさんの春を見つけました。

桜の花の下でも、子ども達に分かるように、自然が春を知らせてくれていました。

子ども達は、自分が見つけた春を、詳しく教えてくれました。

高野小 さくらだより ベニシダレと御衣黄

 校舎の裏の高台では、ベニシダレザクラが咲き始めました。校舎の2階や3階からだと色がよけいあざやかに見えます。

 

 そして、高野名物の御衣黄(ぎょいこう)です。

 つぼみだと赤い桜が咲きそうですが、緑の花びらをつけた桜です。開花は来週になりそうですね。

 八重桜の仲間の桜たちは、ソメイヨシノより開花が2週間程度遅くなります。