出来事

2020年7月の記事一覧

第1学期終業式 節目の日

 本日、第1学期終業式を実施しました。感染症防止対策として、今回は放送により行いました。

 式に先立って、表彰等を行いました。

 剣道昇段証の伝達。

「あじさい俳句コンクール」入選者の表彰。まずは、生徒会長賞から。

 続いて、生徒会「FJTコンクール」表彰。総合第1位。

 

 始業式のはじめは「一同礼」。

 校長式辞 校長式辞の要旨R2 一学期終業式 校長式辞 要旨.pdf

 生徒指導主事の先生から、夏休み中の生活について指導を行いました。

 教頭先生から、主として健康や安全に関わるお話がありました。

 本日の下校の様子です。1学期をやりきった満足感からか、下校する生徒たちの表情は笑顔にあふれていました。

 

作品の相互鑑賞による学び合い(1年美術)

 1学年の美術では、このところ手のスケッチを行ってきました。

 題材のねらいは、基礎となる観察力を伸ばし、自分で決めたテーマに沿って手の表情をつくったり、色や技法を選んだりする発想力をはぐくむことです。併せて、対象の形や立体感を正確にとらえる技能を伸ばし、最後まで丁寧に仕上げようとする態度を養うこともねらいとして指導を進めました。

 作品の完成後には相互の鑑賞会を行いました。生徒たちは、さまざまな視点から作品を選び、その良い点を紹介するなどして学び合いました。作品群を真剣に鑑賞し、感じたことを、自分の言葉で表現しようとしている姿に感心させられました。

市中体連バレーボール競技大会(第1日)予選リーグ1位通過!

 本日(28日(火))、いわき市総合体育館において、市中体連バレーボール競技大会(第1日)の予選リーグ戦が行われました。

 平二中の女子バレーボールチームは、湯本二中と江名中に勝利し、予選リーグ1位通過が決まりました。明日は、決勝トーナメント1回戦(対赤井中)です。

 あいにく写真では、熱戦の様子が伝えられませんが・・・

市中体連サッカー大会 惜しくも敗れる

 25日(土)、新舞子フットボール場にて、市中体連サッカー大会が行われ、本校は錦中学校と対戦し、惜しくも敗退しました。

 3年生の中には、今回を最後に引退となる選手もいますが、今回の経験を糧として今後もサッカーを愛し、スポーツに関わり続けてほしいと願います。

 

 

市中体連陸上競技大会 入賞者

 21日(月)、22日(火)と2日間にわたって行われた市中体連陸上競技大会の入賞者は、次のとおりです。おめでとうございます。

男子共通 棒高跳び 髙橋音亜(3年)1位

男子3年 100m 山川純平(3年)7位

女子1年 1500m 坂本羽愛(1年)5位

男子共通 走り幅跳び 國井空(3年)3位

女子共通 100mH 坂本結梨(3年)5位

男子共通 砲丸投げ 吉田光希(3年)1位

          鈴木郁登(3年)4位

男子2年 100m 荻野蓮(2年)6位

女子四種競技 川島悠(2年)5位

 今回、入賞できなかった選手も自分の限界に挑み、精一杯に力を尽くして戦いました。

 

第68回いわき市中学校体育大会陸上競技大会(第1日)

 本日、市中学校体育大会陸上競技大会(第1日)が、天候に恵まれ、無事実施されました。

 新型コロナウイルス感染症対策として、集団で声を出して応援することが禁止されるなどの措置がとられましたが、本校陸上部の生徒たちは、競技に集中し、全力で戦いました。

 

エアコン設置工事、始まる。

 先週金曜日、校庭の一画にプレハブが設置されました。エアコン設置工事の業者が事務所として使用するものです。

 いよいよ、本校でも本日から工事が始まります。工事には騒音が伴いますが、できる限り授業に差し障りのないように工事を進めていただくことにしています。

 一日でも早くエアコンを使用したいところですが、この夏には間に合いません。

 間もなく梅雨明け。いよいよ夏本番の到来です。この夏、人数の多い通常学級の教室には、新たに購入した大型扇風機を置きます。出力が大きく、音も比較的静かで役に立ちそうです。

 

中体連壮行会行われる

今日7月17日(金)はPTA会長兼体育文化後援会会長の池端さんを招き、中体連壮行会を実施しました。入退場の音楽は新型コロナ対策のため、飛沫飛散防止のフィールドを準備した吹奏楽部員の気持ちのこもった演奏でした。選手の表情を撮影したかったのですが、ステージ上で発表するときのみマスクを外すというのもでした。各部の部長のあいさつは大会を主催していただけることへの感謝と3密対策を施して壮行会を実施できたことの喜びの気持ちが多数でした。来週7月21日(火)・22日(水)の陸上競技大会で陸上部がすばらしい成果をあげ、その後に続く総合大会へのエールになることを期待しています。がんばれ二中生!

読書するきっかけを与える

 本校では、学校司書が週2回勤務し、学校図書館の環境整備を行っています。古い図書の廃棄の手続きを進めたり、図書館だよりを作成し子どもたちへの啓発を行ったり、掲示物を作成したりなど、さまざまな取組を行っています。

 

 こちらは、生徒会図書委員会の生徒たちが作成した図書だよりです。図書室の廊下に掲示しています。

 まずは、3年生による図書だよりです。

 次に、2年生によるものです。

 そして、1年生の作品。

 齋藤孝氏は、「読書力」(岩波新書)の中で、こう述べています。

「私は自分の思考力の重要な部分を読書体験に負っていることをはっきりと感じている。したがって、読書するきっかけを与えてくれた親や教師、周りの環境に感謝している。」

「読書は思考活動における素地をつくるものだ。もちろん読書をしなくても考えることはできないわけではない。しかし、それは四股を踏まない者がとる相撲のように、レベルの低いままに止まる。本格的な思考力は、すべての活動の基礎だ。経済活動にせよ、詰まるところは思考力である。」

 生徒たちには、今後の長い人生を、たくましく豊かに生き抜くために、読書する習慣を身につけてほしいと考えています。

 

興味関心の喚起

 各教科の授業の中で、生徒の興味関心を高めるため、さまざまな工夫を行っています。

 現在、2年生の理科の授業では、「動物のからだのつくりとはたらき」についての学習を行っています。

 15日(水)、2年1組では授業の導入において、デジタル教科書の写真を全員に見せ、生徒の興味関心を高めながら授業を進めていました。

 皆の視線が、大型提示装置の画像一点に集中している様子が印象的でした。

『食に関する指導』熱心に学ぶ

1年生は昨日7月15日(水)に学校栄養師さんを講師に招き、『規則正しい食生活について』講話をいただきました。代表生徒がが「朝・昼・晩の3度の食事にはそれぞれ異なる役割があること。どうして栄養バランス良く食べなけれなならないか。ということが勉強になりました。今日学んだことをこれからの食生活でいかしていきたいと思います。」と立派にお礼の言葉をのべました。
講話の途中「必要な栄養量」ということで各クラスの給食委員がごはん230グラム盛り付ける体験をし、その量をクラスメイトに回し全員に体感してもらいました。
 各自が食生活を振り返った、食生活チェックを見ると『間食をいっぱい食べる』『食事の時間が不規則』などの回答も少なくなかったので、今後の食生活にいかすことが講師の先生に対するお礼になります。みんなで心がけたいと思います。

「青春の刻(とき)」と銘打たれた時計

 平二中の玄関そばの一画に「青春の刻」と銘打たれた時計があります。昭和25年度第3回卒業生から喜寿(77歳)の記念にと、今から8年前の平成24年6月に贈られたものです。

 時計には、次のような説明が付されています。

 青春の刻(せいしゅんのとき)

 贈 喜寿記念

 昭和25(1950)年、朝鮮戦争があった年です。

 わたしたちが3年生になった時、旧平二中と旧神谷中が統合されてこの鎌田山の新校舎に入りました。新校舎とはいえ未完成で、教室には窓枠も入っていませんでした。水道も未設置で、水は大きな桶に一日一杯だけ、山坂を馬車で運び上げられていました。もちろん生徒は水筒持参でした。体育館も設計段階で、狭い校庭には工事後のおがくずやかんなくずが堆積し、それを除けば粘土質の山土が顔を出して一雨ごとにぬかるみや無数の水たまりを出現させていました。

 3年生6学級で300人余り。毎日校舎内外の整備作業に汗を流しました。また、全校生で夏井川原から砂を運び、校庭に敷き詰めること数度。校庭は少しずつ改良されていきましたが、その間部活動も満足にはできない辛い日が長く続きました。

 それでも、わたしたちにとっては忘れがたい青春の日々でした。そのせいでしょうか、わたしたち旧平二中と旧神谷中との生徒の絆は固く、卒業後これまで10回の合同クラス会を催して友情を確かめてきました。このたびの金環食の日に、喜寿(77歳)記念として第10回の合同クラス会を開催し、母校の栄えある永遠と在校生のみなさんがわたしたちが愛してやまないこの学び舎で、時を大切にしつつ有意義な「青春の刻」を創り出されることを熱望してこれを贈ります。

 平成24年6月 時の記念日に寄せて

 昭和25年度第3回卒業生一同

 「それでも、わたしたちにとっては忘れがたい青春の日々でした。」という一文が心に残ります。在校生はどう感じるのでしょうか。

 贈り主の卒業生の皆様は、現在は85歳になれれているかと思います。

特設駅伝部の朝練習

 9月3日(水)に開催される見通しとなっている市中体連駅伝競走大会に向け、先週から特設駅伝部の練習がスタートしています。

 今朝も早朝7時から練習が始まりました。

 約2か月の練習期間ですが、しっかりと走り込んで、走力と持久力を高め、大会に臨めるよう頑張ってほしいものです。

イカの解剖実習(6組)

 10日(金)の午後、6組の理科の時間に、無セキツイ動物の体のつくりや特徴を学ぶため、イカの解剖を行いました。

 はじめに、実習の進め方について、教師からの説明を聞き板書で確認しました。

 まずは、教師の指導の下、全体を観察し、目や口、腕(吸ばん)、ろうとなどを確認しました。

 次に、外とうを切り取り、内蔵を観察しました。

 さらに、えらを切り取り、水中に入れて観察し、最後に、眼球を切り取り、水晶体(レンズ)を観察しました。

 生徒たちは、興味津々といった様子で驚きの声を上げながら、意欲的に実習に取り組んでいました。

 この実習を通して、生物に関する学習事項の理解を深めるとともに、生物の神秘に触れ生命を尊重する心情・態度も培ってほしいと思います。

水泳の授業が始まる

昨日7月9日(木)に期末テストを終え、今日から保健体育の授業では水泳の授業が始まりました。明日7月11日(土)の土曜授業は1年生保護者対象の自由授業参観です。保健体育の授業では水泳の様子を見ていただくことになります。更衣室は特別教室を利用し、新型コロナ対策を行っています。気がかりなのは天気です。

陸上部の練習(第2グラウンド)

 9日(木)放課後、期末テストを終えた生徒たちは、ストレスを発散するように部活動で汗を流しました。

 本校の陸上部は、本校舎から600メートルほど離れたところにある第2グラウンドで練習しています。第2グラウンドは、陸上部が専用で使用しています。

 しかし、このグラウンドを練習のできる状態に維持するのは容易なことではありません。

 この季節は、まさに「草との戦い」なのです。顧問教師が、生徒たちの力も借りながら、日々格闘し、練習環境の整備に力を尽くしています。

神は細部に宿る。

 これは、本校の生徒用トイレの入り口の写真です。履き物は後の人のためにきちんとそろえて脱ぎたいものです。

 しかし、いつもこのようにそろえられているわけではなく、ぐちゃぐちゃに暴れていることもあります。ただ、ずっとそのままではなく、しばらくするときちんとそろえられていることが多いです。生徒の中の誰かがそろえてくれています。自主的にそろえてくれている生徒に心から拍手を贈りたいと思います。

 322名の全校生徒が、誰も見ていないところでも、トイレの履き物を後の人のためにそろえておけるようになったら申し分ありませんが・・・ 

 さて、本日は第1学期期末テスト2日目です。教科書・ノート等を入れたカバンを廊下に出してテストを受けることになっています。各教室の外には、カバンがきちんとそろえて並べられていました。

 「神は細部に宿る」という言葉があります。小さなことにこそその人の真実が現れてしまうもの。生徒たちには、小さなこともおろそかにせず、社会に出て立派に通用する資質を身につけてほしいと考えています。

 期末テスト中ではありますが、廊下で昼寝をしている人もいて、少しほっこりした気持ちになります。